趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

日本シリーズ

2016-10-30 00:18:41 | いろいろ
日ハムと広島の激闘も、ついに終戦。
7戦目まで行くかな~?と思ってましたが、広島が力尽きた、という感じ。
日ハムのほうが、ソフトバンクとの激闘をくぐり抜けて優勝した分、粘りとタフさがあったのかな。
無関係なオリックスファンながら、純粋に試合として面白く見てました。
…しかし、うらやましい。オリックスはいつ、日本シリーズを戦えるんだろう?(遠い目)

ドラフトも終わり、今年もオリックスはくじ引きから逃れて、即戦力投手を一本釣り。
派手なスター選手ではなく、堅実な即戦力を選んで、地味に終わるのもいつも通り。
いや、いいんですけどね。ちゃんと活躍してくれたら。
一将君、福也君、正尚君と、3年連続で一本釣りした選手たちもそれぞれ、徐々にチーム内で上がってきてますし。
今年の1位山岡君も、来シーズンはぜひ活躍してもらいたいです。

これで、今年の野球シーズンは終わり。
淋しいなぁ。ジャパンの強化試合とかはあるけど、ここでもオリックスは蚊帳の外だもんな~。
あとは、糸井さんの残留問題と、ポンタちゃんの残留問題(笑)だけか。

にわかに、日本史を手に取ってます。
久しぶりに、中世をあれこれと。だいぶ忘れてるなぁ…。
部屋の片付けをしてたら、昔調べていたメモ書きが出てきました。
持明院統と、大覚寺統。根っこが深いから、どんどん収集がつかなくなる。
もうちょっと整理しないと。

雪組新公も無事に観れたのに、やっぱり感想書いてない(汗)。
タイミング逃すと書きにくくなっちゃう。
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雪観劇

2016-10-23 23:22:22 | 観劇
雪組さん、観てきました。
久しぶりの正塚先生だな~と思って観に行ったら、ほんと正塚先生だった(笑)。
いつもの、平均的な正塚作品かなぁ。
淡々と、多少の波風と、やや無理矢理なまとめかたと、あっけないラスト(爆)。
雪組さんの芝居の上手さで、綺麗にまとめてある感じ。
…でも、何か物足りない。地味なのは作品がそうだから仕方ないにしても、正塚作品の根本である、`それでも生きていく人生の切なさ´みたいなところが、今回は希薄だった気がする。
それぞれが抱える事情、でも生きていく現実と、思い通りにいかない切なさと、だからこそ前を向く希望…その一人一人の人生が見えるような感じでは、なかったように思います。
うう~ん、どこが、とか誰が悪いというわけではないんだけど。

ちぎちゃんのケイレブ。
正義感の強い、生真面目で熱い、ちょっと突っ走り気味の私立探偵。ちぎちゃんのイメージ、そのまま。
恋人にも、一生懸命なところが、少し天然で可愛い(笑)。プレゼントを選ぶのも、全力だったんだろうな~というのが目に浮かぶ(笑)。
みゆちゃんのイヴォンヌ。
スタイリストというだけあって、お洒落なドレスの数々。ケイレブのドタバタぶりと比べると、芯のしっかりした大人の女性。
みゆちゃんって、お姫様とかよりも、こういったリアル女性のほうが、意外にすんなりハマる気がする。
だいもん君のジム。
ちぎちゃんと普通の友人役って初めて?
真面目に、整然として、身なりにも気を配る、有能な探偵…なんだけど、どこか抜けてるように思うのは、恋人とのやり取りのボケっぷりがそう思わせるのかな?(笑)
だいもん君というと、濃い役でずっと来てるので、こういう普通の人を演じると、新鮮だけど地味に見えちゃう(苦笑)。
サキちゃんのカズノ。
若者らしいファッションと、スタイルのよさが際立って、華やか。
一番ちゃっかりしてて、しれっと難を逃れたり、女性のエスコートも何気に上手くて、チャラっとナンパできたり、実は遣り手なのかも?みたいなところが、すごくサキちゃん(笑)。

刑事のホレイショーが、ショウ君。すっかり大人の役が身についたなぁ。ちぎちゃんやだいもん君と対等にお芝居できて、優秀な刑事役にぴったりハマってます。
ケイレブの謎の友人ナイジェルの、がおりちゃん。ほんと、謎のまま去っていった…(苦笑)。もっとケイレブと、いろんな過去のしがらみとかがあるのかと思ったんだけど。
裏のあるマクシミリアンが、かなと君。もっと大物感があるほうがいいのか、ラストを思えばこれくらいがいいのか…落ち着いてるけどやっぱりかなと君も、まだ若い、のかな。

役自体が少ないので、細かいところでちょこちょことお芝居しているのを探すのが、正塚作品の楽しみでもあり。
個人的に大ウケしたのが、ケイレブとイヴォンヌがデートしてる後ろのテーブルにいるカップルの、桜路君とカレンちゃん(爆)。桜路君が、とにかくチャラい!!ウェイトレスにちょっかい出すわ、怒るカレンちゃんにも調子よく誤魔化して機嫌取るわ…。シャツを腕まくりして踊ってる時点で、あ~チャラい、と思いましたけど(大笑)。
桜路君は最近お気に入りなので、ついつい探して追ってしまう。バックダンサーにもずっと入ってるので、桜路君のビシリとキマったスーツダンスを堪能できるのが嬉しい♪
カリちゃんって、いつも警官役をしてるような気がする…(苦笑)。
ラストの空港職員のみちるちゃんも、一瞬だけど笑える(笑)。

正塚作品なら、東京のチケットもあっさり手に入るのかなと思ってたら、先行抽選はことごとくハズれ、今日の一般発売にも玉砕(汗)。
それだけ雪組さんが人気があるってことなんだろうけど…。

ショーは、稲葉先生。耳馴染みのあるヒットソングばかりを集めた構成。
わかりやすいけど、そのまんま過ぎて、もうちょっと工夫がほしいかも。編曲とか構成とか。
ベートーベンの「運命」は、見応えありましたが。
ちょっと早いサンタクロース(笑)。トナカイさんたちが、「ハロウィンもまだ終わってないのに~」と言ってました(笑)。
ショーでは、サキちゃんの華やかさが、際立ってましたね。
…もうすぐ組替えで、かなと君とあーさ君が入れ替わるのか~と思いながら観ちゃいました(汗)。小柄だけど、あーさ君って上手くて華やかで目立つからなぁ。どういう並びになるんだろう?

明日もう一度、本公演を観てから、明後日の新公に臨みたいと思います。

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行って帰ってまた行って

2016-10-22 00:27:33 | 観劇
今週は、火曜水曜の2日間、実家に戻ってました。
目的は、月組バウと、サエコさん。
火曜にマギーさんのバウを観て、水曜にはサエコさんご出演の日舞の会を観に行き…。
日本の文化に親しむ、というイベントで、一部は雅楽、二部は歌舞伎の長唄、三部は落語と踊り、という構成で、サエコさんは三部のみのご出演。
ほんのちょっとだけ、でしたが、日舞を踊り、小唄を歌ってくださいました。
宝塚OGで、瀬戸内さんもご登場…というより、こちらがメイン。民謡メドレーや「心中恋の大和路」から抜粋など、さすがのパフォーマンス。
そのほか、京都の芸妓さんや舞妓さんの踊りもあり、本物の芸妓さんや舞妓さんたちの舞を観たのは初めて。華やかで綺麗。
前半の音楽を聴くだけではどうにも眠かったのが(雅楽は舞もありましたが、ゆったりしすぎてじっと見てられない/汗)、歌と舞、となると、やっぱり楽しい。
能とか狂言があっても面白かったかもしれない。

先日、友人の日舞の会も観に行ってきたのですが、お着物で踊ると華やかですし、綺麗ですよね。洋物のダンスもカッコいいですけど、日舞も観れば面白いな~と思います。

月組さんは、「ロミ&ジュリ」の世界にほかのシェイクスピア作品の登場人物であるフォルスタッフが乱入!?するコメディ。
マギーさんは上手い。シェイクスピアの台詞も、滑ることなくタタタタと進んでいきます。
台詞を言うので精一杯だったありちゃん、頑張れ!
「ロミ&ジュリ」がコメディになるという時点で、結末は予想できるので、さほど新鮮さはないものの、マギーさんのフォルスタッフの傍若無人で破天荒な行動と、それでいて筋の通った考えや理屈に納得させられたり、面白かったです。
ハッピーエンドななかでちょっと気の毒なのは、原作通りのティボルトとマーキューシオですけど。
ティボルトのトシ君が、超カッコよくて♪身のこなしのシャープさといい、良家の跡取りらしい誇り高い騎士で、素敵でした!
マーキューシオの蓮君も、上手かった。軽快で、ちょこまか動きながらマントを翻す動きも綺麗。台詞もはっきりしていてわかりやすい。蓮君って手が長いから、ああいうコスチュームもよく似合う。
月組さんは、全体のお芝居がきちんと見せられるので、作品としての完成度も高いですね。
群衆芝居を観てるだけで楽しい。
そこに、汝鳥さんが入って、さらにお芝居が引き締まり、厚みを加えているのがさすがでした。

強行軍で2日の実家滞在だったのですが、この週末からまた実家に戻ります(爆)。
今度は、雪組の新人公演を観に。
もちろん、本公演もようやく観ます。
東京公演がほとんど手に入ってない状況なので(汗)、ムラでちゃんと観とかないと。

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アーサー王

2016-10-16 23:49:35 | 観劇
月組さんの「アーサー王伝説」、2度観てきました。
文京シビックは初めてだったのですが、本来は音楽ホールなので音がよく響き、お芝居向きではないですね。2階席からだと、残響で台詞が聴き取りづらい。1階席だとそうでもないのですが。
石田先生、海外ミュージカルの潤色は初とのことですけど、う~ん…小池先生って、やっぱり潤色が上手いんだな~と思いました(爆)。
今回、どこまで原作ミュージカルを踏襲してるのかわかりませんけど、かなりアレンジはしてあるような感じで、その微妙な石田テイストと、それでいて再構成にあたってやや遠慮したような風情が、物語の盛り上がりを中途半端にしたのかなぁ?と、そんな風にも思いました。
もともと、アーサー王ってどぎつい話なので(不倫だの近親相姦だの/汗)、そこを描こうとしながらすみれコードに遠慮したようなさらっと感(石田先生なのに/苦笑)が、作品を物足りなくしてるのかも。ドロドロしたほうがドラマチックにはなったと思います。

たまきち君のアーサー王。ぴったり、そのまんま(笑)。
すくすくと真っ直ぐに育った、優等生で正しい、白い王様。…白い王子様、でないところが、たまきち君のあの落ち着き感なのだと思います。
真ん中で、当たり前のように王様としてふるまい、命じることも指示することもさまになっている。「月雲」を思い出しますね。木梨皇子も、同じ系統の役でした。
孤独に耐え、使命を全うし、常に正しくあろうという姿は、美しくはありますけど、ちょっと物足りない…。
その影の部分をさらけ出すのに、グィネヴィアやモーガンという存在があるわけですが、結局深くまでは突っ込まずに綺麗に収めてしまうので、勿体ない。
闇の部分がないのは、たまきち君の強みでもあり、これからの課題でもあるのかなぁ~なんて思います。
もうひとつ、たまきち君の強みは、歯の浮くようなキザったらしい台詞も、紳士に優しく当たり前のようにさらっと言えるところ(笑)。「薔薇と貴女とどちらが美しいか、確かめに参りましょう」なんて、聴いてるこっちが恥ずかしい(大笑)。
たとえば…これがまぁ君だったら、もっとチャラくなりそうだし(褒めてます/笑)、みりお君だったら、裏がありそうだし(褒めてますって/笑)、たまきち君は真面目に本気で言えるところが、王道だなぁ~と。
プレお披露目の役としては、まずまずの滑り出しかな~。
ちゃぴちゃんのグィネヴィア。綺麗ですけど…貫禄(苦笑)。
これまであまりなかったような、キラキラお姫様な役なので、どうかな~と思いましたが、ビジュアルが綺麗で可愛いのと、さすが上手いのとで、貫禄は差し引いても充分です(爆)。
もともと原作の物語のグィネヴィアって、あまり印象のよくないお姫様で(苦笑)。アーサー王もなんでこんな奥さんもらったんだろう?みたいな感じですけど、今回の作品では、恋を夢見る乙女と、本当の恋を知ってからとで、その間に揺れるグィネヴィアを描いてあるので、やや無理やりですけど、ちゃぴちゃんの上手さに救われてる部分はあるかな、と思います。
あーさ君のランスロット。あーさ君のアイドル系ビジュアルから、もっと少年っぽいかと思ってましたが、立派にイケメン青年騎士でした。
ビジュアル以上に、しっかりと騎士として大人の風情をお芝居で見せているので、違和感がない。ちゃぴちゃんのグィネヴィアが惹かれるのもわかりますし、たまきち君のアーサー王と並んでもバランスが良い。上手いなぁ…あーさ君。
湖の騎士ランスロット、と紹介されますが、なぜ‘湖’なのか、誰も突っ込まないんですね(笑)。…要は、‘湖の妖精’に育てられたからなんですけど。妖精で魔女のヴィヴィアンに育てられた、というのがランスロットの本来の設定です。
モーガンのるりか君。アーサー王の物語では、必ずキーマンとして登場する魔女ですが、今回はアーサー王の光に対峙する闇の存在。もっと深く突っ込んで描いていけば、もっとドラマチックになったのに…と思うと、勿体ない。やっぱりお披露目でそこまでドロドロはまずいのかな(爆)。
本来は、アーサー王の異父姉でありつつも、アーサーとの間に息子をもうけ(モーガンでなく、もう一人の異父姉モルゴスとの間の子ともいわれる)、その息子モルドレッドが成長して円卓の騎士となり、アーサーを裏切って相討ちの形で王に致命傷を負わせ、王国が崩壊する…という物語があります。
でも、致命傷を負ったアーサーを癒すために、永遠の国・妖精の国ともいうアヴァロンへいざなうのも、モーガンの役割だったりします。
異父弟を憎みつつも、愛しているのが、モーガンという存在だとすれば、今回の作品の結末で、最後にモーガンが言い置いていく台詞って、かなり奥深いと思うのですけど。

マーリンの華蘭君。この系の役は、もはやお手の物という貫禄。飄々とするときも、重厚にするときも、絶妙のバランス。前回の「信長」でのオルガンティノといい、すっかりたまきち君のお守役?になりつつあります(笑)。
悪役メリアグランスは、まゆぽん。…おぉついに黒い悪役だ!インパクト大で、カッコいい。なんとなく、お芝居の表情のつくり方や仕草が、ともみんに似てきた…。踊るとまったく違うんですけど、身体の動きで空気を動かそうとするようなお芝居の形に、面影がありますね。
今回、大注目だったのが、アーサーの義兄ケイ卿の佳城君。ここ最近の新公で、お芝居上手いな~と注目してた子ですが、本当に上手い。大活躍で、いい味出してます。前回の「信長」でも、二条晴良の情けないお公家芝居がやっぱり上手くて観てたんですよね。
あと、ガウェイン卿のゆりや君。本当に、良い役者さんになりましたね~。王に仕える家臣、騎士としての存在感が、しっかりと伝わってきて、カッコいい。お髭もダンディで素敵です。優れた家臣が、心から忠義を尽くすからこそ、その王たるアーサーの大きさがわかる、そういう関係にしっかりと見えるのが素晴らしい。
モーガンの侍女、わかばちゃんと美月ちゃん。わかばちゃんのアダルトな高慢さも綺麗ですけど、美月ちゃんのすごく楽しげに小悪魔してる姿が、いかにも月娘らしく活き活きして好きです。
少女の形をしたケルトの神、小雪ちゃんは、ちょっと最初びっくりしました(苦笑)。そういや石田先生、「双曲線」のときにも、ああいう天使ちゃんたちを使ってたなぁ。微妙に物語から浮いてるので、神だから浮いてもいいと割り切ってしまっていいのかどうか。

基本、アーサー王ってケルト系の古代信仰がもとになってますけど、まとめられたのがキリスト教絡みなので、あれこれ読んでると混乱するんですよね。
そもそも、聖杯って何?というところですが、舞台では何の説明もない。…あれでわかるのかな?ロールプレイングゲームとかやってた人なら、必要アイテムで出てきたりしたかもしれないけど。
もとは、古代信仰から派生した、豊穣の器、尽きない富の象徴、というような意味のもの。食物があとからあとから出てくるお皿とか、掬っても掬っても空にならない鍋や釜とか、神話には結構出てくるものらしい。
そこに、処刑されたキリストの血を受けた杯、という教義が加えられて、神聖なもの、奇跡の聖なる杯、高潔な魂の持ち主にしか見出せないもの、といった信仰が加えられ、真に高潔な騎士によって探索されるものとして、聖杯探求の物語になっていったと…そういうことらしいです。
舞台でマーリンが、いきなり聖杯が必要!と言いだして、みんなそれで納得するのが…いいの??みたいな(苦笑)。アーサー王=聖杯探求と思い描ける人って、そんなにいるのかな?
でも実際、アーサー王って物語の中で特に何もしないんですよね(爆)。冒険するのはほとんど円卓の騎士たちで、王は大きな戦いのときに陣頭に立つ、くらいしか出てこない。個性的でいろいろなクセのある騎士たちを、一つに束ね、皆から敬愛されるからこそ、アーサー王は偉大だ、とそういう存在に思います。

舞台の話からどんどん逸れてしまいましたが、楽曲は「1789」と同じ作曲家ということで、現代調のポップ系。若いたまきち君やちゃぴちゃん、あーさ君たちを中心にした作品ですし、現代的で似合ってます。
少し民族音楽っぽく、ケルトやアイルランドの曲調(「リバーダンス」みたいな)が混じってて、聴くのも面白いです。
まだ初日から間もないですし、お芝居がこなれてきて深みが増せば、もっと盛り上がるのかなぁと思えど、私の観劇はこの2回のみ。
あとは、1年後?にCSで映像が流れるのを待つとしましょうか。

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いいお天気だった

2016-10-15 23:51:14 | いろいろ
今朝は、起きると快晴!
ここまでぴか一んと晴れたのは久しぶり。
ベランダのひまわりちゃん、ぴょこぴょこと小さいのが咲いてます。



これが今年の精一杯。



やっぱり太陽がないと…。

広島が日本シリーズ進出決定。
お祝い?でもないけど、夕飯は広島焼きを食べに行きました。
…本音は、オリックスが勝ってお好み焼きを食べに行きたいものです(溜息)。

今日は、月組の「アーサー王」を観てきました。
ファンタジーの原点とも言えるアーサー王伝説ですが、最近読んでないから細かいことはだいぶ忘れてるなぁ。
でも何となく、石田先生の構成演出は、さらっとしていて物足りない。重要エピソードをもっと効果的に盛り上げて使ってほしい気がする。
もとのミュージカルがどういう構成かはわかりませんけど。
「太陽王」のときもちょっと思いましたが、海外ミュージカルの潤色は、やっぱり小池先生が上手いんだなぁ。
まぁ、明日もう一度観るので、感想は改めて。

アーサー王といえば、久しぶりにスーザン・クーパーの「闇の戦い」シリーズを思い出しました。
あのシリーズのラストは、アーサー王に繋がるんですよね。
アーサーとグネヴィアの息子が、敵から逃れるために時代を越えて隠されて育てられるという…。
あのシリーズは好きで何度も読み返した作品でした。
そもそものアーサー王物語は、昔いろいろ読みましたけど、いろんなバージョンやエピソードがありすぎて、私にとっては難しい。特に聖杯探求はキリスト教要素が強いので、聖書とかをよく知らないと、ますますわかりづらい面もありました。
ケルトなどの土着信仰勢力と、新興のキリスト教勢力の対立として描かれてるというブラッドリーの「アヴァロンの霧」は、私は未読。姉が気に入って読んでたんですけど。
確か、アーサーの姉モーガンが主人公だったのかな。
アーサーには本来、姉が3人?いて、モーガンとモルゴスというよく似た名前の姉妹がややこしい。二人を一人にまとめてある物語もあるようで。
月組のバージョンは、まとめてあるバージョンのようですね。
もとのアーサー王のいろいろエピソードを知っていると、舞台の脚本の裏もまた読めて、より意味深に観れると思うのですが。
石田先生が、それをどこまで描こうとしたのかがわからない…。
明日また観たら、もうちょっと整理できるかな?


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バリィさん

2016-10-09 22:28:10 | いろいろ
有楽町駅前にバリィさんが来るというので、見物に行ってきました。



ナマバリィさんは久しぶり。
先週の月曜~水曜にも、新宿の物産展に来てたのですが、平日では仕事で行けず。
でも今日はグッズ販売なし。みきゃんちゃんグッズは売ってたんだけどなぁ。

今日のバリィさんは、ステージ出演のみだったようで。
今治タオル体操を踊ってました(笑)。



…ただ揺れてるだけとも言う…(爆)。

出番が終わって、帰っていくバリィさん。



相変わらず、人とカメラに取り囲まれてました。

イベントは今日から3日間あるそうです。
今治もね…一度行ってみたいとは思うのだけど。


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ひまわり…?

2016-10-06 23:45:45 | いろいろ
バースデーひまわりちゃんのその後。
ここ最近、太陽が滅多に顔を出さないので、蕾のまま止まってたのですが、メインの真ん中ではなく、脇からちょこっと開きました。



んむむ…ひまわり…というには、あまりにもささやかすぎる?

一方で、太陽がなくてもいまだに咲いてる朝顔ちゃん。



頑張るなぁ(苦笑)。

ゼラニウムちゃんは、太陽がないせいなのか、水の量が合わなかったのか、トホホな状態。もう復活は無理かなぁ。

昨年の今ごろは、すでにマリーゴールドちゃんに移行してたはず(黄茶色タイガースちゃんが9月に失速したもんねぇ)。
それを思うと、かなり粘りました。
今年はそのままパンジー突入かな。
チューリップとヒヤシンスの球根も、そろそろ出回り始めました。
植えるのは先でも、買うのはぼちぼちでもいいかも。

…野球がないと淋しい。
ポンタちゃんも淋しそうだし。
週末はCSが始まるので、それを見てるしかないなぁ。
負けてばかりのオリックスでも、やっぱり自分のチームを見たいんだよね。
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2016-10-06 00:14:27 | 観劇
この前の日曜日に、花組芝居の「桐一葉」を観てきました。
坪内逍遥が書いた歌舞伎の演目だそうで。
基本が歌舞伎なので台詞回しも歌舞伎調で古めかしく、慣れてない身にはちょっと難しいですが、花組風にアレンジされてて、ちょっとお笑い要素も含んでたり。
「歌舞伎でやらないから、うちでやっちゃえ!」と座長の加納さんは仰ってましたが(笑)。
「桐一葉」、現在大河ドラマで活躍中の(笑)、片桐且元の物語。
要は、家康の力が強くなり、その家康と豊臣の仲介役をしていた且元が大坂方から裏切りを疑われ、ついにはやむにやまれず大坂から出奔するまで。
且元が主役かと思いきや、物語はその周囲の話がほとんど。出番よりも、見えない間の存在感というか、中心を担うのが且元という役なんですね。
且元の娘、蜻蛉を演じた二瓶くんが、超絶可憐で可愛かった!
昔の植本姫を思い出すような、愛らしい美少女。ひょいと軽やかにオッサン顔を見せたりもしつつ、これぞという可憐なヒロインをやってのけるのは、うわぁほんと植本姫みたい。
イケメン武将木村重成の美斉津くんが、とても凛々しいイケメンでしたね。女形のときも、整った顔立ちで凛々しい美女風なんだけど、重成の若武者ぶりはとても綺麗でした。
あほ坊風の銀之丞、谷山くんが、ものすごい怪演で上手かった。最後に乱心するところが、ほんとに怖いくらいで、愛嬌のある坊々っぷりからの豹変がすごかったです。
四獣の植本さん以外の3人もご出演。飄々とした八代さん、妖艶な大井さん、突っ走りトラブルメーカーの桂さん。
植本姫は、舞台ではなく、パンフにご登場でした(笑)。大河で且元役の小林隆さんとの対談が載ってます。
読むと、なんと植本姫が大河にご出演!近々起こる、方広寺の鐘銘事件(国家安康、君臣豊楽の事件ですね)で、結構な怪演をしてくださるらしい。それは見なくては。

今回の公演、観に行くかどうか、わりとギリギリまで迷ってたんですけど、二瓶くんの美少女っぷりが観れたのと、植本さんの大河情報があったので、行って良かったな、と(笑)。
こういった歌舞伎調を上演するのも、花組芝居の本領ですから、面白そうだと思ったらやっぱり行くべきなんですよね。
…姫が出ていれば、迷わなかったんですが(苦笑)。最近は植本さんも外部が忙しくてなかなか花組の本公演に出てくださらないのが、ちょっと残念です。

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今季最終戦

2016-10-01 23:46:24 | いろいろ
今日はオリックスの今季最終戦。
TV見る気満々で試合時間を確認したら、ナイターじゃないか…。
このために一日空けてたのに。
結局、夕飯も外食せずお弁当を買ってきて、観戦しながら食べました(苦笑)。
…にもかかわらず、楽天にコテンパンに負けた(爆)。
最後の最後まで、がっかりさせるチームです…。
ポンタちゃんも泣いてたよ。



今年は、リーグ最下位、オープン戦最下位、交流戦最下位、そして2軍も最下位と、四冠(?)で完全最下位達成だとか(汗)。交流戦が始まって以来の、両リーグではじめての記録だそうな。
もちろん、パ・リーグ全球団に負け越しと、これ以上ないくらい完璧な最下位となりました。

エースのちーちゃんでさえ初めての、シーズン負け越し成績なのだとか。
ほんと勝てなかったもんなぁ(嘆)。
小松投手の引退は、新人王になったあの「キターーー!!」を思い出すと懐かしい…。
あの年は、10勝投手が4人もいて、ちーちゃんと小松投手と近藤くん(今季ヤクルトへ移籍)と山本省吾さん(他チームへ移籍後引退)だった。今はリリーフの岸田投手も、先発で8勝だか9勝だかまで行ったんじゃなかったっけ。
あの頃は、まだ強かった…(遠い目)。

それでも、どんなに負けようが期待を裏切られようが、応援せざるを得ないファンの身がせつない…(爆)。
これでずっと来てるんだから、しゃーない。
今年は、ポンタちゃんのおかげでだいぶ慰められました。
来年も提携してくれないかなぁ?

今年の残りは、蚊帳の外ながらもCSと日本シリーズを見るのと、あとはドラフトかな。
有望な新人くんが入ってきてくれますように。そして、ちゃんと育てられますように(こっちのほうが切実)。

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