さらなる深化

残る３日。ここへ来て、まださらに深化＆成長し続ける銭形警部（笑）。
ひとつひとつの動きや表情が、ますます細やかに、くるくる変化して一瞬も目が離せない。
冒頭の長台詞から、機動隊員さんたちとのちょっとしたあれこれがなかなか見逃せない（笑）。まなはる君とホタテ君はもちろんですが、一瞬だけポンとハイタッチしてるのは…サングラスして定かではないですけど、もしかしてカリちゃん？
タイムスリップのときの、光に触れてぴょこんぴょこん跳ねるのが、妙にリズミカルで、タップ踏んでる？みたいな（笑）。
「ルパ～ン…」と出てくるところ、袖からまずひょこっと顔だけ出して、恐る恐る出てくるのが可～愛～い～～♪♪
そのあとの、ジュルジュとアンリに「ご協力ください！」と言われて「もちろんです！」とキメるところで、帽子をちゃっと取ってすちゃっと髪を一瞬で撫で付けた！！銭形警部が帽子を取った～～！？と、何気に驚きだったりする（笑）。いやしかし、ほんと一瞬の神（髪）業でした♪
銭形マーチのノリっぷりが…。もはや、夢形警部のパワーには、誰も敵いません！パワフルで、楽しくて、そして、本当にカッコいい…。ご本人も、心から楽しそうに、活き活きと、三枚目とか二枚目とかの枠を超えて、銭形警部として息づいておられるのが伝わってきますね。その輝きがあまりに素敵で、カッコよくて、大好きだぁぁぁ！！！と思います（爆）。
シトワイヤン銭形、ルパンとの再会を果たしたときの、８年間待ち続けた思いが報われた、そのちょっとうるうるした目と、万歳を叫んですがりつくジョルジュとアンリに、「お前たち～～」と呼びかける声が、やや涙声みたいに掠れてて、そこから一気にこっちの涙腺にも、どっと来ました……。そこで泣かせるなんて、反則だよ～ともみん…（涙）。
現代へ帰る、お別れシーンは、もう涙なしには観れなくなってしまいましたね…。走って去って行ったジョルジュとアンリの背中に、ちょっと淋しそうに帽子をきゅっと引き下ろしてからの、顔を上げて清々しく笑顔を見せる、そのひとつひとつの表情が、あまりに晴れやかで、あたたかかくて、優しくて…。
今日は本当に、その夢形警部も目が潤んでキラキラしてて…こっちも泣くしかないじゃないですか！（爆）
ルパンが「あばよ！」と去って幕が下りて、号泣してるって…周りから見たら変だろうなぁ（苦笑）。
でもそれくらい、夢形警部が素敵で、カッコよくて、大好きなんです♪♪

今日は、１１時公演をみりお君とまりあちゃん、そしてほっくんがご観劇。
そのため、アドリブがことごとくエリザネタ（笑）。
宝石商のリーシャ君。「セーヌ川に飛び込むしかなくなります～…死は逃げ場ではない！」（爆笑）
レトーとジャンヌ。「君の帰る港は？」（僕だよねアピール／笑）「わからないわ」（バッサリ）
ルパンとカリオストロ。「ルキーニ、ルキーニ！！」「………」「ルキーニっ！！」「…何だ？」「返事した～！」「（慌てて）って俺はルキーニじゃないっ！」「ちゃんとツッコもうねぇぇ♪」
ラスト、首飾りを手にセリ上がったカリオストロ。いつもの登場台詞の前にまずひと言「注目！！」（ナイス～♪だいもん君よく頑張った！／笑）

午後公演がフレッツ貸切で、観れないかと諦めかけたところ、幸運にも親切な方から譲っていただけて、お陰さまで観劇できました！
もちろんアドリブもNTTネタ（笑）。
「カリオストロちゃぁん！今日は何の日か知ってる？」「知らない！」「え～知らないの～？」「知らない！！」「NTTのフレッツデーだよ～～」「（慌てて）それなら知ってるぞっ！！」
ショーのともみんの掛け声も、「NTT西日本～っ！！」でした♪（笑）

そう言えばショーで、ともみんの大事な見どころ（笑）もうひとつ。
ザッツライフ、ともみんセンターで総踊りのあと暗転になりますが、その暗くなってから、もう一度拳を天に向かって突き上げる、ともみんの力強い腕！！暗くても、よしやったぞ！！と言わんばかりに長い腕でガッツポーズをして、袖へと走って行くともみんのシルエットが…いとおしくてたまらない（爆）。

銀橋の「Time to～」、今日はともみんもちょっとこみ上げていらしたのか、いつも以上に目がキラキラして、何度も瞬きしておられて、そんなお姿を観るこちらも、もう我慢は放棄するしかない。心ゆくまで、泣かせてください……。

銭形警部はもちろんですが、ショーのひとつひとつの場面でも、それぞれのストーリーに則ったお芝居の表現をされてて、それもまたどんどん濃く、深くなっています。将校も、魔王も、それぞれの役として、全身と表情を駆使しての豊かな表現力が、ともみんらしくて、濃密なそのワールドに、ずっと浸っていたいと…思わずにはいられないですね…。

残り２日。とにかく、悔いのないように…。

最後の…

実家に帰宅。
毎週のムラ通いも、これが最後の週末…。
悔いのないように、思いっきり笑って、思いっきり泣いて、三日間を力一杯過ごしたいと思います…。

終わったら抜け殻だな、こりゃ…。

遠征・・・準備

いよいよ、と思いながらの荷づくり。
明日はまたまた仕事帰りの新幹線。
さすがに今回はあれこれ荷物が多く、実家に大半置いてあるはずなのに、それでもぎゅうぎゅう。戻ってくるときの荷物の多さが、今から怖いな・・・。

留守の間のスカステの録画予約。
ハード容量が心配ですけど、でも録画する番組も多いから、わずかでも減らして行かなきゃと、若干のダビング作業。
土曜のWOWOW、ルパン特集はともみんもご出演のはず。・・・帰宅してから見るのが淋しい。先週放映だったらよかったのに（実家はWOWOWが入らないんだな～）。
もちろん、楽映像が流れるはずのタカラヅカニュースを予約しとかないと、翌日は直行で仕事だから（爆）。
２月に入ると、かなめ君のサヨナラ特集後半で、星組時代のあれこれが流れる・・・必然的に、ともみんも入ってたりするので、やっぱり録画。
れおん君のサヨナラ特集も被ってくると、それこそともみんだらけにもなる（爆）。
れおん君の新公＝ともみんも居る、ってことなので、レアな新公映像もたくさんあります。「業平」新公なんて、ともみん初台詞ですし（苦笑）。
「王家」「１９１４」「長安」「しぐれ坂」・・・全部ともみんは役付きですし、「しぐれ坂」さそり役は、ともみんもお芝居のターニングポイントになったとずっと言われてた役ですしね・・・。
う～ん、早くハードの容量を空けなきゃ。

昨日、仕事帰りにキャトルに寄ったら、「伯爵令嬢」のＤＶＤがひと足早く発売されてたのでゲット。
ようやく今日、フランソワのところだけ観ました（爆）。
要所はほぼ映ってるけど、やっぱり、あぁ～～（溜息）なところもあり。
つくづく、私はフランソワの去っていく後ろ姿が大好きだったんだなぁと（苦笑）。さすがに、去っていくところってあまり映ってないんですよね。でも、私はその後ろ姿の綺麗さ、カッコよさが、好きだったんだなぁぁぁぁ。
オペラ座で、ステッキをスッと持ち直して去っていくところとか、コリンヌとアランの会話を聴きながら、ゆっくり階段を上って行くところとか、スキャンダル・ド・パリで最後暗がりの中投げキッスして去っていくところとか・・・。
わかっちゃいるけど、映ってないんだな・・・。

ＤＶＤチェックしてたら、つい時間がなくなって焦る。
とりあえず、忘れ物はないか・・・荷物があれこれ多いだけに、心配だなぁ（汗）。

ラストともみん茶in宝塚・覚書

とにかく、覚えてることを箇条書き。

ともみん、銭形マーチのロックバージョンＢＧＭでご登場♪
お正月ということで、鏡割りからスタート。‘夢乃’と書かれた樽が本当に用意されててびっくり（笑）。中からは、お酒ではなく、ミネラルウォーターのペットボトルが出てきました。
会場にびっしりと並んだシアターの客席に、ちょっと驚かれたご様子で、乾杯のご挨拶でも「トークショーにようこそお越しくださいました（笑）」とご挨拶。

銭形警部について。
銭形役と決まった時はどうでしたか？という質問に、「いつだったっけ・・・忘れちゃった」とあっさり言われたともみんに大爆笑～！
お稽古で、まず見た目が大事と、トレンチコートに帽子、拡声器もご自分で用意されたとか。「拡声器もね～ピンキリあるんですよ」とおっしゃるともみん（笑）。
銭形警部の恰好で初めてお稽古場に立ったとき、周りから、待ってましたと笑い声が起こったのが忘れられない・・・とおっしゃってましたね（笑）。
音楽もなく、いきなり銭形警部の長い台詞で始まるので、まず台本を渡されたとき、責任重大でものすごく緊張されたとか。
もみあげとまつ毛。
描くとどうしてもライトで飛んでしまったりして二階席まで届かないので、ちゃんと立体感のあるもみあげを作ってもらって付けてます、とのこと。
まつ毛も、銭形と言えば下まつ毛なので、こだわって二枚重ねにして、濃い部分だけを切って貼ったり、工夫しておられるそうです。「これですよ！」とドヤ顔でご自分の腕をぽんぽんと叩いておられたともみんが、超オットコマエでございました♪
気に入っているシーン・見どころポイント。
タイムスリップして、一人で「ルパ～ン」と出てくるところ。そのあと、ネクタイを締め直すところ。普通、男役がカッコよくネクタイを緩めるのはよくあるけど、締めることはあまりないので。しかもセンターで！（笑）
銭形マーチはすごく面白くて大好き。「ベルばら」のバスティーユの振りもあって、「ベルばら」は６回出演したけど、まさか銭形でもう一回やるとは（笑）。「ベルばら」をこんな風に違う形でできるのがすごい。
最後の立ち回りで、走り回ってぐるぐる回ってる銭形警部、実は新人公演でドニーをやってくれたホタテ君との夢の共演（笑）。ドニーのぐるぐるぐる～！をやってるので見どころ。
現代に戻ってからの、最後、銀橋での天橋立ポーズ（笑）。振付なんですけど、まさか銀橋の真ん中であんなポーズで止まるとは（笑）。

ショーについて。
エトワール。三木先生から、集合日の最初にショーの内容についていろいろ説明があった時に、「エトワールは夢乃に」とお話があり、ええぇぇぇ～っ！？と（笑）。これっぽっちも思ってなかったので、下級生とかが、おめでとうございます～って言ってくれてるのに、ともみんとちぎちゃんだけ、二人で、ええええぇぇぇぇ～～っっ！？！？！？と（大笑）。大変だ～と思い、譜面が来るのを待てども待てどもなかなかもらえず、まだですか？まだですか？と何度も訊き、ようやく来た～と思ったら、公演の曲とはまったく違う「ラ・メール」で、またまたえぇぇ～！？（笑）でも、エトワール＝一番星という意味なので、ちゃんと一番星になれるようしっかり歌いたい、とおっしゃってました。
タンゴのシーン。三木先生のワールドを表現するのが難しい、と説明を始めたともみん。・・・いや、ちゃんと場面の説明をしてるのはわかるんですが、なぜかともみんが説明すると、場面がコメディチックになってしまうように感じるのは私だけ？（爆）タンゴを踊ることが、生きる活力になって、よし、生きてるぞ！っていうシーンです・・・って、なんかともみんらしい説明です（笑）。
悪魔役。これまた、一生懸命ストーリーを説明するともみん（笑）。すっごく軽く説明するのがまた、可笑しくて・・・。振付は、ほとんど自分で考えたとのことで、だいもん君も娘役さんたちも、きめられた振り以外は、みんな自分で考えて踊っているそうです。

握手会のとき、ＢＧＭにともみんの過去公演の曲が流れたのですが、そのいきなり一曲目が、「トマケ」だった！！客席から、ものすごい拍手が起こり、ともみんも大爆笑されてましたね～♪
トークも、握手会も、もちろん抽選会も、相変わらずずっと立ちっぱなしのともみん。公演でお疲れなのに、ほんとパワフルで笑顔一杯で優しくて可愛い・・・。

ボイスメッセージ。
公演でお手伝いしてくれてるという、水沙瑠流ちゃん。
仲良し同期の、ドイちゃんと、コロちゃん。
そして、にわさんと、ヒメちゃん。
ヒメちゃんの、「伯爵令嬢」で毎日キスシーンできて嬉しかったです♪というお言葉。
にわさんの、「組替えで来たときは、ほんとーにめちゃくちゃで、下級生だったらものすごく怒ってたと思う」というコメントに大笑い。
皆さんのあたたかいお言葉を、ともみんもすごく嬉しそうに聴いてて、そのご様子がとてもほっこりと可愛かった・・・。
そして。ちぎちゃん。
「ピーターパンから、ティンカーベルのともみへ」という出だしから、ちぎちゃんの、淡々と、でも想いのこもったひと言ひと言に、ひとつひとつうなずきながら聴いていたともみん・・・。
「おばあちゃんになっても・・・おじいちゃん？・・・仲よくしてね～」というちぎちゃんのメッセージに、ちょっとともみんも、くるものがあったようなご様子でした・・・。
でも、笑顔でちぎちゃんとのエピソードを話してくださり、「ちぎちゃんがピーターパンで、私がティンカーベルって言ってて・・・ちぎちゃんがお稽古で行き詰ってたり、悩んでたりする時に、えいっ！とティンクの粉を振りかけてあげるんです～」なんて、微笑ましくて可愛い・・・（泣笑）。ともみんが、アニメのティンクみたいにふりふりっとお尻を振って、客席に向かって「えい！」とティンクの粉を撒いてくださったのが・・・超絶可愛かった！！！！！

最後のご挨拶。
宝塚に入って、たくさんあった夢が全部叶って、最後の夢が、自分が一番‘旬’のときに卒業したい、と思ってて。果物でいえば、一番熟して食べ頃になった時に、お店の最前列で輝いて見える、そのシールが、今、貼られたな、と。‘夢乃聖夏’というブランドが確立できて、自分で受け入れられたときに、卒業できる、その夢が今、叶っているので。
すごく充実して、幸せなので、淋しくないといえばウソになるけれども、皆さんにも、太陽の種をたくさん受け取っていただいて、淋しい涙ではなく、幸せで嬉しい涙を流してもらえたら。
雪組に組替えして本当によかったし、何よりも同期のちぎちゃんのお披露目を、一番近くで見られてこんな幸せなことはないので、同期の代表として盛り上げたいと思います。
・・・明るい笑顔で、でもちょっと涙声かも、というともみんのご挨拶に、笑い声と、そしてやっぱりちょっと涙が重なり、本当にあたたかい、あたたかいお茶会でした・・・。

キャトル

仕事帰り、くたくたに疲れてふらふらしながらも、キャトルへ行って今日発売の「ル・サンク」をゲットしてきました。
う～ん、思ったほど写ってない（苦笑）。というか、やっぱりルキフェルがあまり居ないんですね～。暗がりをウロウロしてるから、シャッターチャンスに入りにくいのかも（爆）。
今回は脚本が載ってます♪前回の「前田慶次」がなかったので、ちょっと心配してました。
読んでると、舞台の言い回しや動きが脳内再生されますね（笑）。
それにしても、こうして文字の状態から、あの台詞回しや動きを創造していくんですから、演じる人たちって本当にすごいなぁ～。

店内の舞台写真のコーナーを覗くと、ともみんの写真がほとんど売り切れてて、ない！すっからかんの棚に、ちょっとビビりました（苦笑）。すごい勢いですね・・・。
一通りの写真はムラでゲットしてあったので、今日は四つ切の予約。厳選した写真を～という気はさらさらなく（爆）、一人写りを全部注文してしまった・・・。プラス、ちぎちゃんとの将校ツーショット（大爆）。

今週は「伯爵令嬢」のＤＶＤも発売なので、またもう一度キャトルに行かねば。
・・・買っても観る時間はないんだけど（苦笑）。

２月のスカステ番組表を眺めていたら、グッズ発売予定の中に、ポケットカレンダー２月２８日発売、と載ってました。よかった、間に合って・・・。
そして、２月下旬に冬ポスカの舞台フォトが発売、３月上旬にポートレイトポスカ発売、となっている・・・。いつもより遅い上、なにゆえ舞台とポートが別々に出る？？？
毎年、２月上旬にはいっぺんに出てたのに～。・・・かなめ君と緒月君の退団時期との兼ね合いもあるのかもしれませんけど。
ぎりぎり、ともみんは今回の写真まで入れてもらえるのかな。基本、夏ポスカ以降に出演した作品ごとに、１枚ずつ出るのがこれまでのやり方。ともみんの場合だと重太夫orマイドリーム、フランソワ、銭形orファンシーガイ、３種類になると思っていいのかな。
お願い、出してください～！

千秋楽までに、ムラお茶会のレポも何とかして書きたいとは思ってるのですが、早くも二週間以上過ぎてしまい、覚書になっちゃうかもしれません。
でも、あの楽しかったお茶会を、記録に残しておきたいとは思うので・・・。

二日間、力尽きた（苦笑）

二回公演×二日、目一杯観て力尽きてしまいました…（苦笑）。
それだけ、舞台が濃かったということですが。

お別れシーンの銭形警部が、これまでより目が潤んでいる感じで、それだけでもう泣ける…。
今日の一回目、シトワイヤン銭形の袖口と、アンリのお衣装が引っ掛かってしまい、ホタテ君が慌てて外すというハプニングがありました（笑）。すぐ外れたのでよかったよかった。

アドリブがあちこちいろいろ楽し過ぎて、記憶しきれない（苦笑）。
今日の二回目は、ひたすらしりとり攻め（笑）。
ジャンヌとレトーもしりとりでしたが、ルパンとカリオストロもしりとり（笑）。
「しりとり行くぜぇ！カリオストロ！」「ロジェ！！」（即答）「それはダメ～！ロバ、って言ってみ？」「ロジェ！！」「ロバ～！」「……」「ロバ！」「…ロバ？」「バ～カ！カリオストロ！」「～～～」（ジタバタするだいもん君が可笑しい～♪）「ロジェって言おうと考えてたろ～？」
ちぎちゃんの対応力に追いつけない真面目なだいもん君（笑）。頑張れ～♪
…ちぎちゃんに対応できるのってやっぱりともみんだろうか。二人の丁々発止のアドリブも観てみたかった気がする。「双曲線」の千秋楽ではちょっとあったけどな～。

昨日のVISA貸切も、ひたすらVISAばかり言ってたと思う。
街でアクセサリー屋を覗くマリーにまで、ルパンは「VISAカード持ってないから買ってあげられないよ～」なんて言ってました。
カリオストロには「VISAカード持ってる？」「もちろん持ってるぞ！」（即答）「じゃあ見せて♪」「…今は持ってない！」「やっぱり詐欺師だぁ～～！！」
ちぎちゃんのいじりがキレまくってる（笑）。

ショーのともみんが、ひたすらカッコよすぎ、綺麗すぎ、ザッツライフからはもう目に染み入るキラキラさで、ついつい涙になってしまう…。

はぁ…次の遠征が、ラストかぁ（爆）。
早いなぁ……。

ふたたび遠征

火曜に帰ったところなのに、すぐまた遠征。
もはや残りわずかなムラ公演、自分の体力気力の限界に挑戦する気で、とにかくともみんに会いに行くしかない…。

銭形警部のツボもたくさんありますが、ショーのツボもありまくり。
プロローグの色彩、周りではいまいちな評価のようですが、私は初日から何も思わずフツーに観てます（笑）。
むしろ、ともみんカッコいい♪としか思わないんですが…（爆）。
蛍光イエローと紫にヒョウ柄アクセント、それが何か？と素敵に着こなしておられる抜群スタイルのともみん♪♪
「ノバ」のオーロでも着ていた色の組み合わせですし、違和感どころか見慣れた当たり前の色調にしか感じません（笑）。
ともみんしか目に入ってないからそう思うだけなのかな…（大爆）。

プレスリーメドレー、カメラマンの天月君がいつも可愛くて、コメントも毎回変えてて楽しい♪
お正月三が日だけ、リュックのポケットのぬいぐるみがひつじちゃんだった（笑）。それ以降はずっとクマちゃんだけど、ついつい毎回ぬいぐるみをチェックしちゃいます（笑）。
ひとこちゃんがすごく華やかなのと、大ちゃんきんぐ君のウインク合戦、サキちゃんの濃いダンスが好き。ほんとサキちゃん、ダンスの魅せ方がカッコよくなった！
それから、実はリーシャ君がオペラ泥棒なんですよね～♪何、あの色気！（笑）

「マック・ザ・ナイフ」、三木先生はこの曲を、何が何でもだいもん君に歌って欲しかったんだろうな～（笑）。
絡んでる雪娘たちがまた、４人それぞれ魅惑的で良い♪私的にはあんりちゃんのちょっとコケティッシュながらお色気キュートなのが好き。意外に挑発的な視線がツボ♪
ももちゃんのアダルトキュートもいいですよね♪

ともみんの将校は、もはや目が離せない（爆）。
ロックオンしたらそれっきり、周りがどうなってるのかさえいまだにわからなかったりする…（苦笑）。
もうそれくらい、セクシーで退廃的、目線と唇の妖しい色気が凄すぎて…♪♪
軍服をあっという間に脱がされちゃいますが（笑）、それも自分で脱ぐのではなく、脱がされるのがポイント（爆）。脱がせてくれるのがあゆみちゃん、ってのがまたヒット♪
ちぎちゃんと妖しく絡み（舞台写真ナイスショットありがとう～♪）、でっかい（笑）サキちゃんをチャラッとエスコートし（ともみんの手脚の長さでサキちゃんをすっぽり抱けちゃうんだもんな～）、しかもドヤ顔でちぎちゃんに挑発的なウインクを飛ばし（ひ～っ！）、もうやりたい放題な夢乃さんが素晴らし過ぎる♪♪♪
もうね…このシーンを観れただけで、三木先生ありがとう～！！と叫びたい（笑）。
テンポアップしてからのタンゴも、超絶カッコよくて、あんな風に長い手脚がますます映えるお衣装と振付で、しなやかに激しく踊ってるともみんが、素敵過ぎて幸せ…。
ひとつひとつのポーズがまた、完璧に絵になる綺麗さ。
一番好きなのが、タンゴのアップテンポで４拍のけ反るところ（ってわかるかな？／苦笑）。のけ反る角度がまたすごくて、のけ反り方も色っぽい♪どーやったらそんなポーズができるんだ～！？ってくらい、素敵過ぎます…。

撃沈して呆けてるところでのシナトラメドレー。
最初はなにゆえラテン？と思いましたけど（苦笑）、もはやそれも、賑やかに盛り上がってるみんなが素敵なので良し！（笑）
「夜のストレンジャー」からの、ちぎちゃんを翻弄するルキフェル＝魔王なともみんが、またこれまであまり観たことのない悪魔な存在感で大好き。
お茶会で、振付はほとんど自分で任された、とおっしゃってましたけど、全身と、何より長い腕と繊細な指先を活かした、いかにも周りの空気と空間を動かすさまが、ともみんの表現力を最大限発揮していて、すごく惹き込まれます♪
黒のピッタリしたお衣装が、またそのスタイルを強調してるし…。手の飾りも、いかにもその手から魔力が放出されてるようで、似合ってますよね。

そこからの、「ザッツライフ」は、目に鮮やかなスカイブルーのスーツのともみんが、眩しいくらいキラキラしていて…。
歌詞も、ぴったりハマってて、ともみんのあの全開の笑顔で歌っておられるお姿が、輝き過ぎてて目に染みる…（涙）。
ラスト、みんなを率いてセンターで踊るともみんが、本当にこの上なく輝いていて、すごく幸せなシーンです…。

クラシックのシーンは、三木先生にはよくあるイメージ。
このときが、ちぎちゃん一番歌が苦しそうですけど（苦笑）、でもなんでこの曲？とちょっと思ったり（爆）。次のオペラのシーンに繋げにくい選曲のような。
ちぎちゃんみゆちゃんのお芝居の入ったダンスが情熱的。ちぎちゃんがひざまずいて、みゆちゃんのドレスの裾にキスするのが綺麗～！
タキシードにマフラーで、ずらっと男役さんたちが並んで踊るのも見応えあります。

そして、「Time to Say Goodbye」…。
新しい門出を祝う曲、という意味では、お披露目公演で不思議はないのですが、どうしても、ともみんのご卒業に重なり、泣けて仕方がない…。
これまでも、サヨナラ公演などで何度も使われてる曲だけに…そのイメージがついちゃってるんですよね（涙）。
また、ともみんとだいもん君のハーモニーがとても綺麗で、そして真っ白なともみんが美し過ぎて…。
続くラインダンスも、輝く笑顔で幸せそうに踊ってる、るりちゃんに涙…。

黒燕尾は、もはやうっとりがっつり見つめるのみ。
ともみんの端正さ、美しさ、これまで観たどの黒燕尾よりも、最高のカッコよさ。
餞にいただいたソロパートだけでなく、みゆちゃんとのデュエットからのリフト、お洒落なクラシックアレンジからのジャズアレンジ、こんなにも最後の黒燕尾でたくさんいろんなことをさせていただき、振付のヤンさん、心からありがとうございます！！

最後はまさかの（笑）エトワール。
「ラ・メール」（海）は、私も大好きなシャンソンの曲。そして、今のともみんの、明るくて晴れやかで、どこまでも澄んで青く広がる海と空のイメージに、この上なくハマってます。

こんなにも、ともみんをたくさん満喫できて、こんなに幸せなシーンをたくさんいただいて、ともみんのご卒業の最後のショーとして、本当に三木先生ありがとうございます！！と思います…。

雪組ルパン新公

今日は、本公演に続いて新人公演も観てきました。
本役さんたちが、アニメがそのまま飛び出して来たみたいにハマってるので、新公はさぞ大変だったと思います。でも、皆さんよく頑張ってました♪

初主演のひとこちゃん。
縦横無尽に駆け回らないといけないルパン、それだけで本当に大変そう（苦笑）。
でも、華やかで立ち姿も綺麗。ルパンの細身のズボンもピシッと着こなし、カッコよかったです！
本役のちぎちゃんが、ものすごく軽快で表情豊かに感情が伝わるのですけど、ひとこちゃんはまだ表情の種類が少なくて、ルパンの殻を破りきれていないですが、それでもまず思い切りぶつかって、表現しなくてはという姿勢が、好印象ですね。
星南のぞみちゃんも初ヒロイン。
まだまだ、お芝居することで必死という感じですが、見た目の可愛らしさより、大人っぽい役のほうが似合いそうな、そんな印象を受けました。
カリオストロのかなと君。
やはり新公主演２回の場数って大きいなぁ。
堂々としていて、ルパンと対等に渡り合ってました。
黒いお衣装が似合ってカッコいい。
それでいて真面目で、胡散臭さが感じられないので、あまり詐欺師っぽくは見えないかな（笑）。

今回、ひとこちゃんと同じくらい大変だったであろう（苦笑）、銭形警部のあす君。
本役のともみんが、あまりにコミカルで愛嬌たっぷりで誰にもマネできない銭形なので、あす君は逆転のイメージから、だみ声の渋いまさに‘とっつぁん’な銭形警部でつくってきましたね！
常に口をへの字に曲げて、目を見開いてぱちぱちさせて、ぎょろぎょろと周りを見ている（笑）。それはそれで、ちゃんと銭形らしく見えます。
ともみんのお衣装をそのまま丈を詰めて着てましたけど、小柄なあす君にはそれでもやっぱり大きすぎて、余計に小さく見えちゃうのが気の毒かも（爆）。あす君に合うトレンチで演じたほうが、逆にちゃんと銭形らしい大きさが出るんじゃないかな。
銭形マーチも、すごく頑張って歌ってましたね。もともとあす君は上手な歌い手さんですけど、でも銭形マーチってそれ以上のパワーが必要なんだな、と改めて思いました。…ともみんって一体どこからあんなすごいパワーを出すんだろう？（笑）
そういや「シトワイヤン」「行こう～！」のくだりはなかったから、あれはやっぱり本公演のアドリブなんですね。

五エ門のカリちゃん。さすがというか、クールで貫禄あり（笑）。そこにちょこっとコミカルさを混ぜるのも上手かった（笑）。
次元の真地君。サキちゃんの次元を参考に、動きや喋り方をよく研究してましたね。
不二子ちゃんのゆきのちゃん。ナイスバディで大人の風情。可愛さもあり、色っぽいんだけど、せしるちゃんの元男役のカッコいい見せ方って、なかなか娘役さんには難しいんだろうなぁ。
ジャンヌのえーちゃんと、レトーのまから君カップルが、本役のさらさちゃんかなと君カップルよりもさらにカカア天下（爆）。
ロアン様の桜路君がいかにもいいとこの坊々で（笑）、その召使の叶海君が、じいや設定なのがものすごいツボで笑った～！
偽マリーのすみれちゃん、天然っぽいのにちゃっかりしっかりという加減がすごい上手くて可笑しかったです（笑）。
ジョルジュとアンリの天月君と陽向君、一見気難しそうな（笑）あす君銭形警部に、テケテケついてきて一生懸命助手やってるのが可愛かったです。
ゆうり君のルイ１６世は、ほやんと人の好い国王さま。ニコニコおっとりだけど、もうひと工夫ほしいかも。でないと周りの濃いキャラにちょっと埋もれちゃう。
セラフィーナの彩みちるちゃん、すごく可愛い娘役さんですね。お芝居も上手い。
宮廷の貴婦人と、芝居小屋の踊り子で、みゆちゃんが混じってて、やっぱり目に入る。

新公担当は、樫畑先生。特に、本公演と演出を変えたところはなかったですね。むしろ、個々のキャラをどう演じるか、に重きを置いていた感じです。

今日は新公ということで、本公演のアドリブも新公ネタ多し（笑）。
ジャンヌ＆レトー。「今日は頑張らないといけない日よ。何か知ってる？」「それ以上言わないで！緊張するから」
ルパン＆カリオストロ。「カリオストロちゃん、今日は一緒に雪組の新人公演観に行こうぜ～」「言われなくても観に行くぞ！」「じゃあ錬金術で２０１５年１月２０日の日本に飛ばしてくれよ～」「！？△×●＊☆！？」（カリオストロさん返せず／笑）
ロペスピエール「花…ひらけ、若者たち…」（大笑）

今日はともみん、銭形マーチももちろんですが、ショーの歌も、澄んで綺麗なだけでなく、男役らしい太さもテイストされて、素敵なお声で歌っておられました。
まだまだ、もっともっと進化成長して行かれる、そんなともみんを観ていたいと、心から思います…。

追記。
舞台写真発売してました！
ともみんは、一人写り6枚。銭形警部2枚とショー4枚。プロローグ、タンゴ、ザッツライフ、銀橋白。…魔王がない（汗）。
ちぎちゃんとのタンゴツーショット、ありがとう～♪
大階段トリオも綺麗♪
夢形警部の脚上げ万歳！

ツボが一杯

いろんなところでいろんな人がいろんなことをしてる…。
ということで、私的なツボを箇条書き（笑）。

もちろん夢形警部のあれこれはどこを観ても楽し過ぎます。
登場からいきなりテンション高く長台詞というのも、お芝居導入の大事なところを任されて（制作発表もそうだった）、そこでしっかりとっつぁんなのがさすが♪
プロローグ始まってのダンス、実は超カッコいい夢形警部♪♪♪
あのコートを翻して踊るのが素敵過ぎ～！
何気にそばにいる機動隊員のまなはる君とホタテ君との小芝居も楽しい♪
タイムスリップしてからの、「ルパ～～ン…」と上目遣いに心細く拡声器で呼んでる夢形警部が愛らし過ぎ！（笑）
そのあとのキメも、キメてるのに笑える加減が絶妙（笑）。
薔薇の庭園に「不審者はこっちか！」とまず声から聴こえるのが好きだったりする…（爆）。
通行するだけの出番なのに、やたらここのインパクトってあるんですよね～。
でもこの一瞬で、ルパンたちの居所を文字通り嗅ぎ付けるとっつぁんは、優秀です！
ルパンとの本当に瞬間的な邂逅だけで、ルパンの目的を理解して8年間待ち続ける銭形警部…愛以外の何ものでもない（大爆）。
目が～目が～とぱちぱちして、ジョルジュとアンリに見えますよ～ほ～ら♪とされてるのが可愛い～♪
…ここ、目が見えないまま「ルパンどこだ～！？」とかやったら、アンドレになるんじゃ…（爆）。
行ってしまうルパンに、両手を力一杯差し延べ、そんな警部の腰をガシッと抑え込むジョルジュ…まんま、撃たれたアンドレに手を伸ばすオスカルと、抑えるジェローデルの図（大笑）。
えぇ、ちゃんと、夢形警部がオスカルに見えますよ♪♪
銭形マーチの素晴らしさは、日に日に増しています。
「シトワイヤン！」「行こう～～！！」のがおりちゃんとのタイミングも絶妙に合ってきて、あぁ夢形警部のオスカルだぁ～（爆）。
しかも、ダンスがまた、ものすごいところまで脚が上がってて、さすがです～！
この一曲だけでどれほどのパワーなのか…ともみんにしかできないシーンですよね、ほんと。
シトワイヤン銭形がもう、可笑しいやら哀愁漂うやら可愛いやら、愛おしくて仕方ない…。
再会したルパンに抱き着く銭形警部、ポーズはそのときによるのかな。昨日今日は正面からガバッと抱き着いた♪私が好きなのはやっぱりオスアンポーズ（笑）。
お別れシーンは、毎回涙…。
夢形警部の表情に、泣かされます…。
現代に戻っても、絶妙なまなはる君ホタテ君とのコンビネーション♪
銀橋のポーズは、もう笑うしかないけど、あのキープ力が凄すぎる！
夢形警部大好きだ～～～！！！

夢形警部以外のツボも多すぎて（笑）。
ちぎちゃんルパンはほんとルパンそのもの過ぎて、観ていて楽しくてカッコよくて大好き♪
サキちゃんの次元が、姿勢や動きがちゃんと次元らしくて渋くて素敵！
プロローグのダンスがすごいカッコいいんですよ！
サキちゃんも上手くなったなぁ。
ショウくんの五エ門、刀さばきが洗練されてきて、綺麗。
せしるちゃんの不二子ちゃん、頑張ってるナイスバディに見惚れる（爆）。
お色気振り撒いてるのに、ちゃんと品があって嫌味もない、キュートでカッコいい不二子ちゃんなところが、宝塚らしくて嬉しい♪
みゆちゃんのマリーちゃんが本当に上手くて。…泣けますね。
だいもん君のカリオストロがきちんと描かれているので、作品に深みが出ていると思います。
ルパンとのやり取りがアドリブだけでなく、きちんと思いをぶつけ合ってて、だからこそ歴史を変えられる。その流れがとても自然。

小ネタたくさん（笑）。
ルパンのオデコガツンが毎回笑えて好き！ちぎちゃ～ん♪
きんぐ君のロアンさまと、不二子ちゃんのラブシーンがもう♪♪♪
「客？追い返せ…」のきんぐ君の声がっっっ！！！
上手の２階席から覗き込むのがベストアングル（大爆）。
芝居小屋、みんなあれこれしてて観るのが大変（笑）。
そんな中、踊り子のあゆみちゃんが、男性たちからお金を胸元に入れてもらいながら回ってて（爆）、何組ものカップルを喧嘩別れさせてる…（ひゃ～）。
強烈キャラのヒメさまですが（爆）、さすが大女優、たくさんの取り巻きの男性たちからモテモテ♪
市井に混じってる、朝風君リーシャ君あす君カリちゃんひとこちゃん等々…。
薔薇の庭園で、筆を持ったまま瞑想している五エ門（笑）。
ロアンさまの「薔薇のかっほっりっっ！」がツボでたまらない（笑）。
今回きんぐ君が素敵過ぎ可笑し過ぎサイコー♪♪♪
銭形マーチのバックが濃過ぎる（爆）。
バスティーユダンスに、逃げるメルシーさんたち貴族メンバー。
国王一家を助けてくれるジャンヌとレトー。特にジャンヌは、「ブルボン王家の人間なんて、地獄に落ちればいい」って言ってたのに、助けてくれるところにじーんとする。宝石を手に迷いながら、やっぱり放っとけない！と決意するレトーもイケメン。
カリオストロを捕まえろ！と指示するロアンさま、逮捕されるカリオストロ、でもちゃんとセラフィーナちゃんだけは逃がしてる。
…これだけ全部をバックにしながら、それを凌ぐパワーで歌い続ける夢形警部がもうほんと最高です！！
クライマックスの大競争（笑）、ルパンとマリーを追う兵士さんたちの中に、一緒に下手の端で走ってるカリちゃんとひとこちゃん。ひたすらクールなまま表情を変えずに走ってるカリちゃんと、必死の形相で走ってるひとこちゃんの、ギャップに笑える。
ルパンの飛び蹴り！ちぎちゃんの身体能力がすごい…。
不二子ちゃんの、銃を撃つ身体のラインがカッコいい！せしるちゃんの腕の、しなやかな筋肉が好きです♪
ラストの追っかけっこ、時を自在に操り、高笑いのカリオストロがもうほんと楽しそう～（笑）。
やっぱりルパンのテーマはテンション上がる！！

…書き過ぎてすごい長さになった（苦笑）。
でもまだまだ書ききれないですね。

深化

たった一週間で、またすごく深化した舞台、面白かったです♪
全員が、自在に動き出しました。後ろのあちこちで、いろんなことが起こってて、あれこれ観だすとキリがない（笑）。

銭形マーチ、ものすごく良くなった！！
最初は、あんなに全開で歌って声を張り上げて大丈夫かと心配しましたけど、すっかり安定して、お声も伸びやかになりましたし、余裕が出てきて、その分スケールもさらに広がり、自由に楽しみながらともみんが歌っておられるのが伝わってくるようです。
銭形警部であれだけお声を張り上げながら、ショーではものすごく澄んだお声を響かせてて、本当にお声のコントロールが上手くなられたなぁと。
それに、遊びも出てきて、今日は完全に、「シトワイヤン！！」とがおりちゃんが叫ぶと、ともみんが「行こう～～～！！！」と叫び、すっかり夢形警部＝オスカルになってますね（笑）。
ほんと、こんなに「ベルばら」をパロディ化するなんて（爆）。
でもそれが、お笑いに走るだけでなく、きちんとお芝居として成り立ち感動できるのは、真面目に「ベルばら」世界を表現できてるからだと思います。その芯が、みゆちゃんのアントワネット。
ルパンに連れられて束の間の自由を楽しみながら、愛らしく、素直で、孤独で、そして愚かさを認め、きちんと成長することに、共感できるから。
ルパンが「助けたい」と願う王妃さまに、しっかり見えるからこそ、この作品での「ベルばら」世界も成り立つんですよね。
そしてその中で、自在に走り回るルパン一味と、銭形警部（笑）。

ショーよりも、だんだん夢形警部に泣かされるようになってきました…。
お別れシーン、本当に良い表情をされてますよね。

今日のアドリブ。
ちぎちゃん「カリオストロちゃん、しり取りしよう～！カリオストロ、ロバ、…ハイ！」だいもん君「バ！？バ！！バ…」と真面目に考えるだいもん君が可笑しい♪「バートイシュル！！」と叫ぶより一瞬早く、ちぎちゃん「ハイ、時間切れ～～！！」と去って行きました。

午後の貸切は阪急交通社。
ちぎちゃん「カリオストロちゃん♪阪急交通社でフランス行こう～♪」だいもん君「ここはフランスだ！！」ちぎちゃん「良く出来ました～」
銃を撃たれたロペスピエールさん「ハ、ナふえくしょん！」と倒れ、拍手が起こってました～♪
ショーのともみんの掛け声も、「阪急交通社～！！」

なんかもっといろいろたくさん書きたいけど、今日はもう体力の限界…（苦笑）。
明日も観るので、楽しみたいです！！