趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

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2008-04-29 23:59:40 | Weblog
ついに、新しいパソコンを購入。
が、しかし、店頭で現品限りの展示品を買ったので、その場で持ち帰りが出来ず、クリーニングして本体の中身も改めてチェックした上で、お届けします、とのこと。
なので、実際に入手できるのは来週になります。
そして、来週はサエコさんの神戸公演があるので、そのパソコンを実際に起動して使い始めるとなれば、再来週になるかと(苦笑)。

メーカーは富士通。デスクトップ型で、もちろんWindows Vista 。
ちょうど夏モデルが発売されたところで、しかもGWのキャンペーン中。春モデルの在庫処分ぎりぎりのタイミングで、さすがにどのメーカーも店頭の現品しか残ってないものが多く、一応はお店の人も「これでぎりぎり底値のところですね」と言ってたので、決めてきました(爆)。
でもまぁ、最初にパンフレットであれこれチェックしていたものよりも、1ランク上のタイプで買えたので、よしとしようか。
ついでにプリンターも一緒にゲット。ってか、そもそも私がPCを買う羽目になったのも、98仕様のプリンターが壊れたせいなんですが。
これも、最初に目をつけてたのより1つ新しいモデルになったんですが、これはまぁ、ほとんど機能的には変わらないので、キャンペ-ンで安くなってる方にしました。
PCとプリンターをセットで買うんだから、もう少し何とかなりませんか~?と交渉してみると、その電器店のポイントが付かない代わりに若干なら安く出来ます(要はポイント分だけ値引きするってことね)、ということで、最終的に168000円で落ち着きました。
・・・ま、もともと安い買物ではないし、最初に目安としてた15万を切ることは出来なかったけど、思ったより上の機種で、プリンターも付けたことを思えば、こんなもんかなぁと。
もちろんボーナス払いにしてきました。今の私の手元に、そんな大金は無い(爆)。
あとは、手元に届いてからが大変・・・。果たしてPC素人の私が、無事にネットにつないで起動できるかどうか。
まだしばらくは、プリンターなしのまま98のお世話になりそうです。

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名古屋公演

2008-04-27 23:57:59 | Weblog
2日間3公演、観てきました。
名鉄ホールは、百貨店のてっぺんにありまして、とにかくロビーが狭かった(汗)。でもまぁ後方席から観る分には、段差があって全体がよく見渡せましたね。

東京から比べると、吉川さんの隙のないダンディさが良い意味で取れてきて、ビザを出し始めるくだりと、ひたすらなりふり構わず書き続ける不器用な必死さが、杉原さんとしてのいい味を出してきました。
私が言うのも何ですけど、吉川さんって意外にぶきっちょ?(苦笑)
次々に差し出されるパスポートに、スタンプを押し、サインを入れ、また今度は鞄から書類とパスポートの束を取り出してまたサインとスタンプ、という繰り返しがいかにも不器用そうに見える・・・。しかもペン先が緩むのか、いちいち懸命に嵌め直してたり。
生真面目に実直に作業しようとしている姿勢が前面に出ていて、すごく人間らしく、私は今の方が好きですね。

全体的には、東京よりもテンポがずっと乗ってきてはいるのですが、皆様のお疲れもかなりきているようで、台詞をかんだりしておられる方もたくさんいらっしゃいました。
重い作品で、かつテンションを上げなければならないという、かなりパワーを必要とする作品ですね。
吉川さんも、実は今日、歌詞をワンフレーズすっ飛ばしてしまわれましたし(汗)。

サエコさんのエバは、今さんのノエルとの、遠くに離れていても繋がる絆が、より強くなったように思います。
それに、ママに逝かれて一人で群衆と一緒に歩き続ける時の、凛として前を見つめる強い瞳が、一番サエコさんらしいな、と。
今回のサエコさんは、10代の役(!)ということで、とぉ~っても可愛らしく演じてらっしゃるのですが(爆)、名古屋千秋楽に、やって下さいました!
カーテンコール、吉川さんがご挨拶なさり、今さんが見事にまとめられたあと、では今度は・・・と振られたのが、なんとサエコさん!
最初は「え!?」とびっくりされたご様子だったサエコさんでしたが、覚悟を決めて発した言葉がっ!
さっきのエバちゃんはどこへっ!?という豪快な男役声で、「名古屋サイコー!!!」しかもこぶし振り上げ付きっ!!(大爆)
我々ファンはともかく、彩輝なおさんという女優さんを初めてご覧になったお客様には、ものすご~くびっくりされたのではないかと・・・思わず大ウケでございました(爆)。

吉川さんの毎回のご挨拶が、とにかく不器用そのものでして(ていうか、お芝居のカーテンコールそのものが初心者さんでいらっしゃるので/笑)、そのとつとつとした口調と、その点でベテランの今さんに、いかにも助けを求めるような、またはいちいち「これでいい?」とばかりに確認するような目線を送る、等々、楽しませていただいております。

残るは神戸公演のみ。
ご出演の方々もですけど、私も神戸通いの予定なので、ぶっ倒れないように気をつけないと・・・(苦笑)。



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書き逃げっ!

2008-04-25 23:59:52 | Weblog
土日は名古屋へ行ってきます!
サエコさんの「SEMPO」、東京の初期より進化してるでしょうか。
名鉄ホール、果たしてどんなところでしょう?
まぁ今回は、名古屋駅の横断だけでホテルと劇場を入ったり来たりするだけなので、近くていいです(笑)。

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フェイント

2008-04-23 23:56:54 | Weblog
放映中の「るろうに剣心」が、いよいよあと少しになりました。残るはあと3回。よくぞここまで見てきたもんだ・・・。
が、ここでフェイント!
私が好きな声優の子安武人さんが、出ているではありませんか!
ラストシリーズのほんの5回ばかしで、特別ゲストですかい!?といわんばかりのご登場(笑)。思わず驚いてのけぞりました(爆)。
「るろ剣」放映当時、子安さんはすでに売れっ子になってた頃でしょうか。今ではもはや、ベテラン陣に数えてもらえるんじゃないかというキャリアを積まれてますけど。
昔からのベテランの声優さんたちが、さすがにもうお歳を召されてきている今日この頃、まだ中堅だと思ってきた声優さんたちが、いつの間にかベテランになってきているという事実・・・時の流れを感じますねぇ(苦笑)。

私の世代で豪華声優陣が集まってた作品といえば、「銀河英雄伝説」とかCD「三国志」とかですけど(マニアックと言わないで下さいマセ/笑)、今ではすっかり、私の知らない、若い声優さんたちも増えましたね・・・。
その中でNHKの「彩雲国物語」は、私がアニメをよく見ていた頃の声優さんたちもたくさんいて、やはりこれは、レンタル屋さんで最初からちゃんと借りて見たいな~とは思ってます(爆)。

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肩が凝る

2008-04-22 23:53:36 | Weblog
最近は職場でもPC画面と向き合ってるので、目がしんどく、肩と首が凝って仕方ない。
これで、家でもPCをいじろうとしたところで、くたびれてゆっくり観劇感想を書く気力もない・・・という状態が続いてます。

とりあえず。
月組、みりお君のジャッキーは、可愛かったです。あんまりイヤミもなく、いいお嬢さん、って感じ。財産目当てにビルを誘惑して・・・という風なちゃっかりさはあるにしても、あまりそれが強引でもない。
時々男役のガサツさがチラ見しますけど、そこはまだ下級生なので、ガッツリ男役ってわけでもないから、大して気になりません。
フツーに素直で可愛い女の子だから、代々のジャッキーのような強いインパクトはあまりないですけどね。
そういう意味での迫力は、あいあいちゃんジャッキーの方があったかも。
みりお君ジャッキーは、見た目がダンちゃんそっくりの美貌。で、ダンちゃんより歌えるし踊れる(大爆)。でも、だからって娘役になって欲しいとは思えない。男役で大成して欲しい、と切に願います。

そこからつなげて、新公。
みりお君のビルは、素直で愛らしく、そして本当に人懐っこい。不器用ではあるけど、周りの人みんなを愛して、そして愛されてる。そして、その中でも一番大事で大切なのがサリー。ちゃんと、サリーを包容力で包み込んでるのが良かった。
サリーをやったのが、同期のしずくちゃんだったのも、通じ合う絆をより強く感じられた要因かも。
新公で観るとなおさら、ビルってホントいろんなことして動かなきゃならないので、大変な役だな~と思いますね。でも、みりお君よく頑張った!
しずくちゃん、組替え早々のヒロインは大変だったでしょうけど、サリーの真っ直ぐなパワーと、ビルを想う健気さが意外とハマって、共感しやすいサリーでした。
本役のかなみちゃんは、上手くて当たり前、みたいなところもありますけど、しずくちゃんの一生懸命さと、みりお君ビルとの相性の良さで、私にはすごくサリーらしいサリーだったな~と。
歌が苦手なのは、星でヒロインした時から知ってましたけど、心情を伝えようと丁寧にお芝居で歌ってたので、私はその方が好感度大です。

ジョン卿は、やはり二幕のるう君は上手いな、と。流輝君の一幕ジョン卿も、健闘してましたが。
マリアは、一幕は彩星りおん君で、男役さんだったんですね(苦笑)。その点、二幕の羽咲まなちゃんのマリアの方が、女役としてのキャリアの貫禄かな、と(笑)。
ジェラルドは、一幕が紫門ゆりあ君で、二幕が宇月颯君。ゆりあ君がすっごく可愛かった。
ジャッキーは一幕二幕ともに、蘭乃はなちゃん。この子も、やはり月娘ですね(爆)。
パーチェスターは、一幕が五十鈴君だったのはやはりというか。
ナッツが、ブラウン夫人だったんですが、私ってばナッツの学年を一年勘違いしてまして(汗)、まだ新公組だったっけ!?と思わず驚いちゃいました(爆)。ごめんね、ナッツ・・・。
初舞台生もいたので、大勢でアンサンブルの厚みも本公演と変わりなく、素直に楽しめた新公だったと思います。

は~やっと書けた。
あとは星バウの夢乃さんの「アンナ・カレーニナ」か。
しゅん君版を観るまでには、書けたらいいですけどね~(苦笑)。

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疲れた・・・

2008-04-19 23:48:49 | Weblog
先日からの懸案、PCの買い替え。
この1週間、電器店を回ってパンフを集め、姉の意見を参考に、PCのメモリだの容量だのといろいろ調べ、現物を見て大きさや値段のおおよそを確認し・・・という作業を進めました。
で、今日はまず、98でも使えるメモリースティックを買ってきて、保存したい画像や文書のコピー作業に取り掛かりました。
・・・疲れた(爆)。
文書はともかく、やっぱり画像って重いから、98からメモリーにコピーするだけでも、時間がかかってしょうがない。
でもまだ、出来ただけマシか・・・(苦笑)。動作しなかったらそれこそ意味ないですからね。
とはいえ、やはり近所の量販電器店でも、プリンターと合わせると15万は軽く越える(汗)。
そりゃあ、もっと大きい梅田のヨドバシとか日本橋とかまで行けば、ずっと安くで手に入るんでしょうけど・・・気力がない。目の回るような人込みでゆっくりPCを探すなんて・・・今の私の体力では無理だ。
あとは、そろそろ発売になる気配の夏の新機種と現行機種の変わり目の、値下がりタイミングをどう計るか、というところ?

今日のお店の店員さん、1人目のお兄ちゃんは感じ良く笑顔で、私が「まだ下見段階で~」と言っても、にこやかに応対して丁寧に説明してくれた。「次に買いに来られる時はよろしくお願いします」と名刺までくれたよ。2人目のお兄ちゃんは、「今買わないとこれから新機種が出てもっと値が上がるよ!」とやたら強引で、私が今日買う気がないと知るとすごく冷たくなった。
私はどんな買物でも、強引に客を引っ張る店員は却下、大っキライだ!
さて、次にゆっくりお店を見に行けるのは、おそらくGWになってから。PCは値が上がってるか、それとも下がってるか。
PCがないと不便だけど、新しく買うとなると、面倒でうっとおしい(爆)。・・・そりゃ~この10年、98を使い続けてるんだから、自力で買うこと自体が初めてなんだけど。

はてさて、どうなることやら。

そんなこんなで、舞台感想がどんどん伸びていく。そうしてるうちに、明日はみりお君ジャッキー版を観に、大劇場へ行ってきます。
私の「ミー&マイ」観劇はこれでラスト。GWはサエコさんの「SEMPO」で埋まってます。
あとは、博多のキリヤン版の「ミー&マイ」チケットが手に入るなら、8月は行きたいんだけどな。日程に余裕を持って行けるなら、また大宰府へ寄って史跡巡りに浸りたい気もあるし(爆)。

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溜まってきた・・・

2008-04-14 23:57:58 | Weblog
月新公の感想も書かないうちに、星バウの「アンナ・カレーニナ」夢乃君バージョンを観てきたので、書こうと思ってたものが溜まってきた(爆)。
・・・でも今夜は無理(汗)。疲れた・・・。

とにかくあの種類も何も分けようのないごっちゃごちゃの書類を、いったいどーしろというのか(溜息)。
部屋に閉じこもって、気長にぼちぼちと確認してかなきゃならんのだろうけど・・・そんなことしてられるかっ!(汗)
まずは明日、上司方に全員集合してもらって、事情聴取(爆)。誰が何の作業を受け持ち、どの時期にどういった作業をしているか、まずはチェック。
その中から、現在の私が真っ先に引き継ぐべき作業を確認し、そのマニュアルを探し出し、現状では引継ぎ困難な作業を改めてもう一度依頼し直す、というところまではやっとかないと。
放り出されたままの積み上がった書類は、徐々に整理していくしかない。幸い、年度末に上司が買い込んでくれてあったクリアファイルがかなりある。ありがたく使用させていただきます。

もうひとつ、これは家での作業。
ついにプリンターが機能停止し、新機器を買おうにももはやWindows98に合う機種がない現状から、PCそのものを買い替える時期かと、覚悟を決め始めました・・・。
すでに、98の容量ではもはや、ネット動画はほとんど見られない状況でもあることだし(爆)。
PCプロの姉からいろいろアドバイスを受け、XPをネット通販で買うか、店頭でVistaを探すか、というところ。でも、今からボーナス払いにするなら、店頭で買わざるをえない(爆)。
今月はゆっくりお店に行くヒマもないので、どうせ来月にはなるとは思うんですけど。
そうなると、現在のPCに入ってるデータ類を移さなきゃならない。わけのわからん作業が、待ち構えてる現状です。
う~姉に泊まりに来てもらって、教えてほしい・・・。

PCを買い替えるなら、ついでに私が使ってるワープロもそろそろ限界なので、文書データも移そうかと思ってます。
今さら、ワープロ!(爆)しかも文豪ミニシリーズだ・・・(大爆)。
一体どんな時代の代物だ(私が学生時代に買ったものだ)。
とはいえ、長年愛用して、書き溜めたレポート類やら、慰みに書き綴ってきた物語などもかなりの量で、どーにかせにゃならん(苦笑)。
印字できるものは極力出して、フロッピーディスクはできれば処分したいのだけど・・・。
その作業も、一朝一夕にできるものではないので、徐々に、進めようとは思ってます。

ビデオ類の整理、PCの買い替え、ワープロの始末・・・1ヶ月くらい、休みがあればね~(爆)。

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なかなか

2008-04-10 23:58:56 | Weblog
月新公の感想を書こうと思いつつ、書きそびれてます(苦笑)。

4月もようやく10日過ぎ、事務に移ってから正味一週間経ちました。
が、まだまだ整理出来てない・・・どころか、何やっていいかも理解しきれない(汗)。
ともかく、この半年間、専任の事務担当が存在してなかったために、分業割振りしてきた作業が、一体どの部分を誰がやって、どの作業を誰が担当して、というのがバラバラで、誰に訊いたらいいかも不明な混乱状態。
それを一括して改めて整理するためにも、分業に関わっている職員を一堂に集めて、事務を知らない上司と、事務初心者の私に、作業の概要とどこから手をつけて引継ぎすべきかを、ちゃんと話し合う機会をつくってくれるよう、お願いしておきました。
とりあえず、そこからやらないと埒があかない。
まだまだパニックで目の前の作業で手一杯なんですが、それでもこれまでの接客業務に比べれば、よっっっっぽどマシですっ!!!!!
パートのオバちゃんにまで、「最近顔色いいね」と言われた・・・(爆)。
うん、やっぱり私は事務の方が向いてるんだろう。事務で裏方を掌握して、お局サマとして影で君臨する方が性に合ってる(大爆)。
精神安定剤を飲まないですむようになるのも近いだろうか・・・。

通勤の車の中で、東京で友人が手に入れてくれた姫神の最新CDを聴いてます。
先代が亡くなり、息子さんが引き継いでサウンドを手がけてますが、音がすごく素直で若いですね。
先代から一緒に音を創ってきた、姫神ヴォイスのメンバーが健在なので、先代の雰囲気もちゃんと残ってますが、でもやはり、現代の素直な音というか、空を目指して伸びる若芽のような、地から生まれ育つものの香りがする気がします。
先代の音は、北の国の広い大地と空、その間をいつの時代も変わらずにただ通り過ぎていく風の匂いと、そこに込められた魂の息吹、そんな懐かしさのある音でした。
これからどんな姫神の音が生まれていくか、そしてどんな成長をしていくか、まだまだ若い2代目の音も、長く聴き続けていくつもりです。
先代の音だって、15、6年も聴き続けてきたんですから(ムツゴロウさんの動物王国のBGM時代から考えれば、20年以上になるかも)、その間にも音は変化を続けてきたんですし。
東北の風の大地の音色を、これからも聴き続けていられるように、姫神サウンドにはずっと頑張っていて欲しいですね。

・・・さぁあと1日働けば週末。
土曜日は法事で、久々に親戚が我が家へ集まる予定。女ばっかり(爆)なので、さぞ賑やかになることでしょう(苦笑)。

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月組新公観てきたけど

2008-04-08 23:54:14 | Weblog
バタバタしてしまったんで、感想はまた後日。
とりあえず、みりお君が素直で可愛くて、すごくあったかい優しいビルだったのが何より。
不器用だけど、一生懸命にやって、少しずつ少しずつ進歩していく子だと思うから、これからも見守っていてあげたいですね。

今日は観劇前に図書館へ寄り、ようやく高橋克彦さんの「風の陣」最新刊を借りることができ、そして先日の東京では、友人のご好意で、発売からずっと地元で探して見つからなかった姫神の最新CDを入手することができて、通勤の車の中で聴うこともできるようになり、さらには「SEMPO」の脚本が「AKURO」の脚本家さんだったこともあって、「AKURO」の舞台を思い出し・・・頭が徐々に東北色に染まってきました。
しばらく南北朝関連本はお休みしなきゃ。
それにやっぱり、高橋さんの「火怨」と「炎立つ」は、文庫本欲しいなぁ・・・。
そういや、「SEMPO」のパンフに吉川さんへ宛てた北方謙三さんのメッセージが載ってて、ちょっとびっくり。何かご縁がありましたっけ?
歴史小説書く前は、北方さんはもともとハードボイルド小説作家でしたから、そっちの関係なんでしょうか。意外なところで意外なお名前を見つけたので、首をひねってます(苦笑)。


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帰宅しました

2008-04-06 23:56:58 | Weblog
山種美術館で大好きな作品の奥村土牛の「吉野」を見て、サエコさんご出演の「SEMPO」を観て、さらに東京の人込みに揉まれ(爆)、ヘタヘタと帰宅しました。
・・・やっぱり体力が落ちてるのを実感。

山種美術館は、お堀端の千鳥が淵のそばということで、桜はもはや盛りを過ぎてるにもかかわらず、周辺はお花見観光客で一杯。
必然的に、「桜」の展覧会をやっている美術館も、ひょえぇぇ~というほど満員。あんなに混雑してる山種美術館へ行ったのは初めてだったかも。
ここへ通うようになったきっかけが、それこそ毎年恒例のこの「桜」の展覧会。しかも、あの「吉野」を観たおかげでした。
通いだしてもう・・・5年か6年くらい経つんじゃないでしょうか。毎年、「吉野」を見るためにこの季節は欠かさず行ってます。
ぐるっと会場を一周したあとは、ひたすら「吉野」の前に突っ立って、うっとりと眺めてました・・・。
ただし、重大なお知らせが。来年の夏に美術館が移転する、とチラシが貼ってありました。渋谷のほうらしいのですが(現在は半蔵門)、今のなんとなく目立たないような位置で通い慣れた場所でなくなるのが、ちょっと淋しい。
まぁ、それだけこの美術館が知られるようになってきて、お客さんも増えて、手狭になったってことでしょうけど、地味ながらも私好みの日本画がたくさんあって、日本画を見る面白さを教えてくれた美術館でもあるので、あと1年、大事に通っていきたいと思います。

肝心の「SEMPO」。日本のシンドラーとも言われる杉原千畝さんの物語をミュージカル化した作品。
杉原さん役は歌手の吉川晃司さん。ミュージカル初出演ということで、かなり緊張もされて、お芝居もまだぎこちないですが(苦笑)、舞台はまだ始まったばかり。ちょっとずつ、ちょっとずつ、何かをつかんで行って下さればいいなぁと思いますね。
でも、吉川さんって大きい!あんなに背の高い方だとは知らなかったので、奥さん役のみはるちゃんが、ものすごっく小っちゃく見える(爆)。みはるちゃんは代役で、本当なら病気降板されてしまわれたタモさんが演じるはずだったと考えると、なるほど、サイズ的にも、杉原さんの背中をあったかく力強く押してくれるおふくろさんとしても、タモさんが最初にキャスティングされてたというのは、わかる気がしました。みはるちゃんだと、やはり元・娘役なので、寄り添い型の、一歩引いて相手を立てる、という身についた習性みたいなものが見え隠れするような・・・。
吉川さんってかなりカッコよくてダンディなので、杉原さん役としての、国家と自分の理想や良心の間で苦悩する、その人間的な弱さとか人間臭さ、そういったものが、カッコよさに隠れちゃって見えにくくなってる気がするんですね。カッコいい部分をかなぐり捨てて、弱い部分をさらけ出す相手としての、パートナーとしての奥さん役には、芯の強さと共に大きなあったかさと包容力、そういうものがもっともっと欲しいな、と思いました。

今度こそホントに肝心なサエコさん。ユダヤ人の工場主のお嬢さんで、まだ10代の役(!)。
可愛いというか天真爛漫というか、ほんとサエコさんって年齢不詳とは思いますが、さすがにちょっと・・・無理が来つつある?(大爆)
お相手が今さんなので、これまたサイズの大きい方ですから、2人の場面だと並んで違和感はないですけど、今さんもまぁかなり若作りしていらっしゃるかと(爆)。
でも、「AKURO」でもご一緒してますし、お互いにお芝居の感覚は分かり合ってるような雰囲気で、恋人同士の間につながる空気というか、絆というか、その想い合う優しさ、未来へつながる希望、そんなものがしっかり感じられて良かったです。

全体的にはまだかなり荒削りな作品で、泣ける部分もあるけど、でもその演出は今いち、という場面もあり、佳作、とまでは行かないんじゃないでしょうか。
中島みゆきさんが楽曲提供されてることもあり、歌をメインに据えて、キャストも四季出身の歌手の方が多く、なにかミュージカルというよりも音楽劇、といった雰囲気がないでもない。
もっともっと余分な部分を削ぎ落として、お芝居としての厚みと深さを積み重ねられるような演出の工夫が欲しい気がしました。
泉見君の使い方だって、あれじゃ勿体ない。どうも‘この人がこのキャスト?’と感じる違和感も多くて、企画の大きさと話題性のわりには、こじんまりと地味な範囲に終始してしまった感じです(その点、タモさんの‘華’が抜けた穴も大きいのかも)。
でもまぁ、2日目、3日目、と回を重ねるごとに変化しては行ってるので、私が次に観る名古屋では、かなり違う感想が出てくるかもしれません。
それを期待して、今月末の名古屋公演、そして5月の神戸公演を待ちたいと思います。



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