趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

めまぐるしい一日

2008-05-31 23:58:25 | Weblog
朝から耳鼻科と内科をハシゴし、家へ帰って昼食、昼から雪バウを観て、姉と一緒に父の日の買い物、それから外科へ寄り、ゆうひさんのお茶会へ行って、帰宅しました。
動いた範囲は狭いけど、距離的にはかなりうろうろしたと思う・・・。

バウ感想と、ゆうひさんのお茶会感想は、いずれゆっくり書くとして、今日のところはひと言ずつ。

バウ。初演のすごさが改めてわかった・・・というか、やっぱりオギー作品は再演すべきじゃない。あまりに当て書きされ、細かな役割分担まで計算された作品だということを実感。
そもそもあの主題歌を、シビさんとトウコちゃんなしに、聴かせることは不可能です。下級生が分担で歌ってましたが、一人で一曲歌えるだけの人がいないのと、歌う力のあるハマコさんと緒月君は、この曲を歌うべき立ち位置の役柄ではないのと(つまり歌う役割の役を演じる位置も重要だということ)。
オギーも、いろいろ考えて演出やセットや役の振り方などは計算してあったけど。
かなめ君、見た目はカッコいいのに勿体無い・・・なんで・・・(以下省略/爆)。

お茶会。テーブルではなく、シアター形式で驚きました。いつの間にか、すごい人数になってるんですね。
お話が楽しかった!舞台そのものは・・・・・なんですけど、ゆうひさんのツボをついたお話はすごく面白くて、そのお話の内容を確認するために、来週もう一度観てきます(苦笑)。
ゆうひさんって、すごく頭のいい人だと思う。すごく周りのことやご自身のことを客観的に見ていらして、それをズバズバッと簡潔に突っ込んで話して下さいます。
ファンの質問や、アンケートの回答に対するコメントも、鋭くバッサリと言ってのけるので、それがものすごく可笑しい。
握手の時、見上げたゆうひさんのお顔は、以前よりもだいぶお痩せになられて、さすがに少しお疲れ気味にお見受けしましたけど・・・。
カッコいいのは相変わらず。近くを何度も往復して下さったので、素敵なお姿を間近でよく見られて、嬉しかったです。

元気だったら、そのままお仲間さんたちとご一緒に夕食へなだれ込めたのに、体調が万全でないので、ヨタヨタと帰宅。
ここ最近、ゆっくりしゃべることもしてないので、欲求不満は残りますけど、明日も出勤だし、ここで無理は禁物。
7月にまたサエコさんを追っかけて東京へ行かなきゃならないし、それまでに体調をしっかり戻しとかないと。
今日うろついて、自分でもほんと体力が落ちきってることにガックリしました。買い物やら外科でもらった薬やら、観劇のパンフやら姉からの預かり物やら、荷物が最近にしては多めだったのもあるけど、これしきのことでヘバるなんて、これまでにはなかったのに。
6月12日は、毎年恒例の入鹿様参りに飛鳥へ行く予定なんですが、これはかなりゆっくりめの予定で回らないと、しんどいかもしれない・・・。

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週末

2008-05-30 23:58:51 | Weblog
明日はゆうひさんのお茶会!
いまいちのお天気で、気温も高くはないという予報のため、着て行く洋服を若干変更。せっかく久々におしゃれし甲斐のあるイベントなのに(苦笑)。
とはいえ、午前中は医者通いのために普段着でうろうろしないと。いったん家へ戻り、着替えてからバウ観劇へ出かけます。

今日、宝塚の公式サイトに載った発表に、深~い溜息。
年に8公演だったのが、10公演に増えるとのこと。単純計算で5組が2回ずつ公演するようになるわけですが、1組ほぼ1ヶ月ずつとなると、めまぐるしくなりそう・・・。
私が宝塚を観るようになってこのかた、20年以上の間ずっと、1年8公演で続いてきましたから、そのペースで観劇するのが身についちゃってますしね。
1公演1回観ようとすると、来年からは1ヶ月に1回必ず観なきゃならない計算。新公を観たいと思えば、その前に本公演も観なければならなくなるので、スケジュールを組むのがものすごく大変になりそう・・・。
しかも、その合間にバウだドラマシティだ、って入ってくるわけだし。
スターさんたちだって、今よりさらに超ハードスケジュールになるわけでしょ。気の毒に・・・。
正直、サエコさんがもう現役じゃなくて本当によかった、と思ってしまいました(爆)。
とはいえ、公演数を増やして、果たしてそれだけの公演を維持するだけの作品を書ける演出家がいるのか?という疑問も(大爆)。
これはもう、外部からもっと出来る脚本家を呼ぶくらいしなきゃ、絶対もたないと思うんだけど・・・。
大劇場の料金改定も決定。ますます私は、安いA席とB席専門になります。・・・ま、今の宝塚なら、高額な良席で観る必然性もないことだし(苦笑)。

ついでに、来年のお正月公演が、ヨン様の「太王四神記」だというからびっくり。
‘韓国の歴史ドラマ’って・・・せめて‘歴史ファンタジー’と言ってほしい。
自分ではまったく見てないドラマですが、私がよく覗く歴史サイトでは、‘なんちゃって古代史’だという評判です(笑)。古代高句麗が舞台だということですけど・・・あくまでも高句麗の中の話で、それもかなりファンタジーらしいとか。
古代中国や朝鮮史にはいささか興味がないわけでもないけど、このドラマに関しては興味がなく、放っておいたんですが。
小池先生が演出だということですけど(ってことは1本物でやる気か?)、はてさてどうなることやら。


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あと1日

2008-05-29 23:57:32 | Weblog
早くも月末。
今週は、処理しなきゃいけない作業をやりかけては、雑務でバタバタとさせられるうちに、終えておくべき仕事が残る、という繰り返しのような気がします。
あと1日でどこまで進められるか・・・。

体調。
とりあえず、歯痛は沈黙しました。
胃痛は治らず。咳止めを飲み続けてる以上、胃が弱るのを防ぐ手立てはありません(汗)。
耳鼻科では、風邪の咳止めと、アレルギーの咳止めと、両方もらって飲んでる状況。
咳が止まらないので、肋骨の痛みが、ただの神経痛から咳による圧迫の痛みになってきた気がする。ヒビを入れた時の激痛はないにしても、当時を思い出すようなぎゅうぎゅうとした痛さ。
咳止めの合間には、痛み止めも飲んでます・・・。
土曜日は、午後の部の雪組バウを観てからゆうひさんのお茶会へ行きますけど、午前中は耳鼻科(咳)と内科(胃)のハシゴになるかも。バウを観てお茶会へ行くまでに、外科(肋骨)にも寄れたら、塗り薬をもらいたいんだけど。
休みのたびに医者通い・・・。ゆっくり寝たいなぁ(溜息)。

今夏は、母親の強いススメでついに人間ドックを受けに行くことになりました。
母子揃っての検査かぁ・・・我が家は医療費を相当支払ってることでしょう。

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ナルニア

2008-05-25 23:52:18 | Weblog
映画見てきました。
タイトルをよく見ると、映画は「カスピアン王子の角笛」なんですね。
原作は児童書ですから、「つのぶえ」とひらがななんです(笑)。
そういう意味では、大人向けにかなりアレンジした映画だったかな、と。
戦闘シーンがやたら多いし。
原作では戦うことをしないスーザンが、バンバン矢を撃ってて、え・・・戦っちゃうの?と(苦笑)。
‘一の王’ピーターが、いやに傲慢で喧嘩っ早くて、え・・・そうなの?とか(爆)。
思春期の成長物語、ナルニアから卒業する二人が子供から大人へと進んでいく物語、という視点からすれば、そういう描き方もあるんでしょうが。
・・・でも、やっぱり私の好きな原作のイメージと違うのが、なんとなく淋しい。
しかも、前作同様にお食事シーンがすべてカット(汗)。
う~ん、4兄妹が律儀に旅の途中でも食べ物を探したり、あと何日分あるか数えたりするのが、リアル感もあるし、そこに出てくる描写がすごく美味しそうだったりするので、原作の中では印象的で、かなり好きなシーンなのになぁ。
原作では、こっちの世界からナルニアへ行った時に、男の子たちがポケットにサンドイッチを入れてる、というのに、何でポケットにそんなものを???と不思議でもあり、男の子って案外、いろんなものをポケットに入れてるよね~と妙な感心をしたものですが。
ピーターのナイフとか、エドマンドの懐中電灯だって、なぜ持ってる?みたいな(笑)。
カスピアンは、原作ではピーターとエドマンドの間くらいの年齢のはずですけど、映画では次回の「朝びらき丸東の海へ」の登場も見越して、すでに立派な青年として出てくる。
だから、原作ではまだ少年のカスピアンが、必死にやってもなかなかうまく行かないのは納得なんですが、映画の立派な青年カスピアンだと、時々ちょっと頼りなく感じてしまうところもあり、ビミョー。
「朝びらき」になれば、歳相応になるので、違和感はなくなるでしょうけど。
そのほか、映画でもちゃんと細かく見せるところは見せてますけどね・・・。
登場人物たちも、原作みたいに名前は出てこなくても、画面を見てたら居る!とか。
ケア・パラベルの城跡で、ルーシーがリンゴをかじってたりとか。
でも、そういうところは気配りがあるのに、なぜお食事シーンが・・・(溜息)。
原作ファンだという監督さんだけど、食事シーンにはもとから関心がなかったのだろうか・・・。
姉が原作からずっとお気に入りのエドマンド君は、今回もなかなかオイシイところを持っていってますね。‘正義王’エドマンドですもんね。
敵王から「プリンス」と呼びかけられて、「キング」としっかり訂正するところとか、かなりツボ(笑)。
映画を見ててふと思ったこと・・・小人のトランプキンの愛称、「お小さい方」を略して「オチ・カ」となってますが、これって日本語訳の場合なんですよね。ってことは、原語ではどうなってるんだろう?
耳を澄まして聞いてると、「Little Friend」と呼びかけてるように聞こえるんですけど、愛称までは聞き取れなかった。
英語原書を持ってる姉に訊いてみよう・・・。
とりあえず、そういった原作ファンにも配慮した用語、映像、などはきちんと押えてあるものの(「~リング」の時は、最初の訳は用語がめちゃくちゃだった。翻訳者に原作の知識がなかったせいなんだけど。DVD化の際に修正されました)、私の好みでいうと、やっぱり違うんだな~・・・という印象です。

映画のあと、ウィーン・ミュージカルのコンサートへ。
コンサートだからと甘くみてたら、なんのなんの、休憩を挟んで3時間たっぷりありました(爆)。
前半が、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」「ロミオとジュリエット」「レベッカ」から。
後半は、「モーツァルト!」と「エリザベート」から。
特に印象的だったのは、「モーツァルト!」でマヤさんの歌った「星から降る金」と、ルカス君の歌った「影から逃れて」かな。素晴らしかった・・・。
「エリザベート」はある意味、聴き慣れてきたので。
でも、マテさんが日本語で歌った「愛と死の輪舞」は、すごくセクシーなラブソングで、面白かった。
あとアンコールで「闇が広がる」を、女性陣も一緒に歌ったのは、なかなか新鮮なアレンジでした。

ハードなハシゴかな?と思ったけど、映画はまあオペラグラスを使うわけでもないし(笑)、コンサートは聴いてればよかったので、やはり舞台2本のハシゴよりは、だいぶ楽ではありました。
明日からまた仕事・・・1週間が始まります・・・(汗)。

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寝て過ごす

2008-05-24 23:59:22 | Weblog
予定通り、今日は一日寝てました。パジャマのまま、着替えもしなかった(爆)。

宙バウのチケットは、無事に取れました・・・というか、姉が取ってくれました(苦笑)。
98だった時は、わりとひょいひょいとつながりやすかった‘ぴあ’なのに、今日は全然ダメ。やはり、Vistaにしたせいでセキュリティ機能が強化され、却ってつながりにくくなったのか?と思ってしまう。98は、ウイルススキャンなんて付けてなかったもんねぇ。
とりあえず、姉も今日は発売に挑戦すると言ってたので、平日狙いの姉の方が早くつながるのはわかってましたから、つながったら私のも手伝って!とお願いしたところ、私より姉の方が先に2回つながりました。
とはいえ、一番希望の土曜日が取れず、仕方ないので星組新人公演と同じ日の昼間のチケットを取ってもらいました。新公の日なら、確実に有給で休みますから。

10時前に起き出してパソコンの前に座り、姉からチケットが取れたという連絡が入ってから、またお布団に逆戻り。
12時過ぎに昼食で母親に起こされ、食べたらまた布団へ。13時からオリックスの試合中継もありましたけど、1回早々に点を取られたので、これはまた負けパターンかぁ~と見るのはあきらめました(案の定、今日も負けた/爆)。
布団に転がって読みかけの本を最後まで読み、起きて軽くおやつと水分補給、そのあとまた布団に戻ってウトウト。
夕飯にまた起こされ(苦笑)、食べたあとは、今度は寝ずにずっとテレビを見てました。
今日はいったい何時間寝たのやら。でも、夜になるとまた寝たくなるから不思議です。

明日は「ナルニア」とコンサート。
ハシゴが最近ものすごく疲れるようになってきたのはわかってるんですけど、でもこれを逃すとまたいつ大阪へ行くかわからないし。
まあ、舞台2本ではなく、映画とコンサートなので、オペラグラスで覗きっぱなしということもないはずですから、ぼ~っと座っていようと思います。


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ようやく週末

2008-05-23 23:54:47 | Weblog
明日は雨。
肋骨も痛むし、明日は家でゆっくり寝よう・・・と思ったら、宙組バウの発売日ではないですか!
仕方ない・・・とりあえず10時にはいったん起きてネットを開き、チケットが取れたらまた寝よう(爆)。

とにかく体力が極端に落ちてるようで、動くのがおっくうで仕方ない。明日はちゃんと休養するとして、日曜はまたウィーン・ミュージカルのコンサートを聴きに行かなきゃいけないし、できればその前に、「ナルニア国物語」の映画を見に行きたい。
ハシゴはしんどいけど、2日連続で出かけるのはもっとしんどいので。
コンサートは夕方なので、昼過ぎの回の映画を見られれば、午前中はとりあえずゆっくりと家を出ればいい計算。
「ナルニア」は、予告編を画像などで見ただけでも、原作とかなり変えてある感じ。予告編で違うのがわかるくらいだから、おそらく本編はもっとでしょう。
それが吉と出るか凶と出るか・・・原作のどの部分が好きかによって、感想は個人差もありそうです。
ちなみに今日見てきたという姉の感想は、「話はかなり違うけど、ちゃんとまとめてあって面白かった」とのこと。
初見はやはり字幕で見たい。で、そのあともう一回、吹替えもチェックしたい(字幕は訳が違ってたり、やはり字数制限とかで短縮されたりしちゃうし)。
一応、吹替え版なら割と近くの映画館で上映があるみたいなのですけど、字幕版は大阪まで行かないと。

今週のお出かけは1日だけど、来週末は土日ともだからハード。
土曜に雪組バウとゆうひさんのお茶会。
日曜は出勤(爆)。
ゆうひさんのお茶会のためにも、明日の休みは大事にして、ちゃんと体力を戻しとかなきゃ。


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医者通い

2008-05-20 23:49:45 | Weblog
3件ハシゴしてきました。
ほんとはもうちょっと早起きして、先に耳鼻科で喉を診てもらい、それからマッサージへ・・・と思ってたのに、いささか寝坊してしまって、いきなりマッサージから。
せっかく午前中に凝りをほぐしてもらったのに、午後から歯医者と耳鼻科をハシゴしたら、また肩が凝っただけでなく、体力を消耗してバタンキュー(汗)。
せっかく有給で休みを取ったのに、ちっとも休日にならなかった・・・。

喉はとりあえず、咳止めをもらってきました。
親知らずは・・・先生曰く「いよいよ抜いた方がいいかもしれませんねぇ」
抜きたくないです~!と駄々をこねると、「じゃあ、抜く決心がついたら抜きましょうか」
どちらにせよ、いずれは抜けということか・・・(汗)。
とはいえ、今の私の体力では、歯を抜いて大量出血しようものなら、貧血でぶっ倒れかねない。
歯自体は、生えようとしてつっかえてるために痛いのであって、3年前みたいに腫れてるわけではないそうなので、緊急な状態ではないらしい。
まずは体力を戻して、2、3日ぶっ倒れても差し支えない状況で休みが取れる時期があれば、その時また考えます(消極的)。
もしかしたら、親知らずもまた落ち着いて沈黙してくれるかもしれないし(希望的観測)。

そんなこんなで、医者を回って帰ってきたら、疲れ果ててそのまま布団へGO。夕方に2時間も熟睡してました。
起きれば野球の交流戦。珍しく(爆)オリックスが逆転勝ちを収め、ロッテ以外はパ・リーグのチームが勝利で(西武は試合なしだけど)、まずまずのスタート。
今年もパ・リーグを応援します。

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体調が戻らない

2008-05-19 23:59:57 | Weblog
咳がまだ収まりません(汗)。
コンコン続けてるので、肋骨がじくじく痛みます。
おまけに風邪薬を飲み続けたせいで、今度は胃が弱ってしまい、胃が痛かったり、食欲がなかったりで、また食が細くなりました。
毎日パソコンで仕事をするせいか、目も疲れて肩は凝るし。肩が凝ると今度は、首から頭にかけてズキズキ痛むし。
そうこうしてるうちに、ついに親知らずが痛み出しました・・・。
3年前、じくじく痛んで生え際が腫れてきたので、親知らずを1本抜きましたが、その時の体験が悲惨だった。
歯医者さんで抜きかけたのに、どうしても奥歯に引っかかって抜けず、痛いし血は出るし、このままじゃ抜けない、と判断したかかりつけの歯医者さん、「今すぐ紹介状を書きますから、もっと設備の大きい歯科医へ行って下さい」・・・なんですと~!?
痛みでべそをかきつつ、親に電話をして来てもらい、そのまま紹介状を持ってタクシーで移動。着いて早々、強力麻酔を打たれ、引っかかった親知らずを真っ二つにして、ようやく抜いてもらいました。
その後ひと月近く、流動食しか食べられず、もう絶対親知らずは抜きたくない!!と思っているにもかかわらず・・・今度は反対側が痛い(恐)。
3年前と違うのは、腫れの痛みではなく、生えてきて下から歯茎や奥歯を押し上げる、むずむずとした痛みだってこと。
鏡で見ると、生えてきてるのが見えるようになってきた。このまま、まっすぐ生えてくれれば、下手に抜かずに済むのだけど。
おそらくは痩せたせいで、歯茎の肉も落ちてきて、眠ってた親知らずがむくむくと動き出したんじゃないかと。
・・・一応、診てもらったほうがいいんじゃないかと、親が言い出した。確かに、放っておいてもし悪化させたりしたら、それこそ3年前の二の舞。それだけはイヤだ~!
明日は有給を取って、肩凝りをほぐしにマッサージの予約をしてますが、どうやらその後、咳を止めるための耳鼻科と、もし予約が空いてたら歯医者と、丸一日、お医者さんのハシゴになりそうです・・・(汗)。

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花組観劇

2008-05-18 23:56:04 | Weblog
まとぶんのトップお披露目公演、観てきました。
原作があるとはいえ、谷先生演出となると・・・あまり期待はせずに観ましたが、それで正解だったようです(大爆)。
脚本が悪いのか、演出が悪いのか、お芝居が悪いのか・・・何か、噛み合わない。
私は原作を読んではいませんが、ご存知の方が観ると、どうやら「はい~???」と思うところで終わってるらしい。
確かに、私が姉から予備知識として聞いたあらすじとは違う・・・というか、そこまで話が行ってないのでは?
主人公は、異国の捕虜から司令官にまで出世し、最期は華々しく戦死する、と聞いてたのですけど。
谷先生だからこそ、お得意(?)の皆殺し状態で幕を閉じるのかと思ってましたが、お披露目だから遠慮したのか(そんなはずないよね。お披露目で皆殺しに遭った作品はたくさんあるもん)、それとも脚本が収まらなかったのか、「それって・・・どうよ???」というところで終わっています・・・。
まったく予備知識のない人が観れば、一応は「そんなもんか~」で終わるようですけど。今日、一緒に観劇した友人たちは、そう言ってました。
でも、それにしたって、主人公が活躍したようには、あまり見えない作品。ヒロインとの恋も、大して描かれてないし。というか、ラブシーンがない(汗)。宝塚なのに(爆)。
谷先生はやはり、少々とっ散らかっててもまだ、コメディのほうが上手いと思います。コメディなら、若干の矛盾やぶっ飛びなストーリーでも、笑い飛ばせますし。
私の好きな谷先生作品って、みんなコメディなんですよね・・・。

主人公、トマス・キースのまとぶん。イギリス兵からアラブの戦士となり、エジプト太守の王子と親友になり、彼らのために戦うようになる・・・はずが、脚本が中途半端なため、これという見せ場がなく、ひたすら耐えるだけの辛抱役になってる気がする・・・。
かなり出ずっぱりで、お衣装もとっかえひっかえなのに、それが却ってトマスの存在をあやふやにしてる印象。
まとぶんって、表面的には熱血のイメージがあるけど、実は‘静’の役を演じた時の方が、存在感と包容力が出るタイプじゃないかと私はにらんでます(苦笑)。
「花のいそぎ」の小野篁なんて、表面は穏やかで無口なのに、実は内に熱いものを秘めている、その風情がものすごく素敵だった。そういう風にまとぶんに役をあてた、大野先生ブラボー!だったんだけど。考えてみれば新公時代も、「わが愛は山の彼方に」の秀民とか、「花の業平」の在原業平とか、表面の穏やかさと内の熱さを持った役を演じてますしね。
今回はお披露目ということもあり、まとぶん自身、まだ一杯一杯なので、膨大な台詞も、かなり突っ走りが目立ちます。熱血に動くより、冷静に一つ一つの台詞を抑えながら、じっくり演じたほうがトマスの大きさも出る気がします・・・。

ヒロインの彩音ちゃん。ヒロイン・・・というには、あまりに気の毒な描かれ方(汗)。出てくるのって、4、5シーンくらいしかないのでは?
・・・まあ谷先生の恋愛の描き方が上手くないのは、もともとですけど。
トマスの親友、トゥスンの一帆さん。あまりのお坊ちゃんぶりが・・・可愛いといえば可愛いけど、それで・・・いいの?とも思ってしまう。
トゥスンの兄上のゆうひさんは、別格扱い。実は最後に、一番おいしいところを持って行ったのでは?
そのほか、中途半端な出番で終わってしまって、意味不明な役もいくつか。んんん~~~谷先生~!

ショーは草野先生だけあって、「タカラヅカ絢爛」と「ヘミングウェー・レビュー」と「サザンクロス・レビュー」を組み合わせた印象(苦笑)。
とはいえ、ラテン系で華やかなのと、リズミカルなのは良いことです。たとえそれが、どこかで観たような場面やお衣装や曲調であっても(爆)。
ここでもゆうひさんが大活躍。先日のタニちゃん・トドさんの組み合わせ並みに、まとぶんと入れ違いに次から次へと出てきます。
一帆さんの立場って・・・と思いたくなりますが。でも、ダンスシーンとなると、水を得た魚のように張り切って踊る一帆さん、ヤンさん→コムちゃんに連なるカッコいい花組ダンスを踊っているのは間違いない。
ただそれが、トップとしてのまとぶんのスター性と、ゆうひさんの大人の存在感と比べると、埋もれてしまうのが何とも(溜息)。
頑張れ!一帆さん!!

・・・超・辛口感想ですが、ご容赦を(苦笑)。

帰宅して、今日は「ナルニア物語」の映画がテレビで放映されました。民放ですし、吹き替えなのもわかってましたが、それにしても肝心なところがかなりカットになってて、これだから地上波は・・・と溜息をつきたくなりました。
もともと原作ファンの私としては、原作のここが好き!というところが、映画ではことごとく外されてて不満も多かったのですけど、それにしたって今日の放映版はさらにカットされてて、欲求不満がさらに募ったような・・・。
いよいよ今週から、二作目の「カスピアン王子のつのぶえ」が公開になるのですけど、果たして出来はどうなんでしょうか。それよりも、いつ見に行こう・・・?(苦笑)
三作目の「朝びらき丸東の海へ」までは制作が決まってますけど、四作目の「銀のいす」、さらには「馬と少年」「魔術師のおい」「最後の戦い」まで行くつもりなのかどうか・・・。
昔、イギリスで制作されたドラマ版では、「銀のいす」で止まりましたからね。あとの三作は、「馬と少年」なら映画で豪勢に作ることは出来ても、残り二作は宗教色が強い分、映像化はかなり厳しそう・・・。

「ロード・オブ・ザ・リング」=「指輪物語」以来、ファンタジー作品が次々と映画化されてますけど(「光の六つのしるし」まで映画になったくらいだから)、確かに私はその全部を見たわけじゃないけど、「~リング」ほど、細部のこだわりとマニアックさを維持した、原作に忠実で出来の良い作品は、ないんじゃないでしょうか。
本で読んだ時の、思い描く風景や想像する描写が、実際に目の前に広がって見える、そんな快感と感動があったのは、やはり「~リング」でした。
もともとファンタジーの醍醐味って、文章で読む、その描写を頭の中で構築して想像することで、その空想の世界を体験することだと思うんですけど。
今はすっかり、お手軽にCG映画化された映像を、実際に見るだけで本の世界が小さく収まってしまってるような、そんな気がしますね・・・。

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新宿コマ日程

2008-05-16 23:58:05 | Weblog
12月のサエコさんの舞台、ようやく日程がフジテレビのHPに出ましたが、一目見てガックリ・・・。
Wキャストとはいえ、サエコさんのご出演は全日程の後半に多く、前半に少ない・・・。
12月上旬の「AKURO」再演観劇と兼ねて東京行きを考えてる身にとっては、ものすごく組みにくい状況。
かといって、12月の忙しい時期に、2度も往復する余裕は・・・ない(溜息)。
土日に貸切というのも、厳しいなぁ。貸切のキャストがどの組み合わせなのか載ってませんが、それ以外は飛び飛びのご出演だし、どうせなら前半サエコさんお休みしちゃって、「AKURO」にアケシ(鈴鹿御前)として再出演しませんか?(爆)
それなら、私はきっぱりと「AKURO」を選んで、OG舞台は大阪に来るまで待ってもいいのに(苦笑)。
でなければ、「AKURO」に大阪へ来てほしいよぉ・・・(初演も東京だけだったのに)。
やっぱり、蝦夷のアテルイとなると、関西には馴染みが薄いのか?京の都の朝廷軍は、思いっきり悪役だしね~(単に豪華な出演メンバーを揃って大阪へ連れてくるには日程が合わなかったりするだけなんだろうけど)。

・・・懐かしいな~「AKURO」。田村麻呂の足跡を追って、あちこちうろうろしたのがついこの前みたいなのに。
田村麻呂ゆかりの高取町(明日香のおとなり)だって、ほんとはもっとぶらぶらしてみたい場所なんだけど(目的は田村麻呂じゃなく南北朝、越智氏ではあるけど)。
「AKURO」を観るまでには、高橋さんの小説「火怨」と「炎立つ」はおそらく文庫を買ってるでしょう(笑)。「風の陣」も、たぶん。「天を衝く」は・・・どうしようかな?まぁ面白かったんですけど。

「天を衝く」の舞台は戦国後期の時代ですけど、物語の中心となる南部氏は、そもそも建武の親政で奥州へ下った北畠顕家に付いて東北へ根付いた一族ですし、小説にもその北畠氏の末裔や、顕家と争った足利方の斯波氏の末裔も出てきたりして、ちょっとほくそ笑んでたんですよね(爆)。
思わず、歴史サイトを探して、南部氏、九戸一族、奥州斯波、浪岡北畠など、ちらちらと検索かけてました(笑)。
普通に見れば、秀吉とうまく結んで生き残った南部本家が賢明で、最後まで逆らって滅ぼされた九戸は時代に乗り遅れた一族、とみなされるようですね。
九戸と連動しつつ南部を牽制し、その上でしっかり秀吉にも取り入って生き残った津軽氏も、したたかな策士のように歴史サイトでは書かれてました(笑)。おかげで南部と津軽は、徳川時代を通じても犬猿の仲だったとか。
詳細を調べると、高橋さんの小説がいかに緻密に史実をなぞりつつ、うまく創作を絡めてあるかがわかって、別の意味でも面白いです。
時代が近い分、資料も残ってますしね。細かな合戦や武将たちの名前まで、綺麗に史実に沿ったまま小説に収まってるのが、見事です。

・・・東北も、行きたいなぁ。今年こそ旅行に~と思ってましたが、早くも5ヶ月過ぎてしまい、どうやら今年も見送りそうです。

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