趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

TV情報

2007-01-31 23:08:11 | Weblog
2月2日の夜10時からNHKで、大化の改新について最新の研究成果をレポートした番組が放映されます☆
予告編もすでに流れてますけど、‘蘇我入鹿悪人説’を真っ向から否定してくれる内容みたいで、入鹿ファンにはちょっと嬉しい(笑)。
一昨年の甘樫丘東麓遺跡の映像とかもチラッと映ってましたし、現在の発掘状況とかも取材されてるのかな~?と楽しみです♪
飛鳥の政権抗争だけでなく、外交戦略等々、幅広い視野で紹介してもらえるといいですね。以前に私が調べた時より、さらに突っ込んだ内容が出てくることを願います。

もうひとつ、2月からCSのファミリー劇場で、週一ペースでNHK大河「北条時宗」の再放送が始まります!
いや~、原作を読もうかどうしようかと思ってた矢先に放映とは、タイムリーというか何というか。
いつもふらりと覗く歴史関連サイトの掲示板で記述を見つけて、慌てて放映日を確認したら、いきなり今週末から始まるそうで。早めに気づいてよかった・・・(苦笑)。
我が家ではケーブルで入ってるので、時輔兄(=渡部篤郎さん)のために、また毎週せっせと観る羽目になりそうです(爆)。


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楊家将

2007-01-30 01:08:17 | Weblog
ネットでちゃんと時代を調べたら、10世紀ということなので、中国南北朝時代ではなく五代十国時代、宋が中国を統一するちょっと前、みたいですね。
ずっと前にBSの中国ドラマで「楊家将」をやってたのを観てました。
京劇の題材でもよくあるらしいですけど、日本では「三国志」みたいにメジャーな話ではないみたいですね。
北方さんは「三国志」や「水滸伝」も書いてるので、いつかは読みたいと思うんですけど・・・どっちも長いんですよね~(苦笑)。
ちなみに私は「三国志」も大好き。初読は吉川英治版でした(笑)。
孔明のファンなんですけど、劉備はあんまり好きじゃない(爆)。むしろ曹操の方が私としては好きです。曹操と郭嘉(かくか)の主従がわりと気に入ってます。

高橋さんの本もいろいろ見てたら、「天を衝く」という作品が陸奥を舞台にした小説らしく、興味を惹かれました。時代はかなりあとになって、秀吉に対抗して戦った九戸政実のお話らしい。
時代的には私の専門外(笑)なんですけど、やっぱり東北人の独立精神というか、中央政権への反発が根底にあるところが、「火怨」や「炎立つ」に続く陸奥三部作、というところみたいですね。
じゃあ「風の陣」はどうかというと、蝦夷を描いてはいますが、今のところ蝦夷である嶋足が都で巻き込まれる中央政権闘争が主体なので、陸奥を描いた小説というより微妙に外伝的要素が強いのかも。これから陸奥の棟梁を継いだ鮮麻呂が出てくるようになれば、また違ってくるかもしれませんけど。

ショッピングサイトであれこれ小説を調べるついでに、ふと思いついて「白蛇伝」を検索してみたら、サエコさんもご出演だった昨年の舞台版「白蛇伝」が、2/28にDVD発売、と載ってました。
・・・買うべきか?どうしようか?(苦笑)
ちなみに定価5000円。でも販売サイトによってはすでに割引されてるところもあって、3900円くらいになってるみたいです。

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懐かしのビデオ群

2007-01-28 23:49:47 | Weblog
なぜか最近、母がトドさん時代の雪組ショーをとっかえひっかえ観始めました(笑)。
きっかけは何だったか・・・たぶん先日の、コムちゃん「華麗千」だと思います。
「雪組のショーは良かった!」と言いながら、「ラ・ヴィール」「パッサージュ」「Rose Garden」など。
トドさんを観つつも、かしげさんが映ると「かしちゃん発見♪」と嬉しそうに言うんですよね~(笑)。
確かにこの時期のかしげさん、まだ可愛いながらもちゃんとオイシイ位置に居る。観るたびに母と二人で、「あ~プリンスが居なくなるのは勿体ないっ!」(爆)
・・・それにしても、後ろを観てても、あの人がこんなところに~!とか、こんな位置にこの人が~!とか、面白いです(笑)。
音月さんなんて、まだ下級生のうちから目立つ目立つ(笑)。堂々たるキザりっぷりで、見つけるたびに大ウケしてます(爆)。

雪組さんは、一番繰り返してビデオを観てますね。母が好きだというのもありますし、楽しいショーも多かった。
それに、私自身、サエコさんが辞めてからは、ほとんどサエコさんのビデオを観てません。実は退団記念で発売されたビデオDVDも、買って以来1回も手をつけてなかったりする・・・(汗)。
ナマでずっと観続けてたのもありますし、その脳内映像の方が鮮明で、却って記録映像を観たいと思わないのかも。
それにやっぱり・・・男役時代のサエコさんを観るのが、淋しいというのもあるんでしょうね。
星組のビデオも同じ。マリコさん時代はまだしも、ノルさん時代のビデオは喪失感が深くて(爆)なかなか観る勇気が出ません。
一番、組カラーが現在までそのまま引き継がれ、なおかつ楽しかった雪組のショーが、ふと気が向いた時に観るのにちょうどいいんでしょうね。

とはいえ、山ほど積み上げてあるビデオ群、買った分はともかく、自分で録画したものや友人に録画してもらったものがものすごい量で、いい加減に整理しないと~とは思います。
特に内容を書いてないビデオも多くて、何が入ってるやらさっぱり・・・(苦笑)。1本1本、中身を確認してタイトルを書き込んでいかないといけないんだけどなぁ・・・。

話は変わって。
今日は図書館へてくてく歩いて行ってきました。
高橋克彦さんの「風の陣」2冊目が読み終わったので、次を借りたかったんですけど、残念ながら私と同時に読み進めてる人がもう一人いるらしく、予約取り置き中ということで借りれませんでした(汗)。
で、何気なく高橋さんのほかの本を眺めてたら、そこに「火怨」が上下巻揃って並んでて・・・思わず手に取って立ち読み(笑)。
そうしたら、改めて物部天鈴の登場部分を読むと、しっかり「風の陣」につながる部分が書かれてる。若かりし頃の天鈴のやんちゃぶりというか、喧嘩好きな一面が顔を出してたり(笑)。嶋足や鮮麻呂のエピソードが出てきたり。
アテルイが都へ潜入した時の田村麻呂との出会いのエピソードとかも、背後にはしっかり天鈴と嶋足、田村麻呂の父の苅田麻呂との関係が書かれてます。
思わず、立ち読みじゃ飽き足らずに借りてきてしまいました(笑)。
「風の陣」が次に私のところへ回ってくるまで、何となく蝦夷から頭を切り替えたくない気もありますし・・・ガッツリ読もうというわけでもないんですけど。
でも、「風の陣」は時代がちょうど藤原仲麻呂から道鏡へと権勢が移っていく頃で、以前に某所でサエコさん用に仲麻呂の話を創った時に、自分で調べまくったこともあるので、馴染みある時代でなおさら面白いですね。

でも「火怨」は「風の陣」の参考(?)に借りただけなので、普段読むのはどうしようかな~と思って北方謙三さんの棚をふらっと覗きに行ったら、「絶海にあらず」を発見!
平将門と藤原純友を描いた小説で、発売当初から狙ってた小説。
時代や話は蝦夷から吹っ飛びますけど、上下巻揃ってるなんて次はいつ機会があるかと思ったので、借りてきてしまいました(苦笑)。

北方さんといえば、この12月に「楊家将」の続編が発売されてたことを、ほんの数日前に知りまして、きゃ~っ♪と喜びの悲鳴(爆)。
中国の南北朝時代(だっけ?)の武将、楊一族の軍記物。以前に読んで、すっごく面白かったのに、これから!というところで終わっちゃったんですよね。
お父さんの将軍と息子兄弟の半分が戦死したところで小説が終わってて、生き残った兄弟と姉妹たちが家の再興のために奮戦するところも書いて欲しかったのに~とずっと思ってたので、今回の続編は本当に嬉しい。
私のお気に入りは六郎。一見おっとりと素直なのに、いざ戦場へ出ると天才的な指揮能力を持ってる。やんちゃ坊主の末弟と組んで、無敵の騎馬軍を率いてるんです。そして父と兄たちの戦死後も、あとを託されて生き残る。
おそらく続編では、この二人ともう一人、敵軍の捕虜になって生き残った兄の四郎との対決も描かれるはず。四郎はほかの兄弟と母が違うのでちょっとひねくれ者なんですが、軍事能力に優れてて、単独任務を黙々とこなしてたところを敵にマークされ、捕らわれの身になってしまいます。たぶん続編では、敵国の姫と恋に落ちてしまい、祖国(&弟たち)を敵に回すことになる・・・はず。
まだ発売されたばかりの本なので、もちろん現在は貸出中。私のところに回ってくるまで、当分かかりそうです(苦笑)。

高橋さんの「時宗」(大河ドラマ原作)も、いつか読みたいと思ってて、今日ほかに借りるものがなければ読もうかな~と思ってたんですけど、あれは4冊もあるし、今回は「絶海にあらず」を見つけたので、また次の機会にします。
「時宗」は、兄の時輔がどう描かれてるか楽しみなんですよね。大河ドラマでは、渡部篤郎さんが最高にカッコよかったので♪
高橋さんも北方さんも、男の友情とロマンをカッコよく描いてくれるので好きですね。
いつか、北方さんの太平記シリーズは文庫版で買って揃えようと思ってます。

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休日

2007-01-22 23:44:51 | Weblog
昨日は厄神さんへ行ってきたので、今日は家でのんびり。
こんな風に一週間も休めたら、骨もすぐくっつくんだろうなぁ。
でも、今日お医者さんで診てもらった時、むぎゅむぎゅ押されてもあまり痛くなくなってたので、だいぶくっついてはきてるようです。

昼間は、姉から借りた映画「ナルニア物語」のDVDを観てました。
映画館で観た時より、若干カットが増えてましたけど、エピソードが増えたとかシーンが増えたとかはナシ。戦闘シーンのカットがやたら増えてたのは、やはり映画だからでしょうか。
春に映画館で観た時も思ってましたが、やはり本で読んでこその面白さというか、子供心にうわ~♪と胸躍らせた描写が、映像にするとさらっと流れてしまうところが残念です。
ビーバーさんのおうちでのご馳走は、本ではほんとに美味しそうだったのに、映像だと映るだけで一瞬ですもんね。
そういうマニアな映像描写は、やはり「ロード・オブ・ザ・リング」の方がはるかに良かった。一切説明がなくても、マニアな人に見つけてと言わんばかりの、細部にまでこだわった映像で。
ナルニアの次作、「カスピアン王子のつのぶえ」がどうなるか、待ちたいと思います。
・・・でも、いったいナルニアは何作までやるつもりだろう??「魔術師のおい」と「最後の戦い」は、いくらなんでも映画化には難しいというか、映像化して面白くなるとは思えないんだけど。

夜には、先週WOWWOWで放映された雪組の「華麗なる千拍子2002」コムちゃん版を観てました。
コムちゃんがお披露目の全ツでやったバージョンです。「華麗千」はもともとのトドさんバージョンも大好きで繰り返し観てる作品なので、コムちゃん版も楽しかった♪
パイナップルの女王、コムちゃんはダルマだ~!(笑)
かしげさんもまだ可愛いですね♪
母と一緒に、あーだこーだと言いながら観てました。観れば観るほど・・・かしげさ~ん、辞めないでよぉ~(涙)。
で、つい続けてトドさん版も、ビデオを引っ張り出して観てしまった母子です(爆)。
あの頃はどの組を観ても楽しかった!同期四天王が揃ってて、組カラーも健在だったし。
確か「華麗千」のクリスマスイベントに、各組スターさんがご出演だったんですよね。サエコさんも「パッパラ~パッパパララ~♪」と踊ってたのを思い出します。可~愛いかったんですよねぇぇ(デレデレ/爆)。

サエコさん、ようやくちょっとずつ予定が決まり始めてて、まずはホッとしました。
でもファンミーティングはともかく、舞台は11月かぁ~(苦笑)。
大地真央さんの「女ねずみ小僧」って、TVで昔やってましたよね。時代劇チャンネルで、昨年再放送を何度かやってたのをチラッとだけ観ましたが、時代劇とはいえ中身は現代的。「大江戸マラソン大会」とか、そんな副題がついてた話もありました(汗)。
う~む、真央さんやリカさんはともかく、サエコさんにねずみ小僧のような敏捷な役が務まるかしら?ちょっと心配・・・(大爆)。
でも、お知らせを読むと3人でねずみ小僧をやるように書いてますけど、もともと真央さんのドラマだし、どうなんでしょう?リカさんとサエコさんは違う役だったりする?それとも、「キャッツ・アイ」みたいに、3人姉妹で泥棒でもやるのか?(爆)
・・・セクシー姉妹で、真央さんがルイ姉さんでリカさんがヒトミ、サエコさんがアイになるのか~!?(想像して大ウケ/爆)
それはともかく、真央さんは昨年末の「紫式部物語」が面白そうで、本当は観に行きたかった・・・。
植本姫も脇でご出演でしたし、その姫の日記(花組芝居の公式サイト)でも、真央さんのコメディエンヌぶりをベタ褒めしてて、すごく面白そうだったんですよね~。
忘れた頃に劇場中継とかで放映しないかなぁ。

とりあえず、サエコさんの3月ファンミには、ちゃんと体調も整えて東京へ行きます!
ファンミが決まったってことは、それまでは大きな仕事はないって考えていいのかな。でも11月までの間にせめて何か、お姿を観に行けるお仕事をしていただきたいですね。
昨年はファンミにぶつかって断念した、ファン同窓会in飛鳥の企画も、今年はできるかな~?と思ってます。
ただ、今年は旧暦も新暦も6月12日は平日(苦笑)。土日とどう絡めて企画するか、飛鳥だけでなくアテルイ田村麻呂関連も絡めることができないか、また考えたいですね。

今年の初飛鳥も、いつ行けるか・・・(汗)。
2月3日に飛鳥資料館で、蘇我に関連した遺跡についての講演会があるそうで、聴きに行きたいんですけどねぇ。
それまでに、体力が回復してるといいんですけど。
とりあえず1月中は、遠出はあきらめておとなしくしていようとは思ってます。

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厄落とし

2007-01-21 22:32:52 | Weblog
今日は、ようやく今年の初詣、西宮の門戸厄神さんへ厄落としに行ってきました。
年末からの風邪に肋骨のヒビと、災難続きだったので、こりゃあちゃんとお参りしなきゃ~!ということで、両親と一緒にえっちらおっちら登ってきました。
何せ年が明けて初めての遠出(爆)。体力も落ちまくってるようで、いつもならガツガツ歩ける道も、ヒーフー言いながらテケテケ歩くのはしんどかった・・・(汗)。
まだコルセット付けたままですし、当初に比べれば動けるようになったとはいえ、やはりふとした拍子にイタッとなる。
厄神さんで、お賽銭を投げて鉦を撞こうにも、肋骨が痛くて断念。鉦鳴らしは親に任せて、拝むだけにしておきました。
お線香の煙もちゃんと喉と胸にたくさん浴びてきましたし、護摩のお札にも「病気平癒」と書いてきましたし、これで治らなきゃどうしましょ。
厄除大祭は先週のうちに終了してたのですが、お参りする人はまだまだ多いですね。特別祈祷に並んでる行列がすごかった。祈祷料が高いので(苦笑)、我々はお参りだけで引き上げてきましたけど、それでも並ぶお金持ち(?)が多いのね~と感心。でも、祈祷料をケチったせいで御利益が薄いなんて不公平なことは、神様だからしないですよねぇ?

お参りが終わって、毎年お参りに来た時の私の楽しみは、参道の屋台で売ってる‘たいやき’♪♪
とにかくたいやきが昔から大好きで、材料は同じでも回転焼きじゃダメ。ちゃんとサカナの形をして、あんこが尻尾まで入ってなきゃヤダ。スーパーで売ってる冷凍モノもイヤ。やっぱり屋台で売ってる、焦げ目がついてあんこのはみ出たものが好きなの~♪
ところが!毎年必ず同じ場所に出ているたいやきの屋台が、今日は居ない!!
お正月も終わって大祭も終わったので、もう来なくなっちゃったのでしょうか。そのスペースがぽか~んと空いておりました(涙)。
回転焼きの屋台はありましたけど、たいやきじゃなきゃイヤ~(泣)と駄々をこねて、別の場所に見つけたプチたいやきを買ってもらった(爆)のですけど、ちっちゃいタイで、あんこ&チョコ&カスタードの三種類の味もありましたけど、でもやっぱり普通のたいやきが食べたいよぉ~・・・(涙)。
仕方ないので帰宅してから、このお正月に親が初詣で買ってきたたいやきを冷凍保存してあった(買ってきた時は私が寝込んでて食べれなかった)ものを、レンジでチンして食べました・・・(爆)。でもやっぱり、屋台で焼きたて作りたてを買って食べるのとは違う(汗)。
いつものたいやき屋さん、今日はどこへ出張してたんだろう~?厄神さんに居て欲しかった・・・。
一度でいいから、大皿に山盛りのアツアツのたいやきを、好きなだけ思いっきり食べてみたい・・・というのが、私の夢です(大爆)。でも実際に目の前に積んだら、そうたくさんは食べれないんでしょうけどねぇ・・・せいぜい5匹か6匹くらいでお腹一杯(苦笑)。

身体の方は、とりあえずかなり咳もマシになってきましたし、肋骨も時間がたてば自然にくっつくはずですから、あとは体力を回復しないと~と思います。
仕事はもちろんですが、歩いてもすぐヘバるし、お風呂に入るだけでもエネルギー使ってしまってぐったりなので、ちょっとずつ動くことに慣れていかなきゃいけませんね。
いつサエコさんのために東京へ行くことになるかわかりませんし、そういう意味では、サエコさんがお休み中(エリザコンサートはもとから諦めてたので別として)で良かったかなぁとは思います。
でも、私がこんなに悪化したのは、サエコさんに会えなくてストレスが溜まり、活力が不足したためともいえるので、どっちもどっちという気もしますが。
職場で、「毎日医者通いして薬も飲んで夜も早めに寝て、あと私に足りないのはご贔屓の人に会えないことだけ!」と言ったら、妙に納得されちゃいました(苦笑)。上司曰く、見ていて私のテンションが全然違うんだそうです(爆)。
・・・あ~サエコさんに会いたいよぉ。当面は、毎週火曜日のデイリーを忘れないように買いたいと思います。

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月新公

2007-01-16 23:49:43 | Weblog
てなことで、観てきました。
新公を観て思ったのは、植田先生の作品は、例えどんなにたわいのない内容でも、やはり舞台人としての経験を積まないと大劇場で演じるには難しいのだ、ということでした。
思った以上に新公メンバーは苦戦してた印象。
確かに説明台詞も多く、役が少ない=役付きの人の負担が大きいということで、膨大な台詞をしゃべるので精一杯、という感じにも思えます。
しゃべる以上は、身振り手振りも交えて表現しなくちゃいけないし、説明台詞でいかにその表現をするかというのは、かなり難易度も高い。本役の上級生陣がいかに巧みにお芝居しているかが、改めてわかった気がします。

主演の真咲君も、以外とツッコミがハマらないというか、余裕がないんでしょうね、まだ。
次から次へまくし立てるのに精一杯で、掛け合い漫才の‘間’の可笑しさを表現するにはまだまだ。相手がりお君で、これまた不器用な印象がある子ですから(苦笑)、いまいちテンポがハマらず(汗)。
真面目にじっと改心していく様子なんかは、しっかりと表現してましたけどね。真咲君は普段から押しは強い分、引きの加減がまだわかってない感じなのでしょうか。
そういう意味では、さすがアサコさんとゆうひさんは息も合ってますし、アサコさんもポンポンしゃべるテンポは上手いんですね。
ただ、新公の方が兄と弟には見えました、確かに(笑)。
本来の設定では、ジョルジュの父親がパリから姿を消したのが20年前、そのあとにジョルジュは生まれたから19歳くらい。そしてそのジョルジュの兄貴分でペテンを教えたアルマンドはそれより年上なので、最初に周りから不審がられる・・・辻褄が合ってる(笑)。
そう思えばゆうひさんは・・・19歳では無理があるよなぁ(爆)。
りお君は可愛くて、19歳といわれればそうかもしれないですね。・・・もっと若くても(16~17歳?)いけるでしょう(笑)。
りお君は、コメディシーンはともかく、花売りのミミに告白するところとか、ラストシーンの別れのシーンなどで、すごくいい表情を見せていて、不器用ながらも時々ハッとひきつけられる瞬間があるので、つい目が行きます。・・・誰かさんと似たタイプ?と思ったりして(爆)。
不器用でも、少しづつコツコツ上達していくタイプだと思うので(バウの「フィッツジェラルド」の時の学生さん、一度目より二度目に観た時の方がすごく良くなってて驚いた覚えがある)、良い役者さんに育って欲しいな~と思います。

客席の笑いをさらったのはマギーさん。キリヤンが生真面目~なエッフェルさんなら、マギーさんは生真面目~にさらに天然ボケを足したタイプ(大笑)。
強風の中、建設中の塔を見に外へ出て行く時、キリヤンは転がってきたバケツを風除けに歩いて去っていきましたが、マギーさんはバケツごと強風に吹き飛ばされていきました・・・(爆笑~!)。
そういう笑いの‘間’が上手いというか、ことごとく笑いのツボにヒットしていて、やり過ぎという人もいるかもしれませんけど、私は好きですね。
「長い春の果てに」の新公でも、オカマの研修医で場をさらってしまってあとで叩かれてましたが(汗)、1回しかない新公なんですから、思い切ってやることは、悪いことじゃないはず。むしろそういう若手さんがたくさんいて、お互いにやりあうことで、舞台上での限度とか観客の呼吸とかも学べるものじゃないでしょうか。
もう一人笑いを誘っていたのが、大金持ちのお坊ちゃんの光月るうちゃん。動きを工夫して、イヤミなくぴょこんぴょこんと跳ねては客席にウケてました(笑)。
ひょこひょこ現われたりお君から、思わずカバンを受け取ってむう~っと睨みつけるのは、可笑しかったです。
肝心のヒロインねねちゃんは、やっぱりねねちゃんでした(爆)。可憐で愛らしい花売り娘・・・というには、小悪魔過ぎ(苦笑)。なんとなくちゃっかりと逞しく生きてそうで(笑)、健気さがほとんどない。本役のかなみちゃんの愛らしさは、やはりすごいんだ~と逆に感心してしまったほどです。
れみちゃんの方が、可憐で健気、という風情には似合ってたかもしれません。
でも、アルマンドが去ったあと、エッフェルさんとミミが結ばれるんだったら、マギーさんとねねちゃんなら幸せになれるだろうと思えるから不思議(笑)。マギーさんの天然部分を、ねねちゃんがしっかりと抑え、それでいて突っ走りねねちゃんを、マギーさんが包容力で守ってくれそう。
いずれにせよ、真咲君とねねちゃんは、今ひとつお互いに噛み合ってない印象が残りました。

カーテンコールの挨拶、長のあいあいちゃんは優等生な見事な挨拶でしたが、真咲君の挨拶はボロボロのふにゃふにゃで大笑い。
たぶん何も考えてなかったんでしょうね。その場の思いつきでしゃべってるのですけど、それがまたトンチンカンで脈絡も何もなく、素直すぎてコラコラコラ(苦笑)な感じ。
普段バリバリギラギラと踊ってる真咲君の、意外な本性を観た気がします(笑)。

新公を観ながら、本公演で思い出したことなんかもありますけど、それはまた次回にでも。

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観劇感想

2007-01-16 16:20:18 | Weblog
星組バウ。
稲葉先生は、デビュー作だった花ドラマシティの時も思いましたけど、作り方が正塚先生風?というか、参考にしてるのが正塚先生なのか?
でも、内容としてはもっと素直。厭味なく、爽やかで好感もてます。
主演のれおん君の等身大に合った役で、面白かったです。お正月の幕開きとしては、まずまずなんじゃないでしょうか。ハッピーエンドですし。
まぁ、れおん君は‘何やってもれおん君’みたいなところもあるので、いつまでもこのままじゃ困るんでしょうけど。
和さんも、おとなしくて優しくて自信なさげなところがハマってました(苦笑)。
ただ、一生懸命さは好感度アップですけど、技術が追いついてないというか。男役の見せ方ひとつにしても、星男役陣の中ではどうしても見劣りします。視線の流し方、指先一つにしても、形になってない。これから磨いていけば、端整な二枚目男役で行ける若手さんだと思うので、頑張って欲しいですね。
今回おお~と思ったのが綺華さん。チンピラ役だけど、ものすごいカッコよくてびっくり!
どちらかというと、アイドル系で線の細いイメージありましたが、星だよぉ~(歓喜)という濃さが出てきて、ダンスもバリバリ踊ってました。存在感も出てきましたし。
みらんさんも抜けちゃいましたし、綺華さんの存在が頼もしくなってきたのは嬉しいです。

月組。
幕開きはさすが植田先生。豪華なレビューで、噴水の電飾が見事でした。客席からも、うわ~って声が聞こえましたね。
お正月らしくて、何より宝塚だ~!という満足感が得られます(笑)。さすが植田先生。
お芝居の内容は、まぁ初心者が観るにはわかりやすくて楽しいんじゃないでしょうか。昔ながらの宝塚のイメージって、やっぱりこんな感じでしょうし。
以前の花組お正月よりは、ちゃんとストーリーもまとも(爆)ですし。
ただ、かなみちゃんやゆうひさんやキリヤンさんや、月組の陣容を思えば、この作品では物足りないというか、勿体ないな~という気はしますね。
特にかなみちゃん、何のしどころもない役で気の毒。かなみちゃんならいくらでも大役ができると思うんですけど。
「あかねさす」を観た身には、ゆうひさんがアサコさんの‘弟’というのが、どうしても違和感があります(笑)。どう見たって逆だろう。
はるひさんが、大金持ちのお坊ちゃま役でお笑い担当ながら、何かもうひとつ殻を破れてなくて、存在感も薄いです。方向性は間違ってないと思うんですけど。
泉ちゃんに至っては、せっかくトリオから単独になったのに、全然どこにいるかわからない状態(汗)。頑張って~~っ!
むしろ、ホテルのボーイでうろうろしてるマギーさんや真咲君の方が、よっぽど目立ってます。
りお君だって、かなみちゃんの弟役で印象に残りますしね。
でも、一緒に観劇した姉曰く、「月組の群衆芝居だから舞台全体がちゃんと埋まってるんだよ~」とのこと。
確かに、誰が突出するとかお笑いだけに片寄るとかもなく、作品世界としてはちゃんと収まってました。

ショーは、三木先生だな~という凝った作り。
電飾のセットや、編曲などは、なかなかにお洒落で面白いです。
代わりに、シンプルにまとまる分、組の持つパワーと華やかさで盛り上げないと、単調に陥りかねないのではないかと。
月組さんはその点、若手のパワー不足を感じます。特攻隊長がいないんだよね。さららんとほっくんが抜けたのは、そういう意味でかなり痛いのかも。はるひさんもおとなしいし、おそらくダンスリーダー的存在を期待して異動してきたと思われる桐生さんも、まだ遠慮がちでそこまで出て来れない感じ。泉ちゃんも相変わらず。
ゆうひさんとキリヤンのバランスを取ろうと、二人をそれぞれシーントップに扱ってる分、脇を固める若手陣に頑張ってもらわないと・・・。
ゴージャスな星組とか、パワフルな花組で観てみたいショーだなぁと思います。

・・・とまあここまで書いたところで、今日はこれから月新公を観に行ってきます☆

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観てきました~

2007-01-14 23:45:06 | Weblog
新年の初観劇がハシゴ(爆)。病み上がりの身では、やはり疲れました(苦笑)。
考えてみれば、駅までてくてく歩いたのも約半月ぶり(爆)。
通勤や医者通いも全部車ですし、職場では狭い範囲をウロウロしてるだけですから。
休みの間、いかに家にこもって布団にくるまってたか、改めて感じました。
で、やはり普通にカバン持っててくてく歩くと、骨に響く・・・(汗)。
う~む、意外に歩く時って全身を使うのね~と思ってしまいました。

肝心の感想ですが、某所に書き込みをしてたら時間切れ、体力切れになっちゃいました(汗)。
表感想はそちらで読んでいただいて、もう少し突っ込んだ感想は、また改めてこっちに書きたいと思います(笑)。

あ、昨日嘆いていたデイリーの記事ですが、確保してますよ~☆と友人からのメールをいただきました。本当に大感謝です!!
Nさん、本当にありがとうございます~っ!!

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ご心配お掛けしまして・・・

2007-01-13 22:37:08 | Weblog
ここの日記を読んでくれた友人たちから、お見舞いのメールをいただきました。
本当にありがとうございます。
話に聞いたことはありましたが、まさか自分が咳で肋骨にヒビを入れる羽目になるとは~!?
全治二週間だそうです。今も咳をすると痛いので、お医者さんからは先に早く風邪を治して咳を止めろと言われました(汗)。
とりあえず、胸周りはコルセットで固定しながら、ギクシャクと仕事してます。声もまだ不調でお客様応対さえ満足にできないのに、とんだ役立たずですけど。
重い荷物を持っちゃダメ、激しく動くことはもちろん、寝返りも打てないので、テレビ観ながらゴロンもできません(汗)。
胴が固定されてるので肩も凝るし~。
でも、お医者さんに念入りに確認して、じっと座って舞台を観るのはOKとの許可をもらったので、大手を振って明日は観に行けます♪
実は午前のバウと、午後の大劇場のハシゴなんですけど~(爆)。

風邪の症状は、耳鼻科に通いだしてからだいぶマシになってきました。
内科、耳鼻科、外科と、お医者さんを渡り歩いてます。
ほんと風邪は万病のモト。皆様もくれぐれもお気をつけ下さいね。

風邪でフガフガしてる間に、東京ではサエコさんのエリザコンサートも終わってしまいましたね・・・。
サエコさんへの年賀と誕生日カードは何とか病中でも出しましたけど、年賀状をくれた友人たちへのお返事が遅れてしまい、今日やっと投函してきました。
明日は年賀の抽選日(苦笑)。抽選日後に届いた皆様、それでも抽選前には出してますのでご容赦下さいませ・・・(爆)。

もうひとつ、風邪でポカをしてしまいました。
9日のデイリーにサエコさんの記事が載ったはずなのに、すっかり忘れてました~(悲鳴)!
気づいたのは10日の晩(汗)。あうう・・・シマッタ(泣)。
来週分からは忘れないようにします。・・・許してサエコさん。

病中の慰めは、退屈で久し振りに引っ張り出して読んだマンガと、図書館から借りてた本。
マンガは、この前から第二シリーズの連載が始まった冬木るりかさんの「アリーズ」。
ギリシャ神話を元にしたマンガなんですけど、中学~高校時代にすごくハマって、そのために図書館のギリシャ神話を片っ端から読み漁ったほど。
一旦終わったのに第二弾なんて~!?と思ってましたが、もう一度最初から読み返して、やっぱり私の原点はここか・・・と思いました(笑)。気に入るキャラのタイプがね~(爆)。
主人公でもある冥府の王ハデスが大好きだったんですが、その名前を持った冥王星が惑星じゃなくなった~というニュースが流れた時は、ヤダ~(泣)と思いましたね(苦笑)。時代の流れを感じるなぁ。

本は、ようやく決意して(?)読み始めた、高橋克彦さんの「風の陣」。
アテルイを描いた「火怨」の前日談。「火怨」では確か、黒幕として裏で暗躍(?)していた物部天鈴が、なんとまだピチピチの17歳!
それだけでもひょえ~!?なのに、これが頭が切れて生意気でエラソーな悪ガキ(爆)。ツボにハマって、すっかり気に入りました(笑)。
主人公は天鈴でなくて、蝦夷から宮廷官人になった牡鹿嶋足なんですけどね。23歳の嶋足が、天鈴に振り回されまくってるのがなんとも可笑しい。それでいて、嶋足の真っ直ぐさに、意地張って文句言いつつ助けてくれる天鈴も楽しい。
現在この小説は3冊出てまして、これから読む2冊目は、1冊目の3年後から始まるらしい。しばらくこの小説で楽しめそうです。

では明日は、今年初の観劇に行ってきます~!

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治るどころか・・・

2007-01-12 23:43:19 | Weblog
風邪からくる咳でゴホゴホしてたら、今日職場で突然の胸の痛みに動作停止(汗)。ギクシャクとなんとか定時まで働きましたが、咳込むと痛いし動いてもズキズキするしで、帰りに外科で調べてもらったら、なんと咳のし過ぎで肋骨にヒビが入ったそうな。
はい~?って感じですが、レントゲン写真にはくっきりとヒビが写ってました(汗)。
やっと鼻詰まりもマシになったのに、散々な風邪ひきです(嘆)。
とりあえず、座って舞台を観る分には差し支えないとのことなので、日曜の宝塚観劇は予定通り決行します!(爆)

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