趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

太平記語り・その2

2006-06-30 23:49:31 | Weblog
「太平記」にハマるにおいて影響が大きかったのは、やはり大河ドラマ。
時期的に、ちょうど興味を持った頃でしたし、高校で日本史を習っていた頃でもありました。
高校の図書室で、大河原作の吉川英治「私本太平記」も読みましたね。

配役も豪華だった!
真田広之の足利尊氏、高嶋政伸の足利直義、尊氏の妻・赤橋登子は沢口靖子、のちに尊氏の子・直冬を生む白拍子の藤夜叉に宮沢りえ。
脇にも、陣内孝則、根津甚八、片岡鶴太郎、大地康雄、勝野洋、榎木孝明、柄本明、近藤正臣、緒方拳、武田鉄矢、片岡孝夫(今の仁左衛門)などなど。
実は今年の大河「功名が辻」と重なる役者さんが多い(笑)。
当時の大河本を読んでみると、真田広之さんは撮影時で30歳だったとか。若い~!
それでも、ドラマを見てると上手いな~と思うんですよね。尊氏って、正直なようであまり表に出さないから、黙って「・・・」ってシーンも多いんですけど、その時の目のお芝居がすごく利いてて、尊氏のキャラとしてすごく説得力がある。
私の尊氏のイメージは、まずここから来てます(笑)。
その点、弟の直義は高嶋さんですが、大河の直義キャラはいささか熱血過ぎ(笑)。まあ、兄の真田さんとのバランスは良かったですけど。
あとからいろんな小説や解説書などを読んでいくうちに、直義はもっと冷徹派、というイメージに収まりました。

大河の配役で、一番強烈だったのは楠木正成の武田鉄矢!
もう私の中では、正成パパは武田正成以外にありえない!というくらいまでになってます(笑)。
大河では、息子の正行は子供時代にちらほら出てきましたけど、成人してからは一回だけ、すぐに討死しちゃいます。
でも、パパの正成はメインキャラ。河内の土豪出身で、一緒に畑を耕して領民に慕われ、それでいて戦となればゲリラ戦法を駆使して名門武家たちを引きずりまわし、後醍醐天皇への恩と義理に忠実に、不器用に、足利方への変節を潔しとはせずに湊川に散っていく。
昔から言われてきたような、颯爽としてカッコいい正義のヒーローみたいな正成ではなく、「戦は嫌いだ」といってなかなか動かず、天皇への忠誠というより好意と、世の流れを知りつつもそれに乗り切れない不器用さ、そういった人間味あふれる正成パパが、好きでしたね♪

大河の次に、影響大なのは小説。中でも北方謙三の太平記シリーズ(と呼んでいる)は、すごくハマりました♪
「武王の門」。九州南北朝というものを、私が初めて知った本(笑)。全国的に北朝=足利方優勢だったこの時代、唯一南朝が覇権を握った地域。その中心が後醍醐天皇の皇子、征西将軍の懐良親王。この小説の親王様が、カッコいいんですよね~♪♪私にとって理想の武将。もし宝塚にこの親王を演じられるタイプの人が出てきたら、私はそのスターさんに落ちるでしょう(爆)。・・・今のところ、見当たりませんけど(汗)。
「破軍の星」。陸奥守として東北へ下り、若き天才武将として名を馳せた公家、北畠顕家が主人公。奥州南北朝を描いてはいるんですけど、顕家君が中央(京の帝)の方を向きすぎなのと、あまりに天才で出来過ぎなので、今ひとつ私は萌えない(爆)。天才美少年で、若くして戦死なんて、乙女心をくすぐる設定のはずなんですけどねぇ・・・。
「道誉なり」。近江守護、佐々木道誉から見た足利兄弟、というべき小説(笑)。バサラ大名として、コロコロ寝返り、派手な挙動で一世を風靡した道誉も、尊氏に対してだけは忠実で絶対裏切らない、というのが面白いんですよね(含笑)。この小説では、優柔不断のようで底知れない大きさを持つ尊氏と、几帳面で政治力はあるけど、兄には絶対敵わないことを冷静に自覚している弟の直義、その兄弟関係が好きなんです。その兄弟を、脇から皮肉っぽく眺めてる道誉、という構図(笑)。
「悪党の裔」。尊氏に付いて播磨守護になった赤松円心が主人公。動乱の中でしぶとく生き残る方法、みたいなしたたかさを描いてるところが、ほかの武将たちとはちょっと違ってます。
「楠木正成」。タイトル通り、正成パパが主人公。一群の小説の集大成、といった感じで、ほかの面々もちらほら顔を出してたりします。

北方太平記以外では、やはり田中俊資「楠正行」。
これは本当に面白くて大好き!小説を読みながら、サエコさんのお声と姿ですべて浮かぶ、というくらいピッタリ。
ビジュアル描写も素敵☆薄青の直垂に紫裾濃(紫から白へのグラデーション)の鎧、なんて見てみたかった~!
武家を見下す南朝の公家たちのために、武将としての権限を抑圧されながら、できる範囲で最大限の力を振るおうと苦労し、辛抱強くコツコツ努力する正行が良いんですよねぇ♪
しかも、個性的な面々の多い楠木家臣団との絆の深さ、相愛の弁内侍との不器用なやりとり、それでいて妹のように思ってた相手からアタックされると、情に負けてぐらついてしまうところなど(爆)、人間模様も内容が濃い。
あとこの小説のすごいところは、戦闘シーンなどの描写がすごくリアル。どこそこにこういう陣を敷き、軍をどう編成して、どのように攻撃する、というような動きが細かくて、地図と睨めっこしながら頭の中で組み立てられるんです。それは北方さんの小説もそうなんですけど、北方さんの方がもうちょっと遠目の映像的かな。田中さんのはより実際的。
同じ田中さんの小説で「南朝盛衰記」もありまして、こちらは南朝の皇子、興良親王が主人公。帝や廷臣たちの思惑に翻弄されながらも、やんちゃで覇気のある親王はやがて南北朝の統一を目指して立ち上がり、挫折し、結果として南朝に反旗を翻すことになります。
子供の頃、正行たちに可愛がられてたり、天真爛漫で素直なイメージなので、ひろみちゃんが似合いそう~と思ってたりします(笑)。

杉本苑子「風の群像」も足利兄弟の話ですけど、こちらは私はあんまり・・・(汗)。
これで直義落ちする人が多いとも聞いたんですけど、ここに出てくる直義は、正統派の悩める貴公子過ぎてつまんない(爆)。養子の直冬も、熱血好青年で私好みじゃないですし。

ほかに短編集とかもいろいろ読んでますが、やっぱり南北朝ものって少ないんですよね(汗)。
またお気に入りの太平記小説が見つかるまで、図書館で頑張って探そうと思ってます。

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高校講座

2006-06-26 00:41:00 | Weblog
最近、NHK教育の番組で、高校講座の日本史を見ています。
きっかけは、深夜の寝る前に何気なく付けたらやってた、というだけだったんですが、これが見始めると面白い。
私が高校時代に習った頃より、さらに研究が進んでいるようで、微妙に新しい内容も混じっていたりします。
それにさすがNHK、講師の先生もなかなかにわかりやすい先生を選んであるな~と(笑)。
4月に縄文弥生~古代、5月に奈良平安、6月は平安後期~鎌倉、と続いてまして、最初の先生がどうやら平安期が専門だったらしく、やたらマニアツボを突いた視点で、すごく面白かったですね~(笑)。
今は二人目の先生に交替して、地図や史料から当時の生活や情勢などを見ていくところなど、学校の教科書で事柄を羅列していくのとはちょっと違う角度なのも、新鮮です。
大体、清盛VS頼朝の源平合戦の詳細はすっ飛ばし、鎌倉時代の土地荘園制度に重点を置くことからして、教科書でなく資料集をテキストに勉強してるような感覚です。

残念ながら飛鳥時代は、聖徳太子から藤原京時代までを一回で通り過ぎてしまったので、大化の改新などちょろっと触れただけで終わってしまいました(苦笑)。
次回がようやく南北朝、と言いたいところですが、蒙古襲来とセットでこれまた一回で済まされてしまうらしく、ちょっと残念。・・・所詮、南北朝時代の扱いって、日本史の中ではこの程度なのね~(汗)。でもその次の足利義満は、丸々一回使うみたいなので、そこで若干の補足はあるかも?と期待。

私が毎週見てるのは日本史ですけど、そのほかの世界史とか理科とかも、たまに付けて見ると面白かったりするので、高校講座とはいえ教養講座みたいで、侮れないと思いました(笑)。

あぁ、そういえば平安期を放映してた時に、平安京を作った桓武天皇で丸々一回使いまして、ちょうど蝦夷征討の背景などもわりと詳しく説明してましたね。
サエコさんご出演の「AKURO」を控えて、坂上田村麻呂やアテルイをぼちぼちと調べ始めてますが、もともと中世東北(前九年・後三年合戦~奥州藤原氏時代)が好きですし、また深みにハマるんじゃないかと思ったりしてます(爆)。
これ以上マニアックな時代を好きになったら収集つかないかも・・・(苦笑)。
でも、もともと東北って憧れのロマンの地、みたいなイメージがあって、大河「炎立つ」も大好きだし、私の専門(笑)南北朝だって、若き天才武将・北畠顕家は陸奥守だし、奥州南北朝はこれから調べなきゃ~と思ってる分野だし、縁はあるんですよね~。
そうそう、‘姫’に一目惚れした舞台「アテルイ」だって、ドンピシャそのお話ですしね~。

「アテルイ」は、市川染五郎さんのアテルイ、堤真一さんの田村麻呂、というW主演で、すごく好評だった作品。
確か、サエコさんが「プラハの春」東京公演中に、どうしても観たくて新橋演舞場へ観に行き、「プラハ」より「アテルイ」をもっと観たい~!!と思ったんですよね~(大爆)。
新感線の作品なので、おちゃらけるところはほんとおちゃらけですけど、すごく良くできた脚本で、染五郎アテルイと堤田村麻呂の対決も、迫力満点で観応えありました。
植本姫は悪役の右大臣で、最初はおちゃらけ担当かと思いきや、実は朝廷側の黒幕という怖い役どころで、朝廷そのものの背負う濁った闇の部分を感じさせて、すごく好きだったんです。
DVDも出てますし、なかなかおススメ作品ですよ☆

話がそれちゃいましたが、とりあえず、日本史は奥が深いということで(笑)、またいずれいろいろ語って行きたいですね~。


追記。
昨夜の日記に書いた植本姫の「オセロー」配役、イアーゴで決定らしい。
何が何でも観に行かなくっちゃ!!


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和宮様御留

2006-06-25 01:04:54 | Weblog
火曜日に日帰りで東京へ行き、舞台を観てきました。
場所は新橋演舞場。作品は「和宮様御留」。
なぜ観に行ったかといえば、私がサエコさんの次に好きな‘役者さん’である、植本潤さんがご出演だったため。
思えば、植本さんに一目惚れしたのも、4年前の場所は同じ新橋演舞場でしたねぇ。
劇団新感線の「アテルイ」を観に行き、ゲスト出演で悪役の右大臣だった植本さんに一目惚れしたんですよね・・・。
植本さんは、劇団花組芝居所属で、普段は女形をしておられるため、私はついつい‘姫’と呼んでおります(笑)。

有吉佐和子・原作「和宮様御留」は、幕末に徳川家へ嫁いだ皇女和宮をめぐる謎とドラマを描いてあります。
で、今回の姫の役は、フキという少女。
御降嫁を頑なに拒む和宮の身代わりに仕立てあげられ、江戸へ下る道中で耐え切れずに狂ってしまうという、物語のメインを担う役どころ。
昨年、花組芝居がこの作品を舞台化し、姫も同じフキ役だったのですが、今回はその花組芝居版を下敷きに、松竹がスケールアップして制作したものです。
周りのメンバーも超豪華。
和宮の母、観行院に池畑慎之介さん。フキのお付きの少進に波乃久里子さん。御降嫁お供の庭田嗣子に小川眞由美さん。和宮の乳母、藤に英太郎さん。観行院の兄、橋本実麗は加納幸和さん。などなど・・・。
名だたる女優さんはもちろん、女形俳優さんも豪華メンバーで、すごく面白かったです!

大河ドラマを見ているような感覚で、お衣装もセットも音楽もどっしりと重厚。
御所のセットが360度回転式で、部屋部屋をぐるっと廊下で繋ぎ、階段もありで、奥行きがあって面白い。
こういう作品って、よっぽどの機会がないとあまり観ないだけに、今回はすごく良い体験をしたな~とも思いました(笑)。
やはり、ベテランの方々のお芝居って、重みというか、存在感の大きさがすごい!圧倒されました。

姫の面白いところは、すごく純真無垢で可憐なのと同時に、奥底の深い闇を表現できてしまうところ。
昨年の花組芝居版でフキを観た時も、下働きの無邪気なフキが、訳もわからず和宮の身代わりをさせられ、それでも言われる通りに一生懸命健気に身代わりを務めている哀れさと、キレてしまった瞬間の怖さに、涙が止まらなかったんですが、それは今回も同じでしたね。
植本さんの特徴として、一歩間違うとやりすぎになりかねない(笑)ギリギリのお芝居が、結構スリルだったりもするんですよね(爆)。確かに、キレたフキは一見滑稽で、客席も笑いが起きてましたけど、でもその滑稽さが哀れでならない・・・そのスレスレのバランスが、私は好きです。
普段、男性ばかりの劇団で女形をされている時も、どこか浮世離れした可憐さや透明感を感じるのですが、今回のフキも、本当の女優さんたちに混じって、ちゃんと少女に見えました。でもやっぱり、女優さんたちと並ぶと意外に背が大きいんだなぁと(笑)。

花組芝居を主宰されている加納さんの実麗も、飄々と小心な、それでいて愛嬌のある軽やかさがすごく良かったです。実麗の叔母、勝光院も演じておられますが、男女どちらを演じていても、なんとなくあのホッとするような存在感が、個性のぶつかり合いのような今回の舞台では、一種の清涼剤のように思えました・・・私だけかな(笑)。
そして、ちょっと胸をときめかせてしまったのが、桂憲一さんの岩倉具視。
桂さんも、ひょろひょろっとしながら実は奥の深~い暗さを表現するのが上手い役者さんで、とっても私好みなんです(爆)。
今回の岩倉も、表面の小狡い青公家と、裏の策略家としての顔をちら見せする加減が絶妙♪

最初は日帰りってどうよ?と思っていた今回の遠征ですが、観に行って良かった!と思える作品で、本当に嬉しかったです。
演舞場で、サエコさんの「AKURO」のチラシも手に入れることができましたし~☆

植本さん、次は8月末にまた東京で、今度はシェイクスピアの「オセロー」ご出演。
市川笑也さんとの共演ということもあり、配役が気になるところ。笑也さんはもちろんヒロインのデズデモーナとして、姫は悪役イアーゴ?それともその奥さん??とビクビク(わくわく?)しています。
イアーゴ、観てみたいんだけどなぁ。姫の悪役は「アテルイ」以来観てませんし。
ちなみに植本姫は、ハムレットとオフィーリアを両方(それぞれ別の舞台ですけど)演じたことがあるという稀有な御方。どちらもすごく大好きだった!

いつか、どこかの舞台で、サエコさんと植本さんの共演が実現しないかなぁ~?と、密かに期待しています(笑)。



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6月18日

2006-06-19 23:59:19 | Weblog
昨日、今度は関東からいらした某様と一緒に、再び飛鳥へ行ってきました。
せっかく遠方からいらして下さってるのだから~と、張り切って入鹿ポイントをご案内・・・するはずが、びっくりハプニングがあり、なかなかの珍道中と相成りました(笑)。

前日まで、お天気は~?と気を揉んでましたが、何とか雨は降らずに済むかな?という空模様の中を出発。
飛鳥へ出る前に途中下車して、まずは入鹿神社へ。住宅街の中の小さい神社ですけど、蘇我入鹿様ご本人をお祀りしている神社です。
それから再び電車に乗って、飛鳥への玄関口、橿原神宮前駅に到着。・・・と、そこでハプニング!
駅に降りるなり、突然後ろからお声をかけられてびっくり!以前にお目にかかって名刺まで頂いた、地元の方だったんです!
まさかまさか、こちらの顔まで覚えていて下さったとは思わず、ひたすら恐縮(汗)。
首塚へお参りに行きます~と申し上げたら、「じゃあお待ちしてますね~!」とご親切に言っていただき、ひとまずお別れ。
横で私たちの会話を聞いていた某様、あまりに大ウケ過ぎて、笑うに笑えなかったとか・・・(爆)。
だってだって、私だってびっくりしたんだもん~!

駅でお弁当とお供えのお花を買い込み、いざ飛鳥へ。
まず向かったのは、昨年スカイステージで放映された、ひろみちゃんとあいあいちゃんの飛鳥紀行で訪ねたという、おもちゃ館。
民家を改造したと思われる館内は、びっしりと壁も天井もおもちゃだらけ。
それも、古い時代のものというよりは、私たちが小さい頃に見ていたTVアニメのグッズやキャラクターグッズがほとんど。某様と一緒に、きゃいきゃい騒ぎながら見て回りました(笑)。
ウルトラマン、仮面ライダー、ヤマト、ボルテスV、マジンガーZ・・・などに反応する私って、男の子向けなのかなぁ??でもちゃんと、チャッピーとかルンルンとかチックルとかも見てましたよ?
某様に「ラセーヌの星」はマイナーだと言われてショック・・・そ、そうだったのか(爆)。

おもちゃ館で遊び過ぎ(笑)、バスの時間が合わなかったのでそのままバス停のベンチでお昼を食べてから、徒歩で飛鳥資料館へ。
5月まではキトラ古墳の白虎を展示してたのですが、残念ながら今回はなく、普通に(?)いろんな資料展示を見学。
そして石川麻呂ゆかりの山田寺跡へ。だだっ広い芝生の広場ですが、敷地の広大さに、石川麻呂が鞍作を裏切ったその後を思いつつ散策。
そして、首塚へ向かう途中で、鎌足生誕の地を覗きに寄り道。お堂はともかく、雨上がりのぬかるみで竹林の奥の井戸まで下りるのは断念。
そしてようやく首塚へ。行ってみると、先ほどの方が傍の休憩所にいらっしゃいました。
まずはお花を供えてお参りを済ませてから、休憩所でおしゃべり。
なんと、私はお話してないはずにもかかわらず、宝塚ファンだということをご存知でびっくり。ネットで「蘇我入鹿」を検索したら引っ掛かってきたとか。・・・ネットってコワイ(爆)。
もうひとつの首塚についての資料を、私のためにわざわざコピーして下さっていて、すごく嬉しかったです!
休憩所ではおばちゃんにアイスコーヒーとわらびもちをご馳走になり、てくてく歩いてきた身には、とっても幸せなティータイム♪

さぁそろそろ動こうか、というところで、またまたラッキーな出来事が。夕日を撮影するまで時間があるので、私たちをご案内して下さるとのこと。ええっよろしいんですかっ!?とアタフタする私たちを、もう一人のカメラマンの方のお車で、ご一緒に連れて行って下さいました。
飛鳥ワインを買いたいという某様の希望で、お店へ寄って下さり、そのあとまずは聖徳太子ゆかりのお寺、橘寺へ。詳しくいろいろご説明もして下さいました。
さらに、板蓋宮跡にも車を止めていただいて、入鹿暗殺の当時に思いを馳せ・・・。
そして、美味しい串カツ屋さんへと連れて行って下さいました(笑)。
これがほんとに美味しかった!特に、チーズとトマトの串カツが気に入っちゃいました☆とっても良いお店を教えていただいて、ほんとラッキーです!
時間が頃合になり、再び明日香村へ戻って、甘橿丘で車から降ろしていただきました。カメラマンのお二方は、さらに奥の棚田からの風景を撮られるのだそうで。
本当にびっくり&楽しい道中で、偶然とはいえ、これもご縁だな~と、しみじみ思いましたね~!

入鹿邸宅跡か!?と大騒ぎになった発掘現場跡(今は埋め戻されてます)から、川原展望台に登り、さらにそこから豊浦展望台へ移動。
飛鳥の撮影に慣れていらっしゃるお二人の「今日は焼けますよ~!」と仰ってたお言葉通り、とても綺麗な夕映えを見ることができました。
しかも、某様が「飛鳥夕映え」の主題歌@サエコさん歌唱を持っていらして、二人でイヤホンで聴きながら夕映えを見ていると、気分が盛り上がる盛り上がる・・・(爆)。本気で涙ぐみそうになりました。本当に飛鳥の風景そのままの歌詞なんだな~と、改めて感動・・・。
あまりに綺麗な風景だったので、暗くなる寸前までギリギリねばり、バスをあきらめて徒歩で駅へと戻りました。

ものすごく充実した飛鳥行で、ますます飛鳥通いがやめられなくなりましたね!

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6月12日

2006-06-12 23:58:47 | Weblog
蘇我入鹿様のご命日。
友人の某様とご一緒に、飛鳥へお参りに行ってきました。
曇りがちではありましたがまあまあのお天気で、気温も高かったですが、うろうろと歩いてきました。

まずは首塚へお参り。お花を供えて、念入りに手を合わせてきました。ちょうど塚の周りのサツキが綺麗に咲いていて、濃いピンク色で取り巻かれてましたね。
着いたのがお昼よりちょっと遅めだったので、そこからてくてくと移動し、「めんどや」さんで昼食。よもぎにゅうめんセット、美味しかったです~♪
お腹一杯になったところで、石舞台へ。とりあえず(笑)見学。出てきてから、休憩所で古代米ソフトクリーム☆
それからまたてくてくと甘橿丘へ登ってきましたが、さすがに日没時間までは待てずに降りてきました。でも曇って霞がかかってたので、たぶん夕映えは見れなかったでしょう。
蝦夷パパのお屋形跡の豊浦展望台から、鞍作様のお屋形跡の川原展望台まで。近いようで広い甘橿丘、さぞ広大な邸宅だったんでしょうね~!

やはり飛鳥を歩いていると、舞台が思い出されて、鞍作君たち悪ガキ4人が、みずら姿で走り回ってる様子が目に浮かびます(笑)。
*4人が出会ったのは、やはり学堂でしょうね。初等科の頃からでしょうか?でも鞍作と石川麻呂は従兄弟同士ですから、それ以前に会ったことがあるはず。
*鞍作君に悪い遊びを教えたのは誰?(笑)出入りしてた芸人の長・唐津なのか?または渋いようで実は遊び上手の蝦夷パパ?(爆)それともやっぱり女帝(鞍作が子供の頃は皇后)様が・・・?(大爆)
*きっと、夜遊びに誘いにやってくる石川麻呂は、裏口から鞍作のところへ出入りしてるんだよね~?(笑)要に文句言われながら。
*イタズラで木登りなんかしても、言い出すのは鞍作、けしかけるのは石川麻呂、軽皇子様は手を汚さず、見つかった時に木の上に取り残され、怒られるのは絶対に鎌足(笑)。
・・・などなど、某様と妄想話に花を咲かせながら、飛鳥を歩いてきました(笑)。

飛鳥といえば先日、私がよく見ている飛鳥関連のサイトで、面白い記事を発見。
入鹿様の首塚は飛鳥だけでなく、もうひとつ、三重との県境辺りにも存在するのだそうです。
飛鳥の首塚と同じように、首が飛んできたという伝承なのだそうですが、その塚のある山が、鎌足を祀る談山神社のある多武峰と、高さを競い合って仲が悪いのだとか。
塚のある山に鎌を持って入ると祟られるとか、その山から多武峰へやってくると祟られるとかいう言い伝えもあるらしく、本当に仲が悪そう(苦笑)。
そしてさらに、妄想を刺激される伝承が。その首塚の近くに、入鹿の妻と娘が出家して庵を結び、そして入鹿の家来が仕えていたというもの。

それって・・・瑪瑙ちゃんがあのあとに娘を産んだってこと!?でもって、要君がそれを守って仕えてたってこと!?と、俄然お話が膨らみます(爆)。
もちろん、鞍作様が暗殺されたあと、嘆き悲しむ瑪瑙ちゃんが実は身ごもっていることがわかり、蝦夷パパと笠置(と小足媛)が、中大兄と鎌足の軍勢が屋形を取り囲む前に、瑪瑙ちゃんを要に預け、逃がすんですよね~。で、風見はパパを最後まで守って討死する・・・と。

妄想ネタになるような伝承が、探せば見つかるものだな~と思いました。
これだから、歴史は面白い♪
(え?歴史と妄想は違うって??失礼いたしました・・・)

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太平記語り・その1

2006-06-11 23:58:37 | Weblog
そもそも私が南北朝にハマったきっかけは、河村恵利さんの漫画「笛の音色」という短編でした。たぶん、私が初めて読んだ河村恵利作品だったと思うのですけど、「プリンセスGOLD」に掲載でしたね。
これが楠木正行(くすのきまさつら)主人公の読み切り短編。南朝の若き武将・正行と、南朝に仕える女官・弁内侍(べんのないし)との悲恋物でした。
当時既に日本史は大好きでしたが、やはり南北朝にはまだ馴染みがなく、こんな武将がいたんだ~と初めて知ったくらい。でも、河村さんの漫画自体がすごく好みだったというか、お話の流れがものすごく気に入って、印象的だったんですね。

それから、河村さんの漫画を読むようになったんですが、次に出会った南北朝作品が、「春宵」という足利直義(あしかがただよし)主人公の短編。雑誌掲載だったのを立ち読みしたのを覚えてます。
この直義のキャラにハマった!(笑)お人好しの兄・尊氏のためならどんな非情なことも厭わず、自分は闇に堕ちても兄を将軍にしたい。兄以外の他人にはどこか感情の欠落したような直義が、唯一心を許したのが、のちに正室となる不器量だけど健気な渋川季子(しぶかわはるこ)。その二人のやりとりと、兄弟の関係が気に入っちゃったんですね~☆
さらにそのあと、河村さんの単行本コミックがようやく発売されてみれば、そこに足利兄弟の短編が2本。「雨の糸」と「火炎」。兄弟のあまりのラブラブっぷり(爆)がツボで、これが決定打となり、すっかり足利に興味を持っちゃったわけです。
しかもその直後、大河ドラマで「太平記」が始まり、おかげさまでどっぷりと南北朝好きに。
当時私は高校生でしたが、選択授業の日本史で、ちょうど南北朝時代を中心にした中間テストで満点を取ったことは、密かに自慢だったりします(笑)。

ただ、その後は大学が理系だったこともあり、日本史からは若干遠ざかっていたんですが、再び南北朝熱が盛り上がったのは、博多座「我が愛は山の彼方に」でサエコさんのチャムガを観た時。この人なら正行ができる!!と直感的に思ったんですね~☆
それより以前に、「夜明けの天使たち」ジョシュア役でサエコさんを認識し、お気に入りのスターさんではあったわけですが、チャムガで一気に転がり落ち、サエコさんという役者さんにどんどんハマり込んでいくうち、サエコさんの正行像というものがすごく膨らんでいったんです。

サエコさんにハマるとほぼ同時期に、我が家にもネット環境が整備され、自宅でいろいろ調べることが可能になり、正行や南北朝も詳しく調べるようになりました。
そして実際にいろいろ関連本や小説を読み漁っていくうちに、私が好きになっていったのが、最初の本命(笑)正行と、懐良親王、足利直冬、そして足利尊氏でした。
正行は、やはり田中俊資さんの小説「楠正行」が影響大。これをそのままサエコさんでやってぇ~♪と思ってました(爆)。
懐良親王は、北方謙三さんの小説「武王の門」にハマったおかげ(笑)。これ以上はないほど私好みの武将でなおかつ皇子様。
足利直冬は、尊氏の庶子でありながら認知されずに弟の直義の養子になったという複雑な身の上で、戦乱の中で苦労しまくってるところがなかなかにツボ。
足利尊氏は、小説云々という以前に、周囲の人物含めての歴史上のエピソードが面白すぎる・・・というか、妄想の余地ありまくりなところが何とも(大爆)。
最近、尊氏をかしげさん、直義をタニちゃんで観たい~と思うようになってきたんですが、月組公演でのゆうひさんを観ていて、ものすごくゆうひさんに直義をやって欲しくなって・・・(笑)。でも、そうなると兄の尊氏はかしげさんじゃなくなるんですよねぇ(含笑)。
ま、その辺の妄想語りは、またの機会にでも。
ともかく、この時代ってかなりアヤしい兄弟or主従関係がごろごろしてるので、ついつい妄想が膨らむところも、魅力だな~と思います(爆)。




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かしDS

2006-06-08 00:18:09 | Weblog
かしげさんのディナーショー、行ってきました(爆)。
経済事情を思うと厳しいな~と思ってはいたんですが、誘惑には勝てませんでした、ハイ(苦笑)。
演出は石田先生とあって、やっぱりね~なシーンがありますけど、かしげさんって品があるから、ちゃらっとやっちゃってOK、みたいな感じでしょうか(笑)。
「蒲田行進曲」の銀ちゃんというのも、あのド派手なラメ入り真っ赤なジャケットと羽根飾り付き帽子を見ても、すぐには銀ちゃんと気づかなかったくらい(苦笑)。それを何気にやれてしまうところが、かしげさんだな~と。

オープニングの黒いロングコートが、とにかくすっごく素敵っ♪♪
本当に、ど~んとした存在感と、キラキラしたオーラ一杯で、立派になったなぁ~と思ってしまいました。石田先生にかしげさんというと、「再会」での酔っ払いのイメージが強烈なので・・・(大笑)。
タンゴでは、男役を侍らし~状態で、むふふ~♪♪(爆)
あ、ちなみに共演者は、いずるんさん、りんちゃん、せしる君、祐輝千寿君。
‘雪組からの出稼ぎメンバー’だそうです(笑)。
かしげさんが自己紹介の時に「ちょっとまだ慣れてなくて照れ臭いんですが~・・・宙組の~貴城けいです!」と仰った時、ちょっと我が身の経験を思い出して、ちくんとしちゃいました・・・。
そういうところでやっぱりまだ、ついサエコさんのことを思い出してしまうところが・・・ね(苦笑)。
ラストの「STORY」という曲も、なんだか当時の自分の気持ちを、現在のかしげさんファンの心境(想像ですが)に重ねて、ジーンとしてしまいました・・・。

あと、MCが思った以上に多かったような気が・・・。
①かしげさんとの馴れ初め又は思い出。
②食べ物の取り違いネタ。
いずるんさん①「イカロス」での女役、先日のバウでは恋人役♪かしげさんのバウ主演作にはすべて出演されてるんですね!②朝起きて、3倍濃縮のそうめんつゆを、ブラックコーヒーと間違えて飲んでしまった(汗)。
りんちゃん①今回のディナーショーポスター撮り、お手伝いを頼まれてお化粧も気合入れてしていったら、手だけの出演だった・・・。②りんちゃんの同期生が(誰だろう?/笑)飛行機の機内食でおそばを食べようとして、横に置いていたコーラに浸けてしまった!
せしる君①なんといっても「ワンダーランド」の女役で絡んだシーン!②小学生の頃、遠足で隣りにいたお友達のお弁当が、蓋を開けると真っ白ご飯だけ!?でもその下から、掘り起こすとおかずが出てきた・・・闇鍋ならぬ闇弁当?
千寿君。①研1の頃ショーの「Joiful」で、すっごく優し~く、丁寧~~に、いろいろ教えていただいた。②子供の頃から栗が苦手で、先日上級生の方にいただいたらので食べてみたら、じんましんが出てしまった!栗アレルギー??
ちなみにかしげさんも、②冷やし中華とアイスコーヒーを注文した時、一緒に出てきた黄色い液体をお酢だと思い、たっっぷりと掛けたところ、ガムシロップだった~!!
私は絶対悪くない!!と力説するかしげさんが可笑しかったです~☆

なんだかあっという間に終わってしまって、もっとかしげさんの歌を聴きたい~ダンスが観たい~色っぽい視線にうっとりしたい~~と思ってしまいました☆
でも、このディナーショーで何が一番残念だったかというと、かしげさんの女装・・・もとい女役の時!
とってもお美しく、しかもダルマですよダルマっっ!!でも上にはちゃ~んと毛皮のガウンを羽織っていらして、その見事な脚線美がちらりちらりとしか・・・見えないっ!(爆)ステージよりも遠い側の席だったので、なおさら・・・見えにくかったんですよねぇ(汗)。
もちろん、ガウンはステージの上で脱ぎ捨てて下さるのはお約束ですよねっ!?と期待してたら、あれれ・・・そのまま引っ込んじゃうんですかぁ??(涙)
いや~ん、かしげさんの綺麗なおみ足、もっと堪能したかったですぅ~~!
・・・かしげさんのファンの皆々様は、あれでご満足なんですか!?と真剣に問い質したくなってしまうのは、私が彩輝ファンゆえなのでしょうか(大爆)。

とまぁ、大いに楽しんだディナーショーでした♪
お食事も美味しかったですし、豪華な気分で好きなスターさんのショーを観るという、その雰囲気はやはり良いですね☆
うちの若様(いや、もう姫と呼ぶべき?)も、ディナーショーやって下さらないかなぁ?と思ってしまいました。なんなら、ウーラちゃんをやって下さってもOKですよ?(爆)

今日の客席は、雪組ご一行様が大勢いらしてました。
私が確認できたのは、ミズさん、まーちゃん、一帆さん、ゆり香さんなどがディナー席に。後ろの見学席には、組長さん副組長さんはじめ、若手の皆さんもたくさん。緒月君やくらま君のお顔は見ました。そして、ひろみちゃんも。あぁ雪組になったんだな~と・・・。
心の底でちょっぴり期待していた(苦笑)、月組同期お二人は、いらっしゃいませんでした。明日のDS楽に、大劇場2回公演終了後に駆け込んでこられるのかな~?

かしげさんの「もちろん博多にも!」というお誘いに、大きくうなずいた今日のディナーショーでした♪


コメント (1)
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大野先生好きだなあ♪

2006-06-06 01:12:20 | Weblog
バウを観てきました。
やはり私は、あのマニアックさが好きなんですね~(爆)。
それと、大野先生の脚本の、台詞のセンスが好きなんだな~とも。
語彙の選び方が、すごく耳に心地良いんです。それに、その時代に合った言葉遣い、時代の雰囲気を壊さない台詞。
「睡れる月」の時、「将軍家を弑し奉る」とか「ご寵愛を受くる」とか、時代用語にきゃあ~♪と色めき立ったものでした・・・(笑)。
でも、今の若い子は意味がわかるのかな~?と思うのも事実。その辺りも、大野作品は難しい、と思われてしまう一因なのでしょうか。

とはいえ、今回は洋物ということもあり、きらびやかなドレスや軍服といった、宝塚ファンにはお馴染みのコスチュームに助けられて、それなりに観やすい作品にはなっていたと思います。
しーちゃんの健康的なあったかさのおかげで、全体の雰囲気が明るい色調だったのも○。
大野作品マニアには、日本物における、あの光と影の対比性と、その闇の深さみたいなものがたまらないのではあるのですけど、一般向けでないのは確かでしょうし、その点では明るくちょっぴりほろ苦い切なさを滲ませた今回の作品は、普通に受け入れられやすい
のではないかと、信じたいですね~(苦笑)。

プログラムの、相変わらずの細かさにもウケました(笑)。
しかも、大野先生のご挨拶の言葉が・・・。第二帝政時代のバブル期に触れて、バブルといえば「下がり続けるバイト代、見つからない就職先」と書いておられるのが、うわ~同世代、という感じで(爆)、実感こもってますね~(笑)。

私個人の趣味として、大野先生にぜひやって欲しい~!と思うのは、やはり室町、南北朝!
あの時代独特の、表面のきらびやかな華やかさと裏腹な、戦乱の時代ゆえの深い闇。そのイメージをあんなにビジュアルとしても綺麗に見せてくれるのは、南北朝ファンには本当に嬉しいです。しかも、マニアックに細かい!(笑)
「更に狂はじ」や「睡れる月」での、あの歴史背景と小道具に到るまでのこだわりには感服仕りました(笑)。
以前は、月組でサエコさんの楠木正行と楠木一族を~なんて夢見てましたけど、今だったらかしげさんとタニちゃんで、足利尊氏&直義の兄弟物なんていかが?と思っちゃいますね~☆
なかなかに妄想広がる兄弟愛に加えて、周りの人物たちの絡んだ野心と争乱の愛憎劇。
具体的に語り出すと止まらなくなるので、それはまた今度・・・(大爆)。


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カエサルはえらい~♪

2006-06-04 23:57:18 | Weblog
ここ数日、このメロディが頭から離れません(爆)。
やっぱり、本公演と新人公演を、一日で立て続けに観たせいでしょうか・・・。
あと、月娘さんたちの「大きいわ~大物よ~♪」も離れない(笑)。そのシーンでやたらと印象に残った音姫ちゃんと梗華ちゃんの姿も(大笑)。
いろいろ言いたいことのある作品ですが、音楽に関しては、メロディラインが綺麗で覚えやすく、尚且つ歌詞が単純で、とにかくぐるぐる回りますね(苦笑)。
でも、せっかくの歴史ドラマなので、それぞれの人間関係とその奥に絡み合う野心と抗争を重厚に描いて欲しかったな~と思うのは、私がそういうドロドロの陰謀話が好きなせいなんでしょうか・・・。

明日は星組さんのバウを観に行きます。大野先生作品は「睡れる月」以来?しかも初めての洋物☆
大野先生の作品は、私とは相性が良いので、すごく期待しています。
ちょっと心配なのは、日本史ならどんなマニアックな内容でもついて行けますが、ヨーロッパとなると、詳しくはわからないこと。
大野先生の、ヨーロッパ史マニア度がどれくらいかわかりませんが、私が理解できる範囲であることを願います(笑)。

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ビッグイシュー

2006-06-01 00:34:31 | Weblog
サエコさんのインタビューが掲載されるというので、どんな雑誌か調べてみると、普通に本屋さんに置いてる雑誌ではないんですね。
ホームレスの方々の仕事支援を目的として作られた雑誌で、主要都市の指定場所で、そういう方々が直接路上で売っておられるとか。
大阪梅田では、阪急~JRの間の横断歩道両側、阪急~阪神百貨店を結ぶ歩道橋上などらしいですけど。
しばらく大阪へ行く用事がないので、買いに行こうにも行けない・・・(汗)。
バックナンバーの記事を見ても、結構いろんな話題が載ってるみたいで、へ~え!という感じなのですが。
すぐ売り切れちゃうような雑誌なのかなぁ?無事に手に入るといいのですけど。

カシオの新CMも、HP上での映像は見ましたが、実際TVで流れてるのにはまだ遭遇できてません。
ビデオにも録画しなきゃ、とは思ってるんですけどねぇ(苦笑)。


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