趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

名古屋千秋楽

2009-05-31 23:46:36 | Weblog
大楽へ、日帰り。
名古屋ってこんなに近いのね(苦笑)。新幹線なら、飛鳥へ行くよりも近~い(爆)。
中日劇場は、たぶんミズさんのプレお披露目だった「星影の人」以来じゃないかと。
しばらく行かない間に、中日ビルの中のお店が減っている・・・。こんなところにも不況の影が。

東京のシアター1010に比べれば、やはり中日劇場はかなり大きいですね。
こじんまりとした舞台セットが、ちょっと間隔を空けて置かれていたので、なおさらそう思ったのかも。
東京で4回、福岡で2回、大阪で1回、名古屋で1回。全部で8回しか上演しないのは、勿体ないくらいの洒落た作品だと思います。
できればもっともっと練りこんで、さらに奥深くなるのを観たかった気もしますが。
サエコさんは、ラストを意識されたのか、それとも劇場サイズにお芝居を合わせたのか、嘘と本当の駆け引きにメリハリのある、わかりやすいガブリエルだったんじゃないかと。
アナトールを見つめる、切ない目の光にこちらもうっとり♪ほんと、ああいう微妙な感情を目の奥で表現するサエコさんだから、好きなんだなぁ♪

次のサエコさんの舞台は、7月。
その前に6月のファンミーティングがありますけど。
ともあれ、毎月東京へ行かねばならないので、大変なんだけどね~(苦笑)。


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月エリザⅡ初見

2009-05-30 23:58:39 | Weblog
友人のご好意で、急に観れることになり、行ってきました。
いや~・・・面白いものを観た(大爆)。
なんか、4年前のサエトートを思うと・・・ほんと、同じ組でこうも違うかと思うと、何と言っていいのやら。

舞台が始まって1番に驚いたのが、オケ指揮が佐々田先生じゃない!ということ(爆)。
小池先生作品、とりわけ「エリザベート」は、絶対佐々田先生だと思ってたので。
佐々田先生の指揮は、ものすごく緻密で隙がない印象があるんですよね。芝居にきっちり無駄なく合わせてくれる。
今回は清川先生。悪いとは思わないけど、佐々田先生ほど緻密じゃない感じはしました・・・。

アサコさんのトートは、まずお衣装がシンプル。シンプル・イズ・ベスト!といわんばかりなところが、アサコさんらしいといえばいえるのかも。
イメージは、‘森の妖精王オーベロン!’と言いたくなっちゃう、登場シーンの閣下の玉座の印象がすべて(爆)。

凪七ちゃんのシシィは、とっても現代の女の子でした。それに、小顔と手足の華奢さが驚異的・・・。
キリヤンのフランツは、まだ手探り段階かと・・・そういや、4年前のルキーニでもかなり苦闘してましたよね。
真咲君のルキーニは、真咲君以外の何者でもなかった・・・(苦笑)。
みりお君のルドルフに一番ホッとできる「エリザ」って・・・どうなんだろう?
大ウケしたのは、‘宮廷でただ一人の男だと言われている’女官長のリヒテンシュタイン・・・ゆりのちゃ~ん!そんなアナタが・・・好きです♪(爆)
リュウ様のシシィ・パパのダンディで超素敵だったことといったら!!
黒天使の桐生さんが、やはりものすごくダンスで際立ちます。
音姫ちゃんが、あそこでもそこでもこっちでも大活躍!一番たくさん出番があったりして(笑)。

・・・ま、もはやここまで来れば、何でもありの「エリザベート」。
3月の「T4コンサート」で観た、‘死’のトート閣下は、あの空気は、やはりそこにしか存在できないものなんだと、改めて思うばかりです。

それはそれとして。
明日は名古屋へ、サエコさんの千秋楽を観に行ってきます。
トート閣下→貴婦人ガブリエル・・・びっくりする変身ぶりだけど(笑)、美しさはやっぱり変わらないですね♪♪
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なかなか上手く行かない

2009-05-28 23:58:20 | Weblog
何かなぁ~な今週。
遠征の疲れか、身体が重くてだるい。肩が凝って頭が痛い。
仕事はバタバタ。なんでそうイヤ~なものばかり回ってくるかな。
極めつけ、明日のサエコさんに行けない(嘆)。せっかくの大阪公演なのに。月末の最後の平日の金曜日の真っ昼間の公演なんて、社会人をナメてるよね・・・(汗)。

オリックスはまたもや連敗中。投手陣はさほど悪くない・・・という試合が続いてるだけに、打線の湿り具合&繋がらなさには、溜息をつくばかり。週末は地元に帰ってくるんだから、頑張ってよ~。

ようやく、この1ヶ月かかりきりだった本を、目標地点まで読み終えました。
「奈良県の歴史」(爆)。
古代から始まって、中世、戦国まで。・・・そのあとの近世は放り投げました(大爆)。
でも、やはり奈良。古代~飛鳥時代までが長い長い(笑)。しかも、歴史というより遺跡の話が大半。これってやはり、著述する担当の先生によるのか。
それが、平安後期に入ったとたん、歴史の考察になりました。明らかに、担当の先生が替わったのね~と。でもって、私にはそのほうが読みやすく、わかりやすかった。
うん、やっぱり私には考古学系は難しい・・・(苦笑)。
さぁて、次は何を読もうか・・・。

栗本薫さんがお亡くなりになったとのニュース。
ぶつぶつ言いながらも、ここまで「グイン・サーガ」を読み続けてきた身としては、ええっ!?という感じで、ただただ驚くばかり。
とうとう、未完のまま終わることになってしまいましたね・・・。
ご冥福をお祈りいたします。

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帰宅

2009-05-24 23:56:22 | Weblog
3日間の観劇を無事に終えて、帰宅しました。
帰りの新幹線、携帯ニュースでチェックするとオリックスが勝ってる!と途中経過を知り、NHKのスポーツニュースまでに急いで帰ってきました(笑)。
よかったね~平野君。復帰勝利おめでとう。

サエコさんは、微妙な表情と台詞のトーンの変化で、人妻・ガブリエルを演じておられます。ちょっとずつ、ちょっとずつ、回を重ねるごとに、過去の恋と現在の想いの揺れが見えるようになってきました。
でも、やはり難しい役ですね。公演数が少ないので、練り込む時間があまりないのが、もったいない。

5話のうち、3話はサエコさんだし、2話と4話はわかりやすいし女性としても(含笑)気持ちに入りやすいし、でもって楽しいので飽きないですが、何度観ても5話目が難しい。
老境の主人公と、若く美しい少女との恋の駆け引き。これを理解するには、まだまだ観る側としての人生経験が足りないのか?(笑)理解しにくいから、集中力も切れちゃって(しかもこのシーンが一番長いんじゃ?)、観ながら意識が飛んじゃうんですよね・・・(爆)。

年配の人ほど、この作品は奥が深くて楽しいのではないでしょうか。特に、年配の男性。意外と客席には年配の男性が多いし。案外共感しやすいのかも。
何となくこの作品を観てると、女性と男性、ロマンチックさと現実的な部分とが、ちょうど逆なように思えたりする。
男性がロマンだと思うことに、女性が現実的だったり。
女性がロマンチックに思ってることに、男性が現実的だったり。
・・・そこが、「THE GAME OF LOVE」なんでしょうね。
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東京2日目

2009-05-23 23:23:44 | Weblog
今朝、ホテルでテレビを点けてたら、突然石舞台が映って思わず反応しました(爆)。
結局、JR東海の奈良のCMだったんですが、地元では見られない、関東から見た飛鳥イメージ~みたいなものを見られて、面白かったですね(笑)。
それに、舞台の開演前に本屋さんをぶらぶらしてて、最新の蘇我氏解説本を発見(笑)。今年の5月に出たばかり…ほんとに最新。
図解なので系図や地図、写真も多くて見やすい。内容も、パラパラ見た限りでは公平に書かれてて、最新研究をチェックするにはちょうどいい感じですね。ちょっと惹かれたけど、何もわざわざ東京で買わなくたって…と置いてきました(苦笑)。

サエコさんは、いつも通り(笑)。
明日も観てきます。
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サエコさん♪

2009-05-22 23:21:14 | Weblog
観てきました。
舞台は、クラシカルで小洒落た作品。大人の恋を5話のオムニバスで綴ってあります。3話目と5話目がシリアスで、あとはコミカル。
でも、大人のお洒落な恋愛って、難しいのも確か(苦笑)。岡さんもかなり苦闘中みたいです。
サエコさんは3話目、上流社会の清楚な人妻役。クリスマスにかつて恋をした相手と偶然再会して…というシチュエーション。
とても綺麗で、表情のお芝居がサエコさんらしい。ただ、歩き方ががっつり男役なのと(笑)、ソプラノの歌がまだ苦しいかな~と。
2話目のるいるいちゃんが可愛いのと、4話目の寿さんがさすがの貫禄で、爆笑ものです。
難しい作品だけに、もっと回数をこなして、こなれてくれば~と思うけど、その日数もないですしね~。
また明日も、観てきます。
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行ってきまぁす♪

2009-05-21 23:50:45 | Weblog
仕事から帰宅して、あたふたと荷造り。
明日から東京です~!サエコさんに会える♪
でも、インフルエンザで大騒ぎの中、ついに東京でも・・・というニュース。
兵庫県民、なんて言ったら、周りから避けられそう(苦笑)。
・・・東京の友人の皆様、私本人は健康体(のつもり/爆)ですから、逃げないで下さいね~っ!

ではでは、3日間の遠征に行って参ります。
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インフルエンザで大騒ぎ

2009-05-18 23:54:50 | Weblog
何だか、周囲が大騒ぎのようですが・・・。
職場でも、パートさんちの子供さんが休校になったとか、マスクが品切れでどこにもないとか、いろいろウワサは入ってきます。
とにかく週末のサエコさんまでは、身の回りに飛び火して自宅待機~なんてことのないように、願うばかりです(その前に、まず自分がかからないように)。

今日は、タニちゃんが千秋楽でした。
インフルエンザ騒ぎの中、大人数の集まるサヨナラ楽だけに、ギリギリセーフで無事に終わった、というところでしょうか。ヘタをすると、予防対策で入り出なしとか、極端になれば休演とかいう事態にもなりかねないような騒ぎなので(苦笑)。

土曜に観てきた一帆さんバウ、木村先生の日本物はやはり、木村先生風の独特さがありましたね。
幕が開いてまず、どどんと舞台にでっかく鎮座するお馬さんの頭に驚き(笑)、仏様の御手のセットにも目を点にし、大蛇が揺れる姿にも、う~んとうなり・・・木村先生~ものすごい予算を使ったね(爆)。
壮大な物語にふさわしく・・・といえばカッコいいけど、バウサイズでのあの壮大さは、何か方向がズレてるような気がしないでもない(苦笑)。ま、実験劇場のバウならではの、面白い試みではあるけど。
物語は、歌舞伎などでも有名という「小栗判官」。ネットで原作というか伝承を探してみましたが、木村先生の脚本は見事にそのまんまです。
民話的というか、もともと仏法説話から来てる物語なので、かなりオイオイな展開もありで、まさにおとぎ話。中世の古典って、確かにこんな感じですけど。「太平記」だって、コラコラと突っ込みたいエピソード満載ですしね(笑)。
平安期のお話かと思ったら、れっきとした中世室町頃に作られたお話らしい。
せっかくだから、もっといろいろ脚本をアレンジしてもよかったのに~と思いますが、そこは木村先生のこだわりなのか?でも、台詞のセンスはもうちょっと磨いていただきたいと思うのは私だけ?(普段、荻田先生やら大野先生やらの詩的で流麗な文体が好きなだけに/苦笑)

一帆さんの小栗は、さすが麗しい公達ぶり。直垂よりも、お直衣や狩衣姿がお似合いで、ほおぉ~と見惚れるほどです。
物語後半での、美濃の青墓へやってきた小栗の、紫の狩衣姿が最高でございました♪
が、この小栗という人物・・・私的には、なんてヤな奴ぅぅ~という(大爆)。
神のご加護があるからと、傍若無人な我が儘勝手。なんでも自分の思うままという傲慢さ。
一帆さんのあっけらかんとした明るさと爽やかさがあってこそ、愛嬌もある可愛い坊ちゃん風に見えるというもの(笑)。一帆さん以外には、この役は出来ないでしょうねぇ(苦笑)。
・・・そういえば、同じ木村先生の「王家に捧ぐ歌」でも、わたるさんのラダメスに同じ感想を抱いたことがありましたっけ。武将好きの私には、却下!だったラダメス将軍も、わたるさんだから許せる・・・と思ったものでした(笑)。

ヒロインの照手姫、すみ花ちゃん。
ほんとにこの子はお芝居が上手い。加えてすごく愛らしい。雰囲気が、月組で抜擢された頃のとなみちゃんみたいですね。
夏の博多では、すみ花ちゃんが「大江山花伝」の藤子だと思うと、ものすごく楽しみです。

専科から萬ケイさんと藤さんの同期コンビでご出演だったのが、ものすごく心強く、しかも久しぶりの懐かしい並びで嬉しかったですね。
バウにしては出演人数が多いな~とは思ったんですけど、木村先生作品の常として、アンサンブルがメイン。花組の若手さんに詳しくない私なので、みつる君とじゅりあちゃん、さあやちゃんあたりまでしかわからず(汗)。すみませぬ~・・・。

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勝ったあぁ!!

2009-05-17 23:48:09 | Weblog
勝ちました!母と抱き合い・・・はしませんでしたが、二人で大喜びで帰ってきました(笑)。
観客席も、今日は大いに盛り上がってましたね。
ナマでヒーローインタビューを見られて嬉しい。
光原投手、1軍での先発勝利は、4年ぶりだとか。インタビューのコメントを聞きながら、こちらもぐっときました・・・。ほんとに、よかったよかった。

ようやく連敗が止まったし、火曜日からは交流戦が始まります。これでオリックスも少しは浮上してくれるといいのですが。

私も、これで明日は気分良く(?)仕事に行けそうです。
木曜までの4日間を耐えれば、金曜からはサエコさんを観に東京遠征!
インフルエンザで周囲が騒がしいですが、体調に気をつけて、1週間を過ごしたいと思います。

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新型上陸

2009-05-16 23:54:41 | Weblog
神戸で新型インフルエンザが発生したとのこと。
同じ兵庫でもあり、気にはなりますけど、まずは自分の体力温存が重要。健康なら免疫があるのでかからないと言いますし。
次の週末はサエコさんなんだから、それまでに倒れたら元も子もない。・・・気をつけます。

・・・と言うそばから、明日は京セラへオリックスの応援に(爆)。
やっぱり9連敗。明日は10連敗をわざわざ見に行くことになるのか~(苦笑)。先発は、1軍登板は何年ぶり!?という光原投手。線の細い投手という印象があるだけに・・・だ、大丈夫か?という気分が先にたつ(汗)。お願い・・・頑張ってね!
インフルエンザの影響で、ジェット風船は当分の間取りやめになったとのニュースを聞き、楽しみがますます減ったぁ~と残念です。

一帆さんのバウも観てきましたが、日本物だけにあーだこーだとつらつら長くなりそうなので、また日を改めて書きますね(苦笑)。

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