趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

レポ止まり

2016-01-31 23:32:21 | いろいろ
土曜にまた月組さんへ行ってきたのに、レポが溜まってきました(汗)。
今回はお芝居もショーもお気に入りで、週一ペースで観てます。
新公の感想も書いてないのに。

…書いてないのに、また別の話題でアララ?ですが(苦笑)。
今年の大河ドラマ、どうなんだろう?と思い、録画してあったのをようやく見てみました。
んんん…三谷脚本のホームドラマっぽい現代みたいな家族話はともかく、戦略戦術面では、武将たちのやり取りでいい味が出てる。
真田パパの草刈さんが、さすがのタヌキっぷりでいい感じ。
まさか内野さんが家康をやるようになるとは(笑)。小心なのか大胆なのか周到なのか、つかめないところが家康っぽい。
その側近の本田正信役の近藤正臣さん、好きな役者さんなので、いかにもな役なのがニマニマしちゃう。近藤さんといえば、「太平記」での北畠親房でしょう!
信長を吉田さんって…渋すぎじゃない?(爆)
まぁ、しばらくは真田パパの暗躍ぶりを見ていくつもりでいましょうか。

先日、声優の子安さんのことで、ちょっとネットを調べてみると、現在放映中のアニメ「アルスラーン戦記」で、ギスカールをやってるんだとか?
そっちですかい!と思ってたら、ちょうど最近、東京MXで再放送が始まったのを見つけてしまった…。
私の場合、アニメビデオシリーズの「アルスラーン戦記」でインプットされてるので(あれはハマって繰り返し見てた)、井上さんのダリューンと塩沢さんのナルサスでないと違和感ありすぎて(爆)、新しいアニメはちょっとなぁ~と見てなかったんですが、子安さんのギスカールをちょっと聴いてみたくなっちゃいました。
とりあえず、先日の放映分を一度録画して見ましたが、ちょうどナルサスを臣下に加えるところで、ギスカールの出番はなし。
次は、ギーヴとファランギースが出てくる回のようで、さていつ子安さんに当たるかな?
…ちらっと見たギーヴの画が、前のアニメでインプットされてたイメージとだいぶ違うので、どんな感じか。
なんか、アニメも懐かしい世界です(苦笑)。

今日は一日家にいたので、ベランダのお花ちゃんたちの様子も確認できました。

ヒヤシンスちゃんがちょっとずつ大きくなってる…と思う。



チューリップちゃんも、10個植えた球根のうち、7つ芽が出てきたのを確認。



初心者用ポットのミニチューリップちゃんも、3つのうち2つの芽が見えてきました。



ビオラちゃんたちは変わらず、まぁ元気。



マリーゴールドちゃんはいつまで頑張るのか…。



隣で咲いてるオレンジビオラちゃんに、対抗してるわけでもないだろうに。

寒かったりゆるんだりですけど、まぁお花ちゃんたちが元気なので、凍りつくほどではないのかな、と水をやるときに気にしながら見ています。


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麗人コンサート

2016-01-28 23:42:12 | 観劇
仕事帰り、聴きに行ってきました。
昨年のバージョンでは、スターさんの世代としても、少し若め(?)のメンバーでしたが、今回は大御所陣からもご出演で、やはり榛名さん安奈さんがいらっしゃると、貫禄が違う。
私にとっては、ぺーさんモサクさんウタコさんとくれば、ミネちゃんがいないだけであとは一番大好きでハマって大いに憧れたメンバーが並び、懐かしいことこの上ない。
そこへサエコさんやかしげさんが入ると、ひよっこの下級生になるのは仕方ないですね(爆)。

昔の曲から、わりと最近の曲まで、結構バラエティに富んでいたので、聴いてて楽しかったです。
CDでの最下級生(笑)一帆さんが、コンサートにはおられなかったのが残念。一帆さんの「ロビンソン」、ナマで聴きたかったな~。
サエコさんは、CDでの担当は森山直太朗さんの「さくら」。コンサートとしては、ちあきなおみさんの「喝采」なども歌ってくださいました。
カナメさんが、歌声もお姿も、年齢不詳なのがすごい(大爆)。アニメ声優ばりのびっくりなお声から、下から上まで自在の音域を行き来するのが驚異的…。
ブンちゃんとカナメさんという、意外でびっくりな組み合わせのトークがまた、ぶっ飛んでて大笑いでした。
ぺーさんとサエコさんって、そんな天然のお二人を組ませたらトークが進まないってば…(大爆)。司会に竹下典子さんがいらしたのは正解です(苦笑)。
瀬戸内さんのパワフルさ、明るさ、元気一杯のお姿に、ものすごくほっこりと癒されました。やっぱり私に今足りないのは、これだけの熱いパワーをふりまいてくださる存在なんだなぁ…。
竹下さんのおっしゃるように、瀬戸内さんの「夢芝居」なら、絶対着流し姿のほうがカッコいいよ~!(コンサートでは普通にお着物)

今日の一番の泣き所は、ウタコさん。コンサートが始まってすぐの、ウタコさんの「ハナミズキ」にまず、なぜか涙腺のスイッチが入り、ボロボロに。
原語での「センチメンタルジャーニー」も、ただ聴き惚れるのみでしたが、CD曲でもある「歌うたいのバラッド」では、ひたすら号泣という、自分でもよくわからない事態に(苦笑)。
ウタコさんの、ハートのこもった、あたたかくて優しい、そして感情の伝わる歌声が胸に響いて、とにかく泣かずにはいられなかった。
…何なんでしょうね、そんなに精神的に疲れてるんだろうか。

たぶんまたDVDも発売になるのでしょうけど、まずはCDを聴き直してみようと思います。

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サボってました

2016-01-26 23:58:18 | いろいろ
しばらく書き込みをサボってる間に、月組の新公を観たり本公演を観たり。
感想も書かねばと思いつつ。

最新号の「グラフ」に、まぁ君の佐賀紹介のコーナーがありまして、そこに多久聖廟で、ともみんのお名前…。
あと、ネスレの動画サイトで、OGさんたちがあれこれ語るコーナー、現在は一帆さん連載中。その中で、ともみんのことをお話しくださってますね。
ぽつんぽつんとでも、お名前が出てきて、語ってくださる方がいらっしゃることが、嬉しい。
2月はとうとうスカイステージで「ルパン」千秋楽放映。
放映の発表を知ったときは、自分でも驚くぐらいショックが大きかった…。もう、そんな時期なのか、と。
なんとなく、放映してしまうと一区切り、みたいな気分もあって。
…ダメだ。まだ、私は見る勇気がない…。

いろいろあれこれある中、これはぷぷぷなニュース。
なんとサエコさんがTVCMに出ている(爆)。
P&GのボールドのCM。刑事風彩輝さんに、思わず爆笑(そういう反応?)。
まぁ、お仕事があるのは良いことです。
そういや今週は、サエコさんもご出演の「麗人」コンサートがあります。
仕事帰りに駆け付ける予定。…忘れないようにしよう(苦笑)。
「ピアフ」ももうすぐ始まります。
当面は、サエコさんのおかげで退屈はせずに済みそうです。

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どか雪

2016-01-19 21:21:36 | いろいろ
昨日は、朝起きたら真っ白で、びっくりでした。
前夜から雨はよく降ってましたが、まさかこんな雪になるとは。
朝の電車もどうかと思いましたが、私の場合、始発駅で、しかも目の前で行かれてすぐ次の電車に乗ると、すかすかでまたびっくり。
先行電車と大して時間差がなかったせいか、乗換駅でさえ乗ってくる人があまりなく、むしろいつもの電車より空いてたという不思議。
夜に帰宅してTVニュースの大混乱映像に、さらにびっくりしたのでした。

昨日は帰りに本屋に寄ると、「百鬼夜行抄」の漫画文庫の新刊が出ていて、買ってきました。
夜一人で読むにはちょっと怖かったりもしますが、でもつい読んじゃうんですね。
あと、姉が「別冊太陽」の山岸凉子さん「日出処の天子」特集に、飛鳥の記事が一杯あるよ~と教えてくれたので、覗いてみました。…ら、つい買ってしまった(笑)。
決定打は、蘇我物部戦争のマップが載ってる!と。
蘇我好きでいろいろ調べたわりに、そういや対物部戦争のルートだのゆかりの地だのは、あまり記憶に残ってない。
両槻会では、蘇我が実権を握って以降の飛鳥の宮が中心で、壬申の乱を取り上げることは多いですが、物部戦争はそれ以前ですものね。
意外と面白いかも。…とはいえ、自力ではなかなか調べたり歩いたりはできないですが。

今日はお休みをもらって、午後から月組観劇。
その前に、午前中のうちに、洗濯とお花のお世話。

マリーゴールドちゃん、何かだんだん傾いてきたのですが(さすがに根っこが弱ってきたか?)、花はまだ咲いてます。



ビオラちゃんたちは昨夜の雪にも負けず元気。



チューリップちゃん、芽が出てきた(爆)。



早い…よね?暖冬のせい?

ヒヤシンスちゃんも、順調みたい。



あとは寒波が早く過ぎますように。

今日の月組感想はまた改めて。

コメント (2)
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ウォーキング&講演会

2016-01-18 00:54:50 | 歴史散策
今回の両槻会定例会は、「都城の造営と造瓦」というテーマ。
…私にとっては、必ずしも得意ではない‘瓦’(苦笑)。
その瓦の変遷から、都城を造営していく過程を推定・検証していこうというのが、今回の講演でした。
講演会の前に、関連ある場所を事前散策。

出発点は、昨年ホテイアオイを見に行った、本薬師寺跡。



もともとは、天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒のために建てたお寺で、のちに平城京へ移されて、現在の薬師寺になってます。
とはいえ、移ってからも、もと(本)の薬師寺は残っていたそうで、そのことも、単に記録だけでなく、出土した瓦からも読み取れるらしい。
瓦はそもそも、同じ型(笵)から同じ文様の瓦を大量生産するので、その笵を見ていけば、どことどこが同じ瓦で同時期に生産された、みたいなことがわかるそうです。
しかも、笵に傷が入ったり摩耗していけば、つくる瓦にも同じように影響が出るわけで、そういったところから、先に作ったとかあとから作ったとかも調べられるらしい。
う~む、だからといって、素人にはどの瓦も同じに見える(爆)。
本薬師寺には、移った新しい薬師寺と同じ瓦が使用されてたりもしたそうで、だから移ってからも本薬師寺はまだ機能していたと推定されます。

本薬師寺の東塔跡。



本薬師寺跡には、礎石がたくさん残ってます。
昨年はその礎石の穴にも、ホテイアオイが植わってましたが(笑)。
今はそのホテイアオイも、休耕田の緑の絨毯に変わっています。



次に向かったのは、藤原宮跡。
藤原京のメインストリート、朱雀大路跡。真北、真正面に、耳成山が見えます。



しかしほんと、奈良はこういうだだっ広い土地を、史跡としてどーんと置いてあるよなぁ。平城宮跡もしかり。
東京じゃありえん。



宮跡から出土する瓦からも、どこでつくられたとか、どういう順番で瓦が葺かれていったかとかまでわかるらしい。
あと、宮殿の建物によっても、模様とかデザインがちょっとずつ違ってるそうで。一緒でいいじゃんと思うのは、興味がないからか(大爆)。当時のデザインした役人や、もしくは天皇(?)のこだわりなのかなぁ?
当時、藤原宮を造営するにあたって、資材を運ぶのに、宮殿の敷地内に運河を通してあったそうで。
もちろん、運んだあとはそこに建物を建てるので、建設前に埋めちゃう。でも、その運河あとから見つかった瓦の模様やつくられた時期から、造営のどの段階で運河が埋められたのか、とか、そういうことも読み取れるそうです。そりゃあね、運河が流れてる最中なら、建設中の建物の瓦が落ちたり流れたり、壊れたものが捨てられたりするけど、埋めちゃえばそれがなくなるんだし。

藤原宮あとのすぐ近くに、瓦を焼いたとされる窯の跡も見つかっています。
宮殿に近過ぎるので、宮殿ができる前には、廃窯になっていただろうとのこと。でも、遠くでつくって運ぶ時間も惜しいほど、早く大量に必要だった、ってことなんでしょうね。

そのあと、奈良文化財研究所の資料館に立ち寄って、実際の瓦の見学。
言われてみれば、それぞれちょっと違う気もするけど…(苦笑)。でも、言われなきゃわからない(爆)。う~ん、やっぱり難しい。
むしろ、瓦づくりの様子のジオラマ模型の細かさに、感心します。
確かこの模型、以前にもこの資料館に見学に来たときに見ましたけど、実際の窯跡を見て、こんな風につくるという説明を聞いてからだったので、あ~なるほど、と思いながら見れました。

大官大寺跡。



ここも大きなお寺の跡。ここから見つかった瓦は、‘大官大寺式’と呼ばれるそうで。

大官大寺跡から見る、香久山。



そこから、講演会の会場である飛鳥資料館まで移動。
到着すると、ちょうどお昼過ぎ。お腹が空きました~!ということで、お弁当タイム。

午後からの講演は、歩いた疲れとお腹の膨れた満足感で、睡魔との闘いでした(大汗)。
ただ、先生の膨大な知識と、どんどん流れていく語りの多さに、まず瓦の基本が身についてない(専門用語がまずわからない)上に、最近歴史モードから遠ざかっている頭には、かなり難しく、ちょっと置いていかれた感も無きにしも非ず。
大まかに、瓦からこういうこともわかるんだよ、というイメージは沸きましたが、具体的にこの瓦とこの瓦とこの瓦はこの部分がどう違って…となってくると???
奥が深すぎて…すみません、ついて行けませんでした(汗)。

講演のあと、簡単な懇親会。
次回定例会のウォーキングの説明や、今回の参加者皆さんの自己紹介や感想等。
いつものガッツリした講演会よりは、時間的にはわりとコンパクトなほうだったと思うのですが、その分、詰め込まれた内容は膨大だったな~と、終わってみて思いました(苦笑)。

定例会終了後は、これも恒例のお楽しみ、打ち上げ宴会。
いつもお邪魔する中華屋さんで、やっぱりいつも出てくる和食(笑)。



スズキのお刺身。新鮮で美味しかった!

ホタテのきのこ焼き。火がついたまま運ばれてきたのにはびっくり(笑)。



海鮮焼きそばは、やっと中華らしいメニュー。



そのほかのメニューも美味しいものばかりで、お腹一杯いただきました。

最近、歴史からはかなり遠ざかってて、飛鳥どころか南北朝さえも放りっぱなしなので、やっぱり時々は掘り起こして耕しておかないと、頭の中に雑草が生えるばかりだなぁと思います(爆)。
でもね~だからといって、勉強しなきゃ!という気力は今はない…(汗)。
せめて、たまには歴史ウォーキングで気持ちよく動きつつ、ついでに頭の中も刺激できたらと…今のところはそれで精一杯でしょうか。

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1.17

2016-01-17 23:23:15 | いろいろ
震災から21年。
もうそんなに経つんですね…。
関西のニュースでは、それなりに取り上げられてましたが、東京ではどうだったのかな?
20年を節目に、追悼式等をやらなくなったところも多くなったそうで。
震災後に生まれた子が、成人になるんだもんな~。
それでも、まだまだ記憶は残ります。
私が、地震の揺れが怖いのも、やはり21年前からなのですし。
時は経っても、あの激震を身体が覚えている…。
そう簡単に消えるものではないですよね。

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いい天気

2016-01-16 23:40:44 | いろいろ
歩いて、講演を聴いてきました。
レポは改めて書きますが、いいお天気で良かった♪
日が翳ると空気は冷たく感じましたが、照っている間はぽかぽかして気持ち良かったです。



畝傍山。この景色を見ると、飛鳥だ~とほっこりします。
昨年、母とホテイアオイを見た場所です。今はただの休耕田。

明日は、午前中は実家でゆっくりして、午後から東京に戻ります。
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移動

2016-01-15 22:36:22 | いろいろ
明日は、両槻会の今年初回の定例会。
参加のため、仕事帰りに新幹線に乗り込みました。
今回の帰省はそのためのみ。慌ただしいですが、久しぶりの飛鳥歩きです。
しかし寒波がやってくるとか…北風ぴーぷーしないことを願います(苦笑)。
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スター・ウォーズ

2016-01-13 23:50:51 | 観劇
映画、観てきました。
レディースデーだったので、仕事帰りに(苦笑)。
寒くて冷えて体調もいまいちだったんですが、観てる間は忘れてじっと観てました。
まぁ、それだけ面白かったということでしょう。

少し心配してたディズニー色はあまりなく、ちゃんとこれまでの映画を踏襲してるかな。
強いて言えば、どーでもいいところまでやたらマニアックだった(笑)これまでのシリーズよりは、少し整理されて一般には観やすくなってるのかも。
ただその分、ちょっと予想できる展開ではあるのかもしれませんけど。
悪役が、やや小者感ある気がするのは、やっぱりダース・ベイダーが偉大だったということでしょうか(爆)。
あと、チャンバラが物足りない。そりゃあ、「ファントム・メナス」のド迫力を思えば、仕方ないかなぁ(単にアクションより、ライトセイバーのチャンバラがいいんだよね)。
エピソード4を踏襲して、歴史は繰り返す、という風情でつくってある。シチュエーションほぼ同じで、既視感ありまくり。
あと、前シリーズを知ってれば笑える、という小ネタもあちこち仕込んでありました。

でも、やっぱりオープニングの音楽を聴くと、「スター・ウォーズ」だぁ~♪とワクワクするのは変わらない。
三部作ですから、あと二作、やっとルークくんも出てきたことですし、また数年後の映画を気長に待ちたいと思います。

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観劇初め

2016-01-11 22:46:47 | 観劇


今年の初観劇。
月組さんを観てきました。
ムラで一度観ましたけど、やはり私はこの作品好きですね。
すごく泣ける…。こんな風に泣ける作品は久しぶり。
シャルルの言葉にも、クリストフの言葉にも、そしてカロリーヌの言葉にも、それぞれ相手のことを想う心があふれているからこそ、優しく切なく胸に響きます。
革命家たちも含めて、誰もが愛する誰かのことを想っているからこそ、自分のことしか考えられないクオンのことが、哀しい人間だと思えます。
不快に聞こえる台詞がないので、心地よく浸れますね。
月組さんの、リアルな人間を浮かび上がらせる社会派芝居が、作品にうまく合っているので、ひとつひとつのエピソード、細かい台詞までが、きちんと全体として繋がって見えますし、多角的に立体感を持って伝わってくるので、私にはすごく観やすくて面白い。
もう何回か観る予定なので、観れば観るほど深くなりそうで、楽しみです。

ショーも、お正月らしい華やかさで、盛り上がります。
オーソドックスなショーだからこそ、素直に楽しい。
どこを切ってもたくさん充実したスターさんたちがいるというのは、本当に観ていて幸せ。
どこを観ようか、目移りして困ります(笑)。
ミラージのシーン、好きなメンバーばかりで、本当に誰を観たらいいか、あわあわしてしまって(爆)。超絶カッコいいトシ君筆頭に、色っぽさ抜群のるう君、ダンサー貴千君、キザキザ華蘭君、成長著しいあーさ君、月娘も、ゆりのちゃんゆりあちゃんあかねちゃんって…目が10個くらい欲しいんですけど(大爆)。
そういえば、ビッグママズの月娘たち、それぞれにお正月仕様のそれは見事な鬘で、大ウケ(笑)。鏡餅乗っけてたり、羽子板だったり、門松だったり、しめ飾りだったり。
たまきち君が、随分と華やかに、大きくなりましたね。
新公で初主演したころから、すでにやたら落ち着いて優秀だった分、ずっと若手らしい溌剌感に物足りなさを感じてましたが、ここへきて、ようやく吹っ切れたような明るさと華が増してきました。
それこそたまきち君といえば、「ラストプレイ」の新公でキリヤンの役をやってた頃から観てるので(笑)、やっとあるべきスターさんの姿に近づいてきたな~と、成長ぶりが感慨深くもあります。

今回は、新人公演も奇跡的に当たって観れることになったので、ものすごく楽しみ。
月組の若手さんたちも、優秀で面白い子たちが多いので、見応えがありそうです。

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