趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

東京へ行ってきま~す☆

2006-09-29 23:59:44 | Weblog
明日はいよいよ「黄金の刻」ですね。
サエコさんの厨子王君が楽しみです♪里見浩太朗さんとの立ち回りは如何に?(笑)
でも果たして、武道館の広さでどれだけの大きさで見えることやら。まあモニター画面くらいは付いてるのでしょうけど。オペラグラスで観ても豆粒くらいかもしれない・・・(苦笑)。

日帰り強行軍なので、「チャングム」の時間までには帰宅できないかも(笑)。ちゃんと録画しておかなくっちゃ。

今日の産経夕刊、ゆうひさんの2回目の記事が載りました。文章の最後に、先週のかしげさんの組間違いのお詫びが載せてあった(爆)。そりゃ~ファンからのお叱りが多々あったことでしょう。
明日は宙組発売日です。でも今回は、新公も特に観る気はないですし、本公演は平日の当日券で観るつもりなので、並びには行きません。並んでから東京へ出発しても大丈夫なんですけどね。雪組新公のために並びに行ったのとはえらい違い(苦笑)。
雪組新公は、ひろみちゃんの役は蓮城君ですね。一帆さんの役はくらま君。くらま君は最近、濃く張り切ってる(笑)ので、どういう堕ち方を演じてくれるか楽しみです(爆)。

とりあえず、明日は2ヵ月半ぶりのサエコさん。
このところ精神的に疲れてて仕事もやる気ナシなのは、サエコさんが不足してるせいかとも思ってるので(汗)、ちょっとでも元気をもらって帰ってこようと思います。


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レプリーク

2006-09-27 23:55:40 | Weblog
買ってきました。
謝先生のコンセプトを読んでいくと、何となく方向性が見えてきたように思いますね。
アテルイから奥州藤原の話が出てくるってところは、高橋克彦さんの小説が結構影響あるのかも(笑)。謝先生が見たというTV番組って、NHKじゃない?確か歴史シリーズの中にそんなのがあった気がする。大河で「炎立つ」やってますしね。あれはまさに、アテルイ伝説から藤原氏へつながる間のお話として描いてありますから。
吉野さんの役って、‘人とは違う雰囲気’なんて、人間じゃない役なの?(笑)まさかアラハバキ神とかじゃないよねぇ?
「鈴鹿」のイメージが出てくるってことは、やはり「御伽草子」も一応はちゃんと調べとくべきか。ミュージカルですし、ファンタジー要素も入れようと思えばいくらでも余地はあるわけですね。
音楽に津軽三味線を入れたり、ってのはすごく楽しみです♪あの音色、大好きなので。

やっぱり東北ってロマンだな~と思います(笑)。
古代のアテルイ、安倍氏と前九年&後三年合戦、源義家、奥州藤原氏、南北朝、北畠顕家、そして伊達政宗(笑)。
東北といえば、私が学生時代から大好きでずっと聴いている音楽も、東北を中心に活動している「姫神」なんです。
2年前に、中心だった星吉昭さんが亡くなり、今は息子さんの吉紀さんがあとを引き継いでますが。
お父さんの吉昭さんのシンセサイザー、大好きでした。北の大地の風を感じるような音楽で。息子さんが引き継いでからのコンサートも聴きに行きましたけど、同じ曲でもイメージが違うんですよね。音が若いというか、元気というか(笑)。お父さんの音は、澄んだ空と通り過ぎていく風、その香りと息吹、そんな懐かしさがありました。あの音を、二度とナマで聴けないのかと思うと、本当に残念です・・・。
話が逸れましたけど、「姫神」の初期の作品で奥州藤原をイメージしたシリーズがあって、今でもお気に入りでよく聴いてます。大河の「炎立つ」でも、最後のふるさと紹介コーナーでの音楽を担当してましたし。
そういうところでも、東北に憧れを持ってしまう要素になってるんでしょうね。

全然「AKURO」の話になってませんけど(爆)、一応舞台は合計で7回観る予定です。全15公演ですから、もう1回観れば過半数だったんですけど、ゆうひさんの中大兄のために諦めました(笑)。
TSの舞台だったら、TVでやるかビデオで出るか、とも思ってるんですけど、まずはサエコさんの生の舞台を満喫したいです。
・・・で、そろそろいい加減に田村麻呂&アテルイレポに本格的に手をつけなきゃ~(汗)。

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雪組観ました

2006-09-25 23:59:25 | Weblog
「堕天使」と「タランテラ」、どちらも似通ったイメージの作品じゃないかと思ってましたが、作品そのものの色調はともかく、やはり荻田先生の方がコムちゃんの持ち味を活かすという意味においてよくわかってる、というところでしょうか。
景子先生は、どうしても理屈っぽくなってしまい、私には‘堕天使ルシファー’ともあろうものが、なぜ「神の愛」について延々と苦悩しているのか、よくわかりませんでした(爆)。「神の愛」すなわち「神はなぜ人間を創られたのか」と、思い悩んでいるルシファーって・・・???(汗)
コムちゃんならむしろ、「人間のどこがいいんだ」と突き放して冷めた目で見下ろしてる方が似合いそう。そもそもコムちゃんは、‘天使’か‘悪魔’か、そのどちらかであって、‘堕天使’とはちょっと違う気がする。純粋に白か、純粋に黒か。激しく揺さぶられる感情を持つのであれば、それはコムちゃんの場合、人間そのものになってしまう。
‘堕天使’って、私のイメージではどうしても、白い羽をもがれてもなお神々しく美しく、闇に囚われながら哀しげに天を仰ぐ、そういう清濁併せ持つ存在。・・・まぁはっきり言っちゃえばジョシュアこそ堕天使そのものだっただけに、コムちゃんのルシファーでは納得できなかったわけです(爆)。
あと、私自身がこのところ日本史浸けだったので、景子先生の描くキリスト教の観念に馴染まなかったのもあるかもしれない(苦笑)。人の業とか、輪廻とかいう方が、今の私の中には入ってくるのかも?
とりあえず、ルシファーの描き方がよくわからないのと、まーちゃんのリリスが、え?という描き方しかされてないのと、一帆さん頑張れ~っ!というのが、お芝居に対する私の感想です。
ひろみちゃんも、オイシイ役ではあるのですけど、一帆さんと二人で演じる役柄だけに、一帆さんにもっと頑張ってもらわないと、ひろみちゃんも引き立って見えない。一帆さんの苦悩と悲劇性が際立ってこそ、ひろみちゃんの哀れさも見えてくるので。

(以下ネタバレ)
・・・まぁ、息絶えたひろみちゃんを抱きかかえて号泣する一帆さん、というのはビジュアル的にはほほ~う、と思うものはありましたが(大爆)。


ショーは、とにかくオギーですので(笑)。
コムちゃんのスーツと黒燕尾、両方入れてくるところはさすがブラボー♪
しかもあの袖まくりとタイ解きは、さすが花組育ちのコムちゃん、サイコーに素敵でした☆
そのあとわ~っと雪組生が群舞に突入した中、一人銀橋に出て孤高にそれを眺めてるコムちゃんも、よかったなぁ~。そういう演出をするオギーも、やはり侮れない(笑)。
ひろみちゃんとラギさんの蜘蛛=ヘルズエンジェル衣装には、どっひゃ~!?でしたけど(汗)。お願いだから、ひろみちゃんにそのお衣装を着せるのはやめて欲しい・・・誰かさんと重なって、観たいけど観れないというジレンマに陥る(爆)。
とにかくショーはほんと目まぐるしく、どんどん場面は変わるし人も入れ替わっていくしで、観たい人チェックがほとんどできませんでした・・・。
そもそも、音月さんとひろみちゃんを追うのに必死で、しかも真ん中ではコムちゃんがカッコよく踊ってるし。その中で、みずせ君や真波さんやりんちゃんやリサちゃんや純矢ちゃんやらを捜せって方が無理です(泣)。
星組の時の方が、余裕があったなぁ。オペラ固定位置ってのがあんまりなかったせいなのか。雪組は、固定位置の音月さんとひろみちゃんが入れ替わり立ち代わり出てくるのが、そもそも問題かも(爆)。
あ、最後のパレードで、幕が閉まる寸前のひろみちゃんのお隣にみずせ君が居たので、ラッキー☆とは思いましたけど。
観たいメンバーを捜すためだけでも、もう一回観なきゃならないとは思いました(苦笑)。


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スパロウ船長

2006-09-22 23:51:11 | Weblog
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の映画を観てきました。
ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップの、相変わらずの怪演に爆笑~!
でもお話としては、数年前の第1話が、上手くまとまっててサイコーだったと思います(笑)。今回は思いっきり続き物になってますからね~(苦笑)。
ヒロインのエリザベスをめぐっても、いつの間にか三つ巴になってるし。
第1話は、ヒロインを助ける主人公のウィルと、引っ掻き回して結局は助けてくれるスパロウ船長とで、王道のエンターテイメント映画としてのバランスはちょうどよかったのかも。
今回は、若干人間関係が複雑になったのかな。
それにしても、いかにも次回へ続く~って終わってしまうと、え~来年まで待つの~?と思ってしまいます(次作は来年5月公開)。それまでお話覚えてるといいんだけど(笑)。
オーランド・ブルーム君、男らしくカッコよくなりましたね~。「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフ役で人気者になりましたが、「カリビアン」の第1話でもまだどこか少年っぽさが残ってましたし、「トロイ」のパリス王子はどっちかっていうとヘタレ役だったので(爆)、だいぶたくましくなったな~と。
ヒロインのキーラ・ナイトレイって、私の好みからするとすごく美人というわけじゃないんですけど(苦笑)、映画の中で暴れまわってる姿を観ると似合ってて楽しいです。
それにしても、ジョニー・デップって、なんでああいうヘンな役をやりたがるんだろう~?(大笑)素顔は整ってて男前なのに。・・・それを母に言うと、「男前だからああいう役をやっても見られるのよ。男前じゃなかったら見られないでしょ」と。・・・真理かもしれない(爆)。

まぁ、何も考えずに笑って楽しめる映画なので、それで充分なのですが。
これで、この夏絶対見なきゃ~と思ってた映画は、両方見れました。「ゲド」と「カリビアン」。これからしばらくはコレ!という映画はなさそうなので、次は「ハリー・ポッター」待ちかなぁ。

別話。
我が家で取ってる産経新聞夕刊に、ゆうひさんの記事が載ってました。週一で4回連載だそうです。
今度の「あかねさす」の中大兄への意気込みとかもちょっと書かれてて、楽しみです☆ショーの「レ・ビジュー・ブリアン」では、トドさんのエトワールの位置に入るのだそうで。
私は大阪では観られないので、愛知で観ます(爆)。サエコさん通いの最中に、東京から名古屋へ引き返して行ってきます(大爆)。だってどうしてもゆうひさんの中大兄を観たいんだも~ん!
そのゆうひさんのお話はいいんですけど、記事の中での同期生の紹介で‘雪組トップ貴城けい’と書かれている・・・(汗)。コラコラ産経!かしげさんは宙組だっ!!
サンケイリビング主催でかしげさんのトークショーもやるんだから、間違っちゃイカンよ!(汗)
・・・あ、そのトークショー、当たればラッキーと思って姉と一緒にエントリーしてもらいました(爆)。以前サエコさんの時も面白かったですし。姉の方から、行かないの~?と言ってきたので。
でもこれで当たったら、またサエコさんの「白蛇伝」と時期が重なっちゃいます(苦笑)。まとぶんさんの花ドラマシティもあるし、仕事の休みちゃんと取れるといいんだけど~(大爆)。

あ、ふと思った・・・。「カリビアン」のウィル君、「コパカバーナ」のエルブラボーみたい(笑)。あのシーンのかしげさん、まさにそんな感じだったなぁ。
かしげさんがウィルなら、るいるいちゃんはエリザベス。でもスパロウ船長は・・・難しいなぁ(苦笑)。

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「百鬼夜行抄」

2006-09-20 23:44:15 | Weblog
土曜日に観てきた花組芝居の舞台の感想です。
作品は、今市子さんの漫画「百鬼夜行抄」の舞台化。
まぁ言ってしまえば現代の妖怪話ではあるんですけど、どこか飄々としていて、さほどホラーでもないので(時々怖い話もあったりしますけど)、読むと面白いです。
それを、花組芝居が上演するのは今回で2回目。パート2ということで、前回とはストーリーもセットも配役もがらっと替えてありました。

主人公の律(りつ)は、妖怪を見ることの出来る見鬼。そのおかげでいろいろ騒動に巻き込まれるという根本は同じですが、前回のパート1では、どちらかといえばギャグっぽかったイメージ(笑)。舞台セットも、ちゃんと家があって庭があって、というホームドラマっぽくしてありましたね。
パート2では、それが四角い木の枠だけをいろいろ組み合わせて、どんどん場面のシチュエーションを変えていってました。その枠が壁になったり道になったり扉になったり・・・それが、人間界と異界を行き来する雰囲気になって、面白かったですね。
役者さんが男性のみ、というのも、ある意味雰囲気に合ってるのかも。本当の女性が演じると、意外に生々しくなっちゃうのかもしれないですね。その辺り、さすが劇団の主宰者でもある加納さんは、山の神であるかつら姫を、楚々としながらもどこか妖しく演じてらして、すごく綺麗でした。
それと、劇団最年少という堀越君の司(つかさ)ちゃん(律の従姉)も、ちゃんと女の子で可愛かったなぁ(笑)。
律の守護をしている龍の精、青嵐(あおあらし)を演じた水下さん、前回も同じ役だった?(すみません、ちゃんと覚えてなくて/苦笑)パート1では結構活躍してカッコいい場面もあったように思うんですが、今回は壊れてばっかり(笑)。実はあんまり守護の役に立ってないんじゃ・・・?(爆)
前回、植本姫が演じていた八重子おばあちゃんは、パート2では山下さん。前回の植本さんがパワフルすぎたのか(爆)、今回は案外マトモだった(笑)。
律の叔父の開(かい)さんを演じた各務さんと、妖魔の鬼灯(きちょう)を演じた小林さんは、オイシイ役だと思いました。
律に仕える文鳥の精の尾白と尾黒は、北沢さんと秋葉さん。前回は確か違う配役でしたよね?パート1でのおかっぱ頭が強烈な印象に残ってるせいか(笑)、今回は割とおとなしく見えたような・・・。カラス天狗のお衣装は同じだったと思うんですけど。
尾白と尾黒の頭もですけど、青嵐のお衣装も今回はシンプルでしたね。普通の着流し。パート1では確か、豪勢な青いお衣装だったと記憶してます(まぁ本来は龍ですし)。
何がサイコーだったかといえば、ラストに正義のヒーローみたいにほおずきを吹いて現れた、覚(さとる)叔父さんを演じた桂さん!!
異界に引き込まれそうになった律を現世に呼び戻すのに、ほおずきを吹かなきゃならないんですが、吹ける人がいない!でも妖魔が追ってくる!という一番のクライマックスに、酔っ払っておでこにネクタイを巻き、絶妙のタイミングで颯爽と登場~!という桂さんに、客席は爆笑&大喝采でした(笑)。
こういう、ツボにぐっさりと突き刺さってくるような桂さんのお芝居、大好きです~☆ギャグだけじゃなくて、以前に観た「和宮様御留」でも、桂さんの岩倉具視がツボだったなぁ♪

舞台を観たあと、ものすごく原作の漫画が読みたくなりました(笑)。
漫画の「百鬼夜行抄」は、マンガ図書館とかで読んだ程度で、全巻読みきれてないんですよね・・・。今回の舞台の元になってるエピソードも、読んだ覚えがないし。漫画のイメージをすごく踏襲した今回の舞台化だっただけに、余計に読みたくなりましたね。・・・う~ん、文庫版を買いたいけど、買うためにはまず先立つものが~(汗)。

・・・神戸で「百鬼夜行抄」を観たあと、今度はバウでの宙組エンカレッジコンサートにハシゴ(苦笑)。
とりあえずこれで5組全部観れたわけなんですが、前回(3~4年くらい前?)のシリーズを思うと、どこの組も似たり寄ったりだった気がします(苦笑)。
前回の方が組カラーもはっきりして、曲目もバラエティに富んでた。トークコーナーがあったり、それぞれの曲への思い入れが伝わるような演出だった記憶があります。
今年のシリーズは、「エリザベート」「オペラ座の怪人」「ファントム」は当然ながらどの組もありましたし、やはり故・本田美奈子さんのこともあって、「ON MY OWN」と「命をあげよう」は絶対入ってましたね。
生徒さんが一生懸命歌ってるのは伝わりますし、それで感動できる場面も多々ありましたが、これがマンネリ化してしまわないよう、劇団ももっと生徒さんを自由にいろんなことに挑戦させてあげていって欲しいな~と思います。

5組観て、印象に残ってるのは、月組のゆりのちゃんの「ON MY OWN」。なんか、すごい怨念こもってた(笑)。それと楠さんの「僕こそミュージック」。原音で歌ったのにはブラボーでした。星組では、しゅん君の「シナーマン」と、あとバックダンサーで踊ってたのが強烈(爆)。誰かにそっくり!と思ったのがこの時でしたね(笑)。雪組はくらま君が「最後のダンス」を張り切って歌ってて、おぉ~濃く頑張ってる(笑)、と感心したのですが。
・・・くらいかなぁ?宙組は、男役さんはズンコさん~タカコさんの歌い方を踏襲してるな~と思いました。声で聴かせようとする歌い方というか。朗々として綺麗だけど、歌詞が素通りしていってしまうので、もっと自分なりの伝え方を磨いていって欲しいと思いますね。そこに個性も出てくると思いますし。宙組はその点、娘役の方が個性的に見えたと思います。
宙組の男役さんたちのお勉強のためには、やっぱりかしげさんにもう少し居て欲しかった~・・・と言い出すと、また愚痴になるのでやめときます(汗)。

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書けなかった(苦笑)

2006-09-19 23:55:59 | Weblog
土曜日の観劇感想を書こうと思ってたのに、書きそびれてしまった・・・。

今日から時代劇チャンネルで、大河の「独眼竜政宗」再放送開始。
懐かしい~!でも私、当時見始めたのって政宗が成人したからだったと思います。子供時代のお話は記憶にないので。
月~金の毎日放映だから、見ようとするといちいち録画して、その日のうちに消化していかないといけない。・・・結構大変ですねぇ(苦笑)。
渡辺謙祭り(笑)なので、「政宗」のほか、「御家人斬九郎」の第一シリーズも再放送。これまたつい見てしまいました・・・。

今日は火曜だ!と思い出し、報道ステーションを録画。火曜はカシオCMの提供日のはず・・・と狙ってたら、ドンピシャでサエコさんのCM録画に成功!!
さぁ次はピュオーレのCMを探さなくっちゃ。・・・昼間の「花王・愛の劇場」でも録画するか(今もあるの?/苦笑)、日曜の「あるある大事典」でこの前遭遇したので、それを狙うか。

そろそろ田村麻呂・アテルイのレポに取り掛からないといけないな~と思い、図書館で関連本を借りてきました。
う~ん、以前の入鹿レポと違って、人物を絞りきれない分、どうまとめるかが難しそうです。入鹿の場合、サエコさんの鞍作様を想定して書けばよかったんですけど、今回はエミシと大和の抗争全体に及んじゃいそうで・・・。
サエコさんの役は、エミシとして大和へ売られ、田村麻呂との間に子供をもうける役。・・・となれば、田村麻呂中心のレポになっちゃうかも。
実際、史料として残ってるのは田村麻呂(大和朝廷)側のものばかりですからねぇ。参考にするにしても大和側の記述しかないわけで。
舞台はアテルイ死後の物語らしいので、その辺りも調べないといけませんね。


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飛鳥道中・続き(追記)

2006-09-17 23:41:53 | Weblog
さてこの連休3日間は、飛鳥は彼岸花祭り。
残念ながら、見頃には少し早く、1~2分咲といったところだったんですけど、それに合わせたイベントもいろいろやってて、明日香はたくさんの人で一杯!
とりあえずバスで石舞台へ向かうと、その傍の広場がメイン会場で、ちょうど蹴鞠大会が開かれてました。
保存会の人たちが、古代の扮装で白組と紫組に分かれて試合中。見ていても、なかなか激しいスポーツですね。平安時代の優雅な蹴鞠とは、ちょっとイメージが違いました。
試合が終わって白組の勝ち。そのあとは、体験したい人は自由に参加できるフリータイム。私は見てるだけでしたが(爆)、中には上手いお父さんとかもいて、子供より親が必死になってたり、面白かったです。

でもそこでのんびりもしてられないので、石舞台より奥の稲淵地区で開催中の案山子コンテスト会場へ。手作りのいろんな案山子を、棚田の道沿いに展示してあるのですが、これがまたいろんなお人形があって面白かったです。
一番可愛かったのは、バス停のベンチに腰掛けて居眠りしている、おばあちゃんとお孫さんのお人形。
今年のテーマは‘夢’だそうで、中には宝くじを一杯持ってる人形も(笑)。
ひと通り見終わったところで、ちょうど雨がまた降り始めました。今度は、傘が必要なくらいの雨。あともう少し保ってほしかった・・・(汗)。

傘を差して、急いで石舞台まで戻り、とりあえず一旦休憩。休憩所で古代米ソフトクリーム♪それと、一応は家へのお土産探し。赤米のクッキーを買いました。
雨が止みそうになく、これは夜間ライトアップは中止か~(汗)と思いつつ、とりあえず入鹿の首塚へ向かって歩き出しました。
以前、飛鳥へ行った時にお目にかかった方が、休日の午後~夕方にかけて首塚傍の休憩所にいらっしゃることが多い、と聞いてたのでちょっぴり期待してたのですが、やはり雨のためか誰もおられず、残念~~と思いつつ首塚にお参り。・・・とはいえ、一番最後に回ってきたので、いつものようにお供えのお花を買うことができず、手ぶらでのお参り。次はちゃんとお花持ってきます~~!と、入鹿様に謝ってきました(汗)。
本来なら、18時から燈篭を灯して光の回廊イベントがあったのですが、時間までに雨も止みそうになく、諦めて帰ることにしました。
ちょうど飛鳥寺前のバス停に、巡回の赤かめバスが止まっているのが見えて、ピッタリのタイミングで乗り込むことができました。
名残惜しいけど・・・雨じゃあ仕方ない、と自分に言い聞かせつつ、橿原神宮前駅に到着。

そこで思い出したのが、行きがけになくした帽子!まさかもう落ちてないよね・・・と、落し物がないか駅員室に訊こうとした矢先、確かにこの辺りで上着を結び直したはず~というまさにその場所の、すぐ目の前にあるお土産屋さん柱の陰に、帽子が引っ掛けてあるのを発見!!すご~い!まだあったんだ~~!!
ホッとして、安心して家路につくことができました。

まぁとりあえず、ホテイアオイと子嶋寺、そして案山子ロードと、メインの目的はほぼ果たせたので、まずまずの飛鳥行きでした。
彼岸花が満開でなかったのと、雨で光の回廊が見られなかったことが残念でしたけど。
今回は甘橿丘にも登らず、入鹿様にもお花を持って行けなかったので、ごめんなさい~と思いつつ、一人でぶらぶらと楽しい一日でした。

* * *

追記。
ひとつ面白いことを書き忘れてました(笑)。
歩いてる最中、道端に立ってた掲示板に、前夜の野外ステージで上演された地元劇団の公演ポスターが貼ってあるのを見かけたのですが、これがまるで宝塚ポスターみたい!(笑)
大津皇子のお話だったらしく、タイトルも「紅蓮の落日~大津皇子悲話」。
赤い背景に皇子と相手役の媛、バックにも数名写った構図が、まさに宝塚(笑)。
皇子役の男性は、まぁ正直に言えばすごく男前というほどでもなかったんですけど(大爆)、媛役の女性はなかなか可愛らしかったです。
なんだかあまりに大ウケで、舞台も観たかったな~と思いましたね(笑)。


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飛鳥道中

2006-09-17 23:29:25 | Weblog
土曜日曜と、目一杯予定を入れてウロウロしたんですが、時間軸を逆転させてまず今日の飛鳥行きから。土曜の観劇(花組芝居&宙エンカレ)は、また後日(苦笑)。

さて台風が近づく中、ギリギリまで飛鳥へ行くか~どうしようか~~と迷ってたんですが、今朝の母親の「晴れてるよ!飛鳥行くの!?」という声で飛び起き、出発しました(苦笑)。
とりあえず、ちらちらと晴れ間も覗いてたので、何とか大丈夫だろうと思い、予定通りにまずは橿原神宮近くの本薬師寺跡へ。最寄駅は畝傍御陵前。そこから歩いて10分くらいでしょうか。
ここに群生しているホテイアオイが見事だという情報をネットで見て、すごく行きたかったんです~☆
薄青い花びらの一枚だけに、孔雀の羽みたいな模様が入ってて、すごく綺麗~!それが、広い敷地の一面に咲いてるのだから、そりゃ~見事な眺めでした。8月の最盛期には、びっしり咲いてたらしいんですが、さすがに猛暑の中を行く気にはなれず・・・でも今日の状態でも充分綺麗でした。その代わり、カメラマンの団体さんもウロウロしてましたけど(苦笑)。

じゃあ次へ行こうか~という時に、小雨がぱらぱら(汗)。まだ降らないでぇ~っ!と思いつつ、急いで駅へ戻り、橿原神宮前駅からそのまま吉野線乗換えで壺阪山駅へ。
でも、そこで既にお昼を回ってたので、吉野線の電車待ちの間に、駅のホームでおにぎりを頬張りました(笑)。やっぱり奈良は遠いな~と実感。家を出てから着くまでに2時間は・・・ねぇ。この前京都へ行った時は逆に、近いな~と思ったんですが。
そこで、ちょっとハプニング。雨が降った時に被った帽子を、ウエストに挟み込んでたのが、いつの間にかなくなってるっ!?たぶん上着を腰に巻いてたので、それを結び直した時に落としたと思われ・・・(汗)。でも探しに戻ってる時間もなく、諦めて先へ向かいました。

そして、壺阪山駅からまたまた歩いて10分ほど。田村麻呂ゆかりの子嶋寺へ到着。日曜とはいえお天気もアヤしいこんな日に、ほかに観光客がいるはずもなく、静かな門内におそるおそる入ってみる・・・。
すると、事務所にオジさんがポツリと座ってたので、お参りさせていただきます~と声を掛けて拝観料を払うと、オジさんはまず本堂に入って、中の電気を点けて下さいました(苦笑)。
そんな大きなお寺ではなく、堂内をぐるっと回ったら終わり、というくらいの広さ。まずはご本尊様にお参りして、それから奥に並んでる像を観に行きました。
もともとは、さびれかけていたこのお寺に地元出身の田村麻呂がたくさん寄進をして、再興させて清水寺の末寺とした、ということで、田村麻呂も並べて祀ってあるんですね。
で、田村麻呂の木像があるわけなんですが、なかなかに愛嬌のある木像。それほど大きくもないのですが、腰掛けた姿?のせいか4頭身くらい?(笑)お顔はいかめしいですけど、別に怒ってるのではなく、武人だからこういう顔なのね、という感じ。奈良時代の衣冠姿で、勺を持ってます。かなり古い木像なので、虫食い穴があったり色がほとんど落ちちゃってるんですが、それでも着物の朱色はうっすらとわかりました。
写真を撮りたかったんですが、「撮影しないで下さい」と張り紙があったので断念(汗)。
事務所のオジさんにお礼を言って、お寺を出ました。

そこからまたてくてくと歩いて、次は田村麻呂のご先祖、東漢氏の始祖の阿智使主を祀る神社へ。そこはもう明日香村内ですが、子嶋寺はお隣りの高取町。大体20分はたっぷり歩いたでしょうか。
キトラ古墳の横を通り過ぎ(こっちの方が観光名所じゃないの?/爆)、田んぼの脇道を歩いていると、彼岸花がちらほら。思わず足を止めて写真を撮ってました(笑)。
阿智使主神社も、人気はなくぽつんと建ってました。一度だけすれ違ったオジさんに、「蒸し暑いですね~」とお声は掛けられましたけど、それ以外はほんと静か。虫の声と蛙の声、あとは風の通るさわさわという音と、田んぼの水路を流れる水の音。なんだかすごくのんびりした気分・・・。
そのまままたてくてく歩いて、飛鳥駅に到着。すると、ちょうど村内循環の赤かめバスが駅前の停留所を出て行くのが見えて、きゃ~~っ!?と慌てて走っていくと、親切なバスの運転手さん、バスを止めて乗せて下さいました~☆
ラッキー♪と思ってお礼を言うと、ちょうどバスに乗り合わせたオバちゃんたち7~8人のグループから「若い子はいいね~!私たちが走ってても、止まってくれんとちゃっちゃと行ってまうわ~(笑)」と豪快に大笑いされました(笑)。このオバちゃんたち、ぶどう狩りに来たグループらしく、運転手さんと漫才みたいな会話をして、賑やかに降りて行きました・・・(笑)。




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かしコン

2006-09-15 23:45:15 | Weblog
水曜に行ってきました。
まさか退団発表なんて思ってもみなかったので、行くかどうするか少し迷ってからチケットを取ってあったんですけど(ディナーショーも博多も行っちゃったし/爆)、とりあえず取っておいて正解でした(苦笑)。
・・・とはいえ、内容的には必ずしも出来がいいとは言えないのが残念です(汗)。
かしげさんが、博多~TCA~コンサートと、ものすごくハードスケジュールなのはわかりきったことですし、私としてもそんな高度な作品を求めたつもりもなかったのですけど、それにしても中村先生~~もう少し盛り上がる構成で作れなかったんですか~!?

せっかくかしげさんがあんなにも麗しく、あんなにもキラキラしてて、こんなのやあんなの、もっと一杯いろんなかしげさんを観たかった・・・とファンならば誰もが思っているだろう時に、今ひとつよくわからないストーリーの付いたコスプレ大会と、歌い綴るだけの単調なショーでは・・・成仏できませ~ん!(泣)
かしげさんにいろんなお衣装を着せたい、それはわかる。実際、中世イタリア衣装とフロックコートはものすごく綺麗だった!!
でもそれなら、無理に全部のシーンを一つのお話に繋げる必要はなく、ワンシーンずつ設定を変えて、純粋なお芝居、芝居歌、ダンスシーン、と振り分けても良かったのでは?
もしくは、完全にショーにしちゃって、一幕と二幕で内容をガラッと変えるとか。もちろんかしげさんですから、お芝居をやりたいのはわかるんですけど・・・。
サエコさんの「熱帯」のように、サヨナラショー構成(苦笑)には敢えてしなかった分、せめて何かもうひと工夫してほしかった・・・というのが、私の正直な感想です(汗)。

あぁそれにしても、ルネサンスのラファエロと、作家オスカー・ワイルドは、寸劇ではなくきちんとしたお芝居で観たかった~~(嘆)。特にかしげさんでオスカー・ワイルドとは、なかなか面白いと思いましたね。それこそ綺麗どころをずらりと侍らせて、じっくりとかしげさんのお芝居を観てみたかった・・・(演出は太田先生辺りで/笑)。

二幕のショーの方が、まだ普通に楽しめましたね。幕開きはスタンディングか?というところでしたし(完全スタンディングにはならなかったですけど/苦笑)。
ただ、構成的にはディナーショーに近い雰囲気で、何かが物足りない・・・。
一番の要因は、やはりかしげさんのハードスケジュールでお稽古期間が短く、あれこれダンスの振付をする時間がなくて、歌に片寄ってしまわざるを得なかったことかと。
るいるいちゃんとあんなダンスやこんなダンス、群舞でみんなとあんなダンスこんなダンス、いろんなかしげさんを・・・観たかったなぁ(嘆)。
でも、階段に腰掛けたかしげさんの膝に、るいるいちゃんが縋っているツーショットは、そのまま切り取っていつまでも眺めていたい~っ!というくらい絵になってました(うっとり/爆)。

観れば観るほど、あぁ勿体ない・・・(泣)と思うばかりの、かしげさんとるいるいちゃんのお姿でした。せめて、せめてもう一作・・・と、思わずにはいられない(往生際が悪い/汗)。

愚痴ばっかり言っても仕方ないので。
今日公式サイトにアップされてた「竜馬伝」の公演コンテンツを覗きに行って、面白いコーナーがあるのに気づきました。「登場人物キャラクター別・性格診断ゲーム」(笑)。
思わずやってみると、私は‘中岡慎太郎タイプ’らしい。「信念を貫くしっかり者」で、「無駄のない完璧主義者」なんだそうな。・・・合ってます?(笑)
それにしても、かしげさんの竜馬もどこの御曹司かというくらい綺麗ですが、タニちゃんもまぁ綺麗な若武者ぶりで(笑)。
そういえばタニちゃんは本格的な日本物(になるのかな?/苦笑)は、「更に狂はじ」以来なのでは?「長安」で中国物はやってるけど。
そのせいか、タニちゃんというと狩衣のイメージですけど(ただし公家とはちょっと違う)、武士役というのも案外似合いそうですね。
・・・だから~かしげさんとタニちゃんで足利兄弟を観たかったのにっ!(しつこくてすみません/爆)

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「歌劇」誌

2006-09-11 23:44:13 | Weblog
旅行だったこともあり、今日になってようやく今月号を買ってきたのですけど、ウケてしまったコーナーがあります。それは演出家アンケート(爆)。
なんかそれぞれの先生の考え方とか方向性が見え隠れしてて、興味深いですね(苦笑)。
質問は8つ。入団年月、デビュー作、演出家になった理由、自分の作品で好きだったもの、愛読書、最近感動したこと、演出家としてのモットー、ファンへのひと言。
まず思ったのが、最初に載っておられる渡辺武雄先生って・・・誰?(大爆)少なくとも私が観るようになってからは、拝見したことのない先生です。植田先生より上って・・・かなりのご年配と思うんですけど。
植田先生の最後のお言葉が・・・「生徒のファンではなく宝塚のファンになって欲しい」って・・・(汗)。でもね、生徒のファンがあっての宝塚ファン。生徒のファンが宝塚そのものを好きになるためには、過程も大切にして欲しいと切実に思います。トップを一作で辞めさせて、それでその生徒のファンが宝塚を好きになってくれるんだろうか・・・。
柴田先生のモットーのお言葉が素晴らしい。「人間が息づく香気ある作品を創りだすこと」・・・この香気を感じられる作品が、柴田先生以外では最近めっきり減っているのが淋しい(泣)。
正塚先生の演出家になったきっかけが‘らしい’(笑)。舞台監督を目指していたのにいきなり企画書を出せといわれたらしい。「今でもどこか後ろめたい」って・・・(苦笑)。
小池先生は、現実的ショービジネス感覚がよくわかるコメント・・・(笑)。
石田先生の相変わらずの毒舌コメント。「番犬でありつつ飼い慣らされ過ぎず」ですか・・・。
理屈っぽい木村先生(爆)。「物語をきちんと語るように。演出家=語り部」論の行き着くところが、「ローマ」や「スサノオ」に結びつくんですね・・・。
荻田先生は、完全にコメントを投げている(爆)。ありません、言えません、で、何にも答えてない・・・。
景子先生の細かいコメントは、いかにもだなぁ~(苦笑)。
大野先生の、マニアチックなコメントはウケさせていただきました(爆)。人生の目標は‘隠居’・・・お願いだからそんなに早く隠居しないで(泣)。日本物を創れる最後の砦なんですから(祈)。・・・でも、大野先生のファンへの言葉は、諦観と皮肉と愛情がこめられてると思うのは私だけでしょうか。
ベテランから若手まで、全部の先生方のコメントが載ってますけど、きっぱりはっきりこの作品が好き!と仰る先生や(その選択も各々の性格が出てると思う/爆)、真面目に、当たり触りなく答える先生など、性格や個性も見えますね(苦笑)。
・・・とにかく一番心配になったのが荻田先生。最近、お芝居作りを投げておられる?(汗)どうか、オギーの世界観を余すところなく表現してくれる役者(スター)に当ててあげて下さい(切実)。

お話ついでに。
今日、二度目の星観劇をしてきました。作品が楽しいし、馴染みメンバーがたくさん退団公演でもあるので。
みらんさんがやっぱり残念でたまらない。私にとっては、「聖者の横顔」で後ろをさっと通っていった船乗りに、あれは誰っっ!?と目を奪われて以来の役者さん。ダンスで注目されてはいたけど、私にとってはまず‘役者さん’だったみらんさん。「長安」新公での安禄山は、最高に素敵だった!あぁ淋しいよぉ~(泣)。
みらんさんが抜けて楽しみが一つ減ると、次の楽しみはしゅん君かなぁと期待。やっぱり見れば見るほど誰かさんによく似てる。確かにしゅん君はもっとずっと器用だけど(笑)、律儀にきっちり踊ろうとしてたり、お芝居に臨む目の輝きとか、見た目と中身のギャップの大きさとか、不思議と誰かさんを思い出させますね・・・。これから大きな役が付くようになってから、どう成長していくかが気になるところ。

それにしても、星組もせっかく落ち着いたところなのに、また娘役トップ入れ替えになっちゃいましたね。今回の作品を観る限り、次はトウコちゃんととなみちゃんで何ら問題はないと思ったのになぁ。となみちゃんにシシィをさせたいなら、星でエリザでも良かったのでは?トウコちゃんならトート(新公)経験者ですし。ただそうなると、フランツ役者に困りそうですが(大爆)。もしくは雪であすかちゃんシシィもありだと思ってたのに。
劇団のやることはよくわからない・・・(溜息)。

宙組のことも・・・いまだに納得がいかない(嘆)。
かしげさんの義経は夢だったのになぁ・・・。昔「ささら笹舟」を観た時、明智光秀で端然と座ってる姿に、かしげさんは絶対トップになれる人!と確信を持ったのを覚えてます。その時から、正統派の御曹司、義経が絶対似合うだろうと思ってたのに・・・。
るいるいちゃんが添い遂げてくれる、それも嬉しくもあり、淋しくもあり。
タニちゃんだって、かしげさんの下なら、ものすごく充実した二番手時代を送れたはず。タニちゃんの恋敵役、ライバル役、友人役、いろいろ見たかったなぁ(えぇもちろん兄弟役もOK/爆)。

そういえば、この前会った姉が面白いこと言ってました。「ミズさんなら‘紅はこべ’ができる」と。
「紅はこべ」!「スカーレット・ピンパーネル」ですかぁ!!
ブロードウェイ版なら、まさにピッタリ!義賊の伊達男・パーシーがミズさんで、恋敵のショーヴランにユミコさん!!ユミコさんのショーヴランはぜひ観た~い♪パーシーの妻でショーヴランの元恋人・マルグリットは、あすかちゃんの方が似合ってたかも。となみちゃんでも悪くはないけど。
まぁブロードウェイ版なんて贅沢は言わなくても、タモさんだって全国ツアーで「紅はこべ」やったくらいなんだし、やらせてあげて~と思いますね。

・・・あぁそれにしても、ファンの求める‘スターさんに似合う役’と、劇団の‘やらせたい役’って、どうして一致しないのか、謎としか言いようがありません。


コメント (2)
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