趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

GW前半

2007-04-30 23:55:58 | Weblog
あっという間に終わった3連休。
1日目は宝塚観劇。
2日目の昨日は久々に幼馴染みと一緒に飲み会&カラオケ。近況を語り合ってきました。
3日目の今日は、大学からの友人と一緒に大阪の自然史博物館へ行き、再びカラオケ&飲み会。
なぜ自然史博物館かというと、先日映画の「ナイトミュージアム」を観まして、それが面白かったんですね。夜になると博物館の展示物たちが動き出す、という、能天気に楽しめる作品でした。それで、単純に博物館へ行きたくなった、と(笑)。
小さい頃に一度行ったことはありますが、ほとんど記憶になかったので、久しぶりに恐竜の化石(模型)などを見ると、昔大好きだったワクワク感を、ちょっぴり思い出しました。で、これが夜になったら動くのね~と(笑)。
ついでに隣りの植物園もブラブラお散歩してきましたが、薔薇には少し早く、ツツジも石楠花も終わりで、牡丹がちょうど咲いてたかな、という感じでした。

そういえば最近、丹波篠山で恐竜の化石が見つかったと大騒ぎになり、発掘調査が進んでますけど、発掘を担当している兵庫の人と自然の博物館は、私が大学時代に研修でお世話になった場所。懐かしいな~と思いつつ、当時の先生方が調査に加わっておられるのかどうか、顔も名前も記憶にないのでわかりません(汗)。でも、これを機会にまたそっちの博物館へも一度行ってみたいな~とは思ってます。
今ではすっかり縁遠くなりましたけど、これでも学生時代は生物学専攻だった身なので、やはり博物館だの水族館だのへ行くと、昔取った杵柄というか、懐かしいですね。
卒業論文を書いてる時に、あ~私は研究職には向かないな~と思い、その道には進まなかったんですが(苦笑)、そういう勉強することそのものは、やはり楽しかったな~と最近すごく思うようになりました。
なかなか、やりたいことを一生続けて行くことって、難しいですね・・・。

とりあえず、連休前半は終わりました。火水はおとなしく出勤して、また後半の連休も遊び歩きたいと思います(爆)。



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トドさんコンサート

2007-04-28 23:55:30 | Weblog
ツテのおかげでチケットが手に入り、観に行ってきました。
考えてみれば、トドさんの舞台を観たのは昨年の「オクラホマ」以来になるのか?すごく久しぶり~!という気がします。
やはりトドさんはカッコいい!男前だ・・・(しみじみ)。
思わず、「花の乱」の萬屋錦之介さんと比べてしまいました(爆)。確かに、眼力の強さがよく似てますね~(笑)。
バックは宙組の下級生たちでしたが、当たり前ですけど存在感の差というか、格の違いというか、とにかくトドさんの足元にも及ばず(苦笑)。
名前のわかる子としては、凪七瑠海ちゃんとか音乃いずみちゃんとかくらい。あとはほんとに下級生ばかりで、頑張ってトドさんについてお勉強しましょうね~という感じでした。
酒井先生演出で、一幕は短いエピソードをいくつか盛り込んだような、ちょっとしたストーリー仕立て。二幕は完全にショー。
選曲はなかなかに渋めで、聴き応えがありました。アンコールには「チェ・タンゴ・チェ」を歌って下さり、さすがの迫力におおぉ~と。
最後のカーテンコール、下級生一人一人のお名前紹介があってもいいのにな~とは思いました。一幕でトドさんの相手役で踊ってた娘役さん、なかなか可愛いけどお名前誰だろう?と思ったので。まぁパンフを見れば載ってましたけどね。天咲千華ちゃんだそうです。
それにしても、いくら下級生とはいえ、同じソルジャー衣装で踊ってると男役と娘役の区別がわからないところが、宙組らしいというか何というか(爆)。男役がビシッと出来上がってないのと、娘役が逞しすぎるせいだと思うんですが・・・(汗)。
いずみちゃんのダンスの男前っぷりに、思わずウケてしまいました(苦笑)。月娘たちの男前度とは、違う種類の逞しさ・・・いやぁ、宙組ですねぇ(爆)。

コンサートのあと、大劇場の星組貸切公演も観劇。良かった~トウコちゃんを二回観れて。
千秋楽直前ということもあり、かなりこなれてきてました。・・・疲れてもいましたけど(苦笑)。だいぶヒートアップしてるのか、台詞もやや走りがち。レオン君が早い早い・・・つられてトウコちゃんも微妙に早かったりしましたが。
隣に座ってた女性のお客さんが、初心者なのか玄人なのかよくわからず、気になってしまいました(苦笑)。だって、チョンパでうわ~!ラインダンスできゃ~!と、初めてのお客さんらしい反応なのに、トウコちゃんが登場すると乗り出して拍手~!(笑)きわめつけに、貸切の終演後ご挨拶で、トウコちゃんに向かって掛け声「けいさ~ん!!」・・・トウコちゃんじゃなくてケイさん??アナタいったい何者??(爆)
お芝居の最中でも、突っ込むつぶやきが聞こえてきて可笑しいのなんのって。あすかちゃんが泥棒稼業のトウコちゃんに向かって言う台詞「じゃあ貴方がこの世で一番大切な宝物を見つけたら・・・今の仕事から足を洗うって、約束してくれる?」と言った時に、お隣りの人がポツリと「じゃあ(泥棒を)続けていいわけ?」・・・内心で大ウケでしたよ、私は!
お隣りの人、どうも楽しませてくれてありがとうございました・・・(笑)。

帰りに思わず、トウコちゃんの最新DVD「ヘイズコード」を買ってしまいました(苦笑)。大野先生作品だから、一応買う気ではいましたけどね。
早速夕飯後に観ましたけど、東京の千秋楽収録で、年末のドラマシティでは不調だったトウコちゃんが、復活していてよかったです。でも、南海ちゃんやすずみんやコトコトちゃんの可笑しいツボどころは、微妙に映ってなかったりして残念・・・。
とはいえ、つくづく大野先生は当て書きが上手い・・・と思うのに、先日の宙組はなんだってあんな‘ゆるい’作品になったのか、いまだに謎です(汗)。
トウコちゃんはじめ、南海ちゃん、すずみん、しいちゃんのキャラはもちろん、「フェットアンペリアル」に引き続き、良い役の水輝君。大野芝居の良いところを突いてて、気に入ってます♪



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再来年大河

2007-04-27 23:59:06 | Weblog
大河ドラマ、再来年のタイトルが発表されました。火坂雅志原作「天地人」、直江兼続だそうです。
・・・多少はマニアックというべきか?(苦笑)
戦国好き、歴史好きなら知ってる名前とは思うんですが、上杉謙信の跡を継いで徳川時代まで残った上杉景勝の家臣で、智勇兼備の名参謀といわれる人物。
主人公に描いた小説もいくつかあって、一応私もちょっと気になる人物ではありました。
ただ大河となると、山本勘介に続いて参謀役を主人公かいっ!と突っ込みたくなりましたが、一応は勘介と違って勝組になりますから(ていうか、勘介は自分の立てた作戦が見破られて戦死するという、名軍師といわれるにしてはどうよ?と思いたくなる気の毒さですしねぇ/爆)。
母は「武田の次は上杉~?」と気のない感想を述べてましたが(苦笑)。
いろいろエピソードはある人物のようですし、知る人ぞ知る、おそらくファンもそれなりにいるだろう直江さん(笑)なので、脚本によっては面白くなるかな~と。
そういえば、昨年観に行った歌舞伎の「信州川中島」に、直江山城守として登場してましたね。歌舞伎では上杉謙信の家臣になってましたけど、実際は景勝の家臣です。有名人物を組み合わせて上演する歌舞伎で取り上げられてるくらいなので、それなりに知名度もあった人物といえるかも。
あとは配役がどうなるか。少年時代から主君に仕え、晩年は上杉米沢藩を支えた人物となると、子役は使うにしても、青年~晩年を演じるには、あまり若い俳優さんでは難しいかなぁ。大河の主役でインテリ系を演じられる、脂の乗った中堅俳優さんなんて・・・誰かいるかな??
発表されるなり、新潟(越後)、山形(米沢)辺りが色めき立ってるみたいなので(笑)、やはり大河の経済効果は大きいんだろうなぁと思います。

原作の火坂さんは、新撰組関連の小説で一度読んだことがありますが、ちょっと脇視点でひねった角度の作品で、なかなか面白かった覚えがあります。
いつの間にかすっかり歴史小説家になってるみたいですが、もともとは伝奇物を書いてた作家さんなので、そういう意味では、系統は高橋克彦さんと似てるのかも(笑)。
ちょっとネット本屋で調べると、書いてる歴史小説は、戦国物が多くて、しかも信長秀吉家康の、参謀や影の軍師や経済担当者など、脇の人物視点で描いてるものばかり。目の付け所がなかなかにマニアックで、ちょっと興味を惹かれます。
南北朝でも若干書いてるみたいですが、伝奇系と思われる楠木正成と、半ば物語の人物でもある児島高徳なので、ビミョーだな~といまだ読めずにいた作品(苦笑)。これを機会に、児島高徳あたりを一度読んでみようか・・・。
まぁ、原作が骨太で面白くても、脚本次第で似ても似つかぬ作品になったりもするので(爆)、どうなるかわかりませんけどね。
大河担当は女性脚本家、というのも、ちょっと心配ではあります。どうせやるなら、上杉家督相続の御館の乱とか、秀吉家康との虚々実々の駆け引きなどを中心に、男たちのドラマとして描いて欲しいものです・・・。



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背景替えてみました

2007-04-24 23:57:16 | Weblog
桜前線も東北へ去ったことですし、背景をクローバーに替えました。
でも今年は、庭のツツジもレンゲもあんまり綺麗に咲いてない。よく咲く年はびっしりと咲いてるのに、今年はぱらぱら。暖冬で季節感がヘンなせいなのか、我が家の手入れが悪いのか(爆)。

ここ数日、足利直冬の本を読みながら、側近や近侍する武将などを調べてますが、烏合離散が日常茶飯事のこの時代、直冬君には忠義を尽くしてくれる家臣があまりいないようで、孤独で気の毒だなぁと思えてきました(苦笑)。
とりあえず、長門探題として赴任する時に、養父の直義が付けてくれた文官の家臣と、将軍家のお抱え武将のほか、暗殺者から逃れて九州へ渡った時に協力してくれた現地の武将たち、あとは直義の側近たちで直義の死後に直冬を担ぎ上げた武将たち、というところなんですが、直冬個人付きの近臣がほとんど見当たらないような。
その辺は、やはり母親の身分が低くてお寺で育った分、子供の頃からの守り役とか側近のような存在がいないのは、大きいかなぁと思ったりもして・・・。
その点、楠木正行は、パパ正成の薫陶よろしく、家臣団の結束と棟梁を守り立てる気迫が並みじゃないから、身内が固まってて幸せだよね~と思ったりもしてます(笑)。
直冬が、実父の尊氏や異父弟の義詮を敵にして京都攻めをした時の状況を読んでると、やっぱり京都地図を見比べたい衝動に駆られるんですけど、以前に印刷した洛内外のネット地図は、まだ貼り合わせが完成してないんですよね~(汗)。早く仕上げなくちゃ・・・。

ゴールデンウイークは、いくつかすでに観劇の予定も入ってますが、ほかには母を連れて今年も飛鳥へ、岡寺の石楠花を観に行きたいと思ってます。
昨年は4/30に行って、すごく綺麗だったんですよね~!
今年は5月の連休になりそうですけど、花が咲くのが早そうなので、見頃に間に合うか、ちょっと心配してます。母は「石楠花は花が長くもつから大丈夫じゃないの~?」と言ってますけど。
ずっと昔、ゴールデンウイークに長谷寺へ牡丹を見に行って、ものすごい人で大変だった、という記憶があるんですが、飛鳥はさすがにそこまでじゃないだろうと、思ってるんですけどねぇ。
平日の休みがあまり取れなくなり、カレンダー通りの休みになって、これまで平日の静かな飛鳥通いを堪能してたのにな~と思うと、ちょっと残念ですね。


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ウィーン版エリザベート

2007-04-22 23:54:15 | Weblog
ようやく観てきました。
あとにも先にも今日の一回だけ。時間があればもう一回観たかった・・・。
しかも、あの超絶美形のルドルフ君ことルカスさんではなく、セカンドキャストだった・・・悔しい(泣)。

字幕を読みながら観ていると、宝塚版や東宝版も含めた日本版とは、やはりニュアンスの違う作品であることがよくわかります。
トート=‘死’は、‘滅び’を意味するものなんだな~とか。日本版はシシィとの恋愛も絡んで、トートには‘人格’があり、‘死’を司る存在として登場しますけど(その点、サエコさんのトートが‘死’そのものであったことは、別の意味では異色なのかもしれない)、演じるマテさんの役作りもあるでしょうが、ウィーン版のトートはアクティブで破壊的な‘忌むべきもの’でもあるんじゃないかと。ヨーロッパの死生観って、‘死’=‘悪’になるイメージがあるけど、やっぱりそうなのかな?
その‘忌むべきもの’に魅入られ、惹かれるシシィもまた、ハプスブルクにとっては‘滅びをもたらすもの’につながるのかと。
字幕を読んでいる限りでは、ゾフィが一番筋の通ったことを言っていて(頑なではあるけど)、そこから離れてシシィへの愛に傾いて行ってしまったフランツが気の毒で、その元凶のシシィがとても身勝手で変人に見える(爆)。
幕開きとラストに歌われる「誰もが必ず‘死’と踊るが、誰もエリザベートにはかなわない」という歌詞が、ウィーン版を象徴してます。

舞台装置はさすがすごかった。やすりの跳ね橋も、下から見上げてると圧迫感あるし、歪んだ馬車のセットとか、抽象的なモニュメントがシュールで退廃的。写真で見てた王冠のセットがなかったのが残念。劇場に入らなかったのかなぁ。
1階席だったので、幕開きの、人々がセリ上がってくるところが、地の底から浮き上がってくるみたいでおお~っと思いましたし。ラストにシシィを連れ去っていく黒天使たちがセリの下へ沈んでいくのも、地に飲み込まれていくみたいで怖かったし。昇天するのではなく、墓の下に沈んでいくのが西洋的というべきか。
惜しかったのは、ゾフィと大臣達のチェスのシーンが、下からだとチェス盤が見えなかったこと。
カフェのゴーカートは、見てて面白かった。よ~く観察してると、ところどころに乗ってる黒天使たちがアクセル踏んでハンドル回して運転してるんですよね(笑)。黒天使のいない車は、それぞれ自分で運転してますけど。
背景に使ってる写真が、実際の風景ですごく綺麗。背景のほか、抽象的なセットも多いですし、装置としては大掛かりだけど、現実的な家具や小道具は最小限で、置かれているセット自体はすごくシンプルです。

姉が持ってるウィーン版DVD、もう一度じっくり観てみたくなりました。確か買った当初に観た時は、日本版のおかげで話の内容はわかってたから、映像を観るのをメインにして、字幕は消して観た気がする。今度は、字幕をもっとちゃんと読んでみたいなぁ。

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TOMMY

2007-04-21 23:54:40 | Weblog
ドラマシティの中川君、観てきました。
ロックミュージカルと銘打っての公演ですが、実際はロックライブというところ。
子供の頃に殺人現場を目撃してしまったトミーが、トラウマから‘見えない・聞こえない・しゃべれない’の三重苦になりながらも、ピンボール・ゲームの天才として世間の注目を浴び、トラウマからも脱して自由と栄光を手にし、そしてやがて世間から飽きられ、忘れられていく・・・。
事前に大まかなあらすじを聞いてただけだと、シリアスでハードな心理劇系なのかな~と思ってたんですが、観るとむしろストーリーは刺激の演出で、メインはライブそのものなのかなぁと。
殺人の原因が、戦争で行方不明になった父親の留守の間に、母親が別の男性に惹かれてしまい、その現場に父親が帰ってきて相手の男性を誤って手に掛けてしまった、というところとか、その殺人について子供のトミーに「見なかった聞かなかった、しゃべってはダメ」と言い聞かせたりとか、しゃべれないトミーをいいように弄ぶ周りの人間達とか、トミーの三重苦は自分たちのせいだと思って悩む両親とか、栄光を手にしたトミーを教祖のように崇め、そして飽きると捨てていく世間とか・・・描かれてる内容は、社会的問題なども交えてかなりハードなんですが、それをロックで覆い隠してしまってます。もしかしたら、わざとそうやって誤魔化すことで、病的な怖さというか、根源的な問題を露呈させる意図があるのか?と考えられなくもないけど、それにしては中川君の歌は純粋すぎて、自由すぎる気もする・・・。

中川君は、相変わらずのミラクルヴォイス。伸びやかで自由で、歌うカリスマ。ある意味、ロックという新興宗教の神様として、栄光に群がる人々の中央に君臨して当然なトミー。
でも、解き放たれたトミーがどこまでも自由で、そのまま昇華されていってしまうので、これまでの三重苦の苦しみや、両親の苦悩はどこへ?と拍子抜けもする・・・。
母親は高岡早紀さん、父親はパク・トンハさん。トミーが治ったあとは、ただトミーの栄光のあとについてくるだけに見えるので、殺人の罪と子供を傷つけた罪に苦しんだ姿が、あっさり吹っ飛んじゃって、??と見えます。
ゲスト出演のROLLYさんも、トミーを苛める従兄弟の役でしたが、実質ロックゲストの扱い。
・・・うん、これはやはりロックライブだったのね~。
休憩20分を挟み、本編はちょうど2時間。そのあとのアンコールが、まさにロックライブで20分。客席オールスタンディングで、ガンガンでした(笑)。私は座ったまま聴いてましたけど(爆)。
ドラマシティであんなに派手にロック演奏やっちゃって、階上の梅芸での「エリザベート」に響かなかったか?と思っちゃいます(苦笑)。
演出は劇団新感線のいのうえひでのりさん。バックの映像がすごく凝ってて、エンターテイメントだったのは、さすが。
もともとのミュージカルの方向性は知らないので何とも言えませんけど、お芝居としては消化不良、中川君のライブとしてはそれなりに楽しめる、という感じでしょうか。

劇場で配られたチラシの中に、いろいろ面白情報満載で、そっちの方に興味津々。
その1。中川君と、「エリザベート」の超美形ルドルフ君が共演で、コンサートを5月末にやるらしい。
その2。コピット版「ファントム」を、来年に大沢たかお君主演で日本版として上演するらしい。
その3。山本君主演の「ラスト・ファイブ・イヤーズ」再演、大阪にも来るらしい。
・・・などなど。
正式チラシではない、印刷のチラシだったので、さらなる具体的情報を待ちたいと思います。



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また風邪ひいた・・・

2007-04-19 23:42:23 | Weblog
このところの気候不順で、またもや風邪をひきました(汗)。
喉がガラガラ、仕事してるうちにさらに乾燥して声がおかしくなっていきます。
年明けの肋骨も完治してないというのに、ここでまた咳が起これば、もとの黙阿弥・・・。今のところ、それほど激しく咳き込んだりはないのですけど、コンコンしているとやはりちょっと響きます。
悪化させないように、今回は早めに薬は飲んでますけど、元来私は風邪薬に弱い体質。飲むとすぐ胃にきますし、キツイ薬を飲んだらかえって気分を悪くする始末。よほどの事態でないかぎり、あまり強くない市販の風邪薬を、ゆるゆる飲んでいくしかありません。それでもやっぱり胃がシクシク痛みます(汗)。ストレスも溜まってるしなぁ~・・・胃に悪いことばっかりだ(爆)。

ストレス解消法は、そりゃもちろんサエコさんが一番ですが、5月までまだもうしばらく我慢。
でも、6月のディナートークショー、何とか休みをゲットして、行けることになりました・・・たぶん(苦笑)。頼むから、その時期にまた研修やら出張やら入らないでくれよぉ~!(祈)
その代わり(?)、来週明けに姉から誘われてたトウコちゃんのサンケイリビングトークショー、仕事のミーティングが入って行けなくなりました(汗)。自分から取ったチケットではないので、一応のあきらめはつきますけど、面白そうではあったので、ちょっと残念です。
でもまぁ、週末の土曜は中川君出演のミュージカル「TOMMY」、日曜はウィーン版「エリザベート」と続くので、風邪の身では贅沢は言えませんね(苦笑)。

最近、仕事から帰宅してのメインは、野球のナイター観戦(爆)。母が毎日観てるので、つられて一緒に観ています。
とはいえ、オリックスは相変わらずのらりくらり(汗)。
先週のソフトバンク戦の時に、イケメン揃いのソフトバンクの中でも、最も私好みの男前であるエースの斉藤投手が投げてたのですが、オリックスが出塁を重ね、得点のチャンス~!という時に、その斉藤選手の姿がアップで映ったんですよ。思わず「斉藤頑張れ~!」とつぶやいた私に、母がひと言「あんたどっちの味方?」・・・ス、スミマセン(汗)。だってあまりにきりりとした男前なんだもん~~惑わされてしまいました(爆)。
今日も、オリックスが不振で観戦意欲が湧かず(苦笑)、ソフトバンク×楽天の中継も並行して、チャンネルを替えつつ観てたんですが、合い間にソフトバンクの選手達が並んでいるベンチが映った瞬間に、母と二人で声を揃えて「今の!男前だったけど誰っ!?」・・・さすが親子、好みは一緒なのね(爆)。結局、一瞬しか映らなかったその選手の名前までは特定できませんでしたが(笑)、やっぱりソフトバンクはイケメンの多いチームです♪

イケメンといえば、大河「北条時宗」も、兄上役の渡部篤郎さんが素敵♪和泉元彌さんも、すんごく若くない?(笑)この大河の時で何歳だったんだろう?
時宗君の真っ直ぐなヘタレっぷり(爆)と、兄上のクールでいて一旦崩れると繊細で脆いところが、良い対比でなかなかにツボです。
そういえば、「時宗」でイヤミでねちっこい宮将軍を演じていた俳優さんが、現在の朝の連ドラで下宿の管理人役で出演してて、あまりのイメージの差にちょっとウケてしまいました・・・というか、出てきた瞬間に気付いた母はすごい(苦笑)。私は、全然気付かなかったぞ~。


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楠木時代行列

2007-04-15 23:26:04 | Weblog
5月26日に、湊川神社の祭礼で時代行列が何年かぶりに開催されるのですが、その詳細が神社のサイトに掲載されてたのでチェック。
神社出発は午前10時(早い・・・)で、そのあと神戸元町へ向かい、神戸大丸の脇を過ぎ、ハーバーランドを通り、新開地のアートビレッジセンター前を抜け、湊川公園で休息したあと、ようやく神社へ戻ってくるのが、予定では15時半頃とのこと。想像以上に広範囲なので、ちょっとびっくり。

もちろん当日は行列見物に出掛けたいと思ってますが、サエコさん公演日とも重なってるので(爆)、タイムテーブルはしっかり把握しておく必要があります。
サエコさんの舞台は夜の部17時開演ですから、遅くても16時までには劇場周辺に到着したい。当然、各地から友人達が集まってきていることを思えば、もっと早く着いて、ゆっくりおしゃべりしたい気持ちももちろんありますし。
時代行列は、開始が10時とはいえ、相当の距離を徒歩で練り歩くことを思えば、予定より大幅に遅れることは覚悟しておくべきでしょう。とすると・・・。
やはり出発直後の、神社から元町へ向かうところか、大丸前の通りで行列を待ち構えるのが妥当かなぁ?
そのあと、時間によってはハーバーランドへ向かう行列の先回りをして、アートビレッジセンター周辺でもう一度待つ、というのも可能だろうか・・・。
湊川公園到着予定が12時半~13時頃予定というのを信用すれば、それもできるはずなんだけど。
一行が公園で大休憩を取って、再度出発が14時の予定らしいから、それを見送る・・・までは厳しいにしても、ずれ込んだとしてもやはり13時半頃には公園に着いてくれるんじゃなかろうか。
それなら、新開地からそのまま電車に乗れば、梅田まで一気に行けるので、15時までには・・・着けたらいいかな~・・・。
予定通りいかない、計画通り上手く運ぶわけがない・・・のは承知ですけど(苦笑)、とりあえずそのつもりで考えたいと思います。

神社のHPを見ていると、その行列の参加者募集をしていて、これがなかなか面白い(爆)。
メインの役(大楠公楠木正成、副将の正季、小楠公正行あたり?)は募集されてないところを見ると、ゲスト(知事とか市長とかタレントとか)がやるんでしょうが(苦笑)、そのほかの家臣団の騎馬武者、供回り、兵士、旗持ち等々は、一般から募集らしいです。
それが、役のランクによって参加費が違う!騎馬武者の応募には、参加費20万~っ!?(汗)子供の稚児役の参加には1万円とか、兵士とかでは5千円なんてのもある。衣装代やらなんやらあるんでしょうけど、いやはや、その参加費のランク分けには驚きました。
まぁ騎馬武者は、ちゃんと一人一人楠木の家臣の名前をもらえて、鎧姿で馬に乗れるんですから、自治会のお偉いさんとか、会社の社長さんとか、市議会や県議会の議員さんやらもきっと入ってくるんでしょうねぇ。
前回は、正行役に宙組の芽映はるかちゃんがゲストで参加してたみたいですが。

さてどんな行列が見られるのか、楽しみになってきました。願わくば、その日は良いお天気でありますように!
・・・とはいえ、悪天候で中止なんて場合には、梅田でマリコさんやユリちゃんご出演のレビューを観に行く、という別の楽しみも見出せるので、難しいところなんですけど(苦笑)。

・・・歴史といえば、今日図書館で、日野富子を描いた永井路子さんの小説「銀の館」と、足利直冬の人物資料本を借りてきました。
直冬の本は以前にも一回借りて読んだんですけど、音月さんで配役当ててたら、もう一回読み直したくなっちゃって(笑)。側近とか家臣で面白い人物が居ないか、もう一度洗いなおしてみようと思います。

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NEVER SLEEP

2007-04-14 23:58:16 | Weblog
大野先生バウ、観てきました。
う~ん・・・大野先生にしては、中身が‘ゆるい’。
大野作品の特徴として、かっちりとした枠と骨のある立方体に中身を粘土で隙間なく埋めていくような緻密さと頑固さがある感覚なんですけど、今回はそれがあまり感じられません。
年末のトウコちゃんドラマシティを担当してから間がないので、脚本が固まりきらなかったのか、それとも大野先生の作った枠組みに、宙組生が上手く嵌ってくれなかったのか。
大野作品は、舞台で描かれる内容だけでない、その過去の部分の因縁や絆が絡んできて、それが舞台上の出来事とピタッとハマることで、爽快感や感動があるのですけど、今回はその過去の部分が曖昧すぎて、ちゃんとつながらないというか、意味不明になってる気がします。七帆君の過去のシーンも、よくわからないまま流れちゃったし。
大野先生の説明不足が最大の原因でしょうが、その‘過去に何かあった’と思わせるだけの演じ手の見せ方にも、それぞれ問題があると思う。
宙組の子たちって、そもそもキャラの個性があまりないように感じるんですよね。誰がどの役を演じても同じように見えちゃうから、今回のギャングの皆様、3人ほどが次のボスの座をめぐって争ってるはずなのに、それぞれどう違うのかまったく区別がつかない。
前のボスに忠実な人、前のボスの地位を上手く引き継いじゃった人、自分で地位を奪おうとする人、それぞれちゃんと立場が違うはずなのに。
結局は、萬ケイさんと一樹さんと美郷さんが突出しちゃって、オイシイところはほとんど持っていってしまいました。

主役のはずの蘭トムさん。終わってみれば、実は何にも活躍してない?(爆)
ただ右往左往してるだけのような・・・。まぁそのヘタレっぷりが可愛いので、そこが魅力的といえなくもないんですけど。たぶん地に近い役でしょうし(笑)。ただ、カッコいいハードボイルドな蘭トムさんを期待する人は、え?と思うんじゃないでしょうか。
あさひちゃんやアリスちゃんに対する優しい兄貴っぷりは、その包容力を最大限に活かしてますね。でもやっぱり大野作品なので、ちゃんと恋愛に至らないところがなんとも・・・(苦笑)。
対して、オイシイ役をかっさらっていったのは、七帆君。クールなエリートで、端整なカッコよさが際立ってました。眼鏡も良い効果をあげてます(笑)。
贅沢を言うなら、その過去の因縁がちゃんと描ききれてないのと、蘭トムさんとの関係が、クールすぎていまいち読み取れない。表面はクールでも、蘭トムさんだけはなぜか放って置けない、みたいな、苛立ちとか自嘲とか友情の絆みたいな風情が、台詞にないところでも漂ってくればいいんですけど。
萬ケイさん、一樹さん、美郷さん、五峰さんが、やはり突出して上手く、一番印象に残ってます。特に萬ケイさんのダンディさが・・・素敵(爆)。

大野先生、そろそろ洋物続きはネタの限界?(苦笑)バランス良くネタをあたためつつ、洋物と日本物を適度に入れ替えて、入念な作品を作っていただきたいですね。
これだけ洋物が続くと、却って次の日本物は、さぞかし練る時間があったんじゃないかと、期待しちゃいますよ?


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星の感想

2007-04-13 23:46:36 | Weblog
ゆっくりと書きます~なんて言っておいて、3日経ったら印象がかなり薄くなりました(爆)。
まぁ、観てる間はそれなりに楽しかったので、もう一回観てもいいかな、とは思いますけど、実際にそんな時間はなさそうですね(苦笑)。

日本物は、久しぶりのショー作品でもありますし、待ちに待った谷先生ショーということで、綺麗で好きですね。
だから谷先生は、悲劇の脚本は書かないほうが成功するんだ・・・(大爆)。
雪組の「春櫻譜」の時、ストーリー要らないからショーでやって!と叫んだのを覚えてます(苦笑)。切り絵のセットをバックに、各地の民謡なども取り入れて、雪組群舞満載ですごく綺麗だったんですよね~。
今回も、セットがほんと綺麗。辻が花のお衣装も、さすがというかほかのお衣装とは格が違う。品といい華やかさといい、むしろ落ち着いた色合いなのに、断然惹きつけられます。
雛人形の反乱のシーンで、五月人形たちが閉じ込められちゃうのですが、一緒に観劇した友人曰く「関羽と張飛の髭が同じなんてヤダ~違う~!」・・・それは「三国志」ファンにしかわからない話題です(笑)。確かに私も、最初はなんで関羽が二人??と思いましたけどね。持ってる刀でこっちが関羽、と見分けてました(爆)。

お芝居は単純明快ではあるけど、隙間の多い作品なので、ツッコミだしたら疑問点は多々あります。でもとりあえず、トウコちゃんとあすかちゃんは上手いので、その隙間もちゃんと埋めてくれてますね。
トウコちゃんはある意味‘永遠の少年’なので、その瞳をキラキラさせて空を仰いでいるのが一番似合う。逆に言えば、孤高の存在なのでしょうけど。
あすかちゃんが、そんなトウコちゃんを立てつつ、それでいて実は庇うように包んでくれている感じ。
ラストシーン、あすかちゃんが首に掛けたトレジャーコインのペンダントを、自分で外してトウコちゃんに掛けてあげる、ってところが、このコンビを象徴してるように思いました。
実力派同士な分、組むと却って重くならないかな?と心配してましたが(「コパ」は重かった・・・)、今回は作品も役も軽いので、そんな感じはしませんでした。・・・ま、二人とも貫禄充分なので、フレッシュには見えませんけど(爆)。
大口開けてバーガーをかじろうとしたあすかちゃんが、すごく可愛かったですね(笑)。

レオン君は、どうしてもトウコちゃんとの学年差があるので、対等に友人役をやるには、まだ厳しいかな~と(苦笑)。ショーでは2番手でいいけど、お芝居ではすずみんやしいちゃんと分けてもいいんじゃないでしょうか。星ってもともと、ミネちゃん時代からそういうダブルやトリプル布陣も可能な土壌があるんですし。
そもそもは、まとぶんの抜けた穴が大きすぎたってこともあるでしょうけど。・・・なんで花へ持って行っちゃったんだろう~~~(汗)
。すずみんは、最終的にはオイシイところを持っていったと思います。やっぱり上手いよ、すずみん・・・。クールもできてお笑いもできて、ますます星組にとって貴重な存在になってくれれば。
一方、しいちゃんは今回は損な役回り。すずみんと逆でも良かったんじゃない?優美でナルシーな凄腕の暗殺者、って・・・どう考えてもしいちゃんの役ではなかろう(爆)。
綺華れいちゃんの眼鏡姿が、なかなかにイケてます(笑)。地味な役だけど、常にすずみんの傍に控えていて、実は良い役。その場に居るという、その居方が、良い仕事してます!って感じで、こういう存在感を出せるようになってきてくれて、嬉しいですね♪

南海ちゃん、今回はトウコちゃんを追っかけてくる女刑事役、と聞いて楽しみにしてたんですが、思ったほど活躍してなくて、う~ん(汗)。お笑いなのかシリアスなのか、ちょっと中途半端に終わってしまいました。
昨年末のドラマシティでは、あんなにピッタリな役で可愛くて大活躍だったのになぁ。
でも、南海ちゃんが銃を構えてすっと伸ばした腕から肩のライン、その後ろ姿の角度がすごく綺麗で、思わず見惚れちゃいました♪南海ちゃんって、意外に肩幅がっしりしてますよね。首が長いから、普段のドレス姿の時はあんまり感じませんけど。今回、黒塗りで袖のないぴったりしたお衣装だから、見えてる肩がなかなかに素敵なのです(笑)。

しゅん君は目立つからすぐ見つかるので、ほかの下級生では、紅ゆずる君と美弥るりかちゃんを頑張って捜してました。あれ~どこ??と思ってたら、サングラス集団の中にいたのね(笑)。あのサングラス集団、自分としては結構ツボだったんですが。プログラムを見ると、実は面白いメンバー。祐穂さんを筆頭に、夢乃さんや七風さんや水輝君も混じってる。
そのほかのバックも、星組の濃いメンバーですから、退屈はしませんね。神父姿でやたら目につく彩海君とか(笑)。

フィナーレのラテンで、トウコちゃんの「クンバンチェロ」は、やはり嬉しい。雪組のショーですごく強い印象が残ってるから、これを再びトップとして歌う、ってのは、感慨はあります。
「キサスキサスキサス」でのデュエットダンスも、大人のムードでよかったんじゃないでしょうか。

新公は、意外にこじんまりとまとまってしまって、もうちょっと新公らしい弾けっぷりも観たかったな、と。ストーリーも軽いんだから、アレンジのしようはあると思うんですが。
しゅん君も、思った以上に素直で真面目。初主演で余裕がないのもあると思いますけど、普段からダンスなどでもきっちりと律儀にやろうとする子なので、その生真面目さが却って笑いにまで消化し切れなかったのかなぁ。
その律儀さが、誰かに似てる・・・と思う要因でもあるのですけど。
でも、本公演ではガン飛ばして踊ってたりもするので(爆)、侮れない大物だとは思います(笑)。包容力もありますし、将来の星の王子として期待はしてるんですけどね。
しずくちゃんも、初ヒロインで固い印象。月組のれみちゃん系に見えます・・・楚々とした令嬢に見えて、色気がないタイプ?(大爆)でも、しゅん君がちゃんと包容力で包んであげてました。
これから当分はしゅん君の時代が続きそうなので、ちょっとずつ成長していってくれればいいなぁと思います。


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