趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

休日

2009-04-29 23:53:41 | Weblog
今日は、従姉妹のところで昨年秋に生まれた赤ちゃんを見に、母や姉も一緒に神戸へ行ってきました。
生まれて半年の女の子。小っちゃ~い!可愛い~!
きょろきょろとよく動くし、あーあーと声も出すし、みんなのおもちゃ状態(爆)。
おててもあんよも小っちゃい小っちゃい(笑)。
でも、慣れない私が抱っこすると、すぐに泣いちゃうんですね(苦笑)。ごめんね~やっぱりママがいいのね・・・。
従姉妹の中でも、近所でも、私が一番年下だったせいか、子供の頃から身の回りに赤ちゃんなんてほとんど見たこともない。今日は初めての体験でした。
姉のところに早く子供ができれば、いろいろおもちゃにして遊べるのに(コラコラ/爆)。
半日、赤ちゃんと遊んで、くたびれて帰ってきました(笑)。

この前の日曜に近所をお散歩した時、地元でも面白いものが見つかるんだな~と思って、ほかにないか探してみたところ、面白い古墳があることが判明。
先日の両槻会でも話題になった、八角形の古墳があるそうな。
中山荘園古墳というんですが、築造の時期も忍坂のものと同じらしいとのことで、離れた場所の地方豪族のお墓としても、当時の政権とどういったかかわりがあるのか、ちょっと気になります。
ちょうどこの近辺の古墳群の調査を、大阪大学の考古学研究室が継続して行なっているらしく、わかりやすく解説したサイトなんかも検索で引っかかってきましたが、なかなか面白かったですね。
またお散歩がてら、そんな古墳もいずれ回ってみたいと思います。

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お散歩がてら

2009-04-26 23:57:49 | Weblog
今日は、目覚ましも掛けずとろとろと遅くまで寝ていると、いきなり母親に起こされました。
「散歩に出かけるよ!」
はい~?(眠)いきなり何ぞや?
先日地元の広報誌をぱらぱらめくってて、近所のお寺や神社を結んで歩く‘巡礼街道’の記事を読み、知らない神社がいくつかあるので、また時間があったら散歩にでも行こうか、と話してたところだったんですね。
で、いきなり今日ですかい?(苦笑)
とりあえず身支度をし、軽い朝食を取り、お散歩に出発。
しかし、今日は風も強く、肌寒かった・・・。かろうじて陽が射してたので、歩いてるうちにあったかくはなりましたけど。

今日の目標は2箇所の神社。我が家から、最寄り駅の線路沿いにてくてくと歩いていきます。
近所だからと特に地図を持っていくわけでもなく、大体この辺だろう~と見当で歩いていたのですが、これが意外に住宅の路地が入り組んでてわかりにくい(笑)。
道々に、お地蔵さんが祀られてる箇所も多く、古い街道に沿って歩いてるんだな、ということはわかりましたけど。

歩いていると、山手へ向かって赤い鳥居がずっと続いている階段を発見。階段の入り口には狐さんが鎮座してるので、お稲荷さんと思われます。
これが目指す一つ目の神社か?と勇んで階段を登り始めました。道の片側は山、片側は住宅街、でも後ろを振り返るとなかなかの見晴らしで、遠くの山の新緑がとても綺麗に見えました。
ようやくてっぺんに着くと、そこには・・・鳥居と狐さんのみ。お社は!?(驚)
本殿のお社は跡形もなく、淋しげな一対の狐さんと、本殿のものだったらしい鬼瓦がひとつ、ちょんと中央に置いてあるだけでした(写真)。
あらま~・・・周囲が開発中の住宅街ということもあり、ご神体は移転させられてしまったのか、それとも神社そのものをつぶしてしまったのか。
それにしても、じゃああの階段沿いにずらっと並んだ鳥居は何だったのか。なんとも淋しい光景でした。

小雨がパラついてきて、ともかくもお昼を食べる場所を探そうということで、階段を下り、元の道へ。
しばらく歩くと、いつも通る見慣れた道へ出てきたので、その近くのお蕎麦屋さんに入り、昼食&休憩。
母親がくたびれていないことを確認し、再び出発。
お蕎麦屋さんから迂回して、元の道の続きと思われる場所から入りました。・・・今思えば、その迂回が失敗だったんですけどね~(爆)。

さて、再び住宅街の中をてくてくと歩き出した頃には、雨も止んで陽が差し込み、ちょうど園芸屋さんが立ち並ぶ一角だったこともあって、道々にたくさんの花が咲き乱れ、それが濡れて光ってるさまが何ともいい風情。
あの花は何、この花は何、と母親の解説(笑)を聞きつつ歩いていくと、目指す2つ目の神社が見えてきました。
松尾神社というその神社、以前から坂上田村麻呂ゆかりの神社ということで、行ってみたいと思ってた場所。こういう機会で立ち寄ることが出来て、とっても満足。
ここは、きちんと整備され、しっかりと由緒書きのチラシも置いてありました。
それによれば、田村麻呂ゆかりというだけでなく、中世史好きの私には、結構マニアツボを刺激する場所だったことが判明(笑)。
そもそも田村麻呂の幼名が松尾丸だったということから、坂上氏の子孫がこの場所に松尾神社として祀ったことが始まりだそうですが、なぜこの場所かというと、平安時代に武士として活躍した坂上氏が、源氏の祖・源満仲からこの一帯の土地を賜ったそうで。
満仲といえば、先日源氏祭りを見に行った、多田神社の御祭神。多田神社の場所には、もともとは満仲の政所があったのですけど、松尾神社を建てた坂上氏は、この多田政所に勤めていたらしい。
大江山の鬼退治に出てくる源頼光の四天王の一人、卜部季武は、この坂上氏出身だと、松尾神社の由緒書きにはありました。
こんなところで多田源氏につながっていくとは、まったく考えてなかったので、へえぇぇ~と感心。灯台下暗し、ちゃんと調べると、意外と身近なところから出てくるものなんですね(苦笑)。

目的地にたどり着いたので、そのあとは神社の近くのガーデンパークに立ち寄り、母の好きな植木やガーデニングのお花を見て、あとは近くの駅から電車に乗って、歩いてきた2駅分を戻ってきました(笑)。
母と一緒に歩くには、距離的にはちょうど良く、ほどよいお散歩だったと思います。

・・・が、帰宅してもう一度調べてみると、1つ目の目的地だった神社は、昼食で迂回した場所にあったらしい(爆)。
テキトーなお散歩で出かけたので、ちゃんと場所を確認してなかったのは失敗でしたが、またいずれ、リベンジのお散歩をしたいと思います。

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宙組公演

2009-04-25 23:59:45 | Weblog
あっさりとチケットが手に入り、観てきました。
ちなみに歯医者さんも、しばらくは様子見ということで、当分は親知らずを抜かなくて済みそうです。
しかし、その歯医者さんも宝塚をよくご存知で、久しぶりに検診に行ったもんだから、治療を始めてこちらが口を開けてる時に限って「最近は観に行ってるんですか?」と訊いてくる(苦笑)。
だから~、口を開けてたら答えられないんだってば!(爆)私がふがふがしてたら、ようやく手を止めてしゃべれるようにしてくれたけど・・・。
訊くなら、治療に入る前に訊いてよ~!

で、宙組さん。
お芝居は、正塚先生・・・苦闘したね(爆)、という印象。
最初に発表された解説とは、ストーリーが違うし(ま、いつものことではあるけど)。
私としては、前回の「マリポーサ」やその前の「マジシャン」のほうが、ストーリーの最初から最後まで、一貫したテンションで観れたから観やすかった気がします。
今回の「薔薇に降る雨」は、恋愛部分がすごいシリアスなメロドラマなわりに、ほかの部分が妙に軽い。う~ん、脚本も脚本だけど、メンバーのお芝居もまだ固まってないのかな。

タニちゃんは、解説にあったような元・軍人ではなく、普通の青年。一応は軍にいたことがある~みたいな台詞はあったけど、それはまったくストーリーに関係なし。探偵会社を経営して成功している実業家という設定。
タニちゃんのやりたがっていた大人の役・・・というには、微妙に焦点がズレてるような(苦笑)。正塚先生にしては珍しく、当て書きの人物描写がタニちゃんの等身にハマってない気がしました。
そもそもタニちゃんが探偵って・・・?(爆)
陽月ちゃんは、社交界の薔薇と呼ばれる貴族の令嬢。これは解説通り。
タニちゃんと陽月ちゃんの身分違いのラブロマンス、をもっとメロメロに描くのかと思ったら、探偵業の話が混じってきた途中から急に普通の軽いテンションになっちゃったので、ちょっと置いてけぼりを食らいました(爆)。
最初に、あんな別れ方をした二人なんだから、よっぽど厳格な貴族の家かと思ったら・・・あんなパパママだったら、そんな深刻にならなくてもいいのでは?とか。
タニちゃんと陽月ちゃんのあの濃厚なラブシーンを観たあとで(笑)、タニちゃんと婚約者のあさひちゃんの、あのすっごくフツーでリアルな会話って何?とか。
う~ん・・・ツッコミばかりが浮かんでくる(苦笑)。
ま、美少年・タニちゃんの、濃厚なラブシーンは堪能させていただきましたけど(大爆)。特に、翌朝の陽月ちゃんと別れるシーンなんて、リアルな色っぽさがあってドキドキしちゃいました♪

蘭トムさんは、タニちゃんの会社に出資したいと申し出てくる男爵。でも、もとからの友人だった風でもないわりに、いつの間にか一緒に探偵やってお友達になってる(苦笑)。
後半のさりげない友情関係はいい雰囲気だけに、途中経過がよくわからないのが??
・・・というか、蘭トムさんって最近、探偵だの弁護士だの、謎解き役が多いですね(笑)。
ほっくんは、陽月ちゃんの弟。ストーリーに大きく絡んでるというわけでもなく、微妙・・・。
悠未さんのこのテの悪役って、多くない?(笑)
そのほか、ほんとに役が少ない!七帆くん、いりすくんくらいまでならともかく、特に私は宙組の若手さんってあまりよく知らないので、顔と名前の一致する人が数えるほどだから、群衆でいられるとほんとにわかんない(苦笑)。すぐわかるのは春風さんくらいかなぁ。
元気印のちぎちゃんが組替えでいなくなっちゃったのも、淋しいですね。

お芝居は文句たらたらですけど、ショーは普通に楽しかったですね。岡田先生のロマンチック・レビュー・シリーズですし、クラシカルでオーソドックス。
どこかで見たようなシーンばかりですけど(笑)、いろんなシーンでバラエティに富んでますし、観てて飽きない。色使いも華やかだし、曲も耳馴染みのものが多いし。
フィナーレだけがサヨナラ公演仕様の構成で、それ以外は宝塚らしいレビューなのも、私は気に入りました。先日のトウコちゃんのサヨナラの時が、あまりにトウコちゃんワンマンショーで疲れちゃったので(苦笑)。
今回は、タニちゃんと陽月ちゃんのコンビをちゃんと立てつつ、華やかな群舞も多くて、ほっこりと観れますね。
フィナーレでタニちゃん銀橋のバックで陽月ちゃんが一人踊るシーンは、ちょっとジーンとしちゃいました。
歌も、ショーのほうの歌唱指導で久々に楊先生が入ってるせいか、断然ショーのほうが歌が良い。お芝居の歌は歌詞が細かくて音程も複雑だから、ショーのタニちゃんのほうがのびのび歌ってます。
ただあのメインソングは、昔の雪組での、タータンさんの素晴らしく甘い美声が最高だから、仕方ないんですけどね。さすがのほっくんのまろやかな歌声も、タータンさんの甘さには及ばないんだなぁ。

それから、今年の初舞台生のロケットは、すごく良かった!
お衣装も華やかで可愛いし、振付も綺麗で2階席から観るとほんとフォーメーションが美しいし、何よりもよく揃ってる!こんなにビシッと一糸乱れずに揃ってるのは、久しぶりに観た気がします。
あのロケットだけでも、今回のショーはマルですね。
ショーのために、もう1回か2回、観てもいいかな、と思いました。


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明日は豪雨予報

2009-04-24 23:54:43 | Weblog
天気予報では、強い風雨で大荒れ、とのこと。
明日はお医者さんのハシゴの予定だから、どこかへ歩きに行くわけじゃないからいいんですけど(爆)。
いつもの内科へ胃薬をもらいに行くのと、あとは親知らずが疼くので歯医者さんと。
毎年、この時期になると親知らずがムズムズするんですよねぇ。春を過ぎて、芽が出るのか?(爆)
数年前、あまりに痛くて1本だけ抜いてもらった時はものすごくひどい目に遭ったので、二度と抜きたくないですね。今年もこのまま、ムズムズだけで治まってくれればいいんですけど。

歯医者さんが順調に終われば、そのまま宝塚で宙組さんの午後の部の当日券を探してみようかと。
貸切公演なんですけど、当日券も出るみたいなので、雨だったら空いてるかも?(苦笑)
ここ最近、頭の中が鎌倉~南北朝で一色だったので、すっかり宝塚のことなんてあっちの世界。いきなり切り替えられるかちょっと心配(爆)。
ただ、昨夜の夢で、なぜか客席降りで出てきたタニちゃんと、握手する夢を見たので(笑)、タニちゃんのことは深層心理で気にはしてたみたいです(苦笑)。
そのタニちゃんの退団公演ですし、ちょっと耳にした話では一般でも楽しめる作品らしいので、ほっこり観られればいいかな、と。
・・・ま、明日チケットがないならないで、日曜日に改めて行ってみるかどうか考えます。

最近は宝塚もいささかそっちのけ状態だし、オリックスは一進一退でじれったいし、良助親王の調べもなかなか進まないし、3つも4つも5つも平行して事を進めてると、かえって頭がパニックですね。
この土日の間に、ちょっとは整理できたらいいのですけど。

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忍坂探検・3

2009-04-22 23:54:33 | Weblog
天王山古墳をあとにして、向かうは舒明天皇陵。
ここは宮内庁管轄ということで、きっちりと整備され、立ち入りは禁止。正面から眺めるだけ。とはいえ、文献等からほぼ確実にちゃんと舒明天皇のお墓として間違いないらしいので、中大兄と大海人のパパということで、ようやく馴染みのあるところに来たという印象(笑)。
この御陵は、上空から見ると台形の上に八角形がくっついてる形をしているそうで、この八角形というのが、とっても重要らしい。舒明天皇の子孫(天智・天武ほか)は、みんなこの八角形のお墓なんだとか。蘇我の血を引く王家とは、一線を画したこの舒明系、もとをたどれば敏達天皇系の王家は、これからの注目株だと力説しておられたのは、風人さん。
なるほど~と思いつつ、二つの王家の流れがどうのと言うと、今の私は中世の持明院統と大覚寺統に頭が流れていってしまいますが・・・(大爆)。
ちなみに、この舒明天皇陵から、山裾をたどるようにして、鏡女王のお墓、大伴皇女のお墓と歩いて行ったのですが、実はこの山が開住西阿の砦のあった外鎌山だったと知ったのは、帰宅してからのこと(爆)。別に登りたかったとまでは思わない(その時点で、もはやそんな気力もないくらいしんどかったし/苦笑)けど、知ってたらもうちょっと真剣に山を見上げたのになぁ~。

次に急いで向かったのは、特別見学させていただけるという石位寺。
ここの秘仏である石仏は、昼食の前に見学した粟原寺にあったと言われているそうです。
大きな石に、薬師三尊像が浮き彫りにされているのですが、飛鳥時代のものとは思えないくらい、白く輝いて綺麗な仏様。彩色のあとも残っていて、どことなくオリエンタルチック。
額田王の念持仏だったという伝説もあり、事前に予約しないと見られない、貴重な仏様だそうです。

石位寺をあとにして、残るコースは住宅地の公園内に整備された、忍坂古墳群のみ。
住宅街を開発した際、発掘された古墳を、そのまま土ごとごっそり運んできて保存してあるという、なんともびっくりな遺跡公園です。
石積みをそのままの形で運んでくるなんて、いったいどういう技術なのか(しかも今から30年以上前なのに)、摩訶不思議な気もしますが、ぼろぼろのフェンスに囲まれたまま、ひっそりと並んでいる古墳たちは、それでも開発の波に呑まれることなく、ちゃんと生き残ってるんですね。

これにて忍坂探検の道程はすべて無事に終了。朝倉駅に戻り、そこで一応のお開きとなりました。
あとは、いつものように打ち上げへGO!とにかく歩いて疲れて喉が乾いてたので、乾杯のウーロン茶をごくごく呑んじゃいました(笑)。
たっぷり歩いてわいわい騒いで、楽しいウォーキングの一日が終わりました。翌日からの筋肉痛は響きましたが(苦笑)、まだまだいろんな飛鳥の世界があるなぁと、次はどんなところを歩けるか、これからの未知なる探検を、また楽しみにしたいですね。

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忍坂探検・2

2009-04-21 23:58:02 | Weblog
公民館の広場でゆっくり昼食を取り、目の前にあったブランコで遊んだりして(笑)、充分に休憩したあと、再び出発。
再び国道へ出て、道路に面した運送会社さんの敷地から、その裏山へと登って行きます。
これまた急な山道をふうふう言いながら登っていくと、最初の花山塚古墳の時にもあった、赤いリボンの印。ムネサカ古墳群です。
山の斜面にぽかりと空いた入口から、奥を覗くとかなり深い。1つ目の古墳は、入れる大きさの入口だったので、ちょっと奥まで足を踏み入れると、そこはコウモリのお休み所(爆)。賑やかな人間たちに就寝中を邪魔されたコウモリさんたち、本当にごめんなさい(苦笑)。
2つ目の古墳も、中はほぼ1つ目と同じ大きさと深さですが、入口が塞がれて狭かったので、地面に頭をくっつけるようにして覗き込む程度。
そして振り返れば、さっきの1つ目の古墳のある場所が、こんもりまあるく盛り上がってるのがわかりました。なるほど、円墳とはこういうことか。

山を下り、再び国道から休憩を取った公民館脇を抜け、今度は集落の中をのんびりと歩いていきます。
車の多い道よりも、断然ゆったりほっこりと(暑かったけど)春を満喫しながら歩けましたね。
しかし、そのゆったり気分もわずか。途中から、再び、登る登る登る!(苦笑)
どう見ても個人の畑の畦道では?というようなところをどんどん通って、行き着いた先は、越塚古墳。
周りの木さえなければ、絶好のロケーションでは?というくらい、高い場所にありました(苦笑)。
ここも、奥はコウモリの寝床(爆)。ごめんね~起こしてばっかりで・・・。

越塚古墳から再び集落の中を通りつつ緩やかに下り、横の道へ少し登ったところに、天王山古墳がありました。
ここが一番、探検といえば探検らしい場所。なんと、狭い入口から、皆さんどんどん中へと入っていくではありませんか。奥は広くなって、石棺も残ってるということで、ガイドさんも「ここはぜひ入って見て下さい~」とおススメの場所なので、私も意を決して入ってみることに。事前周知されてあった軍手と懐中電灯はこのためだったのか~と、それらを装備していざ中へ。
後ろ向きに地面を這うようにして、そろりそろりと下りていくと、急に中が広くなりました。どどんと大きな石棺が鎮座し、それを囲んで皆さんと観察会&撮影会。
暗い中で写真を撮るために、いかにフラッシュをたきつつ石棺を撮影するか。皆様立派なカメラをお持ちで、こーすればあーすればと談議なさっているのも、熱心さゆえ。・・・私は、これが石棺か~と、テキトーにシャッターを押せばある程度ちゃんと撮ってくれる賢いデジカメちゃんのおかげで、何となく撮れただけで満足(笑)。
入る時よりも、段々と狭くなっていく出口を抜ける時のほうが、頭をぶつけたりして大変でしたね。



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忍坂探検・1

2009-04-20 23:55:20 | Weblog
お天気快晴の中、日焼け止めをたっぷりと塗って、歩いてきました。

集合は桜井駅。桜井というと、談山神社へしか行ったことがないので、今回はまったくの未知の世界。
古墳のことは全然わからないんですけど、とにかく皆さんとわいわい歩くことが一番の楽しみです。

駅からタクシーで移動。忍坂の奥の方から、順に古墳をめぐりながら市街地のほうへと下ってくるというコースです。
まず到着した場所は、笠間というバス停付近。そこから、車のびゅんびゅん走る国道沿いに少し歩いて、脇の山へ入ります。
素人目には、どう見てもただの山(爆)。それが、ボランティアガイドさんの案内について歩いていくと、赤いリボンの目印を発見。そこからどんどん登っていくと、花山塚古墳にたどり着きます。
石積みの入り口がぽっかりと開いて、かなり奥も深い。西と東、ちょっと離れて2つの古墳があります。
錆びた鉄格子に囲まれて、しっかり保存されているのかと思いきや、実は格子の蓋が開き、入りたければ中へ入っても構わないのだとか(苦笑)。ただ、入ったら最後、自力で上がってこなければならないというので、さすがにどなたも入ろうとはしませんでした(笑)。

山を下って、再び国道へ。相変わらずびゅんびゅんと走っていく車の多さにちょっとびっくりしながらも、全員一列になってどんどん下って行きます。かなり下ってきたところで、国道の下をくぐって反対側の集落へ。そこからは、今度は登りです。
畑には蓮華が花盛り。遅咲きの八重桜もまだ残っていたりして、のどかで華やかな田園風景に、さっきまでの車の騒音がウソみたい。
登り始めの公民館で二宮金次郎のお出迎えを受けたところで、ちょっとトイレ休憩したあとは、のんびり風景に浸る余裕もなく、登る登る登る!(笑)
お昼前の空きっ腹でエネルギー不足ながらも、何とか上にたどり着くと、そこは粟原寺跡。
中臣大嶋が建立し、伝説では額田王が晩年を過ごしたとも言われる場所です。
跡なので、礎石がごろごろと転がってる(爆)のと、もっと後世に建てられた役行者が祀られていたのと、句碑などが建っていたのと・・・という感じ。
基本的に、私の頭の中は入鹿様が暗殺されて以降になると、かなり大雑把な知識でしかなくなるので(大爆)、細かい話になるとまったく整理が出来ないのですが、周りの皆様の熱く語っておられる姿を見ると、ようやくこの場所が歴史ロマン的には面白い場所なんだと実感しました(笑)。

じっくりと粟原寺跡を散策したあと、さっきの二宮金次郎さんまで下って、公民館の広場でようやくお昼休憩と相成りました。
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レポの前に

2009-04-19 23:58:13 | Weblog
昨日のウォーキング・レポを書こうかと思ってたんですが、今日はついつい横道の調べ物をしていて、書きそびれました(苦笑)。

昨日いただいた資料の地図に、‘赤尾城跡’と‘外鎌山城跡’と書いてあるのが気になり、中世の山城ならどこの勢力範囲?と検索してみたところ、なんと開住西阿(三輪西阿とか楠将監西阿などとも呼ばれる)の城砦群のひとつだということが判明。
この西阿さん、南朝方の勇将として「太平記」にも出てくる人物。
そうと知っていれば、もうちょっと感慨深くあの山々を見上げたのに~!と、事前にちゃんと下調べをしなかったことをちょっと後悔してます(爆)。

最近、歩く場所歩く場所で何かしらの中世情報が出てきたりするので、ぼけら~っと飛鳥時代にばかり気を取られていると、あとできゃあ~!?ってことが多い(苦笑)。
今回も、ちゃんと調べれば桜井市が西阿さんの勢力範囲ということもわかったし、前回の冬野だって、多武峰と吉野をつなぐ重要拠点のひとつだったんだし。

さらさらっとネット検索で漁ってみたところ、南朝方である長谷寺と多武峰勢力にとって、西阿さんの位置はちょうど西北の守りにあたります。
でもって、‘楠将監’と名の付くところからして、楠木一族とも何らかの関わりがあると思われます。
正行が四条畷で敗死した時、一緒に討死した将の中に、この西阿の息子とされる開住良円という人物がいます。
これだけネタがそろえば、この西阿さんという人物が、いかに南朝方にとってキーポイントかということが想像できるというものです。
その西阿さんが駆け回っていた桜井・忍坂地域。これからはもっと慎重に、中世情報も拾い集めないといけませんね。

次回の定例会は、御所・葛城方面。この地域は楢原氏の勢力範囲。途中で立ち寄る九品寺にも、ゆかりの事物があるらしいとのことですし、今度こそ、下調べはしっかりやりたいと思います。

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お疲れ様でした~

2009-04-18 23:21:15 | Weblog
両槻会の忍坂ウォーキング、行ってきました!
いいお天気で、春爛漫の風景の中をたっぷりと歩いてきました。楽しかったぁ~♪
・・・で、クタクタに疲れました(爆)。
古墳に登っては下り、登っては下り、というルートだったので、実際の距離以上に歩いた感じ。
すでにねむねむモード・・・今日は早めにお風呂に入って寝ます。
詳細レポはまた次回。
ではおやすみなさ~い・・・。
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のんびりしたい・・・

2009-04-15 23:53:18 | Weblog
仕事でバタバタの日が続いてます・・・。
1日の時間が足りない~と思うくらい仕事があるのに、1週間が長い~と思う(汗)。
こんなにクタクタなのは、一昨年のどん底時期以来?でもまだ、精神的には追い詰められてない分だけ、マシか・・・。
しかし、自分の代わりに処理してくれる人を教育してからでないと、自分の休みが取れない(溜息)。タイムリミットは、5月のサエコさん行きまで。それまでに何が何でも叩き込んでやらねば。

週末は、両槻会の忍坂探検ウォーキングがあるというのに、こんなヨタヨタで歩けるか、ちょっと心配です・・・(苦笑)。

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