趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

雛めぐり

2009-03-29 23:54:41 | Weblog
途中までは順調に自転車を走らせてたんですが、途中からゆるい登り坂に。
これがまた、キツイ(汗)。
ヒィヒィ言いながらペダルをこぎ、ようやく走っていく近鉄電車が見えた時は、ホッとしました。ところがそこからがまだ長い・・・。
線路に沿っていけば駅がある~と思ってたのに、駅が見つからない。???と思いつつさらに自転車を走らせると、見覚えのある景色・・・あれ?これって飛鳥駅方面??
どこかで折れる路地を間違えたらしく(私ってば毎度だな・・・)、壺阪山駅ではなく、結局は飛鳥駅に戻ってきたのでした(爆)。

まぁそれはそれで、自転車を返して当初の予定通り、電車に乗り換えて壷坂へ行けばいいや、とまずはレンタサイクルを返却。
すでに足はカクカク、呼吸もゼーゼー、13時を回っていたので、お腹も空いた・・・。
ゆっくり昼食休憩を取りたいところだったんですが、雛めぐりは16時まで。ゆるゆる回ってると2時間くらいかかる、と聞いてたので、ここでのんびりは出来ません。さらに、壷阪行きの電車まで、あと15分ほどという中途半端さ(爆)。
ここでとっさにコンビニへ走り、おにぎりでも買いに行く気力があればよかったんですが、もはや動くのが面倒(爆)。結局飛鳥駅前のお土産屋さんのベンチで、お饅頭を買ってかじるだけとなりました・・・。
どこで昼食を調達しよう?と考えつつ、やってきた電車に乗り込んだところで、メールに気づきました。両槻会の風人さんから(笑)。夕方に高取まで来られるとのことなので、上手く落ち合えるように算段するとなれば、壷阪寺は時間的にも体力的にも無理と判断して、雛めぐりに的を絞る。
幸い、電車を降りるとすぐに壷阪寺行きのバスがあり、それに乗り込んで雛めぐりの出発点、壷阪寺口のバス停にすんなりと到着。お寺まで行っちゃうと、この雛めぐりの場所まで、また30分歩くハメになっちゃうんですよね~。あきらめて正解でした。

おかげさまでお雛さまは、ゆったりのんびり、一軒ずつ見て回ることができましたね。
そもそもこのイベントは、町の活性化・観光事業として、古い町屋の残る高取の土佐町で、それぞれのお宅が持っている古いお雛さまを、それぞれ展示開放して一般の人にも見てもらおう、というものです。
どこのお宅も、立派なお飾り。七段飾りや、御殿付き(写真)も多く、さすが土佐町の古い町並み。素敵なお人形が一杯でした。
昼食は、もはやどこかに入って~というのはあきらめて、雛めぐりで露店もありましたし、100円で手作りケーキセットのサービスなんかもありましたので、ちょっとずつ食べては歩き、食べては歩き、してました(笑)。
それぞれ雛飾りは、窓辺に飾ってあったり、玄関に飾り付けてあったり、古い商家などは昔の車付けの土間から見える部屋に飾ってあったりと、さまざま。飾り付け自体も、骨董を並べているお宅や、パッチワークで飾ってたりとか、手作りの人形や手芸の飾りとか、ほんといろいろ。それも、見ていて楽しかったですね。
圧巻だったのは、メイン会場の巨大雛壇。個人のお宅では飾れない人形を集めて、一堂に飾ってあるのがなかなかにすごい。ここまでくると、ほんとに一大イベントですね。

一番キョーレツだったのは、実はお雛さまではなく、見学に入ったお宅での出来事でした・・・。
確か散髪屋さんで、お店の中にお雛さまを飾ってあったので、中に入って見せてもらっていた時。お店にテレビが置いてありまして、そこの家の人が、テレビを点けてたんですね。しかも、阪神とオリックスのオープン戦の中継を!(大爆)
私がお店に入ってお雛さまを見せてもらっていたちょうどその時、カキーンと音がして、「阪神先制~っ!」という声がっ!何ですと~!?と、思わずテレビを振り返っちゃいましたよ・・・(爆)。打たれたのは岸田投手。コラコラコラ~と内心で思いつつ、お礼を言ってそのお店を出たんですが、絶対お店の人は、私が阪神ファンだと勘違いしたに違いない・・・(苦笑)。

そんなこんなで、ゆるゆるとあっち覗き、こっち覗き、しているうちに、ちょうど16時に駅に到着。間もなく風人さんとも合流できたので、ちょっと寄り道もしつつ、ご一緒にお話しながら帰途につきました。
ちょっと一杯、のお誘いもいただいたんですが、出かける前に母親から、夕飯の焼肉に間に合うように帰ってきなさい、と釘を刺されてたので(苦笑)、いささか未練を残しつつも、風人さんとお別れしてきました。
八木駅まで戻ってくると、目の前には特急が。これはもう乗るしかないと(時は金なり!/笑)、飛び乗って帰ってきたので、ちゃんと家の焼肉には間に合いました(爆)。

久しぶりにレンタサイクルでウロウロしたので(しかも坂道ばっかり!)、かなり足がパンパン。明日の筋肉痛がコワイなぁ~(苦笑)。
でも、行きたかった越智氏めぐりも出来ましたし、今年こそ~と思ってた雛めぐりも出来ましたし、満足&充実の高取めぐりでした。


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越智氏めぐり

2009-03-29 23:22:56 | Weblog
私にしては珍しく(?)、何の心配も要らない快晴!
念願の越智氏めぐりに行ってきました♪
とりあえず今回のターゲットは、越智屋敷跡、貝吹山城址、光雲寺。

飛鳥駅に着いたのが、10時半ちょっと過ぎ。駅前でレンタサイクルを借りて、いざ出陣!
ほかの観光客がみんな明日香方向へ走っていく中、一人反対の方向へ(笑)。高取町でも、明日香寄りにある史跡ばかりなので、自転車ならスイスイ回れるかな~?と思ったら大間違い・・・坂道が多く、かなり難儀いたしました(爆)。
出発して一番に当たった難所が、眞弓の坂。勢い込んで出発したというのに、いきなりの登り坂。自転車を押して行きましたが、すでにバテバテ(汗)。
ようやくてっぺんに着くと、そこからは一気に下る。ラクチンラクチンと下りきったところで、貝吹山の登山口に到着。

事前にネットで調べたところ、山頂の城址までは15分くらい、お散歩気分で行ける、とあったので、麓に自転車を置き、人気のない山道を歩き出しました。
が、最初はまだ緩やかだったのが、竹林に入ったとたんに険しい上り斜面(汗)。勢いよくスピードをつけて登ったのが逆効果で、すぐに息が切れ、ヨタヨタに・・・。何度も足を止めて休憩するハメになりました。
つくづく、先日の天空の里ウォーキングでは、先導して下さった方の計算されたペース配分が絶妙だったんだと、思わずにはいられませんでしたね(苦笑)。あんなにアップダウンがあったのに、ちゃんと途切れずに歩けましたから。
でも、よろよろと足を止めて竹林を見回すと、遠くからはウグイスの声。竹が風に揺れる音。静かな空気が、気持ち良かったです。
フラフラになって山頂に到着。でも、周りを木が囲んでいて、景観としてはあんまり。とはいえ、春先で葉が茂っていないのが幸いして、枝の隙間からかろうじて下界の様子が見て取れました(笑)。
貝吹山城は、越智氏が高取城に移る前は、詰めの城として何度も激戦の繰り広げられた要害の地。南北朝時代はまだ見張り台の置かれた砦のようなものだったのが、室町~戦国期にかけて城としての機能が充実されていったらしい。
山頂を主郭(本丸)として、山の斜面には土塁や堀切の跡などもあるらしいのですが、素人の私の目にそんなものがわかるはずもなく(爆)、でこぼこした林の奥を見ながら、想像するのみです。
静かな山頂で一人、ぐったりと休憩を取り、呼吸も整ったので、次へと急ぐべく山を降りてきました。
落ち葉のクッションで滑りそうになりながらも何とか自転車のところへ戻ってきたところ、道路の向かい側の畑に3人ほどのおばちゃんたちが立ち話をしていたらしく、一斉にこっちを振り返ったのでちょっとびっくり(苦笑)。女の子一人であんなところで何やってるんだ?と不審に思われたらしい(爆)。すみませんねぇぇマニアックで。

貝吹山をあとにして、次は越智氏の本拠、お屋敷跡へ向かいました。とはいえ、お屋敷跡には特に看板も表示もなく、時々止まって地図と見比べながら進んだのですが、どうも行き過ぎてしまったらしい。
ちょうどお屋敷跡の近くには、天津岩戸別神社があり、ここは昔、越智氏の崇拝する九頭明神が祀られてたということなので、まずはそこから回ってみました。
神社の入り口の目の前の住宅に、白い犬がつながれていたのですが、その犬にまで不審そうに眺められつつ(苦笑)、神社の中へ。
小さい神社ですが、越智の氏子さんたちに大切に祀られている様子。境内は公園にもなっていて、ブランコや滑り台などの遊具もありました。その境内を突き抜ければ、お屋敷跡の方向へ出られます。自転車ごと突っ切らせてもらって、地図と見比べつつ再びお屋敷探し(笑)。
少し走ると、小さな谷間になっているところがあり、位置的にもココで間違いなさそう。
今は半分畑になっていますが、山を背にして、街道も目の前。この場所を中心にして集落が形成され、町を広げていったと言われれば、なるほどと思いますね。そして、背後奥には貝吹山。平時はこのお屋敷で越智氏は暮らし、戦時には貝吹山城へ籠もる、ということだったようです。
お屋敷跡からは、西南に金剛山が望めました。もしかしたら、河内の楠木から、同じ南朝方のこの越智屋敷まで、使者が往来してたかも・・・なんて妄想も(爆)。

あとは光雲寺。ココはさすがに大きなお寺ですから、すぐに見つかりました。
越智氏の菩提寺として、ちょうど南北朝時代の1346年、越智伊予守邦澄が建てたとのこと。楠木正行が戦死したのが1348年ですから、まさにドンピシャ時代が重なりますね。
境内には、邦澄とその先代邦永の墓、歴代越智氏の供養塔などがあります。
そして、越智氏に庇護された観世元雅(世阿弥の息子)のことを詠んだ句碑が建ってました(写真)。

越智氏の供養塔の裏山から、斉明天皇陵へ抜けられる道があるらしく、矢印があったので、思わず登ってみたのですが、これまた山道(苦笑)。しばらく行ってみたのですが、ちょっと一人ではヤバイかな?という道だったのと、自転車をお寺に置いてきてあったのとで、断念して引き返しました。
どうせ斉明天皇陵なら、回っていけばちゃんと表の入り口があるでしょ。
・・・てなことで、時間もそろそろ押してきたので、あとは斉明天皇陵の表へ回って見学したら引き返そうと、自転車で走り出してみたら、意外にも距離がある(苦笑)。
あのまま山道を歩いてたら、それこそ引き返すほうが大変だったでしょう。自転車に戻って正解だった、と思いつつようやく入り口に到着。が、しかしそこは、階段でした(爆)。おまけに、先が見えない・・・。
これを登るの~!?と、すでにバテていた私はうんざりしたんですけど(爆)、ここまで来たんだし~と、えっちらおっちらまたまた登り始めました・・・。
が、登れども登れどもたどり着かない(汗)。見えた!と思ったら、大田皇女のお墓。斉明天皇はまだ上~。女帝陛下は高いところが好きなのか?とぶつぶつ文句を言いながら(爆)、ようやくのことで到着。
とはいえ、宮内庁管理の陵は、外見を見るだけでしかない。とりあえず写真に収め、呼吸を整えたら、とっとと降りてきました(苦笑)。

さて、飛鳥へ自転車を返しに戻ろうにも、ちょうど壷阪山駅との中間地点。予定時間をすでにオーバー気味でしたし、またあの眞弓の坂を越えるのか?とおもうとげんなりしたので、このまま壷阪まで出ることに。自転車は、雛めぐりのあとに返しに行っても、時間はまだある。
そう思って、ひとまず自転車を壷阪に向けて走らせました。

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月バウ

2009-03-28 23:56:09 | Weblog
「二人の貴公子」、観てきました。
小柳先生の演出は、センスとテンポがいいので観やすいですね。今回も、わかりやすく正統派で、爽やかな後味が嬉しい。
シェイクスピアということで、台詞も多くて小難しいですが、それを若手中心のメンバーで、きっちり見せてくれました。
ギリシアの野外劇のような円形劇場風セットと、現代チックなポップ系BGMを要所に使って、面白い作品になってました。

ダブル主演の真咲くんとみりおくん。対照的な個性を上手く配置して、ちゃんと二人の作品として見せてくれましたね。
従兄弟同士・親友同士の二人の王子。真咲くんは直情的で激情家のパラモン。みりおくんは思慮深くて穏やかなアーサイト。
戦いで捕虜になり、敵国で幽閉されている時に、その敵国の姫に二人ともが恋をする。その恋ゆえに二人は仲違いをし、決闘することになる。
真咲くんは、タッパもあって手足も長く、コスチュームが良く映えて大きく見えますね。長髪も似合ってましたし、これまで観た真咲くんで一番カッコいい(笑)。
ただ、真咲くんの持ち味でもある押せ押せな器用さが、意外と地味に見える。役柄もひたすら押せ押せな激情家なので、観ていると疲れる部分もあるんですね。
みりおくんはその点、主役としての場数を踏んでるというか(「ホフマン物語」でコスチューム主演経験済みだし)、お芝居としてのタメがしっかりして、ちゃんと主役の華を心得てる。さりげなくマントさばきも出来てるし(笑)。
まぁこれは、観る側の好みもあるんでしょうけど。私はみりおくんの丁寧で誠実なお芝居がもともと気に入ってるし。今回も、それはきっちりクリアしてます。
ヒロインのエミーリア姫は、しずくちゃん。歌が危なっかしい以外は、可憐だし王女としての品もあるし、コスチュームのふわふわしたお衣装も似合うし、すっきりと伸びた手足のシルエットも綺麗だし、やはり逸材だ。
アンコールのご挨拶で、突然真咲くんから話を振られて、のけぞって固まってたのが初々しいというか危なっかしいというか(苦笑)。

今回は最下級生まで全員に台詞もあり、入れ代わり立ち代わり出番もあり、すごく活き活きとしてたのが観ていて嬉しかったです。
パラモンに恋する牢番の娘を蘭乃ちゃん。彼女に恋する青年をるうくん。
るうくんは昨年の「夢の浮橋」新公でも、薫を誠実に演じてて赤丸急上昇だったんですけど、今回も好感度大ですね!
二人の貴公子の争いに巻き込まれた流浪の騎士に、ゆりやくん。爽やか二枚目で、丁寧なお芝居がなかなかのもの。
ダンサー・麗ちゃんが本領発揮。見事なダンスに惚れ惚れ。
職人・せりちゃんが、地味ながら私のツボにハマるお芝居をしてくれて、やっぱり好きだなぁ♪
ほたるちゃんが貫禄の王妃様で、萬ケイ様とキスシーンあり(きゃ~!/爆)。
ナッツも小さい身体で相変わらずパワフル。
今回の長はルイスくん。アナタもそんな学年になったのね~。
そしてどっしりと若手たちをまとめて下さった、萬ケイさんとソルーナさん。

予想以上に面白く観ることのできた作品だったので、今度京都南座で上演される同作品も、興味がわいてきました。
二人の貴公子は中村獅堂さんと片岡愛之助さん。ヒロインの王女は黒木メイサちゃん。
・・・けど、ちょっと遠いかなぁ(苦笑)。

明日はお天気よさそうなので、計画通り高取まで行ってみようかと。
あとは時間配分ですけど・・・ま、とりあえず行ってみないとわかりませんね(爆)。
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思案中

2009-03-27 23:56:52 | Weblog
日曜日、お天気が良ければ、高取町の雛めぐりに行ってみたいな~と。今月一杯のイベントなので、これを逃すとまた来年になってしまうんだな・・・(苦笑)。
でも、せっかく高取へ行くなら、越智氏めぐりもしてみたい。
ただ、雛めぐりとはまったくの逆方向(爆)。両方回る~なんて、欲張りすぎだろうか・・・。
さすがに全部歩くのは、体力的に無理があるし、そんな時間もないし・・・いかに時間を短縮して、体力も温存するか。
壷坂寺までバスか~と思ってますけど、越智氏めぐりを飛鳥駅からレンタサイクル、という手もあるか?
いくらなんでも、この上に高取城なんてのは絶対無理な話ですね。はい、そっちは今回はあきらめます(爆)。
飛鳥駅~レンタサイクルで貝吹山城・お屋敷跡・光雲寺・斉明天皇陵~飛鳥駅~壷坂口駅~バスで壷坂寺~雛めぐりで駅に戻る・・・。
これくらいなら1日で回りきれるか?
明日、もうちょっとコースを研究してみます。

ちなみに明日は月組バウを観劇予定。出来は良いみたいなので、楽しみです。

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シャネル違い

2009-03-25 23:54:19 | Weblog
サエコさんの7月の舞台が判明。
大地真央さん主演で「ガブリエル・シャネル」。フランスの有名ブランド、シャネルのデザイナーのお話だそうです。
7月3~27日、新橋演舞場。がっつり1ヶ月ありますね。
真央さんの相手役がジャニーズの今井翼くんだというので、これは一般ではチケットが手に入らない公演になるかも(苦笑)。

それと、先行したニュースでもうひとつ、「シャネル」のミュージカルがあると聞いてたので、サエコさんはそっちなのかと思ったら違いましたね。こっちは鳳蘭さん主演で、わたるさんが共演とか。
でも、タイトルもずばり「COCO」。シャネルのデザイナーとしての名前、ココ・シャネルです(ガブリエルは本名)。しかも、時期もまったく同じ7月、銀座テアトルとのこと。

よりによって同じ人物を描いた作品を、まったく同じ時期にぶつけるかな~?劇場も、目と鼻の先だし。
真央さんはどうやらストレートプレイのようなので、テアトルのミュージカルとは若干違いますけど。ただし、ブロードウェイ・ミュージカル(G2さんの翻訳・演出)だそうなので、私としてはそっちのほうにもかなり興味を惹かれます。
時期が重なるなら、ハシゴできないかな?(爆)

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WBC優勝!

2009-03-24 23:52:53 | Weblog
勝ちましたね・・・やれやれ。まずはおめでとうございます。
仕事だったので、ナマでは観てません。・・・が、ナマで観なくてよかったかも(苦笑)。あんな心臓に悪い試合、とてもじゃないけど観てられません(爆)。
でも、職場のお客様用ロビーに置かれたテレビの音が、遠くから聞こえてくるので、仕事中気もそぞろでしたが(苦笑)。
結果を聞いて、ホッとしました。
帰宅してからは、試合のダイジェストやらニュースやらでチェック。くたびれました(笑)。
主な選手たちが映ったりインタビューを受けてる中で、オリックスから唯一参加の小松投手、表彰式でちらっと見かけた以外は、まったく発見できず(苦笑)。
まぁ、2次リーグ順位決定戦の韓国相手に、ちょっと投げただけでしたけど、点も取られることなく抑えたし、怪我もなく戻ってきてくれるので、まずは重畳。
はよ戻ってきて、オープン戦も危なっかしいオリックスで活躍しておくんなはれよ~。



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雪組ゾロ

2009-03-23 23:59:55 | Weblog
日曜日、雪組を観てきました。
トドさんもご出演の日本物は、石田先生らしくポップな感じ。でもって短い(苦笑)。40分弱なので、あっという間に終わっちゃいます。
ユミコさんの青天が超素敵っ♪粋でいなせな男っぷりに惚れ惚れ。あんなふうに日本舞踊を踊れる男役さんは、そうはいない。
「風林火山」のシーンは、トドさんが謙信、ミズさんが信玄。キャラ的には逆のほうが絶対似合うと思うんですが(笑)。
トドさんの謙信は、一昨年の大河でのガクトばりのビジュアル系(爆)。一方ミズさんの信玄も、お髭を付けてるとはいってもやはり線が細いので、二枚目風。う~ん、それじゃあ川中島にはならない(苦笑)。
イメージとしては、トドさん信玄がどっしりと貫禄で構えているところに、ミズさん謙信が槍で突っ込み、トドさんが軍配で受ける、というのが理想だな~(笑)。
そのほかでは、となみちゃんのプロローグでの女岡っ引きが可愛かった。静御前の白拍子衣装も綺麗ですけど。
となみちゃんの静に対するのは、音月さんの義経。そうか~義経の音月さんか~・・・。あんまり想像してなかったけど、描きようによっては合わないことはないかも。ただ、義経みたいな御曹司ではないんですけどね。・・・正統派の義経役者は、やはりかしげさんでしょう。
実は私の中での音月さんって、なぜか足利直冬だったりする・・・(苦笑)。有能な武将だけど情に脆い。父を憎みながらも憎みきれない。熱血で激しいけど最後の一手で情に負ける。でも、したたかで打たれ強いところもある、みたいな。
・・・話がそれました(苦笑)。

お芝居の「ゾロ」。・・・谷先生~~~(溜息)。
アラン・ドロンの「怪傑ゾロ」と、バンデラスの「ゾロ」のエピソードから引っ張って、柴田先生の「バレンシア」と、ミュージカルの「スカーレット・ピンパーネル」的な要素を加え、谷先生テイストでくるんだ、という感じ?(爆)
せっかく元ネタの面白い冒険活劇なんだから、中途半端なことはしないで、思いっきりチャンチャンバラバラにしちゃえばよかったのに。
こっちでも、ユミコさんがすっごくカッコいい。カッコいいだけに、設定が中途半端で、最後の対決シーンも、え!?と思う結末が残念でならない。
だから私は、ユミコさんで「スカーレット・ピンパーネル」のショーヴランが観たかったのに~っ!!
となみちゃんのレディ・ゾロも、せっかくの退団公演なんだから、もっとカッコよく見せ場を作って欲しかった・・・。となみちゃんはできるんだから、勿体なさ過ぎる!(嘆)
プロローグ、大階段に「Z」の文字をバックに、ギター音楽での男役群舞がものすごく素敵です!
あと、フィナーレのショーも、お洒落な感じで面白いです。・・・問題は、肝心の本編なんだな~。

日本物も「ゾロ」も、いまいち盛り上がりに欠ける、という感じで、せっかくの雪組さんなのに~と思うと、谷先生が恨めしい(爆)。
となみちゃんのサヨナラ公演ですし、後半が盛り上がって、もう少し何とかなってくれればいいな~と思いますけど。


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苦戦中

2009-03-21 23:46:20 | Weblog
先日のウォーキングからの懸案、冬野の良助親王についてあれこれ探ってるんですが、だんだん広範囲になってきて、混乱してきました(汗)。
亀山天皇の皇子ということ、母は藤原実平の娘だったこと、100代目の天台座主だったこと、鎌倉六代目宗尊親王の猶子だったこと、西園寺実兼(と思われる)の養子だったこと・・・以上はわかったのですが、それをまとめようとすると難しいっ!
当時の西園寺家は、関東申次として鎌倉幕府、つまり北条氏とつながってます。でも、宗尊親王は北条氏とケンカして将軍の地位から追放されてる。天皇家の対立においては、持明院統が幕府寄りなのに対して、大覚寺統はどっちかっていうと幕府に反発がある。で、亀山天皇は大覚寺統。
良助親王は、亀山→宗尊系列を考えれば、反幕府なのかと思うけど、関東申次の西園寺の養子に入ってるってのは、幕府寄りの身内ということでもある。
しかも天台座主・・・延暦寺の軍事的・政治的な力を考えれば、その地位はどちらからも目を付けられるし、警戒されておかしくない・・・。
現在、天皇家の系図と、即位期間、院政期間、鎌倉将軍の交代時期、西園寺家の系図(誰がどの天皇に娘を嫁がせてるかとか含めて)、良助親王の天台座主期間、等々を並べて、時系列順にしてみようと悪戦苦闘中です(爆)。
で、天台座主から降りたあと、多武峰時代を経て親王が冬野で逼塞したのち、勝軍地蔵の信仰についてあれこれと著述してるらしいので、それも情報をかき集めようとしてるんですが、宗教がらみなだけに、わけわからなくてアップアップ(汗)。
しばらくは、歴史関心的にはこの問題にかかりきりになるかもしれません・・・。
そういや、先日の大河「天地人」を見てたら、本陣・景勝の床机の後ろに、勝軍地蔵の文字が掛けられていたのに、思わず目が行きました(苦笑)。
上杉謙信は、この勝軍地蔵信仰が篤かったそうですね。

とはいえ、今日は久しぶりに図書館へ行って、中世の本を何冊か借りてきました。
北条義時&泰時とか、中世の奈良の歴史とか、あと偶然見つけた光厳天皇絡みの小説(女性作家の作品)とか。
良助親王含め、鎌倉期~南北朝にかけての奈良を、もうちょっと調べて行きたいと思ってます。

はてさて、何ともややこしい落とし穴にハマった気分(爆)。これはなかなか抜け出せそうにないですね。

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コンサート爆笑トーク

2009-03-19 23:58:26 | Weblog
コンサートで、とっても大笑いだったのが、ダブル・リュータンのシーン。
リカさんとわたるさんが、白い軍服で出征していくシーンの再現を~と思いきや、突然リカさんがナヨナヨッと舞台に倒れこみ、女役声で「お待ちクダサイッ!」と始まったので、客席大爆笑。わたるさんを相手に、本公演では影山先生とのやりとりを再現・・・と思ったら、今度は歌の途中でわたるさんが女役に入れ替わり!しかも、リカさんの合図のとおりにだんだん小っちゃく屈んでいく(大笑)。いやもう、よくぞお二人、笑わずに出来るなぁと、感心しました。

ダブル・タッチーは、キャラ的にも深刻な場面が多いので、お笑いはなし(苦笑)。でも、二人並んでたっぷり芝居歌を聴かせてくれる分、サエコさんとかしげさんのキャラの差がくっきり見える部分もあって、面白かったですね。
サエコさんは野良猫、かしげさんは野良犬。サエコさんがしなやかに折れそうで折れない柳の枝なら、かしげさんはすっくと伸びた若竹。
速水中尉を見つめる視線の使い方も、サエコさんは戸惑いと怯えと、そして恋い慕う強さがあり、かしげさんは初恋の初々しさと一途さと切なさがありましたね。

トークで笑ったのは、サエコさんスペシャルの回に、サエコさんがトート閣下で変身中のつなぎで、笠井アナと本間さんのMCがあったんですが、4人それぞれの印象を本間さんがお話して下さった、そのコメント!
リカさんは個性的で、それが狙ってるのか天然なのかと思ったら、天然だった、とか(笑)、わたるさんは頼もしく大きい人だ、とか、かしげさんは優等生で、できないと言いつつ全力疾走でダーッと行ってしまう人だ、とか(爆)・・・そしてサエコさんは、最初の印象がちょっと怖かった、と(苦笑)。すごく真面目で、相手を見る時の目の力も強いので、本間さんには近づき難いように思われたらしい・・・。でも、すごく美しい人で、パッと笑ったりするとものすごくチャーミングで、そのギャップが魅力的、と言っていただきました♪
ええ、サエコさんのアイビームは、現役時代から今でもずっと、超・強力なままですとも(笑)。私も客席でコロされたことが何度もありますし♪ほんと、まともにあの視線を浴びると爆死しますよ~。

4人並んでのトークでも、サエコさんはほかの人たちと何度も目線を交わしながら、楽しそうにお話してたのが印象的です。リカさんともわたるさんとも、もとから仲良しですし、かしげさんとも、ものすごく考えることが以心伝心で、びっくりするほどだそうです。
とにかくサエコさんが本当に楽しそうで嬉しそうで、そんなサエコさんを観られるのが、私もとっても嬉しかったですね。

コンサート千秋楽、最後のご挨拶で、‘解散宣言’をされたT4ですけど、また機会があったら、ぜひこのメンバーで何かやっていただきたいです。



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コンサートあれこれ

2009-03-18 23:57:38 | Weblog
ライブコンサートと聞いてイメージするものとは、まったく違った「T4コンサート」(苦笑)。
まず、司会に笠井アナウンサー。そのお話が、結構長い(爆)。たぶん、4人の着替えとかセッティングいろいろあるんだと思うんですけど、微妙に笑えないギャグもあるので、う~ん・・・と思うことしばしばでした。
そういったMCがチョコチョコ入る上に、4人それぞれ思い入れたっぷりで内容も詰まってたので、休憩20分を挟んで3時間を越えるものとなりました。

サエコさんは、1曲1曲を丁寧にじっくり歌う、という感じでしたが、ほかのメンバーはわりとノリよくがっつりと、ファンを盛り上げるコーナーを作ってましたね。
リカさんは、「ヴァンパイア・レクイエム」「ガイズ&ドールズ」「キューティーハニー」そして「ボーイ・フロム・オズ」からライザ・ミネリのナンバー。
わたるさんは、「ネオ・ダンディズム」のほか、ダンスコンサートなどからのダンスを交えたものが多かった。「ACHE」のショーのほうからも1曲ありましたし。
かしげさんも、「ミー&マイガール」のジャッキーとして、本間さんと一緒にメドレーを歌ったので、曲数的にはものすごく多く感じました。
なので、サエコさんの歌った中でぐいっと盛り上げ系は、唯一ウーラちゃんではあったんですが、これがまた、あんまり可愛いもので、掛け声や歓声を上げるより前に、オペラでひたすら凝視っ!になってしまうので、たぶんサエコさんファンが一番おとなしく思われたんじゃないでしょうか(まぁもとから絶対数も少ないんですけど/爆)。
トート閣下の時はもちろん、息を止めてるんじゃないかというくらい、ファンはみんなその美しさをひたすら食い入るように眺め、青空のぞみさんの時はテーマがテーマだけに、ただサエコさんの歌声に耳を傾け、ファンとしてはすごく濃厚で満足な場面場面ではありますが、ほかのメンバーとの盛り上がりの差があまりに大きく、ちょっと心配でもありましたね(苦笑)。
でも、これがサエコさんのサエコさんらしいところでもあり、そんなサエコさんだから私も一筋にファンをやってるんですから、どうしようもないんですけど(爆)。

「愛と青春の宝塚」としては、ちゃんと男役燕尾のショーありで、羽も背負って、懐かしいのと、現役トップ時代の忘れ物を思いがけず見つけたような嬉しさもあって、幸せでしたね。
それに、お芝居だとどうしても周りとのやり取りや状況がありますから、サエコさんだけをじっと観る、というわけにもいかないところ、ショーだと周りをうっちゃってサエコさんだけオペラで凝視~~!!!という観劇ができて、久しぶりにものすごく堪能して満足です(笑)。なんか、とっても懐かしい感覚。
あ~サエコさんだけをひたすら見つめていられるような、ショーとかミニコンサートとか、やってくれないのかなぁ。




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