2回続けて何も出来なかった言語リハビリ。
3回続けてともなると、問題は少し深刻さを増す、そんな状況が予想されます。
今朝の家での、病院に来るまでの、待合室で待っている時の、それぞれの雰囲気や様子はほんのちょっと不安なものがありました。
先々週、先週の様子よりはマシなんですが、決して前向きに評価できるような様子ではありませんでした。
STの先生が来られて、「おはようございます」と挨拶しても、さっちゃんに返答はなく、笑顔もありません。
部屋に入って、先生が再度「おはようございます」と挨拶しても、やっぱり返答はありません。
「お体の調子はどうでしたか?」との問いかけには、何とか「変わりはない」意味の返答を返していましたが。
やっぱり全体的雰囲気が暗い!
そして、先々週、先週のように、さっちゃんは何やら悲観的ムード漂う言葉を長々と喋り始めるんです。
先生もこのムードはヤバイと感じておられるのでしょう。
さっちゃんだってムードに酔うことがあるでしょうから、だんだん自己嫌悪に陥り、
自分は何も出来ない、何をしたって意味はない、今日は何もしない、そんな負のスパイラルに突入しかねません。
そこで先生、「ちょっと歌を唄ってみましょう!」と明るく提案します。
通常は歌は中盤か後半にやることが多いいんです、最初から唄ったことはありません。
唱歌『富士の山』(あ~たま~をくも~の~う~えに~だ~し)を唄うことになりました。
さっちゃん、ほとんど聞き取れない小さな声ですが、唇が動いています。
一曲唄ったのをきっかけに、さっちゃんの気分が少し前向きになったようです。
いつもしていた絵のカードと名札を使った発声練習、先生はそれでは堅苦しくてさっちゃんの気分が乗らないと考えたんでしょう。
もう少し気楽で遊び感覚的な絵のカードの束を持って来てくれました。
さっちゃんが途中で何やらブツブツ言うと、「そうだよねぇ、じゃあ先生とさっちゃんとで交互に言い合おうね」と持ち掛けます。
さっちゃんもゲーム感覚で楽しく参加してるような雰囲気でした。
最後はふんわりと半球状の造花でのフラワーアレンジメントをさっちゃんの目の前に置いて、いろいろと語りかけます。
本来はそれを用いて様々な手作業が出来るもののようなんですが、さっちゃんは今日は何もしようとはしませんでした。
でも、綺麗な花々を前にして嬉しそうでしたね。
先生が刺されてる花を抜いてさっちゃんに手渡すんですが、それを手にしてさっちゃんは笑顔を浮かべていました。
言語リハビリでは久し振りのことですね。
3回続けてともなると、問題は少し深刻さを増す、そんな状況が予想されます。
今朝の家での、病院に来るまでの、待合室で待っている時の、それぞれの雰囲気や様子はほんのちょっと不安なものがありました。
先々週、先週の様子よりはマシなんですが、決して前向きに評価できるような様子ではありませんでした。
STの先生が来られて、「おはようございます」と挨拶しても、さっちゃんに返答はなく、笑顔もありません。
部屋に入って、先生が再度「おはようございます」と挨拶しても、やっぱり返答はありません。
「お体の調子はどうでしたか?」との問いかけには、何とか「変わりはない」意味の返答を返していましたが。
やっぱり全体的雰囲気が暗い!
そして、先々週、先週のように、さっちゃんは何やら悲観的ムード漂う言葉を長々と喋り始めるんです。
先生もこのムードはヤバイと感じておられるのでしょう。
さっちゃんだってムードに酔うことがあるでしょうから、だんだん自己嫌悪に陥り、
自分は何も出来ない、何をしたって意味はない、今日は何もしない、そんな負のスパイラルに突入しかねません。
そこで先生、「ちょっと歌を唄ってみましょう!」と明るく提案します。
通常は歌は中盤か後半にやることが多いいんです、最初から唄ったことはありません。
唱歌『富士の山』(あ~たま~をくも~の~う~えに~だ~し)を唄うことになりました。
さっちゃん、ほとんど聞き取れない小さな声ですが、唇が動いています。
一曲唄ったのをきっかけに、さっちゃんの気分が少し前向きになったようです。
いつもしていた絵のカードと名札を使った発声練習、先生はそれでは堅苦しくてさっちゃんの気分が乗らないと考えたんでしょう。
もう少し気楽で遊び感覚的な絵のカードの束を持って来てくれました。
さっちゃんが途中で何やらブツブツ言うと、「そうだよねぇ、じゃあ先生とさっちゃんとで交互に言い合おうね」と持ち掛けます。
さっちゃんもゲーム感覚で楽しく参加してるような雰囲気でした。
最後はふんわりと半球状の造花でのフラワーアレンジメントをさっちゃんの目の前に置いて、いろいろと語りかけます。
本来はそれを用いて様々な手作業が出来るもののようなんですが、さっちゃんは今日は何もしようとはしませんでした。
でも、綺麗な花々を前にして嬉しそうでしたね。
先生が刺されてる花を抜いてさっちゃんに手渡すんですが、それを手にしてさっちゃんは笑顔を浮かべていました。
言語リハビリでは久し振りのことですね。