さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんと二人でクリスマスケーキを食べました

2019-12-24 23:43:01 | 生活の一場面
今日のさっちゃんは朝から夕方までデイサービス。
今日はデイサービスではクリスマス会が催されたようですね。
先週はクリスマスリースを作りましたが、今日は小さなクリスマスケーキの飾り物を作ったようです。
デイサービスから帰って来た時の、今日のさっちゃんの顔はどこかキョトンとした感じ。
涙はありませんが、笑顔があるわけでもなく、8時間ぶりに会った僕の顔を見て、不思議に思ってるのでしょうか?
さっちゃんからクリスマス会の様子を聞くのはまったく無理ですから、送り迎えの短時間でスタッフさんから聞いた内容しか分かりません。

スタッフさんと別れて、部屋に戻り、さっちゃんにはおしっこをしてもらいます。
そしてすぐに、散歩に出かけました。
デイサービスでは多かれ少なかれストレスを抱えて帰って来てるはずですから、
さっちゃんの場合は、そんなストレスが歩くことによって解消というか、普段のさっちゃんに戻れるようなんです。
いつものコース、多摩川の土手を歩く1周30分くらいのお散歩コースです。
もう陽は沈んでいますから、家に戻るころは真っ暗でしょうね。

今日のデイサービスでは、さっちゃんはクリスマスケーキも食べたんだそうです。
それならもういいかな? 今年はクリスマスケーキを食べなくてもいいかな? と僕は考えていました。
でも、散歩しながら「やっぱり、さっちゃんと二人でクリスマスケーキを食べよう!」
そんな気持ちがたかまって来たんです。
昔はちゃんとしたケーキを買ったりしていました。
それを2、3日かけて食べてました。
まあ、そんなに大きなケーキは要りません、小さなケーキで十分。

散歩の帰り道、ちょっとコースからそれてコンビニに行きました。
コンビニで一番小さなクリスマスケーキを買いました。


▲コンビニで買ったタルトのクリスマスケーキ。


▲さっちゃんはクリスマスのことは理解できていません。笑顔も浮かびません。でも、この撮影の後、2枚のお皿に分けて、さっちゃんも美味しそうに食べていました。
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