さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの下の入れ歯が完成しました

2019-12-13 23:47:44 | 口腔ケア
一昨日の水曜日に出来上がって来た入れ歯を微調整し、実際に生活で使ってみての更なる調整を今日しました。
丸二日間さっちゃんは「痛い」とか「何か変」とか言わずに過ごせていましたから、僕から先生に「とくに問題はないみたいでした」と。
下顎の歯茎の様子を先生が診て、ほんの少しだけ調整しただけで終了。
今後、何か問題が発生しない限り、さっちゃんの下の入れ歯作りは終了です。

以前の入れ歯は真ん中でぽっきりと折れてしまいました。
下顎の歯は前歯4本だけ残っているので、その接続部分がどうしても弱くなってしまうんですね。
今度の入れ歯はその部分にコイル状の針金が入っているようです。

今回も先生はさっちゃんには苦労させられていましたね。
「は~い、お口を開けてね」「今度はしっかり噛んでみてね~」とか言葉で指示してもさっちゃんには伝わりません。
結局、半分強引に力ずくみたいになってしまいますよね。
もちろん、そんなに激しく力は入れないようですけど。
いちばん大切なこと、歯茎と入れ歯とがピタッとしてるかどうか、それをさっちゃんに聞いても答えは期待できませんから、
接触面の様子を可視化する白いクリームのようなものを塗って、それで判断するしかなかったようです。

さっちゃんも最初のころは先生が入れ歯を外そうと触っただけで「痛い、痛い」と呻いていました。
でも、実際はそんなに痛いはずもありませんし、だんだん何度か繰り返すうちに、同じことをしても「痛い」とは言わなくなりましたね。

思いのほか早く(4回通っただけ)、費用もかからずに完成しました。
この入れ歯が長く使えるように、前歯4本を大切にしなければなりませんね。
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