食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

水飴

2007年01月12日 | 食いネタ九州沖縄
麦芽水飴切らしたので、美味しそうなのはないか、と探し、水飴以外にも美味しそうな菓子があった小笠原商店で色々買うてみた。
左から、生姜シロップ、もち米飴、飴形、丸ぼうろ。佐賀の店で送料かかるから、5000円以上で送料無料を狙ったというのもある。


飴形の、あん入りの箱開けたトコ。オブラートで包まれ、炒り糠に埋まっている。


生姜シロップは、ちょうど飲んでた紅茶に入れてみたが、甘みもくどくないし、生姜の風味も淡いが良い。
もち米飴は、風味の良い、味濃く美味い飴やが、濃度は濃いめのシロップ程度。
佃煮の艶出しには薄いかなぁ。前使こてたのは、味は淡いけど、寒いと箸が折れそうなヤツやったし。
飴形は、もち米飴を煮詰めたさらし飴で、あん入りは中央に黒砂糖が挟んであり、あんなしはさらし飴のみ。
折って口に入れると、砂糖の飴とは違うほんのりとした甘みで、すぐ柔らかくなる。さらし飴にしているからか、もち米飴より風味が柔らかい。あんの黒砂糖も、こくがあり風味が良いのを使ことるわ。
オブラートは不味いけど(嫌いぢゃ)、炒り糠は香ばしく邪魔にならないんで、食べる分はオブラート剥いて一口大にして炒り糠に埋めとくのが良さげ。
届いてすぐはパキっと欠けたけど、室温(測ったら13度やった)で置いといたら、柔らかくなり欠けずに曲がってしもた。冷蔵保存しないとか。
のど飴で多用しそうやし、飽きたら調味料にすればいいや、と多めに買うたけど、佃煮にはもち米飴より使い易そうやし、調味料使用の方が多くなるかも。
丸ぼうろは、表面が乾いた、さっくり軽いタイプ。表面べたついたしっとりしたのも悪くないけど、さっくりしたの好きなんで良かった。

唐辛子チョコレート

2007年01月12日 | 食いネタ
去年末、猫ヶ島のしまちゃんに唐辛子チョコレート貰ったのやが、風邪で沈没。
やっと気力が回復してきたので、試食してみた。

パッケージの裏に貼られた日本語ラベルには、「イタリア語で黒を意味する「ネロ」は、その名の通り、厳選されたカカオを使用したダークチョコレートのシリーズです。」「カカオ分48%」とあり、成分にミルク含んでいないので、ベースは、甘くほろ苦いビターチョコレートか。
香りは、ビターチョコレートのそれ。口に含んだ時の風味も、甘くほろ苦いビターチョコレートのそれ...だけど、それだけぢゃなく、なんとなく、舌の奥の方がじんわり辛い様な...でも味はビターチョコレート。
でもって、チョコレートの風味が弱くなると、「あ、辛いんだ」とはっきりと認識。
最初は頭が混乱したが、その後は「結構イケるやん」とパクパク。唐辛子の風味がチョコレートの風味を邪魔せず、辛さも程よくじんわりと。
ノリで作られたものでなく、ちゃんと美味しい物を作ろうとして作っている。
ま、チョコレートは元はと言えば唐辛子入りのドリンクやし、風味が合わんはず無いのやが。

でもやっぱり、パッケージから出して他のチョコレートに混ぜて人に出したら面白かろう、と思うてしまう。