流のバンコク・ゲイパラ白書☆リターンズ(゜∀゜)ノ

流(りゅう)の単純で軽いバンコク・ゲイ体験記。 ヨロシク!

バイバイ☆タチレク

2007-12-18 | ロマンス紀行

時間気にせずタラタラしてたら出国時間を忘れてた!

気付けば4時を回ってる。
タイ側の国境は5時に閉鎖されてしまう。
市場から国境へダーッシュ!

と言うほどの距離でもないけど。 すぐそこに見えてるから。
けど気持ちはちょっとアセリ気味;

ミャンマー側でパスポートを受け取り、タイ側のイミグレへ。
時間は4時半。

うわぁ、並んでる!ウゼェッ!
ざっと見て30人以上、これ5時までに片付くのか?
税関でひとり1分で済んだとしても30分以上、ヤベェんじゃ!??

ガッチリ5時で閉鎖されるなんてことはねぇだろうな?
ハイもう後のヤツらはダメ~、また明日来な!みたいなお役所仕事で。
タチレクなんかにゃ泊まれんゾッ! ←心のアセリがキレに繋がる。

前に並んでるファラン&タイ人夫婦に聞いてみる。
すると、並んでる全員大丈夫、との答え。 フー、一安心。
タイの入国カードを書きながらおとなしく並んで待つ。

タチレクとタイは国が違うので30分の時差がある。
だけどタイ時間で見てれば問題なし。
そんなギリギリの時間までタチレクにいる人は少ないだろうけど。

予想よりも数倍早く列が進み、5時前には税関に到着。
特に質問も荷物チェックもなし。
テキパキとした仕事ぶりと速さにちょっと感動。


あー、タイに戻ってきたぁ! ←どんだけ離れてたよ?


タチレク・マーケット③

2007-12-16 | ロマンス紀行

そしてまた市場を行ったり来たり。

することなくても、せっかく遠いとこまで来たという貧乏根性でウロウロ。
こういう市場を見歩くのが好きなんで時間が全然気にならない。
ってゆーか、物売りのお兄さんとも軽くエロなことがあったからですけど。 ←何してんだよ。
(画像のコは関係ないデス。)

市場や露店というものに興味がない人にはホントにつまらないと思います。
あえてタチレクで!というものが何もないし。
安いことは安いけど、ここまで来るのに時間も金もかけて、ってするほどの価値はないかな。

けど俺は好き!(゜∀゜)ノ スキ!
タチレクへ行くのが好きって感じかな、バスに乗って・・・ ←もう聞いた。

結局ね、朝から来て夕方までいた。
どっぷり疲れた。けど楽しい。

いろんな人と出会って話して、って普段することないじゃんね?
俺なんて旅先以外じゃ誰ともしゃべらないし。
あ、話すのは好きなんですけど慣れるまでに時間かかるので。
中身は見た目ほどヘンでもイタくもない・・・ はず・・・
って、なんかよく分からない説明してますね;

そして気付けばタイへの再入国の時間がせまっていた。
タチレクは1日だけ(国境ゲートが開いてる時間のみ)の滞在が可能。


ここで丸ごと1日過ごすなんて俺くらいだろうけどさ;


タチレク・マーケット②

2007-12-16 | ロマンス紀行

そしてまた市場をうろうろグルグル。

サングラスの露天もいくつかあって、けっこう種類が豊富。
見るとつい買ってしまう。

すでにコレクション化してて、たぶん70~80個くらい持ってる。 ←バカ自慢
結局よく使うのなんて5個くらいだけどね。
一番気に入ってるのはグッチのデカ系。 軽く自慢かましといた。 ←バカ自慢②
一番安いのはヤワラーで買った15バーツ。
気に入ってたんだけどヘビロテの結果壊してしまった;;

タチレクでは2個買った。
2個で100バーツにしてくれたけど、たぶんもっと安くなる。
「ベリーグー!」って言われて調子に乗って買ってしまった♪ ←ちょろい客。

チェンライのナイトマーケットでも2個で100バーツにしてくれたから買った。
どんだけ買うんじゃ!って話ですけど。
勢いで赤とかも買っちゃったりするけど、絶対かけない。 ←買うなよ。

なんとなくその場で見てると欲しくなることってあるよね?
セールでの勢い買いに近いかな。
後から考えたら???なものってけっこうある。


今日はさらにまだ更新します♪


タチレク・マーケット①

2007-12-16 | ロマンス紀行

市場へ戻って店をぐるっと見てまわる。

CDやDVDの量がスゴイ。
ナコーンカセム以上の見事な品揃え。

音楽だけじゃなく映画やアメリカのシリーズドラマまである。
なんて言っていいのか分からんが、とにかくスゲェ。

中国語併記がちょっとイヤ。
日本人女性歌手の下の名前が “光” とか “歩” と漢字に直されてるのはまだいい。
EX☆LEが “放浪兄弟” って・・・ なんかヤだ。
ポル☆グラフィティなんて “色情塗鴉”・・・ うわぁ; しかも色情の後が読めん。

欧米の歌手の名前にも漢字名が使われてる。
なんでだよ、英語が読めないわけじゃないだろうに。
って、日本のカタカナ表記も似たようなもんかもしれん。
そう考えれば納得がいく、気がする。

DVD屋の兄ちゃんがあまりにカッコよかったので写真撮らせてもらった♪
それだけ。
買ってもないのに笑顔で「OK」って。
イイ男って言動までイイ男だな。
キスしてくれたらもっとイイ男だけど。 ←それはお前にとって都合のイイ男。


タイのクラブでかかってる曲が欲しくてずーっとCD探したけど結局見つからず・・・。


サヨナラの時間

2007-12-13 | ロマンス紀行

建物を出ると遠くに走ってくるバスが見えた。

ここでOと別れることに。
こんな田舎じゃバスだってそんなに頻繁に走ってないだろうからね。
いいタイミングで別れがきたのかも。

バスが来るまで、最後になって少しだけ手をつないだ。
簡単なことでも手をつなぐことの意味って深い気がする。

Oの生活には携帯もネットもない、だからこのまま別れる。
何も残らないわけじゃない。
きっとOの思い出には今日俺と出会ったことが残る、俺もそうだし。

楽しかったOとの時間が近づいてくるバスでもうすぐ終わる。
二人で手を上げてバスを止める。
Oがバスに乗り込む。

バスの中から手を振ってくれる。
俺も振り返す。
乗客が全員こっちを見てる。
田舎にありがちなシチュエーション、けど手を振るしかないひとりの俺。

動き出すときにOが何か話しかけられて笑顔を見せた。
おそらく、「あのカッコイイ人、友達?」 とかそんなかなぁ。 ←ないない、絶対ない。
分かってるよ、おもしろいかなと思って書いただけで。 ←おもしろくもない。

Oを乗せたバスが去っていく。
しばらく見送る。 ・・・あぁ、行っちゃったなぁ。
またタチレクへ来たら出会えるかな、かもね。


そんな再会を期待するのが楽しくて旅って続くもんだ。 O、またネ!


求める快楽は

2007-12-12 | ロマンス紀行

だけど・・・ ヤるのはマズイだろ。

だってここにはシャワーがない。 ←そこか!??

これが俺には大問題。
軽く潔癖の俺は今の行動よりもその後の状況の方に重点がある。
この後は帰るだけならまだしも、まだまだ1日は長い。
うーん、困った。

ってことでキス続行。
慣れてないコのキスってあるよね?
下手さがイイ感じにコーフンで。 ←マジひくわ。

ズボンに手をかけたけど全く拒否なし。
うーん、しょうがない。これじゃ進むしかないな。 ←嬉々として進行。
一応ね、もう少し先まで。 ←だからもう少しって何よ?

それで終了。

キスが簡単でイイよね、それ以上は時間かかるしめんどくさいし。
ゲイブロでこんなこと書くのもどうかと思うけど、とにかく俺は楽を求める。
快楽はカラダの気持ちよさじゃなく快適な楽ちんさ、それでOK。

あ、ヤるのが特別キライってわけじゃないですよ。
俺も男のコですから。 ←コじゃねぇだろ。


旅先で求める楽しさは出会いと微エロなハプニング、軽いのがイイよね?


流の教育テキ指導

2007-12-09 | ロマンス紀行

市場までの途中、2階建ての白い建物があった。

校舎か役所のような感じ。
どうやら使われてないっぽい。
ハリガネで柵がしてある。
が、敷地への扉は開いていた。

ってことで、二人で探検♪ ←目的が見え見え。

少し奥の方まで入っていくと2階へ上がる外階段があった。
上がってみる。
踊り場のところに鉄柵がしてあり、その先は進入禁止になっていた。

困ったなぁ、どうしよう♪ ←軽くウザイよね。

とりあえずそこに座って世間話。
のはずがなく、キスした。
外からは見えないし、きっと誰も入ってこない。
だってここ立ち入り禁止だし。 ←コイツは。

この建物に入った時点でOもそれなりの予測はしてたはず。
俺のことゲイだと分かってたと思うし、この状況だからね。
Oはゲイっぽくないけど、どうだろ? たぶん?

アジアの国だとビミョーなバランスのコっているよね。
その場の揺れでどっちにも流されてしまいそうなコが。
そんな主体性のないコは世間を知るためにも俺がここで教育的指導だ! ←その意味が分からん。

それに俺のことイヤだったら一緒に行動もしてなかったと思うので、イイよね!
イイヨ! ←勝手な心の声。


そんな自分に都合のいい一人コントで強引にゴリ押し。 ←出たよ、得意技。


俺が何か?

2007-12-08 | ロマンス紀行

店の真ん中あたりのテーブルに座る。

二人でコーラを注文。
店のおばちゃんが来て笑顔でOに何か聞いてる。
そこから順番におじさん、子供、おばちゃんの友人らしき女の人・・・
どうしたよ、この食堂?

市場へ行けば旅行者だらけなのに、今さら外国人がめずらしいか?
とりあえずツクリ笑いで座ってる俺。
会話できんから笑うしかない。 ←凍りついてる笑顔がコワイ。

ウェーエルで言われた名前がここでも出た。
あぁ、それか。
ブラ☆かベッ☆ムと言っ・・・ ←2回も言うなよ。

食堂で30分ほどいた。
会話らしい会話もないまま。
相変わらず店のおばちゃんがずっと見てる。 ・・・さすがにツライわ。

もうそろそろ帰りたい。
せっかくだから市場も見たいし。

バーツ換算で出されたコーラ代は・・・ 30バーツ。
俺の分だけじゃなくOの分も、と身振り手振りで説明したら二人で30バーツだった。
安すぎてビビッた。 チョット感動。 おばちゃん、サンキュ。

Oが市場まで送ってくれるという。
市場に向かって歩き出す。


このまま別れるのも淋しいなぁ・・・ キスくらいはしたいよね? ←するし。


お寺デート

2007-12-07 | ロマンス紀行

近くに見えたお寺だったけど、実際は30分以上歩いた。

登りつめてやっとお寺に到着。
靴を脱いで靴棚に入れる。

さすがに景色がいい。
タチレクの町や国境の川、メーサイの町が遠くに広がってる。

来てよかった気がする。
涼しい風が通り抜けていく。
Oはニコニコと笑ってる。
やっぱ来てよかった。

ぐるっと参拝。

仏塔にできた影にふたり座って休憩。
遠くで花売りの子供が走りまわってる。
子供の笑い声で俺もOも笑う。
こういうのも小さい幸せかもね。


帰りは別の道で丘を下りる。
俺の中では山に登った疲労感だったけど。 ←鍛えろよ。
違うお寺なんかも見ながら道路へと向かう。

Oも疲れてると思い、何か飲もうと誘ってみた。
“飲む” のポーズの俺。
小さく返事をして少し嬉しそうなO。
カフェなんてないので道路の向かい側にある食堂へ。

よくある間口の広い食堂。
道路脇にもテーブルが出てる。
オープンエアーのカフェ・・・ と一応書いておこう。 ←意味は分かるけど違うと思う。

食堂には7、8人のお客さん。
中央のテレビでは映画を上映してるっぽい。
子供も大人もみんな見てる。
が、俺が店に入ったとたん全員が振り返った。


そこまで外国人がめずらしいことにひくわ。


異言語コミュニケーション

2007-12-05 | ロマンス紀行

青年は俺が振り返ったと同時に一瞬動きが止まった、気がした。

歩く速度が急減したっぽい。
伏せ目がちに、それでも俺の方をチラ見しながら歩いてくる。

近くまで来るとさらにゆっくりに。
話せる距離になったので挨拶してみた。

「ハロー」 と俺。
「ハロー」 と小声だけど嬉しそうに返事をしてくれる青年。

しかし・・・ ここから全く言葉が通じず。

青年は身振り手振り、が俺には分からん。
自分の何かを伝えようとしてるのか、俺に何かを聞いてるのか・・・ サッパリ分からん。
そんな一生懸命な動きがかわいい、とでも思わなきゃやってられん。 ←優しさが足りない。

意味不明なやりとりがしばらく続いた後、お寺に案内してくれることになった。
これは青年が山の上のお寺を指差し “行く” というポーズをとったから。

ハッキリ言ってお寺には全然興味なかった。
それでも唯一理解できた意思表示だったので一緒に行くことに。

歩きながら話をして、なんとか少しだけ理解できた。
名前はO、20歳。
学校の帰りだったらしい。 これからバスで家に帰る、らしい。
タチレクの町はどこでも手を上げればバスが止まるのかもしれん、バス停がない。

かなりがんばってみてもこれが会話の限界。 
Oは鼻歌を歌ったりしながら歩いてる。
体力のレベルが低い俺には坂道がツライ、しかもジャリ道。


やっぱお寺じゃなくそのへんでお茶でもすればよかった・・・。