涼しくなる気候に気を取られて、蝉の季節が終わっていたことに気が付かなかった……。
・「平清盛」#6
#1からの屈折の一大昇華点。
兎丸もまた、清盛の影絵でしたのな。
清盛の為に平氏一門が結集し、鱸丸も#3の清盛地回り時代の仲間たちも、兎丸でさえも最終的には清盛に付く、と言った大団円の結末(とは言え、#6最後の「海賊王になる!」の雄叫びは場所と状況をわきまえるべきだと思うが)。
一方で義朝も確実に足場を築く(由良姫にがっくりされた物言いを、腐らずに適切に鋭く言い返したり。とは言え、由良姫は父親を助けた人に対して「なんだ、源氏か」と言う見下した物言いをするのはどうかと思うが)。
義清は璋子の事を「心が空っぽだ」と評したが、自分も傍観者を決め込んでいる(堀河局とデキているのもあるが)模様。
#7から新展開だが、果たして、どうなることか。
・「ガンダムAGE」#18
ロマリーが
「AGE1スパローって速いね」
な回(さすがに今回は違)。
ゼハートとアセムの訣別の回。
銃を取る理由を告げるゼハートが印象的。
(とは言え、台詞回しが微妙に引っ掛かるが)
殺陣も鮮やかになってきた(さすがにゼハート対コロニー守備隊ではコロニー守備隊の棒立ちが今ひとつだったが)。
あと、アセムたちが通っていたのは、軍の幼年学校じゃなかったのね。
(それではゼハートが転入できないでしょ)
・「平清盛」#7
仕切直しの回。
電波源氏物語入った時子からスタート。
朝廷の清盛をもり立てることによって父親の忠盛の官位を(公卿の一歩手前で)頭打ちにする策。せこいが有効な策ですな。(清盛がカチンと来るのも分かる。海賊退治で守役の盛康を死なせているだけに)。
清盛と明子の物語は意図的に「源氏物語」のパロディ仕立てにしてある。
(本放送後の平清盛紀行「住吉大社」でその旨の解説があった)
後は、よく言えば破天荒(とは言え、明子の実家に名乗りを上げるシーン、あれではまるで道場破りである)、悪く言えば無教養(佐藤義清が便利キャラ化しているような気が……)な清盛らしいと言えば清盛らしい。
もう一つ印象に残ったは明子の強さ(強がりか本当の強さかはこれからはっきりするのだろうが)に清盛が惚れたということかな。。
住吉さま(海神さま)が舞台の一つと言うのも「源氏物語」のパロディや史実含みと言うより、「海に生きようとする武士」の清盛らしいか。
とは言え、この時期、嫁取り婿取りは政略の一部。
(実際家成が宗子経由で縁談を持ち込んだのは、おそらく公卿筋との婚姻縁を作って現状打破の足がかりにしようとした為か。家成も平家に賭けている人間である)
明子を嫁とする事を忠盛が認めたとき、素直に喜ぶ家盛、泣きそうな顔の家貞、やってられるかと言わんばかりに席を立つ忠正、と嵐の前触れのような〆。
・「平清盛」#6
#1からの屈折の一大昇華点。
兎丸もまた、清盛の影絵でしたのな。
清盛の為に平氏一門が結集し、鱸丸も#3の清盛地回り時代の仲間たちも、兎丸でさえも最終的には清盛に付く、と言った大団円の結末(とは言え、#6最後の「海賊王になる!」の雄叫びは場所と状況をわきまえるべきだと思うが)。
一方で義朝も確実に足場を築く(由良姫にがっくりされた物言いを、腐らずに適切に鋭く言い返したり。とは言え、由良姫は父親を助けた人に対して「なんだ、源氏か」と言う見下した物言いをするのはどうかと思うが)。
義清は璋子の事を「心が空っぽだ」と評したが、自分も傍観者を決め込んでいる(堀河局とデキているのもあるが)模様。
#7から新展開だが、果たして、どうなることか。
・「ガンダムAGE」#18
ロマリーが
「AGE1スパローって速いね」
な回(さすがに今回は違)。
ゼハートとアセムの訣別の回。
銃を取る理由を告げるゼハートが印象的。
(とは言え、台詞回しが微妙に引っ掛かるが)
殺陣も鮮やかになってきた(さすがにゼハート対コロニー守備隊ではコロニー守備隊の棒立ちが今ひとつだったが)。
あと、アセムたちが通っていたのは、軍の幼年学校じゃなかったのね。
(それではゼハートが転入できないでしょ)
・「平清盛」#7
仕切直しの回。
朝廷の清盛をもり立てることによって父親の忠盛の官位を(公卿の一歩手前で)頭打ちにする策。せこいが有効な策ですな。(清盛がカチンと来るのも分かる。海賊退治で守役の盛康を死なせているだけに)。
清盛と明子の物語は意図的に「源氏物語」のパロディ仕立てにしてある。
(本放送後の平清盛紀行「住吉大社」でその旨の解説があった)
後は、よく言えば破天荒(とは言え、明子の実家に名乗りを上げるシーン、あれではまるで道場破りである)、悪く言えば無教養(佐藤義清が便利キャラ化しているような気が……)な清盛らしいと言えば清盛らしい。
もう一つ印象に残ったは明子の強さ(強がりか本当の強さかはこれからはっきりするのだろうが)に清盛が惚れたということかな。。
住吉さま(海神さま)が舞台の一つと言うのも「源氏物語」のパロディや史実含みと言うより、「海に生きようとする武士」の清盛らしいか。
とは言え、この時期、嫁取り婿取りは政略の一部。
(実際家成が宗子経由で縁談を持ち込んだのは、おそらく公卿筋との婚姻縁を作って現状打破の足がかりにしようとした為か。家成も平家に賭けている人間である)
明子を嫁とする事を忠盛が認めたとき、素直に喜ぶ家盛、泣きそうな顔の家貞、やってられるかと言わんばかりに席を立つ忠正、と嵐の前触れのような〆。