ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

護国寺の法要

2011-04-29 23:29:13 | Weblog
昨日行ったレストランは、
ネパール・インド料理だったことがミソだと思った。
インド・ネパールではなく、ネパール・インド。

さて、本日は護国寺で執り行われたダライ・ラマ法王による
東日本大震災犠牲者四十九日法要に参加してきた。
インドからアメリカへ行くトランジットで立ち寄った日本で、
法要の時間をつくってくれたらしい。



もちろんたくさん人が来ていて、本殿には入りきらない。
韓国のテレビ局らしき人たちがカメラを回していた。
が、案の定、日本のテレビ局は来ていなかった。
中国に気をつかうのもいい加減にしましょう。



写真を撮っていいということだったのだけれど、
撮れたのは後頭部だけ。
肖像権に抵触しないからちょうどいい、とポジティブに考えることもできる。



法要の様子は、外に設置されたモニターで見ることができた。
いつもの講演会のときと少し違って、すごく真剣なご様子。
あたりまえか。



チベット語の「帰依発心」から始まって、最後のほうで日本語の般若心経を唱え、
廻向文で終わった。
長旅で疲れる上に、お経を真剣に読むのはかなり体力がいること。
それを75歳の人が元気はつらつと、やってくれる。
最近、就職活動をしていて、私ももう歳だなあ、と悲観していたけれど、
あんなに若々しい75歳がいるのだから、私だって頑張れる・・・、ような気がするが、
日頃の心がけが違いすぎる。

法王の法話の最後のほうで、雨が本降りになり、
頑張って聞いていたもののすっかり冷え、
イタリアンを食べにいってしまった。もちろんワイン付き。
お酒をのまず、午後は食事を召し上がらない生活を続けている法王と、
なんという違い。

ご飯を食べ、もう一軒呑みにいって、友人のiPhoneを見せてもらった。
やはり、私のエクスペリアちゃんよりも、ずっと使い勝手がいい。
macユーザーなんだから、やはり素直にiPhoneにすべきなんだよな。
ということで、iPhone5が出たら、真面目に考え直すことにする。