ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

今宵の月 17

2011-04-19 23:42:27 | Weblog
昨晩が満月だったっけ。

少し雲がかかって、ふしぎな月だった。



さきほどの地震、震度3くらいだったろうと思うのだけど、
震度3くらいだと、ツイッターのつぶやきも「揺れた~」くらいになった。

「揺れてる。大きい!」レベルのつぶやきは、震度4以上。

あとは「いきなり来たから近い」といったつぶやきなど、
みんなが「なまず化」していたり。
この1ヶ月で、私たちは大きく変わった。

変われるものだな。

内職

2011-04-19 21:28:25 | Weblog
今日は一変して、スマホをなでなでした。
「ぺそぎん」というアプリを入れたから。

いま、二頭身のペンギンが、時を知らせ、
桜の枝を持って、桜踊りしている。
時を知らせる「ぺそぎん」は、触ると、ちょっとだけ反応する。
桜踊りしている「ぺそぎん」は、応援したり差し入れをすると、
なにか言って、ポーズをとる。そして、経験値が上がる。
今日、仕事中にこっそり遊んでいたら、
「お遊び程度」から「見習い」に昇格した。

このどうでもいいけれども、愛してしまう無料版アプリが、
これまでダウンロードしたアプリのなかで、
いちばん動作が安定していて、安心して付き合えるような気がする。
スマホのパワー全開!とは言えないけれど、まあ、いいや。
広告も、あまり気にならない範囲だし。

最近断続的に読んでいる本は、
書かれている部分よりも、書かれていない部分に惹かれる。
というより、書かれている部分は、
書かれなかった部分の導入に過ぎない、というか。
これは、名著なのだろうか。

「あの人、何かいいたそうだったけれど、何だったんだろう」という印象は、
ずっとずっと残るものだから、
名著かどうかは別として、印象深い作品なんだろうな。
目が合うと伏せるような、思わせぶりな女性を思い出すので、
決して好きな本とは言えないけれど。

月が美しいと友人からメールが来て、
いそいで外に出てみたものの、
我が家の上は、まだまだ厚い雲に覆われていた。

気長に待つか。今日は寒いな。