ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

シニアとして生きること

2022-02-13 | 日記

和歌山の知人が、ポンカンを送ってくれました。

ポンカンは、体を大切にお過ごし下さいという

知人のメッセージです。

嬉しくなって、早速お礼の電話を入れると、

「届きましたか!」と、いつもの元気な声が

返ってきました。

知人とは、かつての仕事を通して知り合い、お互いが退職

して以降も、ずっとお付き合いをしています

知人は、退職後自分で仕事を見つけ、地域の世話役もこなす

など、行動力は抜群。セカンドライフの模範のような人です。

コロナが落ち着いたら、以前のように居酒屋で会をしようと

いつも話しています。

それはオンラインでは味わえない、直接の出会いの楽しさ

なんですね。

 

          

ところで、私がこのブログを始めるようになったのは、

10年以上も前ですが、そのきっかけを作ってくれたのは

シニアライフアドバイザーの松本すみ子さんです。

(松本さんのフェイスブックのお写真を使わせていただきました。)

 

ちょうど先日(2月4日の夜)、NHK教育テレビの番組

「あしたも晴れ!人生レシピ」に出演しておられました。

それは「意外な才能が開花、シニアの働く喜び」と題して、

実践者とその模様を紹介した番組でした。

 

松本さんは、シニアライフについての講演・執筆・

コンサルタント等の活動の傍ら、NPO法人を設立し、

人生100年時代におけるシニアの社会活動の応援など、

実に精力的な活動をされていた方です。

そのNPOの活動に、私は何度か参加させていただき、

NTTのブログ講習会を受講しました。

それが私のブログ「ヒマヒマノキ」の始まりでした。

ところが数日前、急逝されたことを聞き、思わず

耳を疑いました。何ということか。

まだまだ大いに活躍していただきたかった方です。

 

Eテレの番組の締めくくりで、松本さんは、シニアが働く意味

について次のように話していました。

「働くことによって喜びを得たり、人と知り合いになったり。

それに、お金が入ってくると楽しいですね。」

「シニアはよく働いて、よく遊んでください。」

「仕事は、人生を楽しむための一つの手段です。」

 

今、今日という一日を、自分なりに充実して生きること、

それが大切なのだと改めてかみしめています。

松本さん、ありがとうございました。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
人生レシピ (hisuinet)
2022-02-13 23:08:48
その番組見ましたよ。
松本すみ子さんのことはテレビを見るまで
存じ上げませんでしたが
亡くなられたんですか!?
まだお若そうなのに残念ですね。
すごく感じの良い素敵な方で参考になることを教わった気がしていました。
ヒマヒマノキさんも影響受けられたんですね。ほんとうに残念ですね。
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松本さんのこと (ヒマヒマノキ)
2022-02-13 23:31:41
hisuinetさん、こんばんは。
ブログにコメントをありがとうございました。
私もいまだに信じられません。
NPOの「シニアわーくすRyoma21」の方から
連絡をいただきました。
その会は、会員がリーダーになっていろいろの
「サークル」をつくって活動するというとても
ユニークな会です。
アイディアは松本さんです。
私も学ぶことが多かったので、本当に残念です。
返信する
Unknown (こちウワ男)
2022-02-14 00:47:43
ヒマヒマノキさん、コメント有難うございました。友からのポンカン。地元の品を送ってもらうこと、交流を続けることほど、嬉しいものはないですね。ブログのきっかけになった方の訃報は悲しい。
それにしても、コロナのことを気にせず「一杯」やれる日は、いつ来るのでしょうね。
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こちウワ男さんへ (ヒマヒマノキ)
2022-02-14 09:49:51
コメントありがとうございます。
相対しながら、大いに飲む、
大いに議論する。
一日も早く以前のような生活を
取り戻したいものです。
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訃報 (カンサン)
2022-02-14 19:01:12
ヒマヒマノキさんへ、私の展覧会のブログにいいね!をありがとうございます。
家族、親戚、友人でなくても、お亡くなりになると、ショックを受けることがありますね。特に、若くして亡くなると、もうちょっと生きていてほしかった、と思いますね。
返信する
カンサンさんへ (ヒマヒマノキ)
2022-02-14 22:04:11
カンサンさん、こんばんは。
ブログにコメントをありがとうございます。
親しい仲間やお世話になった方々など、友人・
知人との永遠の別れ。いつかはその時がくる
のですが、やはり寂しいものです。
会えなくても、折々の電話やメールが心に
響くようになってきました。
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