マスクが届けてくれた心

今日は思いがけない嬉しい出来事がありました。

遠く離れたところに住んでいる知人のMさんから、数枚の手づくりの
布マスクが郵送されてきました。
マスク不足で困っているでしょうと、心を配ってくださったのです。
おつくりになられたのは奥様。丁寧にミシン掛けされています。

Mさんは学校の教員だった方です。だいぶ遠くに住んでおられることも
あって、このところすっかりご無沙汰していました。
きっと現役の時には子どもたちのことをいつも思い続けておられたこと
でしょう。
それだけに、マスクに込められた「心」にじわっとなりました。
M先生、本当にありがとうございます。

今のコロナ禍を考えるとき、M先生のように、子どもたちのことを思い、
命を考えてくださっているたくさんの先生方がおられるはずです。
どうぞ子どもたちの命、心を育んでくださるようお願いします。

嬉しい気持ちで、今日も少しの地域散歩です。
いたるところにつつじが咲いています。どこも真っ盛りです。



例年今頃は、根津神社のつつじ苑を見に行っています。
残念ながら今年は閉苑で、見ることができません。
HPには参詣もお控えくださいとあります。
以前見たこんな光景は、来年まで楽しみにとっておきましょう。









マスク着用・外出自粛の影響で、人と人とのつながりを持てなくなってきています。
コロナ禍が収束に向かうとき、社会はどうなっているでしょうか。
でも、手づくりマスクのように、思いやりがきっと人をつないでくれる。
そのことを信じたいと思います。

紫蘭の花がひっそり咲いていました。
「あなたを忘れない」が紫蘭の花言葉です