ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

福島・花見山散歩 ~ツツジが咲きそろいつつあります~

2017-05-05 | 旅行
福島市郊外の「花見山公園」は、最近全国的にも桜の名所として取り上げられています。GWの一日、夕暮れに差し掛かる時分でしたが、公園を散策してみました。







花見山公園は、花卉農家の阿部さんが園主を務める個人がつくった公園です。無料で一般に公開されています。
写真家の秋山庄太郎さんが紹介したことをきっかけに、次第にその美しさが広く伝わるようになり、今や福島市随一の観光スポットと言ってもよいほどの名所になりました。

なんといっても桜の美しさは見事というほかはありません。周囲の山あいも含めて小高い山が桜でおおわれる様には目を奪われます。ピーク時には、バスやマイカーなどで訪れる観光客が引きも切らず、あまりの人出に、ぶらっと立ち寄ることなどとてもできない状況になります。
その桜ですが、さすがにGWまでにほとんど散ってしまいました。ほんの少し花を残している木を見つけました。



花見山公園では、桜の他、ローバイ・梅・レンギョウ・ボケ・ハナモモ・ハクモクレン・ツツジなど色とりどりの花を楽しむことができます。これだけの花を植えて整備したのが個人ということには驚きます。
今は、桜に代わって、ツツジが咲きそろいつつあります。











こんな花木も見られました・利休梅です。利休梅は桜や梅と同じバラ科の花木の一種です。



これは、菊桃というのだそうですが、ハナモモの一種です。



チューリップの額縁になっているのは、オオデマリでしょう。



このカエデは、「出猩々」と呼ばれるものかもしれません。春先の新芽の赤が鮮やかです。もう一種類は何というのでしょうか。





公園の夕闇が迫ってきました。控えめな福島人の実直さ、意志の強さを改めて感じながら、公園を後にしました。











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