九州を旅しました。11月25日に小噴火し、翌26日には上空1000㍍まで噴煙が
達した阿蘇山の噴火の状況を目の当たりにしました。この写真は27日午前の噴煙です。
阿蘇山は、阿蘇という一つの山かと思っていました。実際はそうではなく、
約30万年前から9万年前にかけての噴火や火砕流などによって形成された、
南北25㎞・東西18㎞におよぶカルデラ・外輪山と、そのカルデラ内に
位置する中岳などの火山群全体を総称して「阿蘇山」と呼んでいるようです。

火山群を眺望できる展望台の一つ「大観峰」からは、

眼下に街並みを見下ろすことができ、


はるか遠くの山々と広大なススキの原
そして、熊本県側からは小国富士と呼ばれる涌蓋山(わいたさん)

雲海もはっきりと見て取ることができました。
日本にもこうした自然があったのかと感嘆するほどの宏大な風景です。
都会の暮らしがちまちましたもののように思え、ちょっと胸を張って
いる自分に苦笑しました。
それにしても噴煙をみるにつけ、そもそも自然の営みを把握するなど
ということが大それたことのように思え、人間はこの地球に対して
畏敬の念をもって生きなければー、と感じました。

達した阿蘇山の噴火の状況を目の当たりにしました。この写真は27日午前の噴煙です。

阿蘇山は、阿蘇という一つの山かと思っていました。実際はそうではなく、
約30万年前から9万年前にかけての噴火や火砕流などによって形成された、
南北25㎞・東西18㎞におよぶカルデラ・外輪山と、そのカルデラ内に
位置する中岳などの火山群全体を総称して「阿蘇山」と呼んでいるようです。

火山群を眺望できる展望台の一つ「大観峰」からは、

眼下に街並みを見下ろすことができ、



はるか遠くの山々と広大なススキの原

そして、熊本県側からは小国富士と呼ばれる涌蓋山(わいたさん)

雲海もはっきりと見て取ることができました。

日本にもこうした自然があったのかと感嘆するほどの宏大な風景です。
都会の暮らしがちまちましたもののように思え、ちょっと胸を張って
いる自分に苦笑しました。
それにしても噴煙をみるにつけ、そもそも自然の営みを把握するなど
ということが大それたことのように思え、人間はこの地球に対して
畏敬の念をもって生きなければー、と感じました。
