こんにちは、裕美です。
石鹸を作りはじめて4回目
長いものだと1ヶ月以上寝かす
コールドプレス製法で作っています。
この製法だと、油が劣化せず、
さらに、保湿成分のグリセリン
をそのまま石鹸に閉じ込めるので
①肌が潤う使い心地
②お風呂から出ても顔も身体も肌がつっぱらない
=乾燥しない!
すぐに「化粧水やクリームをつけなきゃ!」
という感覚がない
市販品でもコールドプレスで作られた石鹸はあります。
だいたい1個1000円以上します。
ほとんどの安価な石鹸は、無添加せっけんだろうと
速く大量生産させるために、
油中のグリセリンを抜いて=保湿成分は抜く
苛性ソーダを添加し
石鹸に必要な「けん化」という化学反応を起こして作られています。
(加熱けん化法・釜焚けん化法・ホットプレス製法)
【廃油で作った石鹸】
数回、揚げ物をした後の米油を石鹸にしました
アロマオイルは入れず無香料で作っていますが
石鹸にした後は、不思議と揚げ油の不快臭がなくなっていました。
【石鹸の型「アクリルモールド」に流し込んだ数日後、包丁で石鹸をカット】
【石鹸を乾燥中。あと1ヶ月寝かす】
前田京子さんのレシピでも作りましたが、
時間がけっこうかかります・・・・
【失敗と思ったけれどなんとかできたマルセイユ石鹸】
ちなみに、マルセイユ石鹸は市販品でも購入できます ⇒☆
楽天などでも購入できるそうです。
しかしもっと簡単に短時間でできる作り方をこの本で知りました。
【自然素材で美肌をつくる!スキンケア&ボディトリートメントレシピ】
慣れてくれば、石鹸が30分以内でできます。
私含め、前田京子さんレシピで作られていた方には「画期的」です。
著者の方がレシピ考案した理由は
「産後や育児中でも手軽に石鹸を作れるように」
「油200gで作れる」
「水分量を最小限に抑えているので短時間でケン化する」
「牛乳パックなどで作れる」
「長くても1週間寝かせば使える」
私は最近、牛乳パックで作りました
【シークレイを入れた「クレイソープ」を作り中】
【クレイソープ:毛穴汚れ対策のために】
クレイが入っているのは豆腐の容器。
石鹸の型にもなるのでとても便利。
この本には、
ベビーソープの作り方も書いてあります
プレママ中に作り置きしておくのもいいですね
シアオイル・サンフラワーオイルなどで作るレシピでした。
他には、ベビーソープだと、
アボガドオイルを使うのもメジャーです。
私が石鹸を手作りする理由は、
丁寧な暮らしがしたいとかではなく・・・
手作り自体が、面白い感覚はちょっとありますが。
「ちゃんとできるかなー?」とか
でも、何よりも
「それが欲しいから!」
「手作りなら良質なものがすごく安く手に入るから!」
理由は、シンプルです
昔、石鹸は家で作るものだったそうです。
なので、料理と同じで
慣れれば誰でも作れるものだと思います。
【注意】
手作り石鹸は、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)=劇物を扱います。本などをよく読んでから取り組むと良いと思います。
私もメガネ、マスク、手袋をして、長袖・エプロン着用、換気をしながら作っています。
苛性ソーダは、小さい子供の手の届かない場所に保管することが必須です。
私の廃油石けんは、廃油が古かったので匂いがしたけど作って1ヶ月の今はしなくなりました。レモンの香りで手荒れしなくて食器洗いに快適だよ〜。
その他石けんは材料の違いによる微妙な使い心地の違いを楽しんでいます。この本の石けんも簡単でしっとりしていいね〜。
カフェドサボンのアボカド石けんもめ〜っちゃ気持ちよかったです!
自分で自分のために生活の道具を作ることって、深い喜びがあるなあと分かりました。
コメントありがとう✨
私も新たに作った廃油石鹸は臭いがしたよ。どれだけ揚げたかによるね!でも1か月で臭いがなくなるなら安心。それまで待ってみるね。
廃油を使うとけん化が速いね。
要領がわかってきたから精製水を使わずに浄水で作ってる。
手荒れしないの分かる!今まで普通の石鹸=乾燥が当たり前だったけど、これは違うよね、安心する✨
しのちゃんのアドバイスで、ゴーグルを眼鏡に変えました💕ありがとう😊楽だよ✨