こんばんは ゆうこです
自分にとってトラウマと思っていたことの本当の本当の理由が、思っていたのと実は違った!ということがあり
びっくりです。
私のたくさんある願いのうちの一つは
「もう一度踊りの舞台に立つこと」
3年前の舞台当日、本番直前のリハーサルでジャンプした際
右アキレス腱を完全断裂してしまい、そこから舞台には出ていません。
一番軽いクラスに移って、細々レッスンを続ける日々。
でも、2月に私の所属団体の公演を見に行って、心の中に湧き上がってきた
「悔しい~~~!」という思い。なんだこれ??
「そんなに悔しいなら、自分だって公演に出ればいいじゃん!なんで出ないの?」
そう自問自答してみたら
「だって!練習が大変じゃん!仕事だってあるのに!しんどいよ!」
「左右の筋力のバランスが崩れちゃったから、前みたいに踊れなくてかっこ悪い」
「ちゃんと練習できてないから、ジャンプも低いし、ターンもぶれちゃうし」
「私が舞台休んでいる間、若手がどんどん成長してうまくなってるから、一緒に踊って下手と思われたくない!」
なんと
自分が舞台に立てない原因は、舞台上でアキレス腱を切ってしまった恐怖だとずっと思っていたんだけど
実は、自分が周りから下手だと思われたくないというちんけなプライドがストッパーになっていたのでした。
かっこ悪!!!
気付いたら自分の気持ちを見てみぬふりももうできなくて、
公演の一週間後、「春の発表会に出させてください!」と直談判に行っていました。
一曲だけとの約束で踊りこむこと約2か月。
4月の最初の発表会で舞台に立ち、今はとてもすっきりしています。
時間的にも体力的にもきつかったけれど、行動してよかった
心の中でいろいろ理由をつけて行動しなかった自分より、
今の自分の方がいいな、と思って気にいっています。