裕美です
昨日は満月でしたね、今日もとてもきれいなお月さまが見えています
師走なのでみんな忙しいらしくブログUpがないので・・・私から、さらっと「美味しい醤油の選び方」をご紹介します
(みりんの選び方は過去に書いています
)
伝統製法の醤油を選ぶということに尽きます。
まず裏に書いてある原材料をチェックします
国産大豆(遺伝子組み換えでない)
小麦
食塩
の3種で造られたお醤油がいわゆる日本の伝統製法です
発酵・熟成で2年程かかります。
そして、以下のものが入っているお醤油は私は選びません
脱脂加工大豆、アミノ酸液、ぶどう糖果糖液糖、カラメル色素、安息香酸Na(ナトリウム)
順に説明すると
脱脂加工大豆:大豆の旨みが抜けたもの
アミノ酸液:旨み・味を調整
ぶどう糖果糖液糖:甘味づけ
カラメル色素:色を調整(醤油の色に近づける)
安息香酸Na:保存料
伝統製法では以上のものは無くても造れます。
では、なぜ入れるのか
それは、安価な材料で、味や色を整えてつくって売りたい。安価な醤油をつくりたいから。
この仕組みは、現代の食品製造の技術ともいえますが、
調味料は、やはり昔からある製法のもので、良い材料を使って造られたもののほうが断然美味しいです
その調味料を使った料理は、おいしさ各段にUP
私は、小豆島(香川県)のお醤油を今使っています
醤油の選び方、参考にしてみてください
煮物が美味しくできるので、和食作りが楽しくなると思います