すけさん日誌

杜の都で気ままに暮らす、管理人さんの日記です。
備忘録を兼ねた記録として使えれば、野望達成。

さらば父上

2006年02月11日 | 日記とか

午前9時半ころ、父が永眠いたしました。享年58でした。
病が発覚してから7年あまり。懸命の闘病も実らず本日にいたりました。残念です。
意識を失う10分くらい前まで、母、自分、妻、そして初孫であったムスメと過ごす、という穏やかな最期でした。

これまで、いろいろと心配いただき、かつご迷惑をおかけした関係各位には、あらためてお詫びとお礼を申し上げる次第です。
<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

そういうわけで、人生初の喪主を務めることになりました。
というか、冠婚葬祭の経験さえ不足しているわけで、わからないことばかりなわけで、でもしなければならないわけで。
ともかく、避けることのできない任務に挑戦することになりました。

ひとしきり悲嘆にくれているうちに、注文(?)しておいた葬儀屋さんが到着しました。
そして、入院していた病棟のすべてのドアが閉めきられた異様な雰囲気の中、遺体が運ばれていきました。

それから、通夜会場となる予定の会館で、奥で寝ている父を傍らに、葬儀屋さんと打ち合わせ。
この業界(?)は冬季は忙しいらしく、いろいろと折衝してもらって仮通夜(今日)、通夜(明日)、葬儀(明後日)の会場と火葬(明後日)の予定を仮押さえし、住職との打ち合わせに備えます。

その後、イトコに連れてきてもらった住職との話が終わり次第、各方面に連絡を入れつつ、詳細な内容の検討に入りました。
この時点あたりで、朝から何も食べていない事実に気づきますが、そんな余裕も食欲も発生しないまま、時間が経過していきます。

連続して要求される多種多様な決断の合間にも、弔問に来ていただいた方々に挨拶したりしているうちに、夜も更けていきました。
そして、遅くまで付き添ってくれたイトコが会場を去った後、父母と3人並んで就寝いたしました。
3人で寝るだなんて、何年ぶりだったのかな。

今までありがとうございました。父上。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パソコン野郎が来た! | トップ | 故郷は山形 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記とか」カテゴリの最新記事