
久々に資料調査の旅に行ってまいりました。
今回の目的地は岩手県藤沢町の大籠という、静かなところでした。
ここはキリシタン殉教の地として有名らしく、大籠キリシタン資料館 という展示施設もありました。
また、その裏手の山にある 大籠殉教記念クルス館 に行くには、殉教者の数にちなんだという301段の石段を登らなければならない、という プチ修行 まであり(しかも雨まで降ってくるし)、なかなか貴重な経験になりました。
ただ、並み居る近世史研究者たちを前にして、後輩に「ねえ、何でキリスト教って禁止されたんだっけ?」と小声で質問していたことは ひみつの花園 です。
今さら聞けねー。
そんなこんなで調査自体は若手研究員の奮闘もあって、それなりに一段落したようです。ぶっちゃけ参加しただけなので詳しいことは不明です。
個人的には、久々にケータ君と会い、作業においては主にジブリさんと組み、トクさんカーで移動するなど、かなりお気楽に過ごしておりました。
まあ、作業はフツーにハードでもあったのですが、夏の小旅行を満喫した次第です。
宿の料理も美味しかったし。生きているカニを お膳の上で焼く のには若干驚きましたが。
というわけで、写真は宿から歩いて1分の海岸の景色。
ちなみに最寄りの駅からは 徒歩20歩 という好立地。くわしくは こちらのブログ などをご覧ください。
あー、でもウニは出なかったな。
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