
先日、兄が他界しました。
正確に言えばイトコですが、一人っ子の自分にとっては勝手に兄のように慕い、お世話になっていた方でした。
病室で最期を看取った後、入棺から葬儀までを終えて、昨日仙台に戻ってきた次第です。
急に休みをいただいた職場の皆さまに対して、および最近の種々の不義理につきまして、謹んでお詫び申し上げます。
カードやメンコを譲ってくれて、野球を教えてくれて、いろんなマンガを見せてくれて、世界の広さを教えてくれた優しい兄でした。
骨髄バンクに登録して、人の命を救った 自慢の兄でした。
闘病の暇つぶしに、お子様達の楽しみに、と送り続けたマンガの収集にご協力いただいた多くの方には、この場を借りて深くお礼申し上げます。
また、ご家族に寄り添って一連のイベントをこなすことで、自分の父を見送る際に、数え切れないほどの方の手によって支えられていたことを、あらためて知ることができました。
最後の最後まで、教えてもらうばっかりでした。
この大きな大きな恩を、誰にどうやって返せばいいのか。
弘志君、もう一度だけ教えてくれませんか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます