先日、尊敬するポケモン先輩からもコメントいただいた記事なんですが、あんまり面白かったんで、ガッと(肘を突き出して)紹介しちゃう部分は否定できないよね(グフフ)
わキャラない! 市のマスコット自信作散々
リーモ、おサメさん、てとりん…。仙台市は施策を市民に身近に感じてもらおうと、多くの関連キャラクターを世に出している。それらは市民にどれぐらい浸透しているのだろうか。市職員が「一定の知名度はある」と踏んだ先の三つのキャラクターについて、河北新報社が市中心部の街頭で10―60代の男女10人に聞いたところ、誰も一つも知らなかった。
リーモは2015年度に開業予定の地下鉄東西線のマスコットとして、交通局が編み出した。年間1000万円のPR活動の一つで、市バスの車体広告などに登場する。職員は「10人のうち1人は知っているだろう」と予想した。
ところが、10人の中で「分かっている」と答えた人は1人もいなかった。電車に見えないらしく、60代の女性は「テレビかパソコンのキャラクターと思った」と言う。
この結果を聞いた職員は「びっくり。リーモの缶バッジやシールを欲しがる子どもはいるのだが…」と肩を落とす。
「3、4人は分かってくれるとうれしい」と担当職員が見当をつけたのが、おサメさんだ。納税を呼び掛けるキャラクターとして税務課が考案した。年間約8000枚刷る啓発ポスターに載る。
しかし、これも知名度はゼロ。50代の男性は「着物の納の模様は納税より納涼をイメージさせ、メッセージが伝わらない」と首をかしげる。
職員は「名前は分からなくても『どこかで見たことがある』と言う人はいると思ったが、残念だ」と落ち込んでいる。
てとりんは選挙管理委員会が投票を促す旗振り役として誕生させた。約100万円の着ぐるみを作ってPRに励んでいる。職員は「テレビの全国ネット番組にも取り上げられたことがあり、何人かは知っているだろう」と見込んだ。
だが、誰も知らなかった。「地球の形をしているので、環境保全を訴えるキャラクターに見える」(30代女性)という冷ややかな感想が多かった。
職員は「キャラクターがあると、関連イベントは盛り上がるし、ポスターも親しみやすくなる。認知度が低くても存在意義はある」と強気の姿勢を崩していない。
この記事、職場でも人に紹介されてしまいました。
そんなに こういうコト に興味ありそうに見えるのでしょうか。そんな自分を厳しく 自己批判 したいところです。
まあ、これらのキャラクターの知名度がないのは仕方がないとしても、職員の方々の 異様に強気な姿勢 が垣間見られるのが趣深いですね。
キャラクターがあると 良くも悪くも 盛り上がることは間違いないのですが、ゴミ袋の値段が跳ね上がったばかりですし、一部の納税者にとっては 耐え難いコメント だろうなあ、と他人事のように思った次第です。
さあ、みんな、おサメさんと一緒に納税しちゃいなYO!