昨日までフルキャストスタジアム、つまり当方の地元におきまして 阪神との交流戦 がおこなわれていた模様です。
結構な数の知人が参戦したようで、野球ファソとしては羨ましい限りですね。
ただ、サッカーほどではないにしろ、そこそこの悪天候でも開催されるわけですから、昨夜のような雨天の場合は、ファソだけでなくフロントの方もドキドキだったことでしょう。
そんな興行としてのプロ野球について、興味深いデータが紹介されていたので引用しておきます。
日刊スポーツ記者コラム「見た 聞いた 思った」 弁当収益と1時地獄
オリックスの選手が、面白いことを言っていた。「2時は天国、1時は地獄」。さて一体何のことやら?
「ナイター翌日、ホームのデーゲームで午後1時台開始はしんどいですよ。でも2時なら全然違う。体も楽だし勝つ確率も上がると思うんです」。1時なら負けて、2時なら勝てる? プロでそんなことあるの? と思いつつ、調べてみた。するとまんざら冗談でもなさそうな数字が出てきた。<以下略>
詳しくは引用記事をお読みいただきたく思いますが、要は勝負と商売のせめぎ合いに関する考察です。
プロスポーツである限り利益をあげなければならないわけで、その企業努力がスポーツとしての勝敗と相反する方向に作用してしまう場合は往々にして発生いたします。
そのように考えてくると、各球団の4番打者を集めて重量打線を構成したジャイアンツの選択は、いつチャンネルをまわしてもホームランが期待できるという、きわめてテレビ的な戦略であったと見ることもできます。
難点としては、はえぬき選手の成長を見守る楽しみを奪ったことによってチームへの愛着を持ちにくくなったこと、そして何より 弱くなったこと でしょうか。
こういった問題は、攻撃のスター選手を集めて機能不全に陥ったレアルや、つまらないけど負けないサッカーで 定評のある チェルシーの例を出すまでもなく、すべてのプロスポーツが直面せざるを得ない問題だと思われます。
いくら資産があったとしても、どの部門にどのように投資するかの選択は非常に難しいということですな。
___φ(゜ー゜*)フムフム___φ(。_。*)カキカキ
・・・まあ、ウチはまず、実質2人しかいないセンターバック を雇わないといけないのですが。
(´∀`)ハハハ