つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

冬の津幡町、美しきデコレーション。

2012年12月26日 07時12分07秒 | 日記
シンメトリー(symmetry)。
日本語ならば「対称性」。

辞書で引いてみると…
『左右対称であること。左右の各部分のつりあいがとれていること。
 また、そのさま。均斉』…とあった。
日本・北陸の冬には、まさにピッタリの造作がある。
頂点から放射状に延びた、縄のシルエット…。
「今日の一枚」、「雪吊り」だ。

この写真は、旧・津幡小学校校舎の前庭で撮影。
僕が子供の頃から同じ場所に立つ「松」。
2010年11月22日と2011年2月9日、
同じ被写体を投稿している。
しかし、今の景色は過去のそれと比べて明らかに違う。
背景がないのである。
僕の脳裏では、この松は旧・津幡小学校の学び舎と対をなしていた。

空間をバックにして雪吊りの美しさは際立つものの、
見慣れず、どこか物足りない印象なのだ。
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