つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町の水、遠方より来たる。

2012年12月02日 07時57分50秒 | 日記
今回はきのうの続編と言っていい。
「今日の一枚」は、津幡町・庄受水槽の外観。
既に投稿した通り、この施設は白山麓の水を備蓄し供給している現代の水瓶だ。

津幡町・上下水道課のHPによれば…
『仕様:PC構造 約4,000トンの水を貯留します。』
…という事らしい。
PC構造のPCとは「プレキャストコンクリート」の略。
「precast」…「予め配役された」を建築に置き換えれば、
「前もって型に嵌めた」となる。
即ち、工場生産した鉄筋コンクリートパネルで建築する構造なのだ。

設置位置は、推定標高200メートルの高台。
ちょうど真下に「鷹の松墓地公園」がある。
周囲を木立に囲まれているせいか、平野部から見上げると、
意外に目にとまり難い。
僕の様な物好きを除けば、訪れるのは関係各位のみだろう。
タンクは静寂の中で威容を誇っていた。

   

庄・清水・津幡・加賀爪・太田。
潟端・南中条・北中条・横浜・川尻。
湖東・中橋・五反田・中須加・加茂。
能瀬・領家・御門・谷内・井上の荘・舟橋。
これだけの広範囲が恩恵を被っている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 津幡町の水は、地下深くより... | トップ | 津幡の街角着々と進む、戦の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿