つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

散歩あるある。

2016年12月10日 09時29分35秒 | りくすけ
改めになるが、拙ブログは「愛犬との散歩を通した私的津幡町見聞録」がメインである。
町の様子を記録に留め、変わってしまった情景の記憶を手繰り、
いつか失われた風景の標(しるべ)になれば本望と考え、
楽しみつつシャッターを切りキーボードを叩いている。

その道連れが、愛犬「りくすけ」。
もう若くはないが、身体健康で意気軒昂。
いつも僕の傍らに寄り添い、力強く歩みを進めてくれるパートナーだ。

ご覧のとおり、なかなか愛嬌がある。
だから、すれ違う方から声がかかる事も珍しくない。
「小さいね~」
「カワイイ~」
多くはお褒めの言葉なのだが、彼は概ね無頓着。
さらに、接近する相手に対し、愛想を振りまくどころか唸り声をあげる始末だ。
甘やかされて育ったせいで社会性に乏しいのだと思う。
だが、噛み付いたりする事はない。
相手が威嚇にめげずに最接近したら、うなだれて観念するか、僕の背後に隠れる。
つまりは気が小さいのだろうが、それもご愛敬だ。

次に、そんなシーンの典型をご覧いただきたい。
今年の夏の散歩中、小学生3人組と行き当たった際、
彼らが、嬌声を上げつつ「りくすけ」へ駆け寄って来た。
最初は低く小さく唸って牽制。
目の前に立つと「ワン!ワン!」吠える。
僕がリードを引っ張り、落ち着くよう促すと観念したのか・・・

接触を許したが、緊張し、体に力が入っているのが見て取れた。
それでも一しきり撫でまわされるのをジッと耐えてるのが健気。
嵐が去った後は、精根尽き果てたと言わんばかりにグッタリ。

お疲れさん(笑)。
帰宅してから与えるミルクが、労いの分だけ大盛になっていたのは言うまでもない。

さて、現在、季節は冬。
津幡町平野部の天気予報も今シーズン初の雪マーク。
これからは出掛けにくくなる。
タイミングを逃さないようにしなければと思う。
犬の「りくすけ」にとっても、人の「りくすけ(僕)」にとっても、
今や散歩は生き甲斐の一つなのだから。


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