その彼女の娘はダウン症。自宅で24時間の介護が必要。
ご両親は九州。高齢の母親は認知症を発症した。
父親は呆然として彼女に助けを求めた。
彼女は考えた。この状態の中で自分にできる事はと。
そして、楽しい笑いのある”激励ハガキ”を毎日かくと。
ハガキが毎日届く。それと共に母親が自分を取り戻し認知症は逃げていった。
彼女の書いた笑いのハガキは約5000枚。
10年以上続いたと言う事。さらに彼女は次なる挑戦。夢であった作家に再出発。
娘のベットの脇で原稿の生活。
九州の母親は「娘のハガキでこんなに元気になりました」と。
人は”笑い”の中で再出発出来るのでしょう。
此処にもこんな強い人がいるのです。人間って本当に本当に凄いーーーーー。
私も彼女の万分の一を学んで人間になりたいです。