その子が10歳の時母親は旅立った。
それからは父と子の”父子家庭”。
お父さんは慣れない料理に頑張った。
そして、たまの休日にはキャッチボ-ルの相手も。
その少年は成長した。それからは料理もして父親に協力。
「親父、今日は俺がカレ-作るよ」と。
夕方の料理の買い物も凄く楽しい。
そして、彼は結婚。その時の父親えの感謝の手紙が-------。
「親父と僕は、たまにしかキャッチボ-ルは出来なかったが”心のキャッチボ-ル”は
心の宝。『親父、本当に有難う』」と。
父親の目から涙がポトリ!
「息子よ、俺の方こそありがとう」
何と素敵な親子でしょう。
こちらの心までが温かい。