原爆が落とされた広島では140万人以上人が死にました。
ド-ムは「これが原爆だ!!」と焼けただれて遺っています。
そのド-ムを遺した方が良いか、解体した方が----------と意見が割れました。
すぐには結論を出さず、時をかけました。
きっかけになったのはある一人の女子高校生です。彼女は16歳迄しか生きれませんでした。
日記に「あの原爆ド-ムが、私の心を世界に伝えてくれるでしょう。
もっと生きたかったけど------痛みと闘うのはもうつらい!!」
その心が高校生達を動かしました。市民の心にも伝わりました。
そして、ド-ムは遺る事ができたのです。今、広島に原爆ド-ムが有る事が
どれ程の重みがある事でしょう。ド-ムを遺す事に命を懸けた総ての人達に
感謝しなくてはなりません。
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