75年前の戦時下に一冊の本が出版された。
「学生に問う」この本はその世相の中で支持され戦後もベストセラーを続けた。
学生、青年の必読書となっている。
著者は”河合栄治郎”軍国主義に反対し、軍部に立ち向かった。
その事で東大教授の職も追われた。
一気に3週間あまりで書き上げた「学生に問う」
その中で人格を成長させる学生生活のあり方の一つとして
「師弟」を説いている。
「師弟は、あくまでも誠実を持ち族け最後まで師の後を追う愛着と
執拗さがかなり無ければならない」と。
「師弟」にこそ人格を磨く真の生きるための源泉があるのです。