北国の風物詩には「松の雪吊り」というのが有るそうです。
「雪吊り」とは雪の重みで木の枝が折れるのを防ぐ作業。
松の木よりも高い支柱を立て頂点から円錐状にたらした何十本もの縄で枝を吊っていく。
松が春を迎えられるのは厳しい冬の間じっと支え続る存在があるからなのでしょう。
この事から何を学ぶ事が出来るでしょう。
必ず陰の存在、支えがあるという事です。
有る婦人は、夫、家族、友人、と多くの真心に支えられ病気を克服しました。
人間、一人は弱いものです。
一人の勝利のドラマは無数の人々の励ましでなっているのです。
声をかける励ましもあれば、陰ながら祈る励ましもあります。
其の事に感謝できる人になりましょう。
そして、今度は支える側に-----。
その”励ましの連鎖”の中で人は強くなっていくとおもうのです。