演出家「蜷川幸雄」劇団”さいたまゴールドしあたー”
平均年齢70歳以上。夢とエネルギーを持ってパリ公演に。
主役の女優は88歳。「この年でパリまで来て芝居の舞台に
立つとは思わなかった。そして89歳の誕生日をこの地で
花束を貰うなど想像もしていなかった」と。
パリ市民劇場の観客は拍手で受けとめてくれた。
虐げられた女性の悲しみと怒りを感じられたと。
蜷川さんは体調を壊しパリ迄は行けなかった。
しかし団員は厳しい稽古の蜷川さんに「良かったね」との
言葉をかけて貰おうと頑張った。
人生は明日何があるか解らない。
ただ云える事は、自分なりに今日1日を精一杯生きる事。
そして幾つになっても新しい自分に挑戦する事。
そうです。人生とは”冒険”なのですから。