マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

音楽の役割

2012-06-29 17:13:28 | Weblog

  ブリュセルで行われたエリザベ-ト王妃国際音楽コンク-ル

 バイオリン部門で日本の成田達輝さんが2位に入った相だ。

  彼のリサイタルでの”G線上のアリア”は音の一粒一粒が

 きらきらと発色しながら聴く者の心の奧底に落ちていくとか。

  今の時代だからこそ人々は魂が洗われる物、心癒してくれる物を

 求めているのだろう。

 音楽こそが人々に勇気を与えられる物ではないだろうか。

  日本では"悼む”というと”黙とう”だが欧米では音楽を通して

 ”悼み”を共有する事が多いとか。

 ミサ曲や、思い出の曲であったりと、それを聴きながら故人を

 偲び心静める。

  日本でも音楽葬が当たり前となって欲しいと思うのは---

 私だけだろうか。

環境

2012-06-29 09:29:33 | Weblog

  紫陽花の花には「七変化」の異名があると言う。

 酸性の高い土壌は青色が強くなり、アルカリ度が増すと赤くなる。

 咲く環境によって花の色合いが変わる事から、そう呼ばれる様になった相です。

  人の心も縁する環境によって変化します。

 「1人一日の中に八億四千念あり」とある本に書かれています。

 瞬間瞬間移ろいやすい我が心の一念を何処に定めるのか。

 それが人生を決めていくのでしょう。

  逆境の時、人の心は揺れます。でも、その時です。

 わが心の誠実の道を歩くのです。総て自分が決めていくのです。

  紫陽花の語源は『集真藍』(あずさあい)---つまり”真の藍色の花が集まる”とか。

 自分の心を真の藍色で飾り、日々成長の道を今日も進んで参りましょう。