六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

名古屋~水戸~仙台 久々に乗る

2017-04-09 |  出撃 at 東北地方
 4月に入って待望の常磐線不通区間が浪江まで開通しました。そこで去年は415系の撮影を優先したために訪問しなかった、常磐線のバス代行区間に今回は乗って、竜田~浪江間やその北側の線路付け替え区間を含めて浜通り地方を訪れることにしました。一眼レフは今回もお休み。写真は全てコンデジorスマホによるものです。
 
 かつてED75や455系が現役だった頃、名古屋-仙台間は時々水戸経由で行き来していました。尾張藩・水戸藩と伊達藩の3都市を経由する、言わば黄金ルート(勝手に名付けてます)を通るものです。誰ですか?日本3大〇〇の産地とか言う奴はw 水戸だけ合ってます。
 青春18きっぷでしかも仕事を終えて昼頃の出発のため、1泊2日の行程になります。

 例によって静岡地獄ですが、浜松-静岡だけ211系3両の混雑でしたが、他は平日という事もあって比較的空いていました。全て思い通りの座席に座れて静岡地獄は楽々クリア。
 熱海に着くと、リゾート21がこんな色になってたのですね。知りませんでした。

 熱海から水戸までは距離が長いのでグリーン車2本乗り継ぎます。
 相模湾は晴れ。移動中に晴れなのは勿体無い気がします。

 この日は結局水戸から先へ乗り継いでいわき市内で滞泊します。
 水戸からのアンカーはお寒い走ルンですE501系で1時間半の苦行でいわきに到着。

 いわきから更に北上

 いわきを朝出発して、竜田行きの列車に乗ります。
 広野町に入ると右手に太平洋が見えてきます。去年は広野で下車してこの場所で415系を撮りましたが、もう415系はいません。

 竜田駅まで行かずに、ひと駅手前の木戸駅で下車してみました。
 
 木戸駅といえば、楢葉町の中心に近く、意外と下車客も多かったのですが、下車客が去れば駅前は人の姿は全く見当たらないほど閑散としています。
 観光案内の看板左下にある線量計は0.111μSV/hと、去年来た時よりも下がっています。

 木戸で降りたのは、乗ってきた電車が竜田で折り返して来るので、それを撮るためです。
 木戸駅から南へ歩いて10分程の場所で、ちょうどいい感じの場所がありました。
 代行バスの時間までは1時間以上ありますが、次の竜田行きの電車に乗ると、バスへの乗り継ぎ時間が10分ほどしかなく、歩いても40分程なので、竜田駅まで歩きます。
 
 9:40ごろに竜田駅に到着。
 駅の東側にあった桜の木1本だけが、なぜか満開に近い咲きっぷりでした。

 1年ぶりに竜田駅の中に入ります。
 線量計の値は 0.138、去年来た時よりもだいぶ下がっています。着実に除染が進んでいるようです。

 代行バスに乗るところは次の記事に続きます。

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