六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

189系と115系を撮りに長野へ

2017-06-05 |  出撃 at 北信越地方
 5月唯一の遠征は、前々から撮りたかった189系のおはようライナーを篠ノ井線内に撮りに行くことで、合わせて最近湘南色の復活塗装がされたしなの鉄道や帰路に富山回りで北陸新幹線の撮影も行おうという久しぶりの欲張りプランです。
 2月から稼働していなかった一眼レフも3ヶ月ぶりに引っ張り出して三脚2台体制で出撃、この時期なのでレンタカーです。

 .おはようライナーを撮る
 篠ノ井線のおはようライナーは早朝に長野を回送で出て篠ノ井で折り返し客扱いで長野まで帰ってくるので、春~夏の間は回送列車も入れて2本撮ることが出来ます。
 回送列車は長野を朝5時過ぎに出るので、日の出時刻の早い東日本なら余裕かと思いますが、問題は明け方によく出る雲がどうなるか。
 1発目の回送は坂北ー聖高原間のカーブで撮ることに。

 山あいなので日の出の時刻は遅いですが、5時半には日が出てきました、しかし、その後やっぱり雲配給で、列車の通過の頃にはご覧の有様。
 なお正面の字幕は回送ではなく、既におはようライナーの表示を出していました。
 次に聖高原-冠着間に移動して下りの列車を待ちます。

 その間に上りの特急しなの2号が通過。
 これは、少し離れた小学校の近くで撮りました。

 予定の撮影地に戻って、次の257系上り快速を撮ります。
 もう完全にピーカン、おそらく本番も大丈夫でしょう。

 そしていよいよおはようライナーの通過ですが、ここでやらかしてしまいました。
 一眼レフの画像を確認しようとした瞬間、あらら電源入ってなかった!
 そう、電源入れ忘れたままリモートでシャッターを押していたのです。もちろん並べて置いていた4K動画や離れた場所で撮っていた特撮画像は大丈夫でした。まぁ一眼レフはオマケみたいなもんですからね、とは言え、痛恨の失敗には変わりません。

 .湘南色が復活した115系を撮る
 115系の湘南色復活と言えば、5月初旬の岡山でのイベントとかありましたが、ゴールデンウィークは勤務が入っていたので、雨の日の6日ぐらいしかなかったのですが、長野でも復活したので、撮ることにしました、もう1つの復活色である長野色はこの日は運用なしとのこと。
 長野電鉄も2本ほど撮影し、向かったのは古間-黒姫の定番ポイント。しかも田植えの時期なので、道路からの俯瞰ではなくて、下の田んぼに降りて撮影。

 きたきた、やっぱりイイ色ですね。
 風が強かったので綺麗な水鏡にはなりませんでしたが、何とか映り込みました。次の予定があるので、下りの列車の後追い撮影のみで撤収します。

 .北陸新幹線を撮りに富山県へ
 北陸新幹線は長野県内で以前撮りましたが、新規開通区間で撮るのは初めてです。
 場所ですが、「新幹線の見える丘公園」はあまり良くなさそうなので、Googleマップと睨めっこし、見つけた場所が黒部宇奈月温泉ー富山間にある高台からの俯瞰で、午後に下りの列車が順光となる場所です。
 ここでは一眼レフと4K動画の2台のみで待ち構えます。そして、
 
 来ました! はくたか563号。
 1枚目が一眼レフで2枚目が4K動画からの切り出し画像です。
 車両の長さに対して架線柱の間隔が短いのと、かなりの速度でやって来るので一眼レフはシャッターを押すタイミングが重要ですが、秒間3.5コマの遅い連写しか出来ないカメラなので、連写に頼ると変な所で切れたりするので単写で挑みましたが、少し早かったようです。

 最後は富山市内の田んぼで地鉄を撮って終了。平日だったので座席指定の特急は走ってなかったのか、普通ばかりでした。
 これにて5月の遠征は終わり、7月下旬に第三の色が復活するしなの鉄道へは、また夏にでも行きたいですね。
 6月は三江線へ出撃します。


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