六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

名神クロス撮影地も危機的状況に?

2017-10-20 |  出撃 at 近畿地方
 宅地化が進む京都-高槻間のJR線沿線において、前回は百山踏切の惨状について記載しましたが、こんどは山崎駅の京都側でもその惨禍は起きようとしています、というかもう現在進行中です。

 場所は「名神クロス」と呼ばれる、長岡京-山崎間にある、名神高速道路に並行している市道跨線橋で、ここから東海道線の下り列車を俯瞰撮影でき、山崎駅から少々歩くものの、良い撮影地でした。

 しかし昨年12月に訪れたところ、衝撃が

 何? 宅地化するだと?
 田んぼの端に告知の看板が立てられていました。

 看板を撮っていたら、(当時)何やら見慣れぬ電車が後ろを通り、あれが噂の323系か・・・
 こんなことで試運転列車を見るとは。天気も悪く、誰も撮影ポイントにはいませんでした。

          
 あれから半年以上が経ち、その後どうなったか、東海道線の快速電車から現地を見てみました。

 うむ? これはかなり進んでるか。
 嫌な予感が・・・

 うわぁぁぁ、こりゃもう厳しいかも知れんね。
 線路にぎりぎり近付いて、ほぼサイドが見えないような真上に近いアングルなら撮れるかも知れませんが、そこまでしてこの撮影地に行くこともなかろう、というか、そもそも撮りたい列車が走ってないのが現状です。


 そして百山踏切付近。
 こちらは前回の記事では宅地の造成をしていた段階でしたが、もう完全に家が建っていて、完全死亡の状況でした。

 もうこの界隈に来ることも無くなるかも知れませんね。

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