前々回・前回からの続きの記事になります。
選抜高校野球大会の観戦は当初は3月21日~23日の3日間の予定でチケットを購入済だったのですが、23日が雨で流れてしまい、チケットは自動的に払い戻しになりました。
せっかく日本航空石川の試合予定だったのですが、残念ながら見られませんでした。
更に日曜日にも雨が降って、都合2日も流れたので、土日に観戦を楽しみにチケットを押さえていた人にとってはガッカリだったでしょうし、土日の試合が平日開催になるので、入場者も減ってしまうので、球場も売店も踏んだり蹴ったりの状況でしょう。
そんな中喜んだのが私で、個人的に気に入ってる宇治山田商業の試合が2度も見れるので、27日と28日の2日間に甲子園に再出撃しました。
3月27日 2回戦最後の4試合
前日の26日も午前中に雨が降ったため、試合開始が大幅に遅れ、2試合しか行われなくなったため、第3試合で予定だった、宇治山田商業の試合が翌日持ち越しとなり、この日は4試合を消化するスケジュールに変更となりました。
この日は第4試合で報徳学園が1塁側で出るため、宇治山田商業は3塁側で出るのですが、1塁側の切符を買って入りました。
2日半も試合が流れて、平日の朝からとあって、球場はガラガラでした。
前泊ではなくて、名古屋発6時前に出る朝1の名阪特急で来たので、甲子園には9時過ぎに到着、既に3回が終わっていました。
中央学院とかいう初めて見る学校で、2018年の春夏にそれぞれ初出場して、今回が通算3度目の出場という学校なので、あんまり知りません。
対する3塁側の宇治山田商業もさすがに3日もずれると、近鉄電車でやって来れるといっても、そうそう会社を休んでまでは応援に来れませんわな。
宇治山田商が気に入ってるのは、このチアの衣装のデザインがユニークで、しかも可愛い子が多いと、前々回出場の2007年夏と翌春に見て、三重県なら山商を応援と決めていたものです。私がしばらく住んでいた町からも菰野高校が甲子園に出場していますが、あんまり印象がないです。
試合は7-0で大量リードを許していて絶望的だったのですが、そこから何と後半に次々点を取って、7-6まで迫ったのですが、あと1点に泣き、2校残っていた公立高校の1つが去ることになりました。
山商また夏に見たいね。頑張って出てきてほしい。
山田マニアが歓喜の日程
続いて第2試合は広陵-青森山田の対決で、26日の雨で宇治山田商業の試合が今日にずれ込んだため、第1試合と第2試合で、同じ3塁側に『山田』の名が付く学校が連続で出るという、全国の山田マニアさんたちに(どれ程いるかは知りませんがw)とっては歓喜の日程となりました。
こちらは1塁側広陵の応援団
朝出て新幹線ですぐに来れるので、お弁当持って爺ちゃん婆ちゃん連れて3世代で野球応援です。
まぁ今日も余裕で勝つじゃろ?とスポーツ紙のA判定を信じて試合に臨みます。
こちらは3塁側の青森山田の応援団。
青森から大阪への直通列車の白鳥や日本海、新潟乗り継ぎで急行きたぐにといったルートが取れずに、本当に不便になった青森と大阪の行き来ですが、応援団も少ないものの、ねぶたの囃子でノリノリ応援をしていました。
試合は0-0で膠着状態から8回に互いに2点を取って、9回表に広陵が3点取って5-2にして、これで勝ったかなと思ったら、9回裏に青森山田も3点取って延長戦にもつれ込み、最後はサヨナラで青森山田が勝利という、何とも痛い敗戦となりましたが、まぁ青森山田のねぶたの囃子も悪くはないなという感じで終えました。
ブラバン対決の第3試合
第3試合は 鹿児島の神村学園ー大阪桐蔭の試合で、ネームバリューから言えば大阪桐蔭の完勝っぽいんですが、果たしてどうなることやら。
鹿児島から遠路はるばる応援に来るには新幹線代も高いと、応援団の数も少なかったので、今回はその応援団の中に紛れ込ませて貰いました。
神村学園のブラバンは、とにかく音がデカい、ヒット時のファンファーレが長くて威圧的と、少々嫌われてる面もあったので、ここは中に入り込んで実情を偵察と。
黄色い腕章を巻いた責任者(生徒指導の先生?)が下から応援団席をジーと睨みつけます。恐い恐い。
生徒がちゃんと応援しているか、怪しい輩はいないか、YouTuberが動画撮ってないか等を監視しているのでしょうか。
さてブラバンですが、応援団の中に入ってしまえば、そんなに音圧は感じません、多分ビューグルという楽器を数本使っているように見えたので、それによって前側に凄く大きく響くと思われます。ブラバンの人数は大阪桐蔭の方が全然多いんですよ。それでも神村の音のデカさは半端ない。
対する3塁側の大阪桐蔭ですが、
やったー元に戻った!
1回戦で野球ユニタイプのコスチウムでがっかりしたチア衣装だったのですが、黒いタイツを履いているものの、一応元のチアコスに戻っています。やっぱりこのピンクと黒の衣装が桐蔭に合います。
試合は低反発バットの影響がモロに出て、大阪桐蔭のガンガン長打を打つような試合は見られませんでしたが、それでも5回には大飛球がフェンス直撃して転々とボールが転がり、まさかのランニングホームランとなりました。私のすぐ前の人がビール買っていて、売り子さんが目の前に居たので、半分ぐらいしかプレーが見れないわ、動画も撮れないわで、踏んだり蹴ったりですね。まぁこれも甲子園。
試合は結局4-2で大阪桐蔭が何とか逃げ切ったのですが、思ったほど強くないぞと感じました。
アゲアゲホイホイが響き渡るナイター
さて今日のメインイベントは第4試合の常総学院-報徳学園の試合です。
ともに優勝経験のある強豪チーム同士がぶつかり合いますから、お客さんもこの試合メインで徐々にスタンドが埋まってきました。
1日4試合で、朝の第1試合の開始が夏の選手権より30分遅い8時半スタートですから、そのしわ寄せは第4試合にやってきて、大概がナイター始まりになります。しかも3月下旬といえど、日が落ちると急に気温が下がって来るので、寒さ対策は必要です。
しかし、この報徳学園は名物のアゲアゲホイホイがありますから、スタンドのお客さんも巻き込んで、大アゲホイ祭り大会となるので、少し体も温まります。
試合は報徳学園のほぼ一方的な展開で6-1で常総学院を下しました。
この調子なら明日の大阪桐蔭との試合にも勝てそうです。
試合が終わってゾロゾロと応援団と一緒に団体用出口から出るのが楽しみです。
球場を出て、高架道路の下を見ると、常総学院の部員のバスが停まっていました。
茨城南部の学校なので、やはり関鉄バスということで、兵庫県で関鉄バスなんか滅多に見れませんから、こういう風景が見られるのも甲子園ならではです。
さて、次はいよいよ準々決勝で大阪桐蔭と報徳学園がぶつかります。その4の記事で書きます。
選抜高校野球大会の観戦は当初は3月21日~23日の3日間の予定でチケットを購入済だったのですが、23日が雨で流れてしまい、チケットは自動的に払い戻しになりました。
せっかく日本航空石川の試合予定だったのですが、残念ながら見られませんでした。
更に日曜日にも雨が降って、都合2日も流れたので、土日に観戦を楽しみにチケットを押さえていた人にとってはガッカリだったでしょうし、土日の試合が平日開催になるので、入場者も減ってしまうので、球場も売店も踏んだり蹴ったりの状況でしょう。
そんな中喜んだのが私で、個人的に気に入ってる宇治山田商業の試合が2度も見れるので、27日と28日の2日間に甲子園に再出撃しました。
3月27日 2回戦最後の4試合
前日の26日も午前中に雨が降ったため、試合開始が大幅に遅れ、2試合しか行われなくなったため、第3試合で予定だった、宇治山田商業の試合が翌日持ち越しとなり、この日は4試合を消化するスケジュールに変更となりました。
この日は第4試合で報徳学園が1塁側で出るため、宇治山田商業は3塁側で出るのですが、1塁側の切符を買って入りました。
2日半も試合が流れて、平日の朝からとあって、球場はガラガラでした。
前泊ではなくて、名古屋発6時前に出る朝1の名阪特急で来たので、甲子園には9時過ぎに到着、既に3回が終わっていました。
中央学院とかいう初めて見る学校で、2018年の春夏にそれぞれ初出場して、今回が通算3度目の出場という学校なので、あんまり知りません。
対する3塁側の宇治山田商業もさすがに3日もずれると、近鉄電車でやって来れるといっても、そうそう会社を休んでまでは応援に来れませんわな。
宇治山田商が気に入ってるのは、このチアの衣装のデザインがユニークで、しかも可愛い子が多いと、前々回出場の2007年夏と翌春に見て、三重県なら山商を応援と決めていたものです。私がしばらく住んでいた町からも菰野高校が甲子園に出場していますが、あんまり印象がないです。
試合は7-0で大量リードを許していて絶望的だったのですが、そこから何と後半に次々点を取って、7-6まで迫ったのですが、あと1点に泣き、2校残っていた公立高校の1つが去ることになりました。
山商また夏に見たいね。頑張って出てきてほしい。
山田マニアが歓喜の日程
続いて第2試合は広陵-青森山田の対決で、26日の雨で宇治山田商業の試合が今日にずれ込んだため、第1試合と第2試合で、同じ3塁側に『山田』の名が付く学校が連続で出るという、全国の山田マニアさんたちに(どれ程いるかは知りませんがw)とっては歓喜の日程となりました。
こちらは1塁側広陵の応援団
朝出て新幹線ですぐに来れるので、お弁当持って爺ちゃん婆ちゃん連れて3世代で野球応援です。
まぁ今日も余裕で勝つじゃろ?とスポーツ紙のA判定を信じて試合に臨みます。
こちらは3塁側の青森山田の応援団。
青森から大阪への直通列車の白鳥や日本海、新潟乗り継ぎで急行きたぐにといったルートが取れずに、本当に不便になった青森と大阪の行き来ですが、応援団も少ないものの、ねぶたの囃子でノリノリ応援をしていました。
試合は0-0で膠着状態から8回に互いに2点を取って、9回表に広陵が3点取って5-2にして、これで勝ったかなと思ったら、9回裏に青森山田も3点取って延長戦にもつれ込み、最後はサヨナラで青森山田が勝利という、何とも痛い敗戦となりましたが、まぁ青森山田のねぶたの囃子も悪くはないなという感じで終えました。
ブラバン対決の第3試合
第3試合は 鹿児島の神村学園ー大阪桐蔭の試合で、ネームバリューから言えば大阪桐蔭の完勝っぽいんですが、果たしてどうなることやら。
鹿児島から遠路はるばる応援に来るには新幹線代も高いと、応援団の数も少なかったので、今回はその応援団の中に紛れ込ませて貰いました。
神村学園のブラバンは、とにかく音がデカい、ヒット時のファンファーレが長くて威圧的と、少々嫌われてる面もあったので、ここは中に入り込んで実情を偵察と。
黄色い腕章を巻いた責任者(生徒指導の先生?)が下から応援団席をジーと睨みつけます。恐い恐い。
生徒がちゃんと応援しているか、怪しい輩はいないか、YouTuberが動画撮ってないか等を監視しているのでしょうか。
さてブラバンですが、応援団の中に入ってしまえば、そんなに音圧は感じません、多分ビューグルという楽器を数本使っているように見えたので、それによって前側に凄く大きく響くと思われます。ブラバンの人数は大阪桐蔭の方が全然多いんですよ。それでも神村の音のデカさは半端ない。
対する3塁側の大阪桐蔭ですが、
やったー元に戻った!
1回戦で野球ユニタイプのコスチウムでがっかりしたチア衣装だったのですが、黒いタイツを履いているものの、一応元のチアコスに戻っています。やっぱりこのピンクと黒の衣装が桐蔭に合います。
試合は低反発バットの影響がモロに出て、大阪桐蔭のガンガン長打を打つような試合は見られませんでしたが、それでも5回には大飛球がフェンス直撃して転々とボールが転がり、まさかのランニングホームランとなりました。私のすぐ前の人がビール買っていて、売り子さんが目の前に居たので、半分ぐらいしかプレーが見れないわ、動画も撮れないわで、踏んだり蹴ったりですね。まぁこれも甲子園。
試合は結局4-2で大阪桐蔭が何とか逃げ切ったのですが、思ったほど強くないぞと感じました。
アゲアゲホイホイが響き渡るナイター
さて今日のメインイベントは第4試合の常総学院-報徳学園の試合です。
ともに優勝経験のある強豪チーム同士がぶつかり合いますから、お客さんもこの試合メインで徐々にスタンドが埋まってきました。
1日4試合で、朝の第1試合の開始が夏の選手権より30分遅い8時半スタートですから、そのしわ寄せは第4試合にやってきて、大概がナイター始まりになります。しかも3月下旬といえど、日が落ちると急に気温が下がって来るので、寒さ対策は必要です。
しかし、この報徳学園は名物のアゲアゲホイホイがありますから、スタンドのお客さんも巻き込んで、大アゲホイ祭り大会となるので、少し体も温まります。
試合は報徳学園のほぼ一方的な展開で6-1で常総学院を下しました。
この調子なら明日の大阪桐蔭との試合にも勝てそうです。
試合が終わってゾロゾロと応援団と一緒に団体用出口から出るのが楽しみです。
球場を出て、高架道路の下を見ると、常総学院の部員のバスが停まっていました。
茨城南部の学校なので、やはり関鉄バスということで、兵庫県で関鉄バスなんか滅多に見れませんから、こういう風景が見られるのも甲子園ならではです。
さて、次はいよいよ準々決勝で大阪桐蔭と報徳学園がぶつかります。その4の記事で書きます。