わくドリ撮影で遠征に来ると、中間の土曜日に何をしようか迷うところです。
既に由利高原・秋田内陸縦貫・五能線などは撮っているので、思い切って東側へ出て八戸線の撮影に行くことにしました。
八戸線はなかなか行きにくい場所ですが、キハ40系が残っていることと、ここでしか走っていないキハ110系TOHOKU EMOTION が走っているので、少し遠くなりますが出掛けることに。
天気予報も朝晩りますが、日中はるでしょう。とまずまずの予報なので期待。
1.鮫-陸奥白浜間
八戸線は鮫までは市街地を走るのですが、鮫を過ぎるとウミネコで有名な蕪島を見ながら海沿いの景色のいい場所を走ります。残念ながら線路脇の木々が伸びていて、手軽に撮れるポイントは少ないのと、衛星写真上で撮れそうな場所を見つけても、立入禁止の鎖が掛かっていたりして、入れないようになっています。
ここでのハイライトは葦毛崎展望台からの撮影で、実際に来て見ると、手前の岩が邪魔をしている感があるので、この展望台からは撮らずに、前の岩の下から撮ることにします。
最初に来たのが426Dで、赤帯+タラコの2両編成。八戸方面のラッシュ時にかかるのにたった2両とは。
そういえば今日は土休日でした。
続いて下りの425Dが来ます。こちらはオール赤帯の3両編成でした。晴れてればなぁ・・・
遠巻きに見ると、かつてのキハ58系で乗った時の八戸線の光景が甦ります。
2.三陸鉄道もついでに撮影
次に撮影するTOHOKU EMOTIONの通過までだいぶ時間があるので、少し足を伸ばして三陸鉄道の撮影をします。
三陸鉄道はあの有名な鉄橋などで去夏撮っているので、今回は復興工事が行われている風景を俯瞰+特撮で1本撮ることにします。
陸中野田-野田玉川間は津波の被害を受けて、海側に大きな堤防を建設中です。
規模が大きな堤防のため、震災から6年目を迎えた現在も延々と工事が続けられています。
ここでは定期列車2本と、その前に来た団体列車の合わせて3本が撮れました。
3.宿戸-陸中八木間
三陸鉄道を撮った後は再び八戸線の沿線に戻ります。
次にやって来るのは、初めてお目にかかるTOHOKU EMOTION で、基本的に土休日を中心とした八戸線でしか走っていないので、一度撮りたかった列車です。
ここは海岸沿いに曲線状の線路をぐるりと回っていく場所で、望遠~広角で何ショットも撮れる場所です。
まず奥の場所を望遠で狙います。
続いて手前に来たところを、広角で狙います。
また追い撮りでSカーブ状を行くシーンも撮れます。
4.有家-陸中中野間
TOHOKU EMOTIONを撮ったあとは、続いて下りの普通437D(うみねこ車両で運転)がありますが、1時間程度あるので、場所を移動することにします。これが車移動のメリットですね。
陸中八木で437Dと交換となる上りの442Dが先に来るので、有家駅前の踏切近くで待機、そこへ2連の40系がやってきました。
下り列車までは12分あるので、久慈方に移動します。
下りのうみねこ号がやってきました。
これは望遠レンズで有家駅の北側を行く姿を撮ったものです。
有家駅を過ぎて少しレンズを引いて、1ショット撮り、さらに手前の築堤を行く姿を広角で撮ります。
私のすぐ近くに2羽のウミネコがいましたが、人を恐れることもなく、平然と止まっています。写真右下に写っているのが分かるでしょうか?
5.再び鮫-陸奥白浜間で撮影
うみねこ号撮影後は八戸方面へ車を戻るように走らせます。
これも一度訪れてみたかった鮫角灯台からの撮影をするため、朝撮影した場所まで戻ることになります。
やってきました鮫角灯台。実際に夜は灯りを灯しています。
ここは冬場を除く土休日には灯台内部を開放していて、灯台の上まで上がることができます。
狭い螺旋階段を息を切らせながら登ります。デブには多分無理なぐらい狭くて急な階段です。
ここで上りのTOHOKU EMOTIONの通過を撮影。
ようやく天気が良くなってきて、うれしい晴れを頂きました。しかし風の強いこと強いこと。
次の下り普通443Dは灯台下の敷地から撮影することにしました。サイハテを行く感がたまりません。
これで上からと下からの見え方の違いが少し分かるでしょうか?
6.八戸-長苗代間
八戸線撮影の最後は八戸市内の田んぼを行く姿で有名な定番撮影地の、八戸-長苗代間へ来ました。
わナンバーの車も2台ほど見掛けたので、やはり有名な場所なんだなと感じさせられます。
しかし実際に着いてみると、草はのびのびになっていて、きれいに撮れる場所がありません。
おまけに黒い雲がやってきてしまいました。上りうみねこ号と上下の普通(写真は下り449D)2本を撮って終了。
これで朝から1日がかりで巡った八戸線の撮影が終わりました。
夏の三陸らしい、東風の影響で雲が広がる天気に見舞われたので、次は春ごろに再訪したいと思います。
明日は早朝からわくドリ狙いで場所取りするので、これから山形県まで6時間ほど車を走らせます。
翌日のわくドリの撮影模様については1つ前の記事をご覧下さい。
2017年9月に再訪しました。こちらで新しい記事を見られます。
既に由利高原・秋田内陸縦貫・五能線などは撮っているので、思い切って東側へ出て八戸線の撮影に行くことにしました。
八戸線はなかなか行きにくい場所ですが、キハ40系が残っていることと、ここでしか走っていないキハ110系TOHOKU EMOTION が走っているので、少し遠くなりますが出掛けることに。
天気予報も朝晩りますが、日中はるでしょう。とまずまずの予報なので期待。
1.鮫-陸奥白浜間
八戸線は鮫までは市街地を走るのですが、鮫を過ぎるとウミネコで有名な蕪島を見ながら海沿いの景色のいい場所を走ります。残念ながら線路脇の木々が伸びていて、手軽に撮れるポイントは少ないのと、衛星写真上で撮れそうな場所を見つけても、立入禁止の鎖が掛かっていたりして、入れないようになっています。
ここでのハイライトは葦毛崎展望台からの撮影で、実際に来て見ると、手前の岩が邪魔をしている感があるので、この展望台からは撮らずに、前の岩の下から撮ることにします。
最初に来たのが426Dで、赤帯+タラコの2両編成。八戸方面のラッシュ時にかかるのにたった2両とは。
そういえば今日は土休日でした。
続いて下りの425Dが来ます。こちらはオール赤帯の3両編成でした。晴れてればなぁ・・・
遠巻きに見ると、かつてのキハ58系で乗った時の八戸線の光景が甦ります。
2.三陸鉄道もついでに撮影
次に撮影するTOHOKU EMOTIONの通過までだいぶ時間があるので、少し足を伸ばして三陸鉄道の撮影をします。
三陸鉄道はあの有名な鉄橋などで去夏撮っているので、今回は復興工事が行われている風景を俯瞰+特撮で1本撮ることにします。
陸中野田-野田玉川間は津波の被害を受けて、海側に大きな堤防を建設中です。
規模が大きな堤防のため、震災から6年目を迎えた現在も延々と工事が続けられています。
ここでは定期列車2本と、その前に来た団体列車の合わせて3本が撮れました。
3.宿戸-陸中八木間
三陸鉄道を撮った後は再び八戸線の沿線に戻ります。
次にやって来るのは、初めてお目にかかるTOHOKU EMOTION で、基本的に土休日を中心とした八戸線でしか走っていないので、一度撮りたかった列車です。
ここは海岸沿いに曲線状の線路をぐるりと回っていく場所で、望遠~広角で何ショットも撮れる場所です。
まず奥の場所を望遠で狙います。
続いて手前に来たところを、広角で狙います。
また追い撮りでSカーブ状を行くシーンも撮れます。
4.有家-陸中中野間
TOHOKU EMOTIONを撮ったあとは、続いて下りの普通437D(うみねこ車両で運転)がありますが、1時間程度あるので、場所を移動することにします。これが車移動のメリットですね。
陸中八木で437Dと交換となる上りの442Dが先に来るので、有家駅前の踏切近くで待機、そこへ2連の40系がやってきました。
下り列車までは12分あるので、久慈方に移動します。
下りのうみねこ号がやってきました。
これは望遠レンズで有家駅の北側を行く姿を撮ったものです。
有家駅を過ぎて少しレンズを引いて、1ショット撮り、さらに手前の築堤を行く姿を広角で撮ります。
私のすぐ近くに2羽のウミネコがいましたが、人を恐れることもなく、平然と止まっています。写真右下に写っているのが分かるでしょうか?
5.再び鮫-陸奥白浜間で撮影
うみねこ号撮影後は八戸方面へ車を戻るように走らせます。
これも一度訪れてみたかった鮫角灯台からの撮影をするため、朝撮影した場所まで戻ることになります。
やってきました鮫角灯台。実際に夜は灯りを灯しています。
ここは冬場を除く土休日には灯台内部を開放していて、灯台の上まで上がることができます。
狭い螺旋階段を息を切らせながら登ります。デブには多分無理なぐらい狭くて急な階段です。
ここで上りのTOHOKU EMOTIONの通過を撮影。
ようやく天気が良くなってきて、うれしい晴れを頂きました。しかし風の強いこと強いこと。
次の下り普通443Dは灯台下の敷地から撮影することにしました。サイハテを行く感がたまりません。
これで上からと下からの見え方の違いが少し分かるでしょうか?
6.八戸-長苗代間
八戸線撮影の最後は八戸市内の田んぼを行く姿で有名な定番撮影地の、八戸-長苗代間へ来ました。
わナンバーの車も2台ほど見掛けたので、やはり有名な場所なんだなと感じさせられます。
しかし実際に着いてみると、草はのびのびになっていて、きれいに撮れる場所がありません。
おまけに黒い雲がやってきてしまいました。上りうみねこ号と上下の普通(写真は下り449D)2本を撮って終了。
これで朝から1日がかりで巡った八戸線の撮影が終わりました。
夏の三陸らしい、東風の影響で雲が広がる天気に見舞われたので、次は春ごろに再訪したいと思います。
明日は早朝からわくドリ狙いで場所取りするので、これから山形県まで6時間ほど車を走らせます。
翌日のわくドリの撮影模様については1つ前の記事をご覧下さい。
2017年9月に再訪しました。こちらで新しい記事を見られます。