年長担任I先生から聞いた話です。
ある時、Kくんがいきなり「じがかきたい!」と言ったそうです。そこで、I先生は「じって?」と聞き返しました。まあ「ひらがながかきたいのかな?」「カタカナがかきたいのかな?」「お名前がかきたいのかな?」というそんな感じで聞いたのです。
ところが、Kくんのお返事は「し に てんてん」。
んー。字に関する興味が深まっておりますね。
年長担任I先生から聞いた話です。
ある時、Kくんがいきなり「じがかきたい!」と言ったそうです。そこで、I先生は「じって?」と聞き返しました。まあ「ひらがながかきたいのかな?」「カタカナがかきたいのかな?」「お名前がかきたいのかな?」というそんな感じで聞いたのです。
ところが、Kくんのお返事は「し に てんてん」。
んー。字に関する興味が深まっておりますね。
年長さんがいもはんを作りました。
★星や♥ハートのような定番のものから、クマ、うさぎ、りすなどなど動物、ドラゴンボール、流れ星、三日月などの個性派も。そうそう、サクランボもかわいいですよね。ミッキーマウスもあるかな。
昨日は自分のを押してみて、今日はお友だちの作ったのを押してみる「スタンプラリー」でした。
今日から解体工事の関係で、園舎一階の保育室2つを使用しないことにしました。年少さんと未満児さんのお部屋。とりあえず2階の多目的ホールにお引っ越し。その名の通り、「多目的」なホールなのです。
そんな年少さん。今日は年中さんのお部屋で一緒に「いもスタンプ」をしました。
おいもの切り口に絵の具をつけて、ペタン、ペタン。そして形を楽しむのがスタンプ遊び。でも年中さんにも年少さんにも、どうもペッタンがうまくない子が・・・。グリグリとしてしまうので、形がぼやけてしまう。そうだな・・・スタンプ、あんまり家にないかも・・・。もしかして、スタンプって、ラインのスタンプの方がわかりやすかったりして・・・。
でもペッタンペッタンおもしろいよ。明日からも違う形で楽しんでもらおうと思っています。
今日はT先生の結婚披露宴に出席しました。(去年入籍していて子どもたちもT先生とよんだりM先生と呼んだりなんですが・・。)
写真は何点かFacebookにのせたので、ご覧ください。
能登で生まれ育ち、そして能登で人の為に働く仕事を選んだ若い二人の誠実な人柄がよく出た披露宴でした。お相手は消防士さん。
保育者と消防士さんってよくあるカップルなのでしょうか。ちょうど席がごいっしょになった新郎の上司の方も、奥様は保育の仕事をしておられると話しておられました。
3才の頃から知っているSちゃんを嫁がせたような不思議な寂しさもありました・・・。なんか新郎にとられちゃったような・・・。
まあ、一週間新婚旅行にいったら園に戻ってくるんですけどね。
今朝の自由遊びの時のこと。職員室から玄関の方を眺めていたら、なんだか年少女子がもめていました。何かなと思って近づいてみると、「Aちゃんの後ろに・・・」といって二人の女の子が私がAちゃんの後ろにくっつきたいと譲らなかったのでした。3人がいるのは玄関。行き先はどうもホールのようです。そのわずかな距離をどう移動するか、が人生の大問題なのです。
どっちも譲りそうもない雰囲気。結局今回は先生が間に入って背中にくっついて一列で移動するのではなくて、Aちゃんを真ん中にして両側に手をつないで移動するということになりました。でも二人は納得していないお顔。「私が後ろだったのに」と思っているんだろうな。
ちょっと成長が早い年少女子。自己主張の強い年中さんみたいなトラブルが秋になって多発しております。手をつなぐとか、横に座るとかいうささいなことが自己主張の一つ。「こうしたい」「ああしたい」と思うことは大事なこと。「譲らなくてはいけない」ということも知らないわけではありません。でも自分の気持ちも大事にしたい・・・。そんな気持ちをいったりきたりしながら、人は自分の気持ちを出したりひっこめたりします。出してばかりもいけないし、ひっこめてばかりもいけない。その折り合いを学ぶ大事な時。
小さなトラブルだけど、人生の大きな問題。一人ひとりの成長を見守っていきたいと思うのです。
昨日のいもほりに続いて、今日はやきいも大会。
昨日は持ち帰ったおいもをお家で食べたお友だちも多かったようで、「おいしかった」という声が朝からよく聞こえました。
そして、今日はみんなで「焼きいも」。朝から年長さんはおいもを包むお手伝い。わりと手際よくできました。
みんなが見ている前で園長先生がたき火に点火。子どもたちのワクワクも高鳴ります。
園長先生がお手本を見せたあとで、年長さんと年中さんがおいもをポン。うまく中に入れた子もいればかなり遠くにとばしちゃった子も。
待っている間はフウセンカズラの種をとったり、焼きいもジャンケンをしたり・・・。焼き上がったおいものいいにおい。
そして、いよいよ食べると、おいしい。次々に「おかわり」という声が聞こえました。おかわり11回という子もおりましたが、おかわりの一つ一つが小さいので、それほどたくさんではありませんが・・・。
「みんなでとってみんなで焼くからおいしいんだよね」とRくん。ま、そういうことですね。
今日は、いもほり遠足でした。大きいお友だちから小さいお友だちまで、みーんなでいっしょにバスにのって、東雲高校へ。園児の人数とバスの乗車定員がほぼ同じだったので、この方法になりました。
東雲高校に到着すると、羽咋からの保育所がきていました。そしてどこかで聞いたことのある声が・・・。なーんだ、前にうちの園にいたT先生ではないか。
今日は高校生はテスト中ということで、残念ながら交流活動はなし。高校の先生が紙芝居を見せてくださいました。おいもはタネ?苗?球根?おいものおならはどんなにおい?そんなお話を聞きました。
そしてよーいどん!みんな一生懸命ほりました。心配していた一番小さい子たちもそれなりに「いもほり」を楽しんでいました。ま、もちろん途中からは砂遊び?かな。今年は特に大きいおいもが多くて、大満足のおいもほりでした。
そのおいもは、高校の先生たちがきれいにしてくださってから、幼稚園に持ち帰り、その後、先生たちが適当におみやげ袋を作りました。作った袋の中から一つ選んで持ち帰るということになります。
2時。一番最初にお帰りとなったSくん。一つ一つの袋の中をよーく見て選んでいました。でもどれも納得いかないというお顔。「これ、大きいよ」とすすめても首を横にふります。どうも「大きい」のではなくて、自分が掘ったはずの細長いのを探していたようなのです。残念ながら自分のおいもは見つからなかったようですが、それに近いのを見つけて持ち帰りました。大きければいいというものではなかったのでした。
それぞれが持ち帰ったおいも。ぜひお家で食べてみてくださいね。
運動会の後。運動会ごっこは続いております。
朝、パラバルーンの曲がかかると、おままごとの布をもってなんだかバタバタしているグループを何組かみつけました。年長さんだけではなく年少さんも・・・・。楽しそうに。
ホールの時間の時には、リスさんからのお手紙が届きました。「駐車場の横の木にどんぐりがあるよ」。そこでみんなでドングリひろい。リスさんもよくわかっていて、運動会の後にお手紙をくれるのでした。
街を車で走っていたら、向こうから年中のMちゃんがお母さんと手をつないで歩いてくるのが見えました。
近づいて窓をあけて声をかけました。Mちゃんの胸には金メダル。昨日の運動会の閉会式でもらったもの。それをつけてお母さんと手をつないであるいているMちゃんの笑顔はピカピカ。
運動会ってやっぱりいいですね。
お天気が心配された運動会。ずっと雨☂マークがついていた予報が曇りマークにかわって、朝を迎えました。
だいじょうぶかなぁ・・・と思いつつ、万が一雨が降ってきた時にはすぐに中できるようにスタンバイをして準備をしました。
開会の時には昨日まで体調不良でお休みしていた子の姿がなく、全員参加でないのが残念!と思っていたのですが、途中からその子も登園してきて、全員出席の運動会となりました。
すべてのプログラムが無事終了いたしました。お家の人がいるので、いつもと同じというわけにはいかないところもありました。いつも以上という部分もありました。
運動会、運動会ごっこを通じて子どもたちに知って欲しいこと、それはみんなでする楽しいということです。確かにお友だちというのはいいことばっかりじゃなくて、心が通じ合わないこともあるし、ケンカになったりすることもある。それでも一人でいるより、いっしょにいる方が楽しいということをいっぱい味わってほしいのです。
一人で玉入れしても楽しくない。一人でつなひきしても楽しくない。一人で走るのもおもしろいけど、チームになってリレーになると違う楽しさがある。
今年のパラバルーンの曲の一節のように、「一人じゃ見れなかった世界」が運動会の中にはいっぱいつまっているはずなのです。
そして、このことはもちろん、これからの運動会ごっこでもいっぱい味わってほしいことです。来週もまだまだいっぱいレースやダンスを楽しんでいきたいと思います。
最後に、みなさまご協力ありがとうございました。