合奏の曲

おひなさまの会で合奏をする年長さんと年中さん。それぞれのクラスでどの曲で合奏をするかのご相談がありました。
どちらのクラスも２つの曲を先生が提案し、そのうちの一つを選ぶと言う方法です。

年中さんは、紹介した時点で一つの曲の方に人気が集中。ほぼみんなが同じ曲を選んだということです。

年長さんの方は、はじめは半分半分の意見。しばらく話し合い、それでもまとまらず、また時間をおいて相談。ようやく一つの曲におちついたのでした。

先生が選んでしまえば簡単だけど、自分の意見を言う機会を大事にしたいご相談。自分たちで選んだ曲だから、合奏のアイデアも出てくるし、音をならしていても楽しくなるはず。

来週は誰がどの楽器をするかのご相談。こんな相談の過程を大事にしていきたいと思っています。

来て欲しいもの、来て欲しくないもの

関東でも大雪になるという予報がでていたので、ちょっと期待していた「雪」。雪遊びをさせてあげたいなぁ・・・。
前に雪がふったのは、クリスマス会の前日で、たっぷり雪遊びをする時間がなくて・・・。

ところが全然雪がふる気配はなし。おひさまが顔を出してとってもいいお天気。「お外いってもいいですか？」
残念、今日も雪遊びはできないらしい・・・。

雪の小坊主、来てくれないかなぁ・・・。ちょっとだけ、雪遊びしたいなぁ・・・。そりのための山も段々小さくなっちゃうよぉ。


来て欲しくないのは、インフルエンザの流行。今のところ２名。これ以上感染がひろがりませんように。

オペレッタの選び方

２月末にある「おひなさまの会」。どのお話にしようかと各クラスの担任は毎年頭を悩ませます。自分のクラスの子どもたちにとってどんなお話がいいかと考えるのですが、やはりそれぞれの先生の個性もありまして・・・。
年長のＳ先生は「冒険にでかけるが、お家が一番いいと冒険の後にあらためて気づく」というパターン。まあ、児童文学にはこのパターンが多いのです。「ピーターパン」「不思議の国のアリス」「ピノキオ」・・・。さて今年はどんな冒険にいきましょうか？
年中のＳ先生は、「お城」が出てくる話を選んでしまいます。浦島太郎の竜宮城、アラジンのお城、長靴をはいたネコのお城・・・。さて、今年はどんなお城がでてくるのか？
年少のＭ先生は、２回続けて「お菓子」が出てくるお話を選んできました。一昨年は「びっくりケーキ」、去年は「ふしぎなキャンディー」。さて、今年はどんなおいしいお菓子が登場するのか？
そしてちびっこクラスのＴ先生は、「みーんな」がテーマ。

少しずつお部屋での話し合いも始まっていきますので、子どもたちの報告もお楽しみに。

えらぶ。

２月になって、幼稚園２階に「おひなさま」が飾られました。そしてお部屋では「おひなさま」作りが始まっています。

着物になる折り紙、何種類かの中から「どれがいい？」と先生が聞きます。それぞれ「これ！」と選びます。ささやかなことですが、自分で「選ぶ」ことが大事。男びなはこれ、女びなはこれ。一人一人自分で考えてのチョイスです。（たまにアンバランスなことになったりもしますが・・・）


さて、今日は「あやとりブーム」な一日でした。何人かのお友だちがお家から、あやとり用のひもをもってきていました。そこで毛糸を出してきて、あやとりをしてみたいという子にどんどんあげてみました。すると、お友だち同士で教え合いが始まります。
体の大きなＨくん。手も大きく、他のお友だちよりも長くした毛糸。大きめの手の中で器用に指を動かして、「カメ」「ほうき」とつくっていきます。
「ほうき」を作れるお友だちは他にも何人かいて、「すごーい」、「どうやるの」。

２人でとりあう姿もチラホラと。

さて、帰宅後はお家の人とやってみたかな？また新しい技を見るのを楽しみにしています。（ちなみに、らんこ先生はあやとりは苦手です。）

これだれ？

毎年恒例の思い出写真館をはじめました。３月に卒業する子どもたちの入園からの写真を階段に貼っていくものです。最初の一枚に登場する子はＮくん一人。彼は２才前から来ているので、卒業する時には丸５年幼稚園ですごしたことになります。
そして次の写真は、その次に入園したＫちゃんが参加したいちごがりの写真。ところが・・・。「これだれ？」と聞いてきたのはＫちゃんの仲良しのＹちゃん。そしてＫちゃん自身も自分だとは思っていない様子。そこで、その写真に写っているＴ先生に聞いてごらん、とお話ししました。

お話をして、やっと自分に気づいたＫちゃん。とにかくずいぶん大きくなりました。

さて、今日は年中さんでドレスごっこをしてみました。小さいお友だちとの違いは男物のスーツがあまりなく２種類だけ。男の子は選ぶことができません。でも女の子は・・・。いろんなドレスの中からお気に入りの一枚。楽しそうにお着替えしておりました。