らんこ先生のようちえん日記

能登半島にある幼稚園での小さな出来事の日記です。

ドーシラソファミレド

2009-12-03 21:02:57 | Weblog
お昼ご飯の後、年長さんのお部屋からハーモニカで「もろびとこぞりて」をふいている音が聞こえてきました。(各おへやの様子は1階のナースコールのスピーカーで聞くことができます。)
ハンドベルでし始めた「もろびとこぞりて」をハーモニカでやってみようとするなんて、今年の年長さんはなかなかすごいぞ。音階がよくわかっているんだなぁ。誰がしているのかなぁ。その時らんこ先生の頭の中では、シャキシャキの女の子達の顔が浮かんでいました。少し聞いているうちに我慢できなくなって年長さんのおへやに行きました。お部屋の中に入ってびっくり。思っていた女の子達にプラスして、たくさんの男の子達もハーモニカを手にしていたのでした。目があうと、聞いてとばかりにそばによってきた子、ウィンクのように目で合図する子、ちょっと照れくさそうに一瞬下を向いた子。決してみんなが上手にふけているというわけではなかったのですが、「やってみよう」と思ったそのお気持ちがとっても嬉しかったらんこ先生でした。
ちなみに、ハンドベルの曲をすぐにハーモニカでやってみようとしたのは、今回が初めてといってもいい出来事でした。

さて、年長さんと年中さんで一緒にクリスマス会でするページェント(聖誕劇)。今年は全部で50人という大人数です。夕方、衣装箱をひっくりがえして、衣装の点検をしました。なんとかなりそうです。みんなでする事こそ大事なページェント。明日、それぞれのクラスで役を決める話し合いをします。
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